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でんでん雑記ver2.0


2011/09/20 [火] 

またもや雨で試合が流れたわけだけど、こりゃいよいよ今季144試合消化できずに打ち切り終了になるかもなぁ(;´Д`)

[アニメ] 花咲くいろは#25「私の好きな喜翠荘」

・急遽増えた客を今まで通りの方法ではさばくことが出来ず、やり方をねじ曲げようとする喜翠荘従業員。彼らが立てなおそうとしている「喜翠荘」は、効率優先で今までのサービス重視の旅館とはかけ離れたとても従来の喜翠荘とは言えないものに変質しつつある。緒花はその事に対して違和感を禁じ得ないのだが、頭に血が上った他の従業員は「緒花は女将さんの味方をしている」という色眼鏡でしか見れなくなっており、聞く耳を持たない。

・しかし、そんな状態でいつまでも上手く旅館業務を回せるはずもなく、ミスは続くし苛立ちは募るしと喜翠荘はどんどんギスギスした空間に。

・そんな喜翠荘に耐えられ亡くなったなこちは、緒花を問い詰めて女将さんの真意を聞きだし、「自分で何でもできる女将さんには、自分一人の力で夢を追えないけれど、誰かの夢についていくことで夢を見られる人の気持ちがわからないのだ」と発言。この発言は女将もこっそり聞いていたようだし、これきっかけで展開が変わるのだろうか?いや、ないかなぁ?

・カツカツの状況の中、巴が怪我をし、いよいよ進退極まった喜翠荘。従業員のイライラもピークに達し、もはやこれまでかと思われたその時、女将と突如帰省してきた緒花母が登場。仲居として手伝うことに。女将や姉に対する意地で張り切っていた若旦那は当初猛反発するのだが、個人的な感情で喜翠荘をダメにする訳にはいかないと崇子さんに喝を入れられて折れ、この件をきっかけに喜翠荘は元通りの姿を取り戻していく。

・忙しさは変わらないながら元の和やかな空気を取り戻した喜翠荘で、女将と母と共に働きながら緒花が自分の夢を認識するシーンが大変素晴らしい。なんだか教会音楽的なBGMのせいもあると思うがじわっと来るものがあるね。

・なんとか仕事を乗り切った面々がぼんぼり祭りにでかけて次回最終回に続く。

・ってか、これだけひっぱってぼんぼり祭りの細かい描写はないのか?次回あるのかね?そして、孝ちゃんはどうした?

[アニメ] 逆境無頼カイジ 破戒録篇#24「徘徊する銀玉」

・沼攻略続き。

・あれ、穴の周りからじゃなくて、当たり穴そのものから強風が吹き上げるように作る方が楽に作れるような気がするよね。

・それにしても萩原聖人は上手いなぁ。カイジは感情の振り幅が異常に大きいキャラだが、弱ってる時から強気の時まで万遍なく上手い。声優をメインにやってない人でここまでできる俳優なんて他に居ないんじゃないだろうか。

[アニメ] 快盗天使ツインエンジェル キュンパラ#12「最終決戦!みんなの笑顔を取り戻す!」[終]

・最終回。

・全てのセブンアミュレットが揃った時、「ギュスターヴ」という衛星兵器が起動し、世界の主要都市に向かってレーザー攻撃を加えるらしい。あれ?古文書とかどうなってんだ?古代文明の遺産とかそういう話なのか?

・ポケ天に隠されていた「天使の涙」を奪われた際、ポケ天が破壊されたため変身が解けてしまったツインエンジェル。クルミはブラックキャリアに追われ、遥と葵は生身でメカに立ち向かい、それぞれピンチに陥るのだが、その時、変態仮面が颯爽と登場。時を同じくしてポケ天も自己修復を完了し、ツインエンジェルも大復活を遂げる。まさに復活大当たり。頼もしいぞ変態仮面。

・ちなみに、「天使の涙」はポケ天に隠されていたわけではなく、ポケ天が「食べちゃったのを忘れてた」らしい。すげえなポケ天。

・復活したツインエンジェルの名乗りがなぜか歌舞いてる。どういう演出なのか。

・何故あの爆発から助かったのか?という遥の問いに「我慢したんだ」と笑顔で答える変態仮面。空気が固まり、無音のままアイキャッチに突入。最後に皆の「え?」という声でCMへ。という流れに盛大に吹いた。Bパート早々全身包帯の姿で「私が我慢したから良かったようなものの」と爆弾を仕掛けた鹿のかぶりものの敵に食って掛かり、「着ぐるみの風上にもおけぬ!」といつぞやの熊の着ぐるみの頭をかぶって対決してみたり、最終回だというのに変態仮面が全部持っていった感じだな。

・ブラックトレーダーvsツインエンジェル。サイクロプスばりにゴーグルからレーザーを出して攻撃するブラックトレーダーに対し、爆弾で煙幕を張りレーザーを拡散させるホワイトエンジェルが良い感じ。

・ブラックトレーダーを追い詰めることに成功するツインエンジェルだが、ビルに乱入してきたサロメの攻撃でビルが崩壊。隙を見て逃げ出そうとしたブラックトレーダーは爆炎に飲み込まれ生死不明の状態に。まぁこの作品だから死人は出ない気はするけどな。

・ブラックトレーダーの最期に呆然とするツインエンジェルの元に相変わらず神出鬼没の平之丞が登場。「ギュスターヴ」を止める手立てはないと告げるのだが、クルミの「直接壊すぐらいしか」というつぶやきに遥が反応。「その手があったか!」とばかりに直接宇宙に出向いて破壊するという流れに。

・脳天気に行けると信じて疑わない遥や葵に挟まれ半信半疑でうろたえるクルミが可笑しくて可愛い。

・そして、ここで「ラブリー☆えんじぇる」。やはりツインエンジェルといえばこの曲。足元から爆炎を吐きつつロケットのように打ち上げられるツインエンジェルという馬鹿馬鹿しさが極まった絵面とこの曲でテンション上がりまくり。先ほど変態仮面に全部持っていかれたと思ったが、それどころではなかった。すげえぜツインエンジェル。

・衛星を破壊した後、そのまま重力に引かれて地球に落ちるツインエンジェル。遥の「クルミちゃん、どこに落ちたい?」はまぁ、いいとして、生身での大気圏突入にうろたえまくるクルミが可愛い。そして、脳天気にケラケラ笑ってる遥と葵がアホ可愛い。信じるものが救われすぎだ。

・エピローグ。クルミは帰伊。テスラとナインも海外へ旅立つことに。遥の胸ぐらを掴み耳元で「貴方のことツインエンジェルだと認めるわ」とデレるクルミと、その様子をポカーンと見てるテスラ&ナインが可愛い。

・絶望的な状況から始まり、変態仮面の華麗なる復活からのボケ倒し、ブラックトレーダーとの決着をつけて、さらにツインエンジェルに突き抜けた見せ場を作り、エピローグで西条女史のフォローもしつつ、クルミやツインファントムが去ることで物語的にも一区切りつけてみせるというとても1話でやったとは思えない見事な密度の最終回だったな。お見事。


・「快盗天使ツインエンジェル キュンキュン☆ときめきパラダイス!!」は良い感じにはっちゃけた大変面白いアニメだった。後々になんか残るかといえばまぁ残らないだろうけど、見てる間はとにかく楽しい気分になれた。ありがとうツインエンジェル。ありがとう変態仮面。

・うみものがたりやRioや戦国乙女もそうだったが、パチ/スロ原作のアニメは原作が緩い分アニメの自由度が大きいのか、なんか色々はっちゃけてて面白いものが多い気がするね。予算的にも恵まれてそうだし、またなんかやればいいのになぁ。