2005/09/13 [火] 角 角一本 赤鬼どん 角 角二本 青鬼どん 心浮かれて 心浮かれて 踊り出す
▼ [雑談][響鬼]「泣いた赤鬼」
という話がありまして。まぁ、どこにあるんだとか何の話だとかいうのは各自調べてもらうとして。そういう話がね、あったらしいんですよ。大元はもう消えてますが。
で、以下それを読んで思った事。
今度と言う今度は青鬼さんに絶望しました。
「仮面ライダー響鬼」と言う番組は、誰の為に作られているのでしょうか?スタッフの名誉の為でしょうか?
「仮面ライダー響鬼」という番組は、何の為に作られているのでしょうか?「仮面ライダー響鬼」の29話以前の価値を知らしめる為にでしょうか?今後現われるであろう「響鬼」の志を継ぐ番組のために踏み台を作っているのでしょうか?もうまっすぐ視聴者に向けて作られる事はないのでしょうか?
「ヒーロー番組」というのは、「旬の物」です。いつまでたっても観続ける我々オタクと違って、子供にとっては1作1作が、彼らにとって数少ないヒーロー体験なのです。今このときこの作品がこそが重要なのです。
もちろん、結果的に名作駄作とイロイロな作品ができるのはしょうがないとして、作ろうとする側が最初からネガティブな感想を抱かせようとするなんて言語道断だと、そう思うわけです。
正直、プロがやっていいことじゃないだろうと。
旧「響鬼」は、かつてないほど誠実に「ヒーローとはなんぞや?」という問いに向かい合った意欲作だったと思います。ありがちな捻くれたダークな答え(それはまた石ノ森的なヒーロー像ではあるのだけど)に陥ることなく、単純な二元論に走るわけでもなく、真っ向から「正しい大人」を、もっと言えばかつて父親が担っていたような「憧れる大人像」を「ヒーロー」と据え、まさしく「子供に見せたいヒーロー」を描いていた(ように思う)。
P&脚本家交代で予想された新「響鬼」は、「玩具を売る事が第一義」という従来型のバンダイヒーローだった。(装甲響鬼/声刃なんかまさにそれ。)
でも、それはそれで悪くはないはずだった。「子供が欲しくなるほどカッコいいアイテム」とか「ヒーローの活躍」が描かれるというのは、まさしく「子供に向けて作られた作品」の証だから。
でも、今回の青鬼さんの発言はどうだろう?と。同朋の名誉を回復したい。立派な志です。責任を誰かに押し付けてスッパリ切り捨てるやり方に納得行かない。立派な志です。
んで、その話の中に、「仮面ライダー響鬼」を毎週観ている視聴者はいますか?
やっぱり納得行かないです。ええ。
▼ [雑談][特撮] カイザフェスティバル&カーニバル
9/13参照。
2年経っても、こんなにも、特撮の役を愛してくれてる役者さんだっている。
白倉&井上の人は決して無能の人ではないわけで、本気で取り組んでくれれば、細川茂樹の人だって2年後にも誇れる役柄でいられるかもしれない。
そう思うと、こう、切ないですよつД`)・゜・。・゜゜・*:.。..。.:*・゜
▼ [雑談] 「「クロミ」シリーズ 発売のお知らせ」
グッズ主導ではなく、アニメの人気から、新たな人気キャラクタ商品の登場という、実に幸せな関係が築かれつつありますな。
本来、アニメや特撮ってのは、こういう状態が健全で望ましい形なのだろうけど。
まぁねぇ。こーゆーラッキーを期待してたら、今後一切新たな特撮番組なんて作れないよなぁ。
難しいね。どうも。
▼ [雑談] HDDレコーダーのライブラリをざっと見ていたら
先週の「ふたりはプリキュアMaxHeart」の番組情報のサブタイトルが「ハヤテ」になっていた。ちなみにゾイドジェネシスの方は「ポルンの子守り」だ。
おそらく情報を取得している東芝の電子テレビ番組表の入力ミスだと思うのだけど、あまりにも綺麗に入れ替わっててちょっと面白かった。アニメを一括で入力してたんだろうなぁ。
▼ [野球] 猛虎また大勝!今岡、金本で計10打点 [nikkansports.com]
まぁ、プレゼント貰っといてなんだけど、ミヤディッチが酷すぎ。なんかもう村田が可哀相というか、まるでPK状態だったもんな。
とりあえず、この前の広島もそうだが、負け試合でももう少し締まったプレーをしようぜプロなんだし。頑張って締めてれば奇跡の逆転だってあるかもしれないじゃないか。いつぞやの中日みたいに。ってか、今日も井川だったので正直7−1の段階ではまだヒヤヒヤしてたんだけどな!勝って良かった。ふー。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ41号
「ナックモエ」金未来杯エントリーNo.5。ムエタイ&学園漫画。絵も上手いし話もこなれてて面白い。ただ、「ズル剥け」てのがイマイチよく判らん気が。
「脳噛ネウロ」イイ感じに狂ってます、顔が。やはりネウロはこうでないと。
あと、「D.Gray-man」にイイ感じの三つ編み眼鏡が。
▼ [アニメ] D.C.S.S#11「ただいま執筆中!」
・ヤギが漫画の原稿咥えてって、そりゃあんまりだろう(;´Д`)つか、尻とコブは判るだろう。見えてないにも程があるぞ色盲?
・あの眼鏡っ娘、同人作家ではなくプロ作家だったのか。ちと驚いた。
・杉並の人、本当に彩珠の正体を知ってたのだろうか、というぐらい思いっきり態度がいつもと違うな。知らなかった割には驚きがなかったが。
・あれ?「マジカルシフォン」は最終回なの?魔法少女もので魔法を捨るって事はそうだよな。つか編集者の言ってる事はおかしくないか?確かアバンで音夢が「マジカルシフォンは今人気」とか言ってなかったか?
・やはりアイシアがバカをやるほうが面白いな。
・つか、子供の食いつき悪すぎ。仮にアイシアのシャチホコが手品だと思っていても、あれだけ鮮やかな手さばきなら、もう少しガッツリ食いつきそうなもんだが。あの格好もだし、新米芸人かなんかだと思うと思うな。
・純一の魔法はカロリーを消費するらしいが、アイシアのそれは何も代償が必要ないのだろうか?今回はやたらと乱発してるけど。
▼ [アニメ] プレイボール#11「熱闘のグラウンド」
・既に限界の谷口に替わってキャプテンが登板。ネガティブな試合放棄ではなく、あくまでも前向きに谷口の心意気に殉じる覚悟でのキャプテンの申し出とそれに応じるナインは、実に爽やかな印象。また気持ちで奇跡が起こせるわけでもなく、あっさり打ち込まれてるのもまた良し。
・ただ、その後がなぁ。野球漫画で良くある展開と言えばそうなんだけど、あんなあからさまな癖を残す技巧派のピッチャーがいるとも思えないし、球種が読めてもコースが読めるわけでもなし、コースを読めても針の穴を通せるほどコントロールがいいわけもなし、コースが完璧でも全く打ち損じないなんてこともあるわけもなく、何が言いたいかといえば、そんなに滅多打ちできるもんか。こういう流れならむしろそれほど点差が無い方が良かったろう。まぁ、いいけどさ。
・エールの交換は実に爽やか。ただ、現実問題として、試合内容はかなりダーティ(は言い過ぎだが、傷害持ちの谷口相手に、勝ちに拘るシビアな展開)だったわけで。ま、いいけどな。
▼ [アニメ] 奥さまは魔法少女#11「秋の風が吹いた、ということ」
・元旦那に「貴方は虚構の世界を受け入れてくれる人だと思った」とか語りだす嬉子さん。じゃあなんで魔法の事を話をさなかったのかって話ですよ。受け入れてくれないからじゃないのか?
・巽を街から逃がす嬉子さん。街を出ると(電車1駅分向こうでOK)消滅は免れるらしい。狭い世界だよね。てか、その前の部分で描かれた元旦那との馴れ初めは、どうやら嬉子さんの方から元旦那に粉かけて、そもそもこの街の住人ではなかった元旦那を取り込んだような描写に見えるのだが、それでいてこの仕打ちはあんまりなのではないか?まだ、「元旦那に魔法少女である事を打ち明けたが信じてもらえなかった」とかなら判らいでもないけど、そんなに危険な(脆弱な)世界に外から人を取り込んでおいて、理由も話さず相手を拒み、それでいて性欲をもてあました旦那がちょっと遊んだらスッパリ別れて、終いには元々関係なかった元旦那が死ぬしかないって所に追い込んでおいて頭一個下げて新しい若い男の下に走る。凄まじく自己中心的で、かつ自己完結型だよな嬉子さんは。洒落にならねぇっつの。
・いいぞクルージェよくやった&よく言った!そもそも嬉子さんの一番の問題点、「他人を全く信用してない」と言う部分をズバリ喝破しましたな。問題は、それが悪い事だと周りの誰もが言い出さないことで。クルージェですら、なんだかほだされてるのがなんというかもう。クルージェが良しとしたのはこの世界や住人であって、嬉子さんが悪いのが間違いなかろうに。つか、このままだとクルージェもその内嬉子さんみたいになってしまうだろうって感じで嫌だぞ。
・ラストシーン、なんかこう、イイシーンのはずなんだけど。どうも「クルージェが嬉子さんの意向にそう形で引継ぎを決めたらしい」ので、「指輪を渡そう」って風に見えるよね。
・ってゆーか、よくよく考えれば、街を守るの何だの言って、結局男一人助ける為に残り全てをパーにする気満々だった訳で。もし本気でこの町全体のことを考えていたのなら、クルージュを説得する(というか既に説得不要だった訳だけど)なり事ここに至る前に上申するなり何か出来る事は当たろうに。ホントにどーなんだこのアニメ。
▼ [アニメ][バジリスク] バジリスク#23「夢幻泡影」
・盲しいたまま天膳を倒しておいて、朧相手に盲しいている自分相手なら勝てるかもなどと言い出す弦之介さま。それは自殺の覚悟という意味なのか、天膳は朧よりもまだ弱いと思っているのか。
・陽炎がまだ瀕死とは言え生きていると知っていながら、天膳の忍術が不死身と知っていながら、甲賀/伊賀は自分独りになったとか言い出す弦之介さまと朧。自分たちの世界に浸りすぎだ。
・陽炎死亡。毒のおかげで好いた男と結ばれず、最期こそはと意気込んでみれば今度は毒を無効化されるという。最期の最期までとにかく報われる事の無い人生だったな。
・天膳がまた死んでおる!で笑った。やっぱり死にすぎだよな。
・争忍9割決着。天膳の術は忍術ではないとか言いながら、破幻の瞳で破れるのはなぜだろうか。天膳の術の正体が、甲賀者(?)に裏切られた伊賀の女(??)、あるいは生まれ出でた瞬間母親を殺している父親を見た赤子(天膳本人か?)の怨念だとして、「破幻の瞳」の本当の効力がそういう怨念/怨霊の類を絶つものなのだとすると、そもそも鍔隠れや卍谷衆の使う忍術がそういう外法の類であるのかもしれんなぁ。とか。
▼ [アニメ] 創聖のアクエリオン#24「天空のゲート」
・真面目ぶったアクエリオンはイマイチピンと来ません(;´Д`)シリウスの裏切りにしても、もっとこう、問答無用な不動の人の一言で片付けてこそのアクエリオンじゃないのかと。
・「何時死んでも迷わないように」か。なかなかそうは生きられないよなぁ。今死んだらそりゃ後悔するさ。いやガチな意味で死んだら後悔のしようもないんだけど「さんとおたけし」が死んだらね。ソコから先は凄い後悔の連続だろうよ。でもだからって何が出来るわけも何をしているわけでもなし。そうこうしてるうちにも死期は確実に迫ってきてる感触もあり。うぅむままならないねぇ。
・シルヴィアはこの期に及んでなおアポロがアポロニアスだと思ってるようだな。話の流れ的にはそれで正解だと思うけど、本当の所はどうなんだろうな?実はアポロはシルヴィアが前世で飼ってた犬の生まれ変わりとかだったら面白いんだけど。やたらとにおいに拘るし、リーナの想像とか見てみると、あながち無い線ではないような気もしないでもないんだけどな。いやないか。流石に。
・静かに、そして残酷に幕を開ける最終決戦。徐々にテンションをあげつつ、主題歌まで流れてさあ今からだ!と言う矢先に、出鼻をくじかれてちょっと肩透かし。かと思うとそこから更に再度加速。若干テンポに問題があると言うか、もう少しスムーズにテンションを維持できてたらなぁとか思わなくもなし。
・それはさておき、つぐみと麗花の人が急にカップリング成立でびっくりですよ。いや、つぐみの人が大活躍なのもびっくりなんだけど。ジュンくんはなんだか急に哀れな立ち位置に陥ったな。
▼ [アニメ] ガラスの仮面#23「対決!二人のヘレン」
・前もって誰に語るわけでもなく、突然本番の舞台上でありとあらゆる段取りを放棄するマヤ。流石は舞台荒し。共演者に恵まれなければもう全部台無しになるところだ。
▼ [アニメ] タイドライン・ブルー#08「再会」
・キールと議長が再会したりして、母親になりたいだのもう母親は必要ないだのなんだかんだ。このアニメ、1話はとても面白かったのだけど、ちょっとテンポが遅いというか、ダレてきたなぁ。それは実にテレコムらしいと言う気もするのだけど。まぁ、後半怒涛の展開のために頑張って観るさ。
▼ [アニメ] ぱにぽにだっしゅ!#11「人間万事塞翁が馬」
・あれ?OPが(バージョン違いだけど)元に戻ってる?なんで?なんで1回だけ歌が違ったの?そういえば昔うる星かめぞんでもそんな事があったようななかったような。あれは映画かなんかの時だったか。じゃあ関係ないか。
・そういえば6号さんて、なんかこう、原作漫画でそんなの見た記憶がまるでないんだけど、俺もしかして最近ぱにぽに買ってない、あるいは買っても読んでないのだろうか?いや、そもそも何巻から出てるんだ?もしや最初からいたりしたっけ?っつーか、そんな事すらわからないのであれば、例え読んでいても読んでないも同然だよな。「オブ・ジ・イヤーです」とか積極的にキャラ立ててるのになぁ(;´Д`)<大丈夫か俺の脳
・それはさておき、なんだろうこのちょっとイイ話は。たしかに好きは好きでもミゼットが超好きとか、その他なんか妙なフェチというのはお約束すぎるし、本当に百合話というのも原作物である以上いきなりすぎかも(いや原作でもそうなら知らんけど)だが。あまりにも綺麗に進むので、もう1段階オチがあるんじゃないかとか、なんか見落としたんじゃないかとか、考え込んでしまったじゃないか。