2011/09/27 [火]
▼ [野球] 【阪神】榎田またも「神宮の悪夢」 [nikkansports.com]
まぁ、あれだけ投げてんだからそろそろ一発もらうこともあるだろう。
むしろルーキーがここまでよくやれてる。
問題は榎田をここまで酷使しなきゃならん原因になった先発陣だ。
今のメンツの夏ごろまでの成績を見れば、セ・リーグ屈指の先発陣と言えるだろう。
だが、全員揃って夏過ぎ辺りから酷い失速をしている。
春から夏にかけて不甲斐ない打撃陣のせいで「抑えているのに勝てない」という状況もあって
勝ち星に恵まれないなど、同情すべき要素もあるけれど
とにかく1シーズン持つ体力と精神力を身につけてくれないと話にならない。
まぁ、阪神の場合、打つ方もそんな感じなんだけどな。
12球団一練習しないとも言われている
オフの過ごし方を、もう少し見なおすべきじゃないのだろうか。
榎田のあの下半身の鍛わりっぷりを見習え。
▼ [アニメ] 花咲くいろは#26「花咲くいつか」[終]
・最終回。ぼんぼり祭開始。
・緒花は自らの人生の目標を「四十万スイのような人物になりたい」と定め、緒花を介して緒花母と女将は以前よりも打ち解け、みんちの思いは徹に通じ始める。
・さらに緒花はようやく孝ちゃんに告白。元々両思いだったので、成否に関しては何のドラマもないのだが、話を聞いていた焼きそば屋台のオヤジの粋な計らいが良い感じ。
・それはさておき、この「屋台の焼きそばは特別な感じがして良い」という話だが、緒花が当初嫌っていた日常と湯乃鷺に来てからの特別な体験と重ねているようで、孝ちゃんにとってはあんまりいい話じゃないような気がしなくもないよな。
・今回の騒動で自らの力量不足を痛感した若旦那は、喜翠荘を閉めることに賛成。しかし、修業を続け、いつか再び旅館業を再会し、その時は「喜翠荘」を名乗ると宣言。従業員達もその時には必ず戻ってくると盛り上がる。
・喜翠荘が閉館するのだから、緒花と共に東京に来ないかという緒花母に対し、女将は湯乃鷺に残りどこかの旅館で仲居をするつもりだと返す。緒花や若旦那を始めとする後に続く者たちのために大人しく隠居したりせず、いつまでも強い存在としてあろうとしているのだとか。流石女将さんカッコイイ。閉館を思い直すわけではないのもカッコイイ。
・祭りの後、勢いに任せてプロポーズまがいの台詞を吐きかける孝ちゃんだが、次郎丸さんの存在が邪魔になって失敗。まぁ、いくらなんでも早まりすぎだわな。
・孝ちゃんみたいなヒョロいガキに負けた徹が可哀想というみんちの口を塞ぎ「勝ち負けじゃない」とたしなめるなこち。ここのやり取りが実にイイ。みんちの屈折具合とか、なこちのお姉さんっぷりとか。
・改めて喜翠荘に対する思いを噛み締める緒花・みんち・なこち。朝焼けに照らされる喜翠荘は実に美しい。
・いよいよ喜翠荘は閉館。建物は歴史のあるものとして組合で保管することに決まり、従業員は散り散りに。緒花も東京に戻るため学校を後にする。
・在りし日の姿を思い浮かべつつ、誰も居なくなった喜翠荘を見てまわる女将。たった26話分の付き合いだったが、それでもなんか込み上げてくるものがあるなぁ。
・回想では耐えた女将だが、電車に乗り遅れて時間が余ったため喜翠荘に戻ってきて廊下の掃除をしていた緒花を見て涙腺決壊。女将の表情を映すわけではないあくまで抑えた演出がいいね。
・東京に戻る緒花と女将の別れのシーン、メインキャラのその後の様子を映したエピローグ、本編の名場面集から東京に戻った緒花の日常へと続く完璧なEDで終了。良い最終回だった。
・「花咲くいろは」は、派手さこそないものの、最初から最後まで見事に安定した内容と作画で大変よく出来た作品だった。26話分きっちり堪能できた。シリーズ構成の人は今年他にも「あの花」をスマッシュヒットさせているし、次回作にも期待。したいけど、「フラクタル」もこの人なんだよなぁ(;´Д`)監督次第ってことなのかも。