2009/12/26 [土]
▼ [アニメ][キュア] ハートキャッチプリキュア![東映公式][ABC公式]
ついに公式で絵とあらすじが発表になったので、それ見て雑感。
スタッフやキャストはまだ不明だけど、キャラデザは「おジャ魔女どれみ」の馬越嘉彦だともっぱらの噂。
確かにそれっぽくはある。
もしそうならバンクや重要回の作画には期待できるかも知れない。
プリキュアが二人に戻ったり、コスチュームやお供の妖精のデザインが先祖帰りを起こしているようにも見受けられるが、この辺はまぁ、可愛いからいい。
若干色味が統一されすぎてて物足りない感じもあるけど、そこはプロのやることなのできっとなんか考えがあってのことなんだろうと思う。多分。
ヒロインが花モチーフで名前が「花咲つぼみ」「ブロッサム」とモロに咲と被っているのは、ネタ被りを意に介さないプリキュアらしさともいえるが、やはりもう少し気を使えという気もする。
ただ、家が花屋(これもりんちゃんさんとかぶってる)で花モチーフの新ヒロインの設定がDX2で上手く活かされたりするのなら見てみたいかも、と若干の期待もあったり。
いや、もちろん、全く活かされないに決まっているんだけど。
つぼみ「堪忍袋の緒が切れました!」
えりか「海より広いあたしの心も、ここらが我慢の限界よ!」
中学生のセンスじゃねーなぁというのはさておきとしても
つぼみとえりかで台詞のトーンが噛みあって無い気がするのがなんとも。
えりかの方はセーラームーンからなぎほの咲舞にまであったような、芝居がかった見栄切りに見えるけど
つぼみはただキレてるだけじゃね?
みたいな。
つか、結局の所、両者ともにキレてるってのが。
キレやすい若者が主人公のプリキュアってことなんだろうか。
ところで、amazonに早くもハートキャッチ関連商品が登録されまくってて驚いた。
クリスマスが終わった途端かよ。みたいな。
いくらなんでも露骨にすぎるというか、こーゆーの見ると、プリキュアもライダー同様秋スタートにしとくべきなんじゃないかという気がしないでもないね。
どうせ一番の売れ線はやはり成りきりアイテムなんだろうし。
▼ [特撮] 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』公開記念〜ウルトラ兄弟セレクション!〜
第15回「びっくり!怪獣が降ってきた」【ウルトラマンタロウ 第20話】
たまさか地球を通りかかった親子怪獣の子供がケガで地球に落下。
子供を守るために母怪獣が暴れだし、ZATやタロウが応戦するが、地元の(子供を亡くしてちょっとアレ気な状態になってる)女性とウルトラの母の説得でタロウも改心。子怪獣のケガを治して宇宙に返してあげるという話。
「ウルトラマンタロウ」のセレクションで放送されるとは思えない地味ーな話だのう。
先週からの流れで鳥つながりってことだろうか?
まぁ、タロウにもこんな話もあるんだよ的な意味合いなのかもだけど。
▼ [アニメ][キュア] ふたりはプリキュアSplash☆Star#11「ふらふらフラッピ大ピンチ!」
のっけから咲の百面相が可愛い。
フラッピが病気になる、というのは、メップルでも同じようなネタをやっており、どうしても焼き直し感を否めないが、逆に同じようなシチュエーションだからこそなぎさと咲の違いがよく出ていると思う。
というか、咲はなぎさに比べて模範的すぎるぐらい模範的な良い子であり、いや、もちろんそこが咲のいいところなんだけど、その突っ込みどころのなさのせいでほのかに比べて舞の活躍の機会が奪われている感が無きにしもあらずという気がしないでもない。
ところで、9話10話と低調を極めていた戦闘シーンだが、今回は(作画はさておき演出が)随分いい感じ。
フラッピを看病する咲や、逆に咲を看病するフラッピの様子なども大変いい感じになっており、流石は座古明史といった所だろうか。
ところで、座古明史といえば、無印時代ベテラン(川田武範、小村敏明、西尾大介)と連名でクレジットされていたところから始まり、MHで一本立ち後も毎シリーズ印象に残る話を担当して、ついにフレッシュの途中からSDになったプリキュアシリーズを代表する名演出家のひとりだけれど、ハートキャッチも引き続きSDを務めることになるんだろうかね?
そうなると嬉しいようでもあり、(SDはあんまり各話演出をしないような傾向にあるので)残念なようでもありって感じだなぁ。