2006/04/13 [木] 人はバカだと笑おうが この世にリコウはあふれてる
▼ 今日は信じられない量のアニメにビビって途中で逃げ出さない為に片眉そってアニメ観た!バカだ!これぞまさにアニメバカの顔だっ!
…いや、もちろん嘘だけどな。
っちゅーか、RDの早見早聞機能使ってなお、全部観るのに丸一日かかった!(阪神戦中継の時間除く)。
なんだこの量(;´Д`)言ってもせいぜい一週間分しか溜めてないのに…‥。
▼ 木曜分(ここだけ先週と今日の2週分)
▼ [アニメ] ゼーガペイン#01「エンタグル」[新]/#02「セレブラム」
・#01
・学園ロボットアニメ。日常の学園パートは、古くはメガゾーン、最近ではラーゼフォンやファフナーでもやってた「作られた日常世界」?ロボ戦パートの髪の長いヒロイン(エロ担当)と日常パートのショートカットのヒロイン(初心担当)がともに可愛くていい。が、肝心のロボ戦がなんかこうイマイチ。ゾイドとまでは言わないが、もうちょっとキレが欲しいところか。
・#02
・とりあえず、独自用語や名称は無視して問題なしと判断。出撃シーンは結構燃える。戦闘パートの都合で学園パートの世界が書き換わっている所をみると、学園側がヴァーチャルなのは間違いなさそうだが、戦闘パートの1話で死んだ主人公が日常パートでリハビリしていたところを見るに、戦闘パートのほうも生身が存在しているわけではないような気も。そして髪の長いほうはやぱりエロ担当。#01でOPや本編映像、その他素材の切り貼りだったEDが新規画像に差し替え。#01版だとショートカットがメインヒロインに見えたが、こっちだとロングがメインヒロインに見える。
▼ [アニメ] 砂沙美☆魔法少女クラブ#01「砂沙美と美紗緒」[新]
・OP。絵は可愛いのだけど、なんというかボンヤリした曲と映像だなぁという印象。曲にタイミングを合わせてあるのに、なんかワンテンポ遅い気がする。
・と思ってたら、なんと本編も同様のモタツキが。なんだろうこのモッタリ感は。子供声のせいってわけでもなさそうだけど。
・美紗緒ちゃん(3代目?)の登場シーンのガチで根の暗そうな顔はちょっとイイ感じ。
・どうでもいいが、砂沙美ちゃんは小学5年生にしては幼すぎやしないか。同級生の背の高い娘と眼鏡っ娘が相当生意気なところを見ると、砂沙美ちゃんが特殊なのだろうけど。
・魎皇鬼は結構イイ感じ。
・砂沙美ちゃんは動作に逐一違和感がつきまとうなぁ。言動行動もなんかこう思いつきの域を出てない気がしてそれほど魅力的には映らないし、勢いとかもあんまりないし。
・視聴継続は、うーん、裏のゼーガペインもイマイチパッとしないので、なんともなぁ。いっそ両方切って味楽る!ミミカに絞ってみようか?<それはどうか。
▼ [アニメ] しにがみのバラッド#06「こころのたび。」[終]
・交通事故に会い、幽霊状態になった少女が、自分の居ない日常を垣間見、誰も自分が死んだ事を気にしていないと思い込んだり、そうかと思えばちゃんと気にされてたりするシーンを目撃たりして、自分の価値について考えるという話。オチはまだ死んでなくて生霊でしたという脱力ネタ。なんというか、ホッとするかもしれないが、深みは一気になくなったなぁ。実は既に死後一年ぐらい経っていて、皆それぞれに乗り越えていたとかいう方が良かったなぁ。
・なんというかこの番組、死神を主人公に据える意味が殆どなかったよな。テーマが生死に関わるものな割に、突っ込んだ部分というのがあまりなかったし。死にネタってのは、人を泣かす一番楽な方法なのに、それっぽいノリに一切ならなかったのもなんかこう肩透かしな感じ。なのに何故かモモは泣いてるってのも、なんちゅーか剥離感があって、冷める原因だった気がするね。雰囲気は悪くなかったと思うんだけど、それだけだったというか。なんかこう、残念。
▼ [アニメ] ザ・サード#01「ソードダンサー」[新]
・原作未読。事前情報無し。
・ファンタジーSFというやつだろうか、科学は発達しているが、最終戦争後で荒廃した世界が舞台のファンタジーRPGみたいな絵面の作品。モンスターもも出る。ヒロインは銃と日本刀引っさげて戦うタンクトップのワンマンアーミー。言ってしまえばよくある設定だし、ヒロインは造形的にも配色的にも戦闘ギミック的にもイマイチ地味。あとの特徴といえば小説で言う地の文をナレーションで語ってしまうという演出ぐらいだが、これはどちらかといえばマイナスポイントな気がする。まぁ致命的って訳ではないんだけど。
・ただ、観た感じ作画クオリティには問題ないし、アクション描写は結構イイ。戦闘シーンがこのクオリティを維持できるのなら、充分観れるかも。もうちょっとキャラクタかストーリーの魅力がたってくれば更にいいんだけど、さて。
・というわけで、視聴継続。
▼ [アニメ] Soul Link#01「ENCOUNTER -出会い-」[新]/#02「CONTACT -接触-」
・#01
・今期なぜかやたらとスゴイのが多い中、言っちゃナンだが、OPからダメそうオーラが全開。本編もそこはかとなく漂う80年代OVAや一昔前のゲームみたいなションボリ感満点の薄いSFで、ウリの一部になっているであろうエロ要素ですら主人公がエロハプニングで胸に抱きついてしまうとか、風呂覗いてしまうとか、突然出てきた子供がスカートめくりするとか、今時信じられないぐらいのショッパイ演出の連続で、観るべき所がまるでない素晴らしい出来。第2話も録ってから観たので続けて2話めも観るが、これは普通に切っていいな。
・#02
・#01の体たらくが嘘のように大化け!なんてするはずもなく。今期妙にクオリティの高いアニメがそこかしこに散見される中、深夜アニメなんかこの程度で当然!と言わんばかりの見事な塩加減っぷりにむしろ安堵を覚える。これで心置きなく見切れるというものだ。というわけで、視聴終了。
▼ [アニメ] 錬金3級 まじかる?ぽか〜ん#01「はじめての呪文は甘い罠/午後の呪文は赤いカブ」[新]/#02「月の呪文は血の系譜/まやかしの呪文はTVショッピング」
・電撃大王でやってる漫画晩は読んでる。
・#01
・OPはやたらとエロい。本編観てからだと違和感バリバリのシリアスな空気はともかく、歌も結構イイ感じ。本編は、15分で1エピソードのナンセンスギャグ。ただし、大爆笑という感じではなく、脱力系。それもイマイチ抜けきれておらず、実に微妙な空気。萌え系4コマ漫画誌っぽいっちゅーか。とりあえず、#01はBパートのちょいほのぼのしたネタが意外とイイ感じだった。この感じなら終わるまでにはなんか一本ぐらいは面白いのが出てきそうな感じかも。
・#02
・Aパート。りるの正体は可愛いなぁ。ってか使えなくなるほど全力で噛んだのかよ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル 哀れなり最期のオスの人(;つД`)
・Bパート。実は性懲りもなくスレンダートーンフィギュラとか欲しいなぁとか思っている私ですが何か。通販ってすごいよな。まぁそれはさておき、低周波で痙攣してるゆうまが可愛い。あと、ノーパンハットってすごいなその宅配業者。
▼ [アニメ] ガラスの艦隊#01「流星の如く…」[新]
・中世ヨーロッパ貴族みたいな扮装の人が宇宙で艦隊戦をやるアニメ。はて、なんかそういうの知ってるような気がするんだが、気のせいだろうか。
・音とか花火とか火薬式っぽい主砲から吹き出る/被弾個所から立ち上る煙の様子とかはためく旗とか、艦隊を吹き飛ばす宇宙竜巻とか、宇宙つっても空気や重力がありそうな描写はわざとなんだろうな。そういう世界観ってことか。
・なんかこう、人民解放軍(?)の耽美な人が声高らかにアジ演説して民衆が大熱狂するシーンも、その後皇帝軍の艦隊が現われ大ピンチというシーンも、そもそもこの世界に全く馴染んでいない身としては、はぁそうですかといった印象。艦隊戦も、例えば「民衆/領地を背負って戦っている人民軍は敵の砲撃を回避できない」とかいう描写一個あれば全然印象が代わると思うだが、ただ正面から撃ち合うのみ。宇宙戦艦を操舵するのにメインブリッジのクルーが耽美の人と執事とメイドの3人ってのもなー。
・ありゃ、宇宙に生身で出たよ耽美の人。髪が風に揺れてるよ。お前はデスラーか。
・えーっと、とりあえずアレか、「銀河英雄ベルサイユのばら」って感じか。とりあえず来週観てノレなきゃ即切りでOKかな。
▼ 金曜分
▼ [アニメ] きらりん☆レボリューション#01「きらりん!アイドル革命!!」[新]
・ヒロインの超音波ボイスはさておき、キャラクタ配置からあらすじまでギャグとしか思えないほどのお約束一直線っぷりが凄まじい。なんかこう今後の展開が一発で読めてしまう気になるなぁ。まぁ、それはさておき、きらりのSD版となーさんのコンビがかなり可愛くてイイ感じ。お約束一本槍ということは、裏を返せば固い作りともいえるわけだし、しばらくは継続視聴方向でいいかも。
▼ [アニメ] SAMURAI7#01「斬る!」[新]
・侍だ、侍を雇うだ!
・というわけで、SF七人の侍。地上波で始まったので視聴開始。言われなくても導入が判るので大変入り込みやすい。さらに、侍のキャラクタの個性づけも上手くいっており、多少、というかかなりバカバカしい内容を良好な作画と演出で見せ切ってて、面白く観れた。視聴継続。
▼ [アニメ] 吉宗#01「江戸城取り壊し」[新]
・あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!『パチスロ機の吉宗がテレビアニメ化された』な… 何を言ってるのか わからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった… (以下&ポルナレフ略)
・作画や演出には特に問題なさそうなんだが、正直意味不明。自分が許可して楽しみにまでしてたプロジェクトを、やり方が悪どいと判断したとたん掌返してプロジェクト破棄(自分が最高責任者&管理不行き届きが原因なのに、反省もなし)、さらに特に必要もないのに(金がかかるうえに工期が無茶苦茶な)江戸城取り壊しを断行する吉宗の所業に正義があるとは思えない。ってか、自分勝手かつ思いつきで行動してるようにしか見えない。伸びシロが無いとは思わないのだけど、継続視聴はナシでいいかなぁ。
▼ [アニメ] シムーン#01「堕ちた翼」[新]
・女の子が可愛い。飛行機の技術があまり発達していない世界で唯一自由に空を飛ぶことが出来るシムーンという存在の設定は面白いと思う。が、特異な世界観を構築し、独自用語を連発するという一時のリアルロボット症候群みたなノリはイマイチ入り込みにくい。まぁ、一応ちゃんとキャラクタが逐一かつ一生懸命解説してるので、全く訳が判らないという訳ではないのだけど、なんかこう入り込み辛い。前期のシャナもそうだったが、サブテキストに頼らなければ覚えきれないほどの量の独自用語を使うのはどうだろう。涼宮ハルヒの1話よりよっぽどハードル高いと思うのだが。
・ところで、本編の殆どを解説していた能登麻美子は死んだのだろうか?世界観を説明するだけに出てきたキャラって事?
▼ [アニメ] 西の善き魔女#01「エディリーンの首飾り」[新]
・原作未読。事前情報もナシ。
・ヒロインとそれを取り巻く人々の描写、物語の軸になるっぽいヒロインの出生の秘密の提示など、物語の導入として特に問題ないつくり。ただ、「それをつけて舞踏会に出れば問題になる」と判っていて舞踏会直前に宝石を贈る父親とか、なんかこうしっくりこないような気も。「形見として事前にヒロインに渡してあった」で問題ない気もするんだけどなぁ。
・また後半の展開もやっぱりしっくりこない。舞踏会から戻ってみれば、父は「星を観にいく」とかいう置手紙を残して失踪、だがその直後にヒロインの育ての親から父が異端の研究をしていた研究者だという事が明かされ、今まさに異端審問官が現われるかもしれないから研究を焼くように指示されたと告げられる。わけだけど、なら、自分で焼いて行けばいいじゃないか父。上手い具合に娘も弟子も留守にしてたんだし。なぜそんな遠回りでかつ性急な展開になるんだ?
・とりあえず、展開は変というか、妙なテンポだけど、作りは悪くないようなきもするので数話は継続。
▼ 土曜分
▼ [アニメ] ワンワンセレプーそれゆけ!徹之進#13「てつのしん鬼コーチになる」
・ルミちゃんがスポ根テニスに挑戦。なんかいつのまにかアホの子になってて驚いた。前はもう少し冷めた目でセレブナイトを見てたと思ったのだが。
・そしてセレブナイト2号登場。見た目そんなにセレブナイトと変わらん気もするが、ルミちゃんたちに外観で差別される様が哀れを誘う。女の子はシビアっス〜。
・匂いはさておき犬のショコラちゃんが気付く程度の矛盾点や不審な点が全く気にならないルミちゃんとユキちゃん。つくづくアホの子よ。
▼ [アニメ] 彩雲国物語#01「うまい話には裏がある」[新]
・原作未読。事前情報無し。
・てっきり十二国記とかふしぎ遊戯みたいな宿命がどうのこうの言い出すアニメかと思ったら、舞台が古代中国風なだけで意外と普通っぽい少女漫画風ラブコメだった。ヒロインの秀麗が(「はじめちゃんが一番」のはじめちゃんを思い出す性格というか)貧乏でしっかり者な上、イイ感じに勢いがあって面白い。とりあえず視聴継続。
▼ [特撮][超星艦隊] 超星艦隊セイザーX#27「Xデー・戦いの果て」
・イイ感じに格好いいガレオキング、シャークリーガーとドリルアングラーの一騎打ち、どこまでも熱く良い奴なブレアード、危機一髪のタイミングで登場する宗次郎のお手製コアブレイバーによる幻星神揃い踏み、ネオデスカルの巨大戦艦の登場と、大変燃える回だった。
・勘違いと私怨と意地で戦い、無意味に散ったジャッカルと、その死を悼み、戦いの虚しさを噛みしめるブレアード。瀕死のジャッカルの代わりに戦った熱さといい、今回もこっちが主人公だったなぁ。
▼ [アニメ] ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!#02「学園なかよし計画☆着ぐるみダンス」
・アルテッサは相変わらずふしぎ星の弄られキャラとして健在な模様。良かった。
・かつてエクリプスに偏見バリバリだったレインが乱暴者に偏見なく接し、その辺大らかだったファインはビビリまくりな件。レインは成長の証ともとれるけど。
・風紀星の眼鏡っ娘が美味しいポジションを占めてるなぁ。
・着ぐるみのエビが恥ずかしいらしいレイン。いつのまにそんな感覚を。
・エリザベータは悪役という感じではないんだなぁ。
・まだ始まったばかりだけど、無印シリーズよりちょっと勢いがある気がするね。早くもリオーネ、ミルロが完全に、ソフィーが8割、アルテッサが6割背景になり、タネタネプリンセスズは存在さえ確認できなくなるわけですが。
▼ [特撮][メビウス] ウルトラマンメビウス#01「運命の出逢い」[新]
・冒頭、ウルトラの父から地球行きを命じられるメビウス。映像が無駄にゴチャゴチャしててむしろ見づらい。が、まぁ単調な会話シーンを見せる工夫なのだろうから、よし。
・OP。ベタな歌詞と、子供のコーラス、基本的に勇ましくマックスに比べるとちょっとゴージャスな感じの伴奏で、イイ感じ。
・上空から降りてきて、少女が空に逃がしてしまった風船を取って地上に降り立つメビウスの人。感謝の言葉をしみじみとかみ締める様子がなんとなくイイ。
・地球に接近する宇宙怪獣の情報に驚くGUYSの偉いさん。どうやら長年怪獣は現われていなかったらしく、すっかり平和ボケして実戦経験がないことが判りやすく一発で示されててちょっとイイ感じ。
・「ウルトラ5つの誓い」。今時にはそぐわない内容だけど、はっきりと2期ウルトラマンとのつながりを提示してきたということだろう。
・宇宙怪獣ディノゾールとの初戦闘を開始するGUYS。何気に効果やSEが古臭いのはわざとなんだろうなぁ。
・北斗と南というか、まるで戦隊ものの第1話のように集う個性溢れる民間人。直後にGUYSが壊滅しているところから、おそらくこの連中が番組内でレギュラーとして活躍するのだろう。なんという強力なキャラ立ての仕方だろうか。狂言回しに徹していたDASHのメンバーとは大違いだ。
・第一話からたった一体でやっつけ隊を壊滅させるディノゾール。ちょっと特異な容姿とあいまって中々のインパクトだな。
・メビウス初登場。変身からちょっと間をおき、静寂の中空から降る光とともに登場し、勇ましいBGMと人々の歓声に迎えられるというシーケンスはかなりイイ。ゾクゾクするね。
・メビウス初戦闘。勇ましい主題歌に乗って、どっかんばっきんカタルシス溢れる破壊シーンと共に実にカッコイイノリで戦い、それまで圧倒的な強さを誇示していたディノゾールを完封する。が、直後にその街の破壊を省みない雑な戦い方を責められることになる。この部分、もの凄く感心した。初回の戦闘で予算をバーンと使ってバトルのカタルシスを演出しつつ、次回以降「こうならないように戦う」方向に実に自然に仕向けている。メビウスを責めた旧GUYS唯一の生き残りであるアイハラ隊員が、自分もまた街を救えない存在であることに無力感をつのらせているのもいい。地球を守る正義の味方としてメビウスもアイハラもまだ未熟な存在であり、これから共に成長していく物語なのだなとこれまた自然に納得させられる。やるなメビウス。
・面白かった。正直予想してたより全然面白かった。少なくとも轟轟戦隊やカブトよりはかなり好印象スタートだ。この調子なら今後も期待して良さそうかも。
▼ [アニメ] エアギア#01「Trick:1」[新]
・原作はコミックスを何巻か読んだ。ローラースケート型のセグェイ(のようなもの)に乗ってレースしたり戦ったりする漫画だと思う。「天上天下」もそうだが、大暮維人の漫画は微妙に世界観や設定が独特(というか好みとズレるというか)で入り込み辛い。それでも原作は絵とかノリが良いのでそれがモチベーションになって問題なく読めるんだけど。こっちはどうかなぁという感じ。いや、このアニメも悪いというほど悪くないんだけど、ヴィジュアルやアクションが視聴モチベーションに繋がるほどではないというかなんというか。後半の文字演出や、3姉妹のアクションの演出など、どうもセンスがイマイチっぽいし。というわけで、視聴終了。
▼ [アニメ] 地獄少女#26「かりぬい」[終]
・復讐に燃える閻魔あいは地獄送りの定めを振り切ってつぐみに接触。母親の死の真相を明かして、はじめを地獄送りにさせようとけしかける。まず脅迫して精神的に追いつめ、恐怖に押しつぶされかけた時に優しい言葉をかける洗脳商法ばりの見事な手口で後一歩まで迫るが、元々罪の意識に苛まれていたはじめちゃんの涙ながらの懺悔と積み上げていた幸せな記憶の再確認でギリギリセーフ。その親子の姿に呪いの根幹部分を揺るがされたあいは、自らの鎮魂目的に立てられた寺を焼いていずこともなく去ってゆくのであった。まぁでもエピローグで未だに地獄少女続けてるみたいだけどね。というところで終了。
・「地獄少女」は前半もの凄くグダグダで、救いが無いだけでなく、締まりがなかったのだけど、柴田親子が出てきて一本筋がでてから段々面白くなってきて、最後のひと盛り上がりとなる一連の最終エピソードは面白かった。前半部分もう少しピリッとしていたらなぁ。実に惜しいシリーズだった。あと、例えば以前のエピソードで出てきた依頼人のその後など、もう少し突っ込んだ話があれば良かったのに、とか。残念。
▼ [アニメ] ストロベリー・パニック#01「櫻の丘」[新]
・原作未読。前情報ナシ。
・「女子高生」とは対極に位置するマリみてよりもさらにファンタジー領域に踏み込んだ男性向け女子校百合アニメ。という認識でいいだろうか。あるいは主人公が女性のハーレムアニメ。
・いきなり眼力でヒロインを金縛りにし、初対面の相手の額にキスするだけで失神に追い込む聖さまだかなんだかなエトワールお姉さまとか、大道寺知世リスペクトのルームメイトとか、蓉子さま似な生徒会長とか、その他諸々の百合百合しい女生徒たちとか、初っ端から飛ばしまくり。ってか、EDの実写百合映像の( ゜Д゜)ポカーンっぷりは半端無い。なんかこう、こちらの許容量に挑戦されているような気持ちになるアニメだなぁ。
・とりあえず、視聴継続は問題ないレベルだけど、何気にあざとすぎる気がする。まぁ、何話かは見てみるってことで。
▼ [アニメ] びんちょうタン#09「クワガタついてるびん」/#10「おイモの季節びん」
・#09
・たらやの団子を食ったちくタンのリアクションが可愛かった。クワガタ殆ど関係ねー。ラストのびんちょうタンの「生きてることが好きー」があまりにも意味不明で( ゜Д゜)ポカーン
・#10
・おまいら炭のクセに落ち葉で焼き芋とは。まぁ、クヌギたんは炭焼きにしてたみたいだが。ラストの温かく賑やかな家庭に帰るちくタンとそれを眺めつつ一人の家に帰るびんちょうタンという描写はちょっとイイ感じ。
▼ 日曜分
▼ [特撮][龍剣道] 魔弾戦記リュウケンドー#14「新たなる敵」
・新たな敵レディゴールド登場。女性型遣い魔を婦警に見せかけ、リュウケンドーが婦警を斬ったと見せかけたり、リュウケンドーの偽者を出現させて街を破壊させ、あけぼの町の住民からSHOTへの信頼を失わせるという頭脳プレーを披露。先週観た時は変な顔ーとか思ってすまなんだ。ってか、やっぱり口元はちょっとどうかと思うので、今週でてた人間体で通してもらえないものだろうか。
・「絶対零度であらゆるものを凍らせる」ってスゲエなアクアリュウケンドー。
・もうひとりの新キャラ、リュウジンオー。スチルで観た時よりなんか格好悪く見えるのは何故だろう。そして、顔見世程度で何もせず去るのも意味不明。お前、何しに出てきたんだ。
・結局、今週一番良かった新キャラは、ガニメデ、ユウロパ、フォボスだったな。実に可愛い。そして、婦警さんズは相変わらずイイ仕事をしている。
▼ [特撮][冒険] 轟轟戦隊ボウケンジャー#08「アトランティスの秘宝」
・見たものに擬態するプレシャス・ヴリルが蒼太を擬態して大混乱という話。生身の状態での混乱状態がもうちょっとあると良かったような気がするが、単純に暴れるだけの存在だったのがちょと残念。後半変身してからの分裂は結構面白かったが、倒し方にもう一工夫欲しかったところ。
▼ [特撮][甲斗] 仮面ライダーカブト#11
・冒頭渋谷の廃墟で息絶えようとする女の元に現われる第3のライダー。幼女を連れた「メイキャッパー」というか「化粧師」というか、またなんかケッタイな奴が出てきたなぁ。
・加賀美相手にツンデレっぷりを披露する天道。なんかこう、今回の天道は余裕がないなぁ。
・っつーか、なんだ今回の演出は(;´Д`)一回こっきりのギャグ回ならともかくトンボライダーは常にこのノリなのだろうか。
・合コンに紛れ込んでいたワームから真剣に逃げ惑う他の参加者もまたワームでしたとか、ワームの出現に滅茶苦茶ビビるトンボライダー。なんちゅーか、相変わらず意表をつきたいだけの展開に走るね。
▼ [アニメ][キュア] ふたりはプリキュアSplashStar#10「ちょいヤバ?海の上は大騒ぎ!」
・プリキュア名物はたらくおじさんはたらくおばさんこんにちわシリーズ。今回は健太の家の釣り舟屋にお邪魔しております。っつーか、SSでは戦闘が始まっても異空間とか発生していないようだと思ったんだが、釣り舟みたいな限定空間で戦闘が発生して誰も気がつかないあたり、やはり発生しているのかもしれない。なんでプリキュアはその辺きっちりしないのだろう。
・それはともかく、今回、咲舞の班にどうやら健太に惚れているらしい娘が混じっていたが、今後それがらみの話はあるのだろうか?舞の兄ちゃんとの3角関係を回避したと思ったのだが、あくまで恋愛がらみは盛り込む気なのか?
▼ [アニメ] 牙-KIBA-#02「新しい世界」
・さしたる説明もないままシャードキャスターとかいう概念や異世界にあっさり馴染み、特に目的もないくせにフラフラと放浪し、格好などから不審者と断ぜられて追われたら衛兵をぶっ飛ばす主人公と、なぜか暴力的な方法でもってその手助けをし、結果投獄されるヒロイン。頭悪いなぁ。
・まぁ、モンスターのデザインやアクション描写は意外と悪くないし、その部分には期待できるような気もするけど、ストーリーを追ったりする作品ではなさそうと判断。作画は綺麗だけど面白味にかけ観てるだけで楽しいという感じでないし、視聴モチベーションを上げる要素がイマイチなので、後数回観てテンションが上がらないようだとサッパリ切る事にしよう。
▼ [アニメ][マイメロ] おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜#02「アニキに勝てたらイイナ!」
・ウサミミ仮面大・登・場!うはははははははははは。こういう使われ方か柊恵一。もの凄いローテンションさ加減と決め技のイケメンビーム(このセリフだけテンション高い)が面白すぎる。どうやらマイメロはウサミミ仮面がいたくくお気に入りの様子なのと、柊恵一がガチで怒り狂っている様子、そしてなによりこの作品の事だから、この展開は結構重要な要素として扱われそうな予感。
▼ [アニメ][Fate] Fate/stay night#14「理想の果て」
・アーチャーを殿に残してイリヤの城から大脱走。投影しまくりで飛んだり跳ねたりガン種ポーズを決めたりとアーチャー大活躍。挙句の果てにはアンリミテッドブレイドワークスまで使う大サービスでバーサーカーを5回殺して見事に散る。ラストに残った凛のペンダントなど、ちょっと気が利いててイイ感じ。
・ところで来週はいよいよ魔力の補充なわけだけど、どうやるんだろうな?凛の宝石の魔力を与えるのか?
▼ 月曜分
▼ [アニメ] 妖逆門#02「ふりだしは逆東京!?」
・バケギャモンなんだからルーレットじゃなくてサイコロのほうがっぽいんじゃないかのう。
・それはさておき、「げぇむ」とか言う割には戦略もへったくれもなく、勝負のあやもなくダラダラ進んでるのはなんというかいただけない。一応モンスターの属性が勝負の鍵にはなっているが、それも上手く見せてるとは言い難い。なんというか、イマイチだなぁ。
▼ [アニメ] ブラックジャック21#01「医師免許が返る日」[新]
・人が死ぬようになった第2シーズン。あるべき姿に戻ったというか。でもまぁ、アニメバブルのこのご時世に別にガッツリ観なきゃ!という感じではないので、ここまで。
▼ [アニメ] ひまわり!#01「ご主人様をお守りします」[新]
・忍者の里の学校に赴任してきた普通(でもなさそうだけど)の青年(オレオレ詐欺に引っかかって借金持ち)と、色々訳アリっぽい人造(妖怪?)くのいち(達)のラブコメ。特にこれといった見所はなかったが、特にこれといったマイナスポイントも(ヒロインの声の演技を除けば)なし。フィルム自体の出来は結構良かったので、まぁ、一応継続。
・それにしても、2006年は祖母が流行なのだろうか。
▼ [アニメ] ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜#01「桃子、声優になりますっ!」[新]
・声優を目指すヒロインのサクセス&ラブストーリー?ヒロインが声優を目指した動機が清楚っぽい容姿に反して憧れの男性声優と結婚するためという他のアニメでは見られないほどお気楽かつ不純な動機なのが特徴。また残りのメンバーもあからさまに声優という仕事をなめ腐っていてオーディションで語る内容があまりにも痛々しく、しかも本当にこういうこと言い出す奴がいそうな感じなのがなんともはや。そして新人の声優のうわついた姿勢を非難しているのが三石琴乃であり非難されている当の本人達はまさしく今現在現役のアイドル声優だというのが笑っていいのか悪いのか。
・演技力でもなんでもなく、発声量とそれを支える強靭な腹筋を(ボディブローで)認められてオーディションに合格してしまうヒロインというアプローチからして、スポ根路線なのかもしれない。
・面白い…‥かなぁ。うーん。一応、なめた態度は非難の対象だったので、根性をたたきなおされる話になるとは思うんだけど。さて。
▼ [アニメ][ハルヒ] 涼宮ハルヒの憂鬱#02「涼宮ハルヒの憂鬱I」
・OP。やはり良く動く上にちょっと他では見ないこの番組ならではというものに仕上がっててイイ感じ。歌も悪くない。だが、先週の「恋のミクル伝説」に比べるとインパクトがなさすぎる気になったり。アレはスゴイ歌だったからなぁ。
・本編。殆どが一人のキャラクターのナレーションによって進行する作品を飽きさせずに見せるさり気なく凝った見せ方やキョン役の杉田智和の抑揚を工夫した演技(ハルヒのムカツク態度を緩和する役割も負っている)、メインキャラの細かい演技(声でなく絵の演技)など相変わらず凝ってるが、先週の突き抜けた完成度に比べると物足りなさを感じるのも事実。
・ED。フルサイズで観てもやっぱりスゴイ。全部手描きでコレ描いてるらしいのだからアニメーターと言うのは本当にスゴイな。いや京都アニメーションは特別スゴイのかもしれないが。
・ところで、この回。総じて良く出来ているが良く出来てる止まりというか、そんな感じ。先週の#01「朝比奈ミクルの冒険」はかなり賛否が分かれたらしいけど、もしアレが1話でなく、今回のが1話だったら、これほどこの先期待してない気がするね。単にハルヒがウザイなぁで終わってしまっていたような感じというか。ちなみに、普通一度観たアニメを2度観ない俺だが「朝比奈ミクルの冒険」は、とにかくやたらと可笑しかったので既に5回ほど見てるし、見るたびに色んな事に気付く。アレは本当に別格だと思う。よく「原作未読組置いてけぼり」とか言う意見を見かけるが、そうかなぁ?独自用語も何もなく、世界観も一般的な学生生活の域を出ておらず、キャラの名前もそのまま使ってて性格も(おそらくだが)本編からかけ離れた設定にはなっていなかったようだし、(「ノリについて行けない人置いてけぼり」ではあったけど)「未読組置いてけぼり」って感じはなかったと思うけどなぁ。未読組(というか、事前情報の有る/無しでの)置いてけぼりって事では前期の「灼眼のシャナ」やエルガイム以降の設定マニアアニメの方がずっと酷い。正直シャナは漫画版の知識や公式サイトを読んで調べなければ何の言葉しゃべってんのかも判らなかったと思うぞ。
▼ [アニメ] 女子高生#02「身体検査は乙女の恥じらいの薫り。」
・スゲエ。今まで色んなアニメを観たが、検尿で上手く取れないのは形がどうこうとか勢いがどうこうとか言い出すアニメは初めて観た。なんか放尿音とかも出てるし。しかも全然エロくねぇ。すごいな女子高生。
▼ [アニメ] 闘牌伝説アカギ#25「殺意の誘惑」/#26「狂気と闇と…」[終]
・見逃した#25だが、谷川さんに見せてもらった。ありがとうございます(_o_
・というわけで#25。アカギ大逆転。パチンコでもなんでもそうだが、勝ってるときほど引き際、見切り時が重要だという話。もの凄く身にしみる話だ(;´Д`)本当に死にたくなければ、さっさと上がって優位性を確定しておくべきなんだよなぁ。しみじみ。
・#26最終回。
・最後の土壇場まで加速してゆく狂気の渦が凄まじい、凄まじすぎる。のだが、ここまで盛上げておいて「俺たちの戦いはこれからだEND」発動。ありえない…っ!こんな終わり方…っこんな終わり方が認められていいわけがない…っ!!ってか、マジですかよ。トホホ。
・「アカギ」は「福本伸行の漫画を動画にする」という難事を(その独特の空気感まで含めて)きわめて高いレベルで達成するという、にわかには信じがたい事をサラリとやってのけた、もはや奇跡と呼んでいい作品だった。問題があるとすれば終り方だけだけど、ここは一つ、第2シーズンないし、他の福本作品のアニメ化に期待して、次を待ちたいと思う。出来る事を証明してしまったんだから、もちろんやるよな?ってかやってくれ。
▼ [アニメ] うたわれるもの#02「荒ぶる森の王」
・「森の主」と呼ばれる巨大な白い虎と対決。例え相手が神だとしても人を犠牲にすることを良しとしない主人公が、積極的に主と対峙し、冷静に主の弱点を探り出し、仮にも神とあがめた存在を屠る事に戸惑いを隠せない村人を真摯な言葉や自らの行動で説き伏せ、次第に信頼を得てゆく様は中々に頼もしい。主を倒した倒したシーンもそこまでの積み重ねがなければ「美味しい所取り」に見えるところだが、「最後の最後で「神殺し」の責を他所者である自分が負って村人の心理的負担を軽減した」ように見える。先週はそれほどとも思えなかった(なんかこうエルルゥの照れ顔アップばっかりだったような印象だった)けど、今週は面白かったなぁ。
▼ 火曜分
火曜深夜はアニメ番組の時間カブリがはげしく、しかも野球シーズンの為放送時間が変動しやすいので、かなりしんどいことになっている。
ちなみに今回早くも「ひぐらしのなく頃に」と「夢使い」にかぶってしまったため「スクラン二学期」視聴断念の憂き目にあってしまった。以後も似たような事が起こる可能性が高いので、今後(「BLACK LAGOON」「吉永さん家のガーゴイル」「ひぐらしのなく頃に」を鉄板として)「スクラン」「ARIA」「夢使い」は観れる時だけ観るというスタンスになる予定。まいったねどうも。
▼ [アニメ] BLACK LAGOON#01「The Black Lagoon」[新]
・OP。これまたいきなりもっそいカッコイイ。殆どレヴィしか出てこないけど。
・ダッチの声が凄まじくカッコイイ。ウルザードかー。そうかー。というか、基本的に男性陣はイメージピッタリだね。いや、影山部長は明らかにシブ怖すぎるけど。こんな声のサラリーマンは嫌だ。明らかに悪の秘密結社の幹部だろう。
・対して女性陣は、レヴィは(なんか無理にハードボイルドしてる感じがしないでもないが)まだいいとしてもバラライカの小山茉美はちょっと辛いなぁ。もうちょっとドスの利く/艶のある声はなかったのか。
・本編。また吃驚するぐらいのハイクオリティで来たなぁ。ちょっと前なら(今でもか?)劇場アニメで通るクオリティだ。作画のレベルも演出も殺傷数もセリフの下品さもテレビアニメとは思えない。実に素晴らしい。いやまぁ、殺傷数とセリフの下品さは原作準拠なんだけど、準拠できたのがスゴイ。頑張ってるなぁ。このノリでいけるのなら期待できそうだぁ。
・ED。なんちゅーか、自殺でもすんのかと思わせる悲壮感ただよう音楽に乗って延々歩く足元だけを取りつづける陰鬱な映像と、最後の最後に突然文字通り牙を向くレヴィと音楽にちょっとビビった。なんだこのED。
・もちろん視聴継続。問題は、阪神戦完全中継がどこまで割って入ってくるかだけど、頑張って全録目指すっすよ。
▼ [アニメ] 吉永さん家のガーゴイル#02「激突!天使と悪魔」
・敵方の、というかガーゴイルを作った錬金術師のお姉さんのライバルの人(家系)が登場。本人はさておき、その家のメイドさんがツワモノぞろい(アマレスラーだったり、落ちてきた屋根を受け止めたり、屋敷が破壊されても平然と会話していたり瓦礫を片してたり)で凄まじい。人間じゃなさそうな気もするが、アレがホムンクルスかなんかだとすると、十二分な才能の持ち主という気もするので違うかもしれない。
・そしてそんなメイドさんをも震え上がらせる、錬金術師の姉ちゃんの「人としての尊厳も失わせる」拷問具(下半身に使用)。一体全体どれほどのものなのか。そしてそんなものを双葉みたいな歳の少女の前で使うのは教育上どうなのか。
・あと、エイバリー少尉は前回の勇気を評価されて中尉に昇進してた。おめでとう。
▼ [アニメ] ARIA THE NATURAL#01「その カーニバルの出逢いは…」[新]
・実に何事もなかったかのように第2期スタート。初回にはまたもやアイちゃんの姿が。初回と最終回には欠かせないキャラなのか。内容は、初回からファンタジー路線のケット・シーと遭遇する話。一見さんが観るとこういうファンタジーアニメなのかと思ってしまいやしないかといらぬ心配をしたりしなかったり。
・視聴を継続するのに、作品クオリティはなんら問題ないのだけど、火曜深夜は異常にアニメが重複している上、サンテレビ/KBS京都が阪神戦の関係上時間がかなり不安定になることが想像されるため、他の番組と重ならなかった時だけ視聴というスタンスで。ちと残念。
▼ [アニメ] ひぐらしのなく頃に#02「鬼隠し編 其ノ弐 隠しごと」
・展開早っ!一気に綿流しを経過して富竹さん死亡、大石刑事と接触してレナの「嘘だッ」まで飛び出すか。スゲエ速度だ。が、ここまでの超速展開でありながら、意外と纏まっているのは中々スゴイ。基本的に省かれているのは日常パートだが、少し残ったその部分を過剰にギャグチックに可愛く描く事で省かれた描写が元々担っていた親密度を上げるという効果を出してるのかもしれない。まぁ、原作知ってるから省かれた部分を勝手に補完しているだけかもしれないが。
・「嘘だッ」は、原作や漫画版の方がインパクト強いというか怖かったね。特に漫画版はあの周辺でレナの顔がもの凄いことに(っちゅーか、カメレオンの怪人みたいに)なってるんだけど、アニメは普通に可愛い顔してたしなぁ。いや漫画版並みの迫力でやられたらションベンちびると思うが。
▼ [アニメ] 夢使い#01「夢始め、雨の教室」[新]
・作画も演出もテレビアニメ水準をクリアしていると思うし、初回から同性愛テーマを選ぶあたりそれらしい感じを出そうとしているのは間違いないし、事実テイストは生きていると思うのだけど、原作に色濃くあったパラノイア的な空気(主に独特なデザインセンスや通常シーンですら異常なまでに描き込まれた背景から受ける印象だと思うが。あとはエピソードヒロインの愛情のありようが普通すぎるというのもあるかも。原作者はその辺もの凄く独特なアプローチでしかもやたらとつっこんで描くし)が全くないので、やはりどうも別モノとして映るなぁ。いやまぁあんなのは無理に決まっているので、それは最初から判りきっていたことなんだし、充分頑張っているとは思うんだけど。ちょっと残念。せめて変身シーンや玩具の変形、使用シーンで無茶苦茶な動きが観れたら良かったのだけど。
・それでも一話で即切りというレベルではないので、観れる限りで継続。阪神戦の具合次第ではどうなるか判ったものではないのが火曜日のつらいところなんだけど。
・それはさておき、アクマイザーはそのまま使うんだ。JASRACとかに怒られないのだろうか。
▼ 水曜分
▼ [アニメ] スパイダーライダーズ#02「アラクナ城へ」
・うぅーん。…‥凡庸。とりあえず、まだ序盤であるということも考慮に入れて、もうしばらく観つづけるけど、なんか書くのはしんどそうなので、感想は一端ここまで。最終的にイイ感じだったSDガンダムフォースや陰陽大戦記も序盤は特に光るものがなかった事を考えると、化ける可能性が0って事はないような気もするんだけど。どうかなぁ。
▼ [アニメ] 姫様ご用心#01「オカン王冠こりゃあかん」[新]
・OP。何が悪いとも思えないのだが、なんか妙に長く感じたなぁ。もしかして本当に長いのかも知れんが。
・本編はもの凄い天然ボケのヒロインが成り行きで手に入れた王冠をかぶって、突如現われた謎の幼女とその王冠を盗み出した間抜けな泥棒一味に追われるというだけの内容をヒロインと泥棒のボケ合戦で見せるパンチの弱いユルーっとしたギャグアニメ。面白いといえば面白いがやっぱりそうでもない。といった按配。とりあえず、1話ラストでちょっとした謎(おそらく物語の根幹に関わる)を提示して引いているので、もうしばらくは観てみるけど。
▼ [アニメ] いぬかみっ!#02「マッチョがぺろぺろっ!」
・作画は早くもヘタレてきているが、そんな事を感じさせない恐ろしい力技を披露。犬の霊にとり憑かれたフンドシ一丁のむさくるしいマッチョメンが犬そのものの動作で可愛らしく振舞ったり、主人公(男)にじゃれ付いたり、顔をなめたりといった凄まじい絵面が本編の殆どを締め、あまつさえ今時臆面もなくナウシカネタを(結構な長尺でというか、クライマックス全部)やってしまうカオスっぷりは、なかなか強烈。「うわー」とか「ひー」とかいう感じ。一見ギャルギャルしいアニメに見えて、前回今回と脱ぐのは男の役割ってゆーのは、わざとなんだろうなぁ。なんかスゲエ。
▼ [アニメ] .hack//ROOT#02「Twilight Brigade」
・まぁ、なんちゅーか、やっぱりダメだこのアニメにはノれない。観るだけは観るかもしれないけど、ストーリーを追ったり理解したりする気にならないので、途中で急に面白くなってきたらわからないけど、そうでなければここに何か書くのは止め。
▼ [アニメ] THE FROGMAN SHOW#01
・たーかーのーつーめー。
・中の人がでちゃった。中の人がでちゃった。恥ずかしーい。
・なんかこう、ウゴルー見てる気分。真剣に何某を語る気にはさらさらならないが、ダラーと観てるとなんだかどんどん面白くなってくる。いや面白いなこれ。今期新番組の5本の指に入るかも<( ´゜д゜`)えーーー
▼ …‥やっと終わった…‥
もう絶対こんなことしねー(;´Д`)俺、やっぱりリコウを目指すよ!
ってか、コレだけ溜め込んだんだったら、普通に2日とか3日に分けて観れ俺。バカにも程があるだろう。
▼ [野球] 【13日阪神戦】虎、連夜の逆転負け… [なにわWEB]
だから、今年の阪神は後半(6,7,8,9回)で失点しすぎ(;´Д`)
勝ってる試合でも殆どその辺で失点しているし、これで勝てるほうがおかしいっつーか。
うぅむ、今年はダメっぽいかなぁ。トホホ。
▼ [NEWS] シンガポール人が探した「秘伝書」あった [nikkansports.com]
むぅ、まさか実在の人物が関係していたとは。
ってか
気の流れの「波動」を自在に操るという空拳法道の極意が記された「秘伝書」も持っており、
波動拳?波動拳が撃てるんけ?
「パパが小さい頃見たって言ってた」「ああ、ウルトラマンだ」とのセリフだけで泣いてしまう自分もどうかしていると思うのですが、マックスよりも年寄り向けの仕掛けが多くてノセられてしまいます。「怪獣頻出期」の蓄積がある、との設定は画期的だと思うので、細かいツッコミに負けず貫いてほしいところです。
確かにかつて怪獣災害やウルトラマンを経験していた世代というのが社会の中枢にいるという設定は、上手く使えばとても面白いことが出来そうですね。まぁそこまで突っ込んで描くかどうかは判りませんが、少なくとも初回からGUYSの戦闘部隊ではない上層部みたいなのまで描いてるあたりから、やる気はあるような気もします。