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でんでん雑記ver2.0


2011/12/27 [火] 

[アニメ] ラストエグザイル-銀翼のファム- #10「Illegal move」

・今回が10話で、前回の総集編は#9.5なんだそうな。なんだそりゃ。

・と、それはさておき、

・前々回に登場したアナトレーの司令官ヴィンセントによって、アナトレーとトゥランの間で同盟が締結。戦力を持たないトゥランにはありがたい話だとしても、アナトレーには何のメリットがあるのだろうか。帰還民らしいアナトレーがアデス連邦と戦うにあたって、現地民を味方につけるための看板に、随分昔に帰還してこの星に根付いていたらしいトゥランを味方につけるのが都合がいいとかそういう感じかね?

・やはり前作に出ていたらしいアルヴィスが登場。彼女はアナトレーのエグザイルを動かす力があるらしい。この「エグザイルを動かす力」は代々帰還民の王家の一人に受け継がれ、力を持った者が死ぬと、その力は年の近い近親者に移されるらしい。

・自分に力が移っていないということは、姉がまだ生きているということだと喜ぶミリアだが、ちょうどそのタイミングで、リリアーナが帰還。自分がトゥランを継ぎ、アデス連邦との同盟を行うと宣言。

・突如現れ、連邦の支配下に入るという姉の宣言に納得できないミリアは、リリアーナに抗議するが、リリアーナは聞く耳を持たず、これを一蹴。王である自分の言い分が聞けないのであれば、もはや姉妹ではないと突っぱねる。

・ファムがミリアのために集めた艦隊は、元トゥラン軍の乗員ごとリリアーナに接収され、丸ごと敵に。ミリアはシルヴィウスに残るのだが、リリアーナは容赦なくシルヴィウスに砲撃を加えはじめる。ことの成り行きに納得が行かないファムはリリアーナは洗脳でもされているに違いないとリリアーナ救出に向かおうとするが、ミリアはリリアーナは正気であると主張。どうすることもできない3人の前にシルヴィウスに侵入していた敵の工作員が出現。その場はディーオに救われた3人は、工作員の侵入で混乱したシルヴィウスから脱出することに。

・ディーオと敵工作員の戦闘シーンがなかなか格好良い。そしてどうやらこの二人は、何がしかの技術で肉体強化的なものをされてるっぽい?

・侵入してきた工作員によって、乗員を殺され、砲台や機関が使えなくなったシルヴィウスは為す術なく湖に沈み、脱出していたファム達は連邦のヴァンシップの追撃を受け、グラキエス領に。というところで次回に続く。

[アニメ] 僕は友達が少ない#11「女子は浴衣姿がな、超可愛い(゜∀゜)」/#12「僕達は友達が少ない(`・ω・´)」[終]

・#11。隣人部のみんなで夏祭りに行く話。

・夏祭りを堪能するリア充そのものの隣人部だが、最後の最後に花火の火が夜空の髪に引火。慌ててバケツの水をぶっかけて、気まずい雰囲気に。

・開けて新学期。焼けた髪を切ってショートカットになった夜空を見た小鷹が、かつて遊んだ友人が夜空その人であることにようやく気が付き、次回最終回に続く。


・#12。最終回。

・Aパートは夜空視点でこれまでの出来事の振り返り。Bパートは正体を明かした夜空が小鷹に感想を求めたり、昔の話のネタバラシをしたり。夜空が健気で可愛い。

・のだが、内容的には「俺達の戦いはこれからだエンド」。お互い正体を知った後も、一歩も踏み出さない辺りはいいのだけれど、残念な感じは全くなく、どちらかといえばしんみり終わらせたのはイマイチな感じ。

・そんな中、理科のぶっ壊れっぷりが一人全開で残念だったのは可笑しくて良かった。


・「僕は友達が少ない」は、絵もキャラも悪くなく、普通に楽しめたのだが、それはさておき「残念系青春コメディ」という煽り文句がどうにもしっくり来ない作品ではあった。主人公の小鷹は、誰がどうみたってリア充の部類だろう。他の隣人部のメンバーは目に見えて残念な部分はあったが、小鷹に関しては「見た目が怖い」以外にこれといったマイナス要素がなく、その「怖い」という部分に絵的な説得力がなかったのが問題なんじゃないかと。本編で、小鷹を怖がっているのがモブだけで、名ありのメインキャラは初対面から普通に小鷹を受け入れているのも、全く説得力がない。もう少し近寄りがたい感じに描かれるべきだったんじゃないかのう。