トップ «前の日記(2015/03/29 [日] ) 最新 次の日記(2015/03/31 [火] )» 編集

でんでん雑記ver2.0


2015/03/30 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ18号

「ヒーローアカデミア」お茶子熱い。

「終わりのセラフ」原作:鏡貴也 作画:山本ヤマトの出張読み切り。うん。まぁ。

[アニメ] DOG DAYS″#12「帰郷」[終]

・最終回。

・ミルヒの歌で浄化されかかったベルデだが、ガウとシンクはこのまま消し去ってしまうのをよしとせず、自らの英雄結晶を用いて結界を作成、歌を遮断し、生き延びたベルデに説教。同じように今回の顛末は自らが招いたものだと泣いて悔いるアリアをノワールが説教し、ようやくアリアとベルデは互いに向き合うことに。

・ベルデは禍太刀憑きの高位精霊(あるいは土地神の眷属)であることが判明。改心したベルデは自ら禍太刀の呪縛を逃れ、結晶の中で失った力を癒やすことに。

・事件解決語、ミルヒと合流したアリアは、共に癒やしの歌を歌い、星鯨は完全復活。空の巫女から幻獣を授かり、地上に帰還。さらに休暇を終えたシンクたちもフロニャルドから地球に戻り、終了。


・「DOG DAYS″」は、戦興行もなく、魔物がらみのエピソードや英雄王がらみのエピソードで世界観の補填を行ってはいるものの、「禍太刀」が何なのか、といった核心に触れることもなく、なんとなく番外編っぽい印象のシリーズだった。まぁ2期もそんな感じという気もするし、これで普通なのかもだけど。これだけ間を開けてわざわざやったわりに、ちょっと物足りなかったかなという印象。ちょっと残念。

[アニメ] SHIROBAKO#24「遠すぎた納品」[終]

・最終回。

・ずかちゃんの初名ありキャラのシーンを立候補して担当することになる絵麻。アフレコの音声を聴きつつ感極まって泣きながら作業する様がなんとも。

・なお、ずかちゃんは三女の他にも仕事が入ってきている様子。

・アフレコ時に誤植が原因で間違えたセリフを、波形修正で正しいセリフに直すシーンがイカス。現実の現場でもあんなマッド動画みたいな真似をやることあるんだろうか?

・ぎりぎりのスケジュールを押してかろうじて最終話完成。放送当日の納品になってしまったため、完成テープを持ってスタッフがが各地のテレビ局に直接手渡しに向かうことに。今時原始的すぎるというか、オンラインで送ったりできないのか。

・交通の便が悪い上高地に向かった興津さんはスーパードライブテクニックでテープを間に合わせることに成功するのだが、当然のように交通法規をガン無視しており、警察と激しいカーチェイスを行い、違反切符を切られてしまう。いいのかこれ。

・すべての放送局に無事テープが届き、広島から戻ってきたみゃーもりの熱い乾杯の音頭で三女の打ち上げが開催。奇しくもこの場に集ったみゃーもり達5人が、いつか作る七福神を幻視して終了。


・「SHIROBAKO」は、正直始まる前は「内輪ウケの業界ものアニメ」だと思っていたのだけれど、ある程度のリアリティもありつつ、きっちりエンタメとして構成されており、観てて飽きない良作だった。面白かった。

[アニメ] 東京喰種√A#12「研」[終]

・最終回。

・あんていくでヒデと再会したカネキは、正体を知られていたことを知り、その上で以前と変わらない態度で接してくるヒデに救われるのだが、ヒデは再会した時点で瀕死の重傷を負っており、カネキの目の前で倒れてしまう。

・いつのまにか戦闘は終了。篠原特等は重体だが死んではいないらしい。亜門は生死不明。

・大炎上するあんていくに辿り着き、その惨状に衝撃を受けてうずくまるトーカは、あんていくからでてきたカネキを目撃。後を追うも、四方に遮られ、結局合流することはできず。

・ヒデの遺体を抱えてCCGの前に出たカネキは、白髪の捜査官と対峙。その後の生死は不明。

・四方とともに逃げ延びたトーカが、新たに喫茶店で働き始めたことが示唆されて、終了。

・えー。


・「東京喰種√A」は、うーん。前作「東京喰種」が面白かったので観てたけど、なんというかスッキリしない作品だったなぁと。落とし所も微妙だし、なんか続編前提みたいな感じだし。残念無念。

[アニメ] 純潔のマリア#12「OMNIA VINCIT AMOR 愛は、全てに勝つ」[終]

・最終回。

・マリアを粛清しようとするミカエルだが、現場にビブを始めエドウィナ、さらにはちょくちょく登場していた魔女達が集結。マリアが火炙りになりかかったことで、これ以上境界の勢力が幅を利かすことは魔女にとってよろしくない、という判断らしい。

・とはいえミカエルの力は絶大で、魔女はあっという間に全滅。マリアに止めを刺そうとするミカエルだが、ジョセフが身を挺してマリアをかばう。ならばとジョセフごと穿けとエゼキエルに命ずるミカエルだが、エゼキエルが意志の力でこの命令を拒否。

・事ここにいたり、改めてマリアの行いを振り返るべしと感じたミカエルは、マリアに関わったすべての人に「マリアとはなにか」を問う。

・概ね否定的な意見しか出てこないのだが、マーサやアン、ジョセフなど一部の人間からは好意を持って受け入れられていることが判明。さらにケルヌンノスの後押しもあって、もはやマリアもこの地の理の一部であると認められ、天の教会はマリアを赦すことに。

・なお、マリアとの対話で「神からの脱却」に目覚めたベルナールは、ミカエルその人が眼前に現れたことでパニックに陥り、ミカエルに手を出して塩になってしまったっぽい。

・これにて一件落着、かと思いきや、ミカエルの裁定に逆らった罪としてエゼキエルは天の教会を追放され、人間に生まれ変わることに。また、その際、親を選べるという話になるのだが、エゼキエルが選んだのは当然のようにマリア。マリアが処女受胎するというわけではなく、いずれジョセフとマリアの子として生まれることになるらしい。

・なし崩しに還俗が確定したマリアは、魔女の立場を捨て、ジョセフとともにアン達の住む村に引っ越し。その後、末永く幸せに暮らしたらしい。で、めでたしめでたし。


・「純潔のマリア」は、物語のテーマ的には比較的定期的に現れる非戦アニメなのだけど、マリアのキャラや、そんなマリアを中心にした周囲のキャラの立ち回りなど、この作品ならではの面白さが存分に出てて良いアニメだった。面白かった。

[アニメ] ヒーローバンク #51「ニッコリ0円¥俺たちはガッポリカンパニー!!」[終]

・最終回。

・前回、セキトのウルフを吸収し、最強のヒーロー着を手に入れた八神はさらにパワーアップしたブーチョッキンをも吸収。手に入れた力で超マネータイフーンを起こし、ついには土地まで換金を開始。

・しかし、プライズ¥ドラゴンだけはなぜか換金されない。その理由はプライズ¥ドラゴンが両親の手作り品であり、文字通りプライスレスだから。らしい。なお、この情報は、わざわざ霊界からやってきたカイトの両親の霊自らが伝えてきたもの。えらく簡単にこの世にこれるんだな。

・とはいえ、八神の力は圧倒的で、プライズ¥ドラゴンは大ピンチ。しかし、セキトが身を挺してカイトをかばい、八神のヒーロー着に吸収された上で八神の体を乗っ取ることに成功。

・セキトは元々八神のような人間が現れた際、倒すためにマネーゴーストが作ったウイルスプログラムだったらしい。

・一端は八神を完全に押さえ込むセキトだが、伝説の十円玉を取り込んだ八神はセキトの呪縛を逃れて次第にセキトの体を侵食。このまま八神を抑えこむのはもはや不可能ということで、まだセキトが八神を押さえ込めているうちに、セキトごと八神を倒すことに。

・八神を倒したもののセキトを失い、さらにマネータイフーンの影響で電脳空間を支えていたヒーローバンクシステムも崩壊。マネータイフーンの影響で何も無くなってしまった大地を眺めて感傷にふけるガッポリカンパニーの前にブーチョッキンが復活。セキトからのメッセージを再生。

・最後は何もなくなった大地で復興に精を出す面々で締め。

・かと思いきや、ちょくちょく登場してたトイレを探す兄ちゃんが最後に登場。トイレという概念も無くなった世界でカイトと一緒に野糞して終了。そんな終わり方!?


・「ヒーローバンク」は、なんというか、変なアニメだった。途中でダレまくっていたのだけれど、なんとなく観てしまうような魅力があったのは確か。まぁまぁ面白かった。ゲームも買おうかな、とまでは思えないけど。