2013/03/14 [木]
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン15号
「囚人リク」革命党にスパイが潜入していることが判明。さらに二郎の家族にも危機が。これきっかけで田中一郎が本格参戦して脱獄のスピードが上がるのだろうか?
「バーサスアース」怪しげな宗教団体が登場。以前でた融合体の少年もこの団体の人間らしい。つか久しぶりすぎてこのキャラ忘れてたわ。
「バチバチ」マスコミの中にも鯉太郎の味方をしてくれる人が。これでひとまず騒動は沈静化に向かうのだろうか。
「あまねあたためる」次々に個性的なキャラが登場して、どんどん作品がこなれてきている。というか、どんどん無敵看板娘に回帰してきてる。
「マーニー」予想外すぎる展開はさておき、ゆりかちゃんは凄いキャラだな。
「ドカベン」岩田鉄五郎が出る前に終わるわけないよな。
「いきいきごんぼ」妄想の委員長がエロくてステキ。
「ハーベストマーチ」天使さんはブレないなぁ。
「PINCH SERVER」荒達哉の読み切り。「バレーの試合のクライマックスで登場したピンチサーバーが、一本サーブを打って勝つ。」という非常に限定された一つのシチュエーションを38Pかけて描く異色読み切り。絵も上手いし、バレーに詳しくない俺でもよく分かるように大変丁寧に、かつ熱く描かれたワンプレーの様子が大変面白い。連載中の話ならまだしも、読み切りでこれを描き、ちゃんと話に引きこむのは上手いなぁ。
「スポ×ちゃん!」最終回。スポーツチャンバラという馴染みのない競技のルールや小ネタを知る楽しみはあったけど、そこを超えた魅力は最後まで出しきれなかったかなぁ。せっかくだから、主人公はリリィか菜花みたいに剣とはかけ離れた世界からスポちゃん入りして、剣道とは似ても似つかない動きをする変速剣士の方が、より漫画らしく楽しい感じに出来たんじゃないかのう。残念。とはいえ、ベテランで上手い作家さんなので、作者の次回作にも期待。