2007/02/21 [水] ここは楽園 ロケットのパラダイス わたしの翼を見せてあげる 銀に輝くこの姿を
▼ [NEWS] 6570万脱税、同人誌漫画家「品川かおるこ」を起訴 [YOMIURI ON-LINE]
3年で2億円?!(;´Д`)
すげえ、同人作家ってもうかるんだなぁ。
っつか、俺、10年以上やってたけど、印刷代ペイできたのは片手の指で足りるし、この際描くのにかかった分は差っぴいたとしても、イベント参加の諸経費(ブース代、印刷代、交通費、滞在費)をペイできたことなんか一回もねぇよ。
世界が違い過ぎる。上手い人はいいなぁ。
そんだけ稼げたら今の生活水準なら死ぬまで持つだろうしなぁ。
▼ [NEWS] 蛙男商会3月17日劇場公開 鷹の爪団と古墳ギャル(2/21) [アニメ!アニメ!]
すげえ、映画館にかかるのか蛙男商会。
上の同人作家の話にしてもそうだが、今の世の中才能一発でなりあがる人ってのは結構いるもんなんだなぁ。しみじみ。
▼ [NEWS] 国内初「赤ちゃんポスト」許可へ [nikkansports.com]
それは、いいのかなぁ。実際はそう無理ではないのに捨てていく母親が急増したりはしないだろうか。
まぁ、そんな程度の低い親に育てられる事を思えば早い段階で離れた方が子供のためという気もするけど。
▼ [雑誌] 週刊少年サンデー12号
「金色のガッシュ!!」ゼオンの時にノリそこなった俺としては、久々に泣かせのテンションが上がってまいりましたよ?
「ハヤテのごとく!」最終回演出驚いた。思う壺か俺。
「ギャンブルッ!」初めて面白かった。どう考えても不条理だし、プロを自認する人間があの程度で心が折れてどうするという気はするが、確かにあーゆー心境は理解できる。今まで全勝してたってのならなおの事。要するに実はギャンブルの経験値を全く溜めてなかったって事だからな。あと、主人公の笑いの邪悪さが中々ステキだった。やはりギャンブル漫画の主人公たるものそういう顔ができないと。
「妖逆門」三志郎がアッサリ妖怪に。しかもなんだか圧倒的な。まさかこのまま鬼仮面を倒してしまうんじゃあるまいな(;´Д`)それはさておき、妖逆門の落し所だが、優勝者が「妖逆門をなかった事にしてくれ」というのではないだろうか。妖逆門がなければ妖怪が撃符に捕われないし三志郎も妖怪にならないはずだし。まぁ、夢オチみたいになるし、ここで成長したロンドンとかにとっては大迷惑な話だが。
「武心」最終回。「DANDOH Xi」の時もそうだったが、大迷走した感じはいなめない。普通に柔道にしておけば良かったのに。
▼ [雑誌] 月刊チャンピオンRED4月号[amazon]
「ドスペラード」DTFB現象恐るべし。俺も10年ぐらい前は時々中学時代の恥を思い出して悶えまくったもんだよ。最近は脳が腐ってきたので、そもそも昔の事を思い出せなくなってるからそんな事もないんだが。
「BLUE DROP」吉富昭仁のSF性転換エロコメ(?)新連載。主人公の親友が、支配者種族っぽいのに掴まって交配実験のため性転換されて美少女になって帰ってきた。本来極秘に行われる筈の交配実験だったが、主人公は美少女の正体に気がついてしまい、支配者種族の不興を買って1週間以内にセックスしないと殺されてしまう事に。という話。ヒロインのやけにマニアックな性的嗜好(嘔吐嗜好とか)が面白いのはいいのだが、先月のプレビューの時のようなド直球なエロスも欲しかったところ。絵的にも「スクール人魚」の時に比べてフェティッュな感じが抜けてしまっているような気がするし。ちょっと残念。次号以降に期待。
ところで、この「BLUE DROP」って以前メディアワークスの雑誌で読みきり連作みたいな形であったんだそうで。知らんかった。
というわけでamazonで注文しましたよ。
BLUE DROP 吉富昭仁/メディアワークス [amazon]
こっちは百合ものなんだとか。性転換とか百合とか、奥浩哉の「変」みたいだな。
それはさておき。
OURSとかと一緒に注文したので届くのは来月になるけど、楽しみ。
「ジャイアントロボ」誕生編完。そして来月から「白昼の残月編」。確か今度の鉄人の映画もこのタイトルだったな。今川監督はよほどこのタイトルに思い入れがあるのか、それとも映画鉄人となんらしかの(商業的)リンクを用意しているのか。
「月光のカルネヴァーレ」隅田かずあきの新連載。前作「ウィッチブレイド」ではあまり観れなかった女の子のコミカルな表情が見れてちょっと楽しい。が、「ウィッチブレイド」のようなエロい顔がないのはちょっと寂しい。
「リストラ父さん」くろがねぎんの読みきり。会社をリストラされた元傭兵のお父さんが娘のために世界チャンピオンを目指すギャグ漫画。こなれまくったデフォルメとテンポのいいボケ&ツッコミが楽しい。今回比較的地味めなキャラクタだったが、キャッチーなキャラを立てさえすれば即戦力だと思う。
「カン忍じゃ」紅士マコトの読みきり。アメリカから来た忍者かぶれの少女が巻き起こすドタバタコメディ。ギャグのパンチが弱く、お色気もイマイチ。いっそエロコメと割り切ってガツンガツン行った方が良かったと思う。
「きんのたまご」シリーズ連載。エロを飛ばしまくり。「そんなトコ噛まなデェ…」とか良くネーム通ったなぁ。すげえぜチャンピオンRED。
「シグルイ」藤木の腕がすっ飛んだ!えんま怪獣伊良子清玄登場!やっぱり、この漫画のTVアニメは無理だろ(;´Д`)
「LIVES」変身した格闘家が、変わってしまった身体の扱い方を覚えていくシーケンスは結構斬新で良かった。普通あーゆーのって本能的にとか、そんなので流されるもんな。
「猫天」触手かよ!しかもエロいよナニそのエロゲー仕様の触手。
「ヘクセンリッター」ニノ瀬康徳のシリーズ(?)読みきり。いつのまにか大悪魔女の人がものすごいデレデレになってた。あと「塩の聖女」はカッコよくていいなぁ。最後のアオリが「ニノ瀬先生の次回作に」ではなく「次回の登場をお楽しみに」になってたあたりそのうちまた続きが載るのだろうからそれも期待してみたい。
▼ [アニメ] ネギま!?#21「漢(おとこ)はだまってラーメンたかみち」 by高畑/「なんだそりゃ!?」 byカモ
・夕映がネギに対する恋心を自覚して悶々とする話。身悶える夕映が大変可愛い。
・まき絵のお父さんコントはどこまでいくのだろう?というかタカミチはどうなってしまったんんだ。
・海に向かってネギが好きだと叫び気持ちの整理をつける夕映。ここのシーン、ネカネもボケ一つかますこともなく、ド直球の青春ものだったな。
▼ [アニメ] ロケットガール#01「ディスティニィ -destiny-」[新]
・もの凄く昔、まだドラマガ読んでた頃だから学生時分に富士見の文庫本で読んだ(※嘘でした。あれぇ?俺学校出てからラノベ読んでたっけか?)が、もはやよく内容を覚えていないし、そもそも同じ作品なのかどうかも不明。野尻抱介の作品だったような気はしているが。
・ロケットの打上げに失敗して予算を大幅カット、宇宙計画の打ち切りをチラつかされた有人ロケット開発チームが起死回生を図り、体重の軽い女子高生を使ってロケットを打上げようとする話。
・ロケットの打上げシーンは心踊るものがあるね。
・日本人が必死でやってるロケットの打上げを「花火」と呼んで大はしゃぎで見送る原住民の皆さんが妙に可笑しい。もちろん花火なので、最後は爆発してさらにひと盛り上がりするのも。
・これ以上の失敗を許されなくなった開発者は、信頼性の低い現行のロケットブースターを放棄し、パワーに劣るが信頼性の高い旧型を用いて無理矢理有人飛行を達成して実績を作るという方向に方針転換。その為余分な重量、パイロットの体重も(既に生存が可能かどうか怪しいレベルまで)削る事になる。その無茶苦茶な計画の実行を打診された医療クルーのお姉さんのドSっぷりが中々いい。
・その計画の無茶っぷりに恐れをなしたパイロットは恐れをなして逃亡。途中、行方不明の父の消息を求めて偶然ソロモン諸島にやってきたヒロインを巻き込んでの逃亡劇は、結局職員に追いつめられて終わるが、その場に居合わせた「小柄で軽い」ヒロインに目をつけた職員はヒロインを(職種を隠して)勧誘。詳しい仕事内容を聞きもせずなんとなく受けたヒロインの苦難はここから始まるのだった。というところで次回に引き。
・絵は可愛いし、宇宙ものだし、たしかこの話の宇宙関係の描写は結構本格的な内容だったとうろ覚えながら記憶しているので、もちろん視聴継続。面白くなるといいなぁ。