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でんでん雑記ver2.0


2013/03/30 [土] 

[野球] 【阪神】福留無安打「切り替えてやる」 [nikkansports.com]

めっちゃ打った次の試合はさっぱり打てない。まぁ、いつものことだわな。

やっぱり全然変わってねーな(;´Д`)

まぁ、明日明日。

藤浪のデビューを大量援護で飾ってくれよ。

いや、雨降って中止になるかもしれんけど。

[アニメ] ビビッドレッド・オペレーション#12「ビビッドレッド・オペレーション」[終]

・最終回。

・前回、れいと、その矢の力を取り込んで怪物化したカラスは、「俺最強!もはや神!時空の覇者!」と聞いてるこっちが恥ずかしくなるような陳腐な小物っぷりで悦に入って大暴れ。

・一方、カラスの体内に未だれいの反応が残っている事に気づいたあかね達は、れいの救出作戦を開始。

・一人づつ合体して時空の覇者に攻撃しては脱落していく様子は、まぁ、お約束といえばそうなのだけど、今ひとつ盛り上がらない。つか、「あかね達では絶対敵わない」とか言ってた時空の覇者が弱すぎて肩透かしにも程がある。なんだろうこの残念感。

・囚われていたれいの元にたどり着いたあかねはれいと合体。ビビッドレッドに変身してさっくりカラスを撃退。うん、知ってた。つーか、「宇宙創世の光」とか「宇宙を破壊する気か」とか、言えば言うほど見てるこっちのテンションが落ちていくのはどうしたものか。おんなじ様な事を言っててもそれなりに盛り上がる作品もあることはあるので、やっぱり敵の小物臭とか、この展開に来るまでの下地が薄いことが原因か。

・最後はカラスの上司が下っ端のやらかしの責任をとってれいの世界を修復。よかったよかった。で終了。

・うーん。


・「ビビッドレッド・オペレーション」は、なんというか、残念な作品だった。「友情」を主題にとっているのに、肝心要の友情(というか、人間関係全般)の描写が薄く、じゃあ絵的に見どころがあるのかといえば、確かに絵柄は可愛いのだけれど、戦闘シーン描写は今ひとつ盛り上がらず、全体的に「溜め」が無いせいか、ストーリーは「王道」と呼ぶには力強さに欠ける「ありがち」の域をでておらず、なんというか、ヌルッと始まってヌルッと終わった印象。

[アニメ] 絶園のテンペスト#24「それぞれの物語」[終]

・最終回。

・前回撃たれたと思われた吉野は腕を撃ちぬかれただけで、無事生存。ありゃ。

・御柱への攻撃を開始した羽村。当初樹の反撃を受けて苦戦するも、「絶園の剣」の召喚に成功し、無事、御柱の破壊に成功する。

・ちなみに、「絶園」の意味は、「偽りの楽園を絶つ」ということなんだとか。楽園ってのは、「始まりの樹」がもたらした「争いのない世界」のことなのか、それとも「始まりの樹」を倒せないでいる期間は、それはそれで地球は「始まりの樹」かそれを送り込んだ何者かによって(あるいは鎖部の魔法によって?)外敵からの脅威から保護されていたということなのか。

・「始まりの樹」が消滅した後、再び争いや犯罪が発生し始めているらしい。まぁ、そりゃそうか。

・「始まりの樹」が消滅したため、鎖部は魔力を失い、葉風もただの人に。

・羽村は元カノとよりを戻した模様。結局、羽村の出自や元カノには特にこれといった謎や仕込みはなかったんだな。

・妹が残した遺言ビデオを鑑賞し、あくまで自分は「絶園の魔法使い」の役割を演じきってシナリオ通りに死ぬのだと語った妹の墓前で、自分は誰かのシナリオ通りに動くつもりはないと報告する真広。

・とりあえず、この墓参りで人区切りつけた吉野と真広は、それぞれ新しい人生を歩み始めますよ。で終了。

・結局、妹も死んだままか。いくらそういう役割だったからといっても、淡々と自分の死を受け入れてさらっと実行した妹の歪さがどうにもこうにも引っかかるので、今ひとつスッキリとは行かなかったが、まぁ、納得出来ないってこともないかのう。


・「絶園のテンペスト」は、序盤いまいちピンと来ない作品だったのだが、中盤「葉風が2年前に死んでいる」という事実が判明して以降大化けした印象。キャラが一気に立って、テンポも良くなり、ぐいぐい面白くなっていった。稀にこういうこともあるからアニメの即切りは難しい。

[アニメ] ジュエルペット きら☆デコッ!#52「みんなきら☆デコッ!デコ〜!」[終]

・最終回。

・在りし日のラブラを偲ぶ皆からスタート。あんな可愛いラブラ見たこと無いけどな。

・暴走した闇の将軍の前に苦戦するキラデコ5。デコバスに乗って駆けつけたジュエルペット達の合体魔法や救援に駆けつけたペリドット、フローラ、ラルドさん、ジャスパーなどの活躍で一旦盛り返すも、闇の将軍の攻撃でジリジリ押し返されていく。

・石化したままずんずん歩いてくるジュエリーナ様に吹く。怖いわ。

・そうやって仲間が時間を稼ぐ間、踊り続けるルビーがついにデコストーンマスターに開眼。全デコストーンを召喚し、ミラーボール(?)を完成させ、その輝きで将軍の闇を払うことに成功する。

・ありとあらゆる場所、それこそゴミのようなものからも次々に現れるデコストーンは地味にイイ感じ。

・ハートの形をしたミラーボール(?)は実はまだ完全ではなく、デコストーンがひとつ欠けていることが判明。

・さらに、チャーム化したラブラや、結晶化したコールも元に戻らず。

・サフィに召喚されてジュエルタウンにやってきたデコリスキーによって、将軍の正体がデコリスキーの元旦那であり、性格の不一致から離婚した後、より一層暗くなった旦那が今回の強行に及んだと判明。ただの痴話げんかで世界を滅ぼしかけるとは、なんてはた迷惑なカップルなのか。

・最後のデコストーンは闇の将軍が飲み込んでいたのだが、それも無事回収。将軍の体内にあったためかなかなか浄化されないデコストーンだが、そのストーンが浄化される=事件が解決し、キラデコ5が地球に帰るということだと気づいた面々は、それぞれ別れを惜しむ。一年続いた関係の終りが近いかと思うと、やっぱり感慨深いな。

・いよいよ浄化が終わろうかという頃、デコストーンのもとに到着したジュエリーナ様の力でラブラ復活。感謝する皆に、自分の手柄のように答えるデコリスキーだが、ここでデコリスキー博士がジュエリーナ様の生まれ変わりであることが判明。新生ジュエリーナ→デコリーナとして復活したミラーボールの元でゴーゴーを踊り始め、コールを蘇生。さらに、新ジュエルペット・ローサを誕生させる。

・ところでこのローサ。発表直後からスイーツペットのさくらんに似ていると言われていたが、まさかの本編さくらん登場でそのことに直接言及したのは驚いた。開き直ってるのか、あるいは視聴者に色味やデザインの違いを判らせるためにあえて並べてみたのか。。

・ラストはEDに合わせてオールスター総登場。さらにキラデコ5の後日談も語られ、綺麗に終了。何気に女子高生になったぴんくが湘南新宿ラインで渋谷とは逆方向の学校に向かって登校しているらしきシーンで終わるのに驚き、感心する。調べてみると、高崎ってのは群馬なんだな。


・「ジュエルペットきら☆デコッ!」は、当初こそ前作「サンシャイン」のあまりにもあんまりなぶっ飛びっぷりからのパワーダウン感が否めない感じだったものの、徐々に「きらデコ」ならではの味を発揮しだし、結果的に一年間存分に楽しませてもらえた。特筆すべきは「きらデコ」の主人公と言っていいコールを始めとして八面六臂の大活躍を見せた上田燿司。特に終盤なんか敵も味方も上田燿司まみれでものすごいことになってたが、それを感じさせない芸達者っぷりに感動した。すげえぜ上田燿司。ありがとう上田燿司。ハッピネスにも役があるようで何より。またコールも出番あるといいなぁ。

[アニメ] プリティーリズム・ディアマイフューチャー#51「Dear マイフューチャー」[終]

・最終回。

・グレイトフルシンフォニアの成功で、プリズムショーは活気を取り戻しつつあるらしい。

・PURETTYの帰国を前に、シャッフルユニットで休日を満喫する面々。スプラウトやピアピアの過去エピソードのフォローが感慨深くてイイ感じ。コスモスはコスモスで、翌日のりずむの結婚式に生肉をプレゼントしたらどうかいいだすセレブリティや、泣き虫なところを克服しようとがんばるソミンが微笑ましくていい感じ。

・なお、ユンスは日本を出て世界を旅して回るらしい。勝手にいくのかとおもいきや、なんかショウさんを誘ってるっぽいのがなんとも。ユンスはいつの間にかすっかりあいらからショウさんに乗り換えた感じになってるな。

・みあとプリズムエースの別れ。最後に素顔を明かそうとするプリズムエースを制し、プリズムエースはプリズムエースのままでいてくれというみあ。シャイなのかと思いきや、実はみあは、プリズムエースが素顔を晒せないシャイボーイだと思っていたらしく、去っていくプリズムエースを見ながら「エース様が誰かに素顔で本当のことを伝えられますように」などとつぶやいている。いやまぁ実際にJUNさんは「阿世知社長の弟」という仮面で本心を隠していたわけだけど、そこまで見ぬいての発言ってわけじゃないんだろうなぁ。

・ヨンファも日本を出ることに、そして、どうやらいつきもついていくらしい。というわけで、旅立つ前に、ヨンファはいつきとれいなをくっつけることに。

・阿世知社長は宣言通り引退。次期社長はみおんに譲ることになったらしい。

・せれのんは漫才プリズムショーを世界に広げるために駅前留学。

・かなめは実の両親を探しにロシアへ。

・あいらは、旅立つショウさんからニューヨーク行きのチケットを手渡され、どうやら一緒に旅立つ模様。

・りずむからブーケを渡されたものの、過去にも全く効果がなかったことですっかりやさぐれていた社長だが、 突然現れたJUNさんが、皆の前で社長にプロポーズ。一同驚愕につつまれることに。JUNさんすげえ。そして、みあさんの祈りの効果がでるのが早すぎる。

・かつてあいらに喧嘩を売った事を侘び、「自分は春音あいらになりたかった。でも成れないことを知った。」というみあと、「それでいいのだ。自分は人それぞれの一番があるということをみあから教わった。」というあいら。新旧主人公の握手はなかなかに感慨深い。

・PURETTYの帰国。ついでにりずむ夫妻は新婚旅行に、阿世知社長とJUNさんも二人でJUNさんの実親の墓参りの旅に、そんな二人を「姉弟じゃなかったなんて」と号泣しながら見守るみおんは、下っ端として加入したワタルと共に新しいスターを探しにスカウトの旅に、そしてあいらはやっぱりショウさんにくっついてニューヨークに、それぞれ旅立つことに。

・最後にPURETTYとprizzmyの面々のお別れ。こうして見ると、なんだかんだ言ってこの9人はきちんとキャラを立ててたなぁとこれまた感慨深い。流石は1年4クール作品。

・エピローグ的にその後の各キャラが描かれ、終了。


・「プリティーリズム・ディアマイフューチャー」は、作画こそ全般的に低調で、話のほうも大雑把だったものの、(元々1期から細かいことは気にしない大らかな作風だったため、こっちもそういう目でみれたというのも大きいが)総じて憎めない作品で、そんな中、一年という長丁場でじっくり味を出していった佳作だった。1期2期を通して登場した数多いメインキャラをきちんと丁寧にフォローした最終回はお見事。面白かった。

・3期は仕切りなおしで世界観一新だそうだけど、監督が続投らしいので、あんまり心配していない。予告を見る限り作画は良くなってるみたいだし、素直に期待。