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でんでん雑記ver2.0


2005/05/05 [木]  SRI SRI 謎を追え SRI SRI 怪奇を暴け Let's go!

[雑談] 「ひぐらしのなく頃に」を読んでたら一日が終わってましたorz

とりあえず、「鬼隠し編」「綿流し編」読了。

全然わかんねー!!!!&怖ぇええええ!!!!

「鬼隠し編」と「綿流し編」の真相がそれぞれ別のものならばそれぞれある程度想像もつくのだけど、同一のバックボーンだとすると大混乱ですよ!?

とりあえず、読み手に推理を要求してくる以上、最低限のルールとして

1.オカルトという線は無い。

2.「鬼隠し編」時点で真犯人(というかなんというか)が、(例え名前だけだとしても)登場している。

と踏んでいるのだけど、後はさっぱりだなぁ。


まぁ、とりあえず、今時点で言えることは流石に評判になるだけあって「面白い」なって事かな。

もちろん物語そのものも面白いのだけど、「非常に挑戦的」というのか、文字通りのサウンドノベル(AVGではなく、選択肢の存在しない本当にノベル)という点もそうだし、物語の構成もそう。「読み手に真相を推理させる」という形をとっているのに、シナリオを読み終えて、次に読むのが読み手の推理を先回りするかのような楽屋トークというのも非常に挑戦的だ。

あとは、「ギャップ」かな。とてつもなく平和そうで丸まるっとしたキャラクタと、楽しいシーンでの楽しい文章。これがもう明るすぎるがゆえにシナリオ後半かなり怖い。話の内容が全く見えない「鬼隠し編」では、特にクるものがあるよ。

微妙に気になる点として、何故に「昭和58年」なのかって点。いや別に事件の真相と関係あるとか思ってないんだけど、絵面や登場人物の会話(特にオタク系知識や風俗に関して)を聞いていると、完全に現代的な感覚で全然昭和っぽくない。物語の舞台が「因習に囚われた山間の寒村」だったり「反ダム闘争」が物語に関わってくるから、だとしても、そんな話題は昭和58年、というか、「明るい軽い」がメインストリームの1980年代的な話題じゃないと思うんだよな。昭和30〜40('60〜'70)年代ならともかく、。

まぁ、なんら物語の質に関わる事の無い非常に細かい話なんだけど、ちょっと残念かなーって。ホントになんで昭和58年なんだろ?


なんにせよ、こうなってくると、やっぱり先が気になるので、引き続き読み進めていきたいところ。


というわけで、今日はここまで。んじゃ。