2010/11/11 [木]
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン50号
「俺はまた週チャンで連載できるのか?」施川ユウキ。これまたWEBに載ってるのと全く同じで白黒になってるというあんまり嬉しくない仕様。ただ、この漫画に関しては、雑誌載ってる形式の方が読みやすい。ひとコマずつクリックして読むのはちとテンポ悪いよなぁ。
「範馬刃牙」お互い一番ダメージが大きくなるタイミングを狙って相打ちにするのがチハル流ってことか?その戦法で勇次郎に挑んだら一撃目で死ぬだろ。
「バチバチ」阿形マジヤバイ。あのデブの顔を握って体ごと引っこ抜くとか、どんな腕力だ。幕内はこれより強いのか…?
「みつどもえ」6年生でその技は不味くないか千葉氏。洒落になるところを踏み外してる気がするぞ。
「ケルベロス」墓守に対して敬語を使っているが、「あんな化物になるのはまっぴらゴメンだ」と忌避感も見せている常世の面々がちょっと面白い。あからさまに態度に表さないのは墓守を利用するためなのか、警戒しているのか。
「シュガーレス」エリートの不良狩りか。なんかこういう展開どっかで見たな。ごくせんかなんかで無かったっけ?
「スーパーバイトJ」NJはチャンピオン愛に溢れてるなぁ。
「聖闘士星矢TLC」やっとチェシャのターンがキタ、と思ったら華麗にスルーされて終了。しかし、妄想でチェシャを撫でてるパンドラ様が可愛いので、出てきた意味は十分にあった。パンドラ様は生き延びたようなので、なんとか合流できるといいな。
「少年探偵 狩野俊介」人生に意味があるだの無いだの青臭い話はまぁ置いといて、「自分の迷いを隠そうとして、探偵の僕を守ろうとして… 皆川さんを攻撃して傷つけただけじゃないか…」というセリフは胸に刺さった。あまりにも身に覚えがありすぎて。いや俺は別に探偵じゃないけど、割とよくやるよね。痛いところを突かれる前に相手の痛いところを突くとか。いやもうなんつーか。サーセン。
「さらし首3人衆」最終回。結構好きだったので残念。まぁ、正直続けるのは難しい設定の漫画だけど。と、それはさておき、この作者の人、前作の「キャンフライ」からガラっと作風を代えてきたので、次もこの路線になるのかはわからないけど、両作共に割と好きな漫画だったので、変えるにせよ変えないにせよ早く次の作品が読んでみたいね。「キャンフライ」から「さらし首」は相当間が空いちゃったからなぁ。頑張れ!
▼ [特撮] 古代少女隊ドグーンV#06「妖怪 未来の想い出」
・ドジちゃんが妖怪に見せられた夢で平凡な主婦になる話。
・主婦パートは地味な髪型&服装、ライティングに演出で、しんみりしたノリ。子役の演技もイイ感じなのだが、それはさておき、ドグちゃんとドジちゃんの抑えた演技が意外とイケる。普段の本編との落差が素晴らしい。子供との記憶がフラッシュバックするシーンや子供との掛け合いは結構ジーンと来る。
・それはそれとして、ドジちゃんのキャラが変わりすぎ。普段の脳天気は作ったキャラなのかと。
・悪夢の世界で幼子の母親となっているドジちゃんは、現実世界からの呼びかけに応じて覚醒、息子の懇願を降りきって現実世界に帰還するのだけど、ここはもう少し丁寧に描いて欲しかったね。なんかあれだと、(あのシーンだけを切りだすと)平凡な生活から逃避願望を持つ若い母親が子供捨てて逃げてるみたいで感じ悪い。最後まで子供はずーっと良い子のままだし、別れるにしても別れ方があるだろう。
・「未来の思い出」と「悪夢っち」の2重夢オチは必要なのかという気もするが、ドグーンVにしてはちょっとシリアス過ぎた本編を茶化すためなのかねぇ?
▼ [アニメ] 百花繚乱サムライガールズ#06「襲い来る、海の怪物」
・失踪事件の犯人は千姫の兄であるとの結論に達した宗朗一行が情報を得るために房総にある徳川家の別荘に向かう、という名目で水着回。
・当初、千姫と宗朗だけで向かうはずが、コッソリ抜け出すことに失敗して結局全員で向かうことになるのだが、その際、寝間着のまま現れた一同の幸村を除く全員の胸が墨に消されている。又兵衛と十兵衛は胸元が空いているので判るのだが、半蔵はなんで消されてるんだろう?
・「男子が求めるものは女子の流行ではなく、普遍の『女の子らしさ』だ!」と力説する幸村。この番組を見てるような層には大変納得出来る説に違いない。が、千姫だって別に流行の最先端って感じでもなくベタな格好だし、そっちの方の説得力はない気がするな。ちなみに俺は又兵衛か半蔵がいいな。
・「誰が宗朗と付き合うのか」という次元で張り合っていた千姫と幸村だが、宗朗は「キスした以上結婚を考えるべきだ」とか言い出し場を凍らせる。つか、キス→結婚だともう重婚するしかないだろ。野獣宗朗め。
・今回も兼続は大変アホでしかもエロい。勝手に妄想して勝手に自爆、自分でエロい目にあって自分で召喚した式神に取り込まれて死にかける。
・さて、兼続はこれで寝返りなんだろうか?味方は既に数が多いし、敵でいたほうが回しやすそうなので、まだ暫くは敵扱いなのかね?
・式神との戦いの最中も意地の張り合いで戦いに集中しない千姫と幸村に指示を出す宗朗。「将」ってなぐらいなので、これからもこれが基本的な立ち位置になるのだろう。千姫と幸村が明らかに無能なのは、こういう描写に説得力を持たせるためにもいいかもしれない。
・結局、覚醒十兵衛を加えたマスターサムライ3人がかりで式神を退治。ひとまずチームとして活動することを決意した千姫が、兄が失踪事件の犯人であることを打ち明けようとするところで次回に続く。