2010/06/14 [月]
▼ はやぶさが燃え尽きるシーンの映像はなんというか、出来すぎなぐらい美しくて感動的だなぁ。
▼ W杯。最後のあたりは超危なかったが、勝って良かったな。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ28号
「銀魂」今時のTVゲームは生産効率も利益率も悪いし、おまけに数も売れないので商業展開の中ではそれほど大きなウエイトを締めていないと思うんだ。未就学児向けなら玩具、ティーンズ向けならカードゲーム、大きなお友達相手ならDVDあたりがもっともウェイト高いんじゃないだろうかね。
「魔境旅行師グラム」西義之の読み切り。こう言ってはなんだけど、世界設定もキャラクタも展開もぼんやりしてて掴みどころが無い。「安住の地」という言葉が出てきた時は「皆がどこかにあって欲しいと願う、人類が住みやすい土地」的なものかと思ってたら、後々「具体的なエピソードが伝わってきたりする、現実にどこかにあるとされている土地」のような語られ方になるし、そんな話が「伝わってくる」ぐらいだから、人類はあちこちのコロニーに分散して生き残ってて、魔境をくぐり抜けてコロニー間を行き来する人もいるようなイメージで読んでたら、その後に「自分たち意外にも人類が生き残っていたなんて!」みたいな驚き方をしてるし、とにかく読んでて「???」となることが多いというか。話自体は簡単なんだから、もっとこう、設定とか簡素化して、簡潔な話に出来たんじゃないかのう?例えば「安住の地」を「グラムの父親が命と引き換えに得た情報によるとそういう土地があるらしい」とかにして、その証拠に林檎かなんか持ち帰えったことにしとくとか。で、本編に出てくるカメレオンの集落にあるオレンジを本物を見たことが無い眼鏡が林檎と早合点して、ああここが「安住の地」なんだなと誤解したことにして、でも幼い頃本物を見たことがあるグラムは「あれは林檎じゃなくね?」とか気づいて嘘がバレ、カメレオンとの決着後、間違えたことに気がついて冒険はまだまだ続くよ、みたいな話にしとくとか。