2011/12/22 [木]
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン4+5号
「疵面」不衛生笑った。バキパロは、バキどもえのような方向性よりも、絵はあくまでシリアスにやる方が面白い気がするよね。
「範馬刃牙」いい感じにハッタリが加速してきた。が、いよいよもって刃牙が勝つ目がなくなった気がするね。この話、どうやって締める気なんだろうか。
「ブラックジャック創作秘話」「このマンガがすごい!」一位獲得記念で復活。相変わらず手塚治虫はハタ迷惑な人だし、壁さんはヤクザだ。復活した以上は、また単行本一冊分ぐらいは続くのだろう。新鮮味が薄れてきているのが若干心配ではあるけれど、期待したい。
と、それはいいのだけれど、カラー表紙の裏に載ってる「このマンガがすごい!」オンナ部門に選ばれた「花のズボラ飯」の絵が、どう見てもうさくんでぶったまげた。うさくん名義の作風の漫画しか読んだこと無いけど、一般誌で、しかも賞取るような漫画を描いてたとか、意外過ぎる。すげえなぁ。
「バチバチ」鯉太郎の死力を尽くしての前進にあわせて、白水さんの張り手が顔面直撃→倒れこむ鯉太郎が、白水さんのまわしを取り、投げに行く→呆然と見守る観客→見開きで鯉太郎を潰している白水さん。この流れがもう熱すぎて震える。この漫画は本当にすごいな。この後まだ阿吽の対決が残っているんだもんなぁ。熱いわー。
「さくらDISCORD」「なんにも無い」という芽吹だが、本当に何もなければ退屈と戦う必要もないだろう。何かを欲しがる欲があるから退屈と戦う必要があるわけで。康介に興味があるとも言ってるし、事実ちょっかいをかけてきてるわけで、どうにもただのかまってちゃんに見えるよなぁ。
「空灰」今回は普通に可愛い。表紙やアオリが不穏だったので、最後まで気が抜けなかったのは、いつもの事。
「シュガーレス」卜部は正義の味方だなぁ。
「ハンザスカイ」なんかもう最終決戦にしか見えない。てか半座の試合が終わった後、この試合の続きをやる意味があるのだろうか?みたいな感じになってきている。「バチバチ」も同じように主人公の試合が盛り上がって、クライマックスみたいな感じになっていても、その後の阿吽の試合が楽しみなのに、この違いは一体全体どうしたものだろうか。