2007/10/06 [土]
▼ [アニメ] 「瀬戸の花嫁」最終回まで観た
最初から最後まで非常にテンションが高くテンポも上々、小ネタも小技も効いてて笑える場面は笑えたしシリアスな展開もノレた。声優陣の演技もハイテンションで上手くハマってたし作画も総じて悪くなく、非の打ち所のない傑作コメディアニメだった。間違いなく前期最高と言っていいと思う。
何度も言うが、とても監督の前作があの「ギャラクシーエンジェる〜ん」だとは信じられない。
周囲のスタッフに恵まれたのか、原作との相性が良かったのか。
なんにしても、次回作にも期待してみたい。
▼ [ドラマ] 風魔の小次郎#01「小次郎見参!の巻」[新]
冒頭、走り抜ける小次郎の声がドップラー効果を起こしてるのに笑った。
そしてまさかの女装少林サッカー。どこに向かうのか風魔の小次郎。
この辺の妙なセンスと軽快なテンポがあれば意外と面白く観続けられるかも知れない。
演技のレベルは上手い、とは言えないが、思い切りが良くていい。基本特撮番組しか実写ドラマを観ない俺的には役者がこれぐらい思い切れてれば観てて十分ノレる。
意外とアクションおよび特撮シーンは頑張ってる印象なんで、そっち方面でも期待できるかもしれない。
▼ [アニメ] ゲゲゲの鬼太郎#26「妖怪アイドル!?アマビエ」
・予言の能力をもつ人魚アマビエが登場。歯に衣着せぬ毒舌予言で横丁の面々に嫌われたり信頼を取り戻したりする話。
・「皆殺しの矢」を受けた砂かけ婆の能力が暴走。なぜか蜘蛛の足が生えたので牛鬼にでもなるのかと思ったよ。ってか、三条陸が5期の牛鬼(長谷川脚本回に登場)に不満でもあって、牛鬼っぽい妖怪を出したかったんじゃねぇ?とか邪推してみたりして。
・それにしても、5期はもう2クール終わったんだな。なんかこうネコ娘しか印象に残ってないなぁ。後は辛うじて蒼兄さんだろうか。うーむ。
▼ [アニメ] 機動戦士ガンダム00#01「ソレスタルビーイング」[新]
・スパロボかGジェネ参戦でSD化したらビーダマンにしか見えないんじゃね?なガンダムは事前情報で大分見慣れたけど、アバンのMBS土6枠丸出しの出だしに早くも心が折れそうになった。
・月光蝶である。
・軌道エレベーター天誅でのパーティ。無重力で上も下もない会場で女性が軒並みスカートはいてる無神経さに驚いた。見せてもいい、あるいは見せるための衣装であるという事だろうか。なんとハレンチな世界だろうか。
・ソレスタルビーイングの目的は「戦争根絶のために武力をもって戦争行為に介入する」こと。ってゆーか、戦場でもなんでもない他国の内地で行われている新兵器の内覧会に乱入して暴れるのは戦争行為への介入じゃないだろ。先制攻撃にも程があるわ。それが許されるなら、「軍人を育成しているから」とかいう理由で防衛大学を爆撃したりも出来るじゃねーか。っつか普通そういうのはテロってゆーんだよ。酷いなおい。こういうテーマならなんで「泥沼の戦場にいきなり現われて単騎(あるいは4機まとめてでもいいけど)で両軍を壊滅させる」とかいうツカミにしなかったんだ。かなり無茶だがその方がインパクトあったろうに。
・えーっと、ガンダム以外のMSのデザインはちょっと好き。アバンのとか、人革連のとか。…いや、なんか誉めとかないととか思って。
▼ [アニメ] 電脳コイル#19「黒い訪問者」
・突如ヤサコの家に溢れ出した「古い空間」から次々現われる人型イリーガルに襲われるヤサコとフミエ。すっかりホラーですな。
・「メガネの世界が現実に影響するわけ無い」と正論をぶつフミエ。しかしまぁ「病は気から」というし、プラシーボなんて現象もあるわけで、普段から四六時中メガネの世界に触れている子供にしてみれば、実際に体調不良を起こしても不思議は無い気がするな。
・本体から離れてしまったキョウコの電脳体を本体に戻そうとメガばあの助言を元にキョウコの電脳体に電話をかけるヤサコ。電話は無事繋がりキョウコとの会話も成立するのだが、その間キョウコ本体の口は一切動いていない。つまりこれは電脳体はキョウコ本体の脳を使わずににそれ単体でキョウコのパーソナリティを完全に再現できているという事なのかもしれない。そして、もし、この後生身のキョウコがこの時の出来ごとを覚えているような事があれば、それは電脳体がサーバで体験した出来事をキョウコ本体の脳に上書きしたという事になりはしないだろうか。そりゃ危険なシステムだな。
・人型イリーガルはひたすら「頂戴」と言っているが、何を?ゴーストと化した電脳体が帰るべき生身の体をか?そりゃ怖いな(;´Д`)
・あるいは、自分たちがいる古い空間を維持していくだけのシステムリソースが欲しいのかも。イリーガルが完全な人型をしていないのは、連中がいる「古い空間」の容量あるいは処理速度が既に飽和状態にあって、簡略化されてしまっているからとかそんな感じな気がするし。だから豊富なリソースを持つ新しい空間に現われたイリーガルはデカくなったりヒゲのように急激に知性を発達させたり(元々あった知性を取り戻そうとしている?)するんじゃないかのう。
・ホラーモードは来週も継続。どうやらカンナのゴーストとヤサコが出会う話みたい。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ43号
「アイシールド21」ヒル魔がなんかやったらしい事がラストに描かれてるが、さて?一列に並んで防御は栗田一枚に任せっきりとか?意表をついて栗田が投手とか?<意表つきすぎ
「HUNTERXHUNTER」何事も無かったように連載再開。とんでもない所で中断していたので続きが気になってはいた。バスタードと違って確かにこっちは(面白い時は)非常に面白い展開を見せる漫画なので、このド長期休載分待たされた読者を納得させられるだけの山場(キメラアント編のクライマックス?)を見せてもらいたい。
「銀魂」なんで倉の扉が開いたのだろう?京次郎の遠隔操作?
「こち亀」今回、コマ割りにものすごい違和感が。シーンによっては同時性の表現だと取れるのだけど、特に必要がなさそうなシーンにまで変形コマを多用してるのは情感を出そうという実験かなんかだろうか?
「CLAYMORE」番外編シリーズ最終回(?)。本編読んだこと無いしアニメは関東限定だったしで本編の内容を知らない俺的には、最初から最後まで置いてけぼりだったなぁという印象しか残らなかった。もうちょっとこう、本編とのリンクを薄めた単独読みきり漫画っぽい内容に出来なかったのだろうか。「ロザリオとバンパイア」は割とオリジナル知らなくても読めたと思うんだけどなぁ。
「P2!」もう卓球という競技を殺したと言っていい中国人の必殺ショット炸裂。対抗策は「打たせない」以外ありえない。まぁ、出せる条件がかなり限られているとかそんなんだろうけど。
「SKET DANCE」あら、あっさりエピソード終わらせちゃった。いや、結構イイ話だったけど、あれぇ?サブキャラ集合させた意味は?っつかサムライとか浪漫とか先週何しに出てきたんだと。
「ベルモンド」もの凄く話を広げてきた。よし、あとどれくらい猶予があるのかは判らんけど、頑張れ。打ち切り食らう前に盛り返すか、打ち切られるなら打ち切られるで華麗にこの風呂敷をたたんで見せてくれ。