2008/08/21 [木]
▼ [野球] 【阪神】金本が5年連続の20号 [nikkansports.com]
下柳の史上5人目の40代2桁勝利も凄いが、今の調子の下柳とタイガースなら今シーズン達成しないわけが無い記録だったので、それはさておき。
金本は凄いな。
いや5年連続20本塁打もだが、8回の補殺がな。
走攻守そろった名選手とはよく言うが、40代であの総合力の高さは改めて並じゃないよなぁ。
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン38号
「範馬刃牙」どう考えても格上の相手に初手から最良手を打たなくてどうする。様子見なんかして、もし相手の攻撃力が自身の防御力を完全に上回っていたら、烈海王戦の二の舞踏んで一撃で死ぬところだったんじゃないのか?
「GAMBLE FISH」両方死ぬだろ。
「みつどもえ」杉ちゃんのみっちゃん愛はもはや男なら逮捕されてるレベルにまで。ってか女でも十分にヤバイ気がするが。あと、松岡さんはどこでもすぐ火をたく癖をどうにかしないと将来やはり逮捕される羽目になりそうだ。
「フジタチバナ」にくぼしの短期集中連載。名古屋弁のヒロインが可愛い。というか、フィクションに出てくる女の子の方言は可愛い。リアルに聴くとさっぱりわからんのでアレだが。
「トンボー」沼田純の新連載。絵もテンポもらしさが良く出てて、ああ、沼田純が帰ってきたんだなぁという感じ。単発で読む分には普通に面白く読めるのだけど、今後連載が続いていく上で、毎回新味を出していけるかどうかが勝負の分かれ目だろうか。
▼ [アニメ][キュア] Yes!プリキュア5GoGo!#25「真夏の悪夢の二人組」/#26「プリキュア大都会に現る!」/#27「りんちゃんVS大江戸妖怪!」
・#25。エターナルの新幹部イソーギン&ヤドカーンが登場する話。
・プリキュア部の合宿について相談するプリ5の面々。同じ学年構成なのに2度目の夏休みが来たことに疑問を感じる者がいないのは何故だ。
・新たな上司のご機嫌伺いに向かうブンビーさんの一人コントが面白い。「一気に上司が二人だー!」
・サンクルミエール学園の夏休みとともにカフェも休業してしまったため、賄いのホットケーキを主食として生きてきたシロップはその日食べるものにも困る有様に。というか、それを言い出すと、そもそも配達業で金銭的見返りを受けているようには見えなかったが(フローラから金貰ってるとも思えないし)、ここに来るまでどうやって飯食ってたんだって話じゃないのか?
・カフェに変わる新たな仕事(ナッツハウスの模様替え)を与えるという名目で、シロップを丸め込んでナッツハウスに住まわせることに成功するココナッツ。そういえば昔ナッツも似たようなことを言ってナッツハウスを始めたような気がするな。あの時こまちに恵んでもらった豆大福や、借りてる物件の家賃をかれんに払ったりしてるんだろうか?
・シロップの部屋に置く物を買い出しに行って、はしゃぎ回るプリ5の面々が面白可愛い。ってか、のぞみの薦める牛丸々一頭入れる気かってゆー超巨大冷蔵庫や、こまちの薦める巨大本棚は、売ってる店の方がおかしいよね。ゼントランモールかって話ですよ。
・プリ5のかしましさについていけず一人で店から抜け出したシロップに説教くれるババロア女王だが、シロップでなくても年頃の男子が同年代の少女6人の買い物なんかに、しかも男一人で付き合ってられるわけが無いよな。
・他人事として浮かれまくってるプリ5もそれはそれでいいのだが、現実的に同居人としてシロップを見ているくるみがなんかイイ。ってか、これ、ラブコメ漫画だと、くるみが本命ポジションだよな。
・イソーギン&ヤドカーン。ヤセ長身とチビデブ。基本的にテンションが低く、ぼそぼそと単語単位で同じ言葉を繰り返すというちょっと変わったキャラクタがなかなか面白い。プリキュアシリーズに出てきた敵キャラの中ではもっとも特異でキャラ立ってるんじゃなかろうか。
・しかも意外と合理的(ローズパクトを奪ったので無駄に戦闘する必要は無いと判断して帰ろうとするなど)で、プリ5の単独技はもちろん、ミルキィローズ・ブリザード(+シャイニングスター)の直撃を受けてもかすり傷程度しか負わない程に強い。
・ふむ、初登場補正があるとはいえ、かなりの強敵として描いてしまっているなぁ。ここまで強そうだと普通に力押しで倒すんじゃなくて、なんかイベント的な展開が欲しいところかもしれん。二人組だし、劇場版MH2の二人組みたいに仲間割れして弱体化したところを、って感じの展開とかは普通にありそう?
・ババロア女王が国に帰って次回に続く。
・#26。田舎者のプリキュア5がうららの仕事にくっついて大都会に出かける話。冒頭の都会のビル群や都会の人々に対する感想があまりにも昭和過ぎて驚いた。お前らタイムスリップでもしてきたのか。それともターザン並に文明と隔絶されとんのか。
・ちうか、世界経済の中心地ってどこよ!?NYか?お前らアメリカに住んでたんか!?
・初めて来た大都会で、各自自由行動に出るプリキュア5。怖いもの知らずだな。高層ビルを見るのも初めてなぐらいのド田舎者のくせに。
・久々にスーツでビシッと決めたブンビーさん登場。街頭に設置された巨大スクリーンをジャックしてプリキュアに宣戦布告。きゃーかっこいい!
・どう見てもマシュマロマンな巨大コワイナーとの戦闘のために、衆人環視&テレビ放送までされている中、堂々と変身し戦闘を開始してしまうプリキュア5。って、いいのか!?カメラの前でこんなん見せてしまっていいのか!?特にうららは芸能人なんだから素性が割れるのも時間の問題なんじゃないのか!?
・マシュマロマンと戦うプリキュア5を応援する街の人々。それに応えて戦うプリキュアの勇姿はウルトラマンメビウスっぽいイメージで悪くない。シリーズ最終回あたりのネタになってもおかしくない展開だ。が、あまりに雑。あまりにおざなりと言わざるを得ない。プリキュア的に今まで無かった(除くたむけん)一般人との絡みという割と大きなイベントなんだから、前後編に分けてでも、もう少ししっかりした脚本が欲しかった。残念すぎる!残念すぎる!はい、もう一回言いますよ。残念すぎる!!!OPにも出てくるようなシチュエーションなんだから、もっともっともっともっともっともっともっともっと脚本練ってくれよ!!!!!
・それはさておき、自信満々に語ってる最中にいきなりミルキィローズに突き飛ばされて飛んでいくブンビーさんは可笑しかったね。
・ミュージアムに街を救った英雄、プリキュア5&ミルキィローズのフィギュアが飾られることになりました。というオチで終了。職人手が早いなオイ。
・#27。怪談話のシビレッタ空間に囚われて、というよりこまちさんの暴走ノリに付き合わされて、お化けの類が全くダメなりんちゃんさんは大弱り。という話。
・前回の大都会では心配にならないのに、田舎のお祭り程度の人手で心配になるのか。いや、うらら的にはのぞみ以外はどうでも良くて、前回のぞみはココ達と一緒だったから平気ってことなのかもだが。
・それはさておき、今回は、りん&こまち、かれん&ナッツ、うらら&ココとプリ5の1年半の歴史の中でかつて無かった組み合わせのコンビが発生しててちょっと面白い。のぞみ&くるみはしょうがないか。のぞみと絡んでないキャラなんかいない…?こともないな。ナッツとはあんまり絡んでないんじゃないか?かれん&ココ、うらら&くるみ、のぞみ&ナッツの方がレアだったんじゃないか?
・りんをはじめとして幽霊に驚いたり逃げたりするみんなのリアクションがなかなかに可愛い。一人だけノリノリで逆に幽霊を脅かし始めるこまちも、馬鹿で可愛い。こまちは時々凄い馬鹿になるよね、9話とか。あれか?3の倍数で馬鹿になるのか?<なりません。
・なんだかんだで戦闘開始。傘化けホシイナーから並んで逃げるルージュとミント観て、なんとなく初代が人体模型から逃げてるシーンを思い出した。
・「諦める」という言葉に突然ミントさんがブチ切れ。触発されてシンジ君みたいな呪文を唱え始めたルージュも復活。傘化けに連撃を食らわせるのだけど、ここの連撃が全部1カットの回り込みでなんか凄いことに。アニメーターはすげえなぁ。
・傘化けに回されたことが実はムカついていたのか、さっきの怒りが持続しているのか、とにかくムカついたらしいミントさん。いつに無く巨大なミントソーサーを作って、特に意味無く傘化けを回してみたりとか。とりあえず回す意味はいいとして、あの巨大なソーサーはなんだ。ミント砲といい、やはりミントは感情が能力に直結しているのだろうか?
・日本の典型的な柳の下の幽霊像をりんに割り振り、黒髪長髪状態のりんのことを「艶やかで儚くてとっても大和撫子〜」とか言ってべた褒めするこまち。他のメンバーが、かれん=吸血鬼、はまぁ、まだアレとしても、くるみ=狼男、うらら=ぬりかべ、のぞみ=河童という散々なイメージだったことを思えば、意外すぎるほど意外にりんを優遇してるなぁ。というか、キャンキャン五月蝿いくるみに犬を、(元?)ひな壇タレントのうららに壁を、奇人ののぞみに河童を割り振るこまちさんがなかなかに黒い。そう考えれば、りんにふった「柳の下の幽霊」も「影が薄い」と言いたいのかも知れない。かれんはなんで吸血鬼なんだろう?金持ち=庶民の血(金)を吸い上げて優雅な生活をしてるとかそういう意味合いがこもってる?<うがちすぎです
・まぁ、それはさておき、うららのぬりかべ姿はかわいいな。あと、のぞみのポジティブ・シンキングの筋金入りっぷりもイイ感じな良いオチだった。面白かった。