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でんでん雑記ver2.0


2015/03/16 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ16号

「UBS」ももっちの達人っぷりも良いし、その達人っぷりを逆手に取った主人公らしからぬダーティファイトを仕掛ける反則王もいい感じ。作中で目潰しが戦術として肯定的に描かれているのもイイね。

「赤毛のアチョー!!」小野玄暉の読み切り。なんとなくサンデーの新人っぽい絵と話。悪くはないけど、こじんまりした印象。全体的に印象に残るコマがないというか。コマがぎちぎちに詰まってて見せ場のインパクトが乏しいというか。

「火ノ丸相撲」不良の更生を美談化する、というのは、昔ながらの漫画のパターンの一つだが、最近はネットを中心に批判も多く見られるためか、少し丁寧に描いてきたのかね。窮屈な風潮を逆手に取った中々上手い話だったと思う。

[アニメ] DOG DAYS″#10「空の巫女と星の民」

・アリアの正体は星鯨の体内に住む星の民(人魚)の歌姫。星の民の歌は星鯨の体調管理に欠かせないものらしいのだが、星の民の間で風邪に似た病気が流行り、歌姫であるアリアを含め、誰も歌えなくなったことで、星鯨の体調が悪化して、体内に病魔が蔓延することになったのだとか。

・病魔退治に歌が有効である、という情報から、ミルヒの歌が有効なのではないか、というベッキーの思いつきから、リコが持ち込んだライブ映像を再生したところ、効果はてきめん。直接視聴した星の民の病状が改善され、効果を確信したシンクとベッキーは一旦地上に戻り、ミルヒを連れてくることに。

・シンクやベッキーが地上に戻っている間に体内に残った病魔を減らしておこうということで、ガウ様&リーフ、ナナミ&ジェノワーズに分かれて探索を開始。

・アリアは地上、特に戦興行に興味津々で、常々地上に行きたいと言っていたらしい。ただし、星の民は真水からあまり離れられない体質なため、星の民の常識として、地上に降りるのは不可能とされていたらしい。

・この話を聞いたリコッタは、星の民が地上で活動するための機械を考案するのだが、それはさておき、アリアは足が人魚型になってないので、なんらしかの別の方法で地上に適応しようとしたんじゃないだろうか。

・勇者やガウ様の不在をついて謎の少年?ベルデが襲来。留守番していた星の巫女やユキカゼ、シャルを蹴散らし、アリアの元にたどり着いて次回に続く。

[アニメ] SHIROBAKO#22「ノアは下着です。」

・ずかちゃんを除く全員が順調に仕事をステップアップさせたり、またもや原作者NGが発生したりする話。

・えくそだすっ!の時とは打って変わって順調に制作が進む三女。最終話はキャラデザの井口さんが作監を務めることになるのだが、11話、12話の総作監作業もあるため全てをこなすことはできない、という理由で、補佐にゴスロリ様と絵麻が入ることに。

・平岡の雑な仕事にキレた瀬川さんをなだめるみゃーもり。平岡に対する不信感は拭えないものの、みゃーもりの人柄に絆されて、再び仕事を受けてくれることに。

・ディーゼルさんは、アフレコで使うための絵コンテの修正を。この子はバリバリ仕事覚えるなぁ。

・深夜に電気も付けない暗い部屋で安酒片手に、人気女子高生アイドル声優の番組を見て、そんなに大変なら仕事変わるよとか呟いてるずかちゃんが悲しい。

・平岡は夢と情熱を持ってアニメ業界に入ったのだが、会社と原画マンの間で人間関係に打ちのめされ、今のようなキャラになったらしい。対人スキルが低いのが原因としか思えないが、それはさておき、そんな身の上話を聞かされて、平岡に同情。涙を流して慰める。実務能力には難があるが性格的にはタローみたいな人間の方が制作に向いてるのかもしれんな。

・突然作監作業に抜擢され、しり込みする絵麻だが、ディーゼルさんやみーちゃんが前向きに新しいことに取り組む姿を観たり、杉江さんに背中を押されたりして、作監補佐を受けることに。

・ずっと絵馬に張り付いていた久乃木だが、絵馬が勇気を出して一歩踏み出したのを見て、自らも一人で作打ちに挑む。唐突なテンションで話しだす久乃木につられて変なリアクションで返事する監督と演出の二人が可笑しい。

・最終話のアフレコも終了し、めでたしめでたし、と思いきや、例によって例のごとく原作者に最終話の絵コンテが伝わっていなかった事が判明。アニオリ展開に腹をたてた作者に最終話全ボツを出され、次回に続く。

・というか、前に揉めた時にあの担当編集者が信用出来ないことはわかっていただろうに、なぜメールのやり取りだけで済ませてしまったのか。まぁメールでOKの言質はとってあるので、それを盾に押し切ればいいのかもしれないけど。

[アニメ] 東京喰種√A#10「終雨」

・CCGvsあんていく。古間は田中丸特等捜査官の攻撃で胴体に大穴を開けられ、入見は戦闘範囲に残っていた老婆(人間)を庇ってダメージを受け、捜査官にフルボッコにされてしまう。のだが、その後、両現場ともにカネキが乱入して捜査官を蹴散らして二人を救出。どうやら助かったらしい。

・猛威を振るっていた店長だが、ジューゾーと篠原の連携に次第に追い詰められ、ついに力尽きてしまう。

・超大物喰種である「梟」を倒し、意気上がるCCGの大歓声の中、カネキが亜門と対峙。また、篠原達の前に本物の「隻眼の梟」が出現し、次回に続く。

[アニメ] 純潔のマリア#10「ODI ET AMO 我憎み、我愛す」

・ミカエルに挑んだビブだが、ダメージを与えることすら敵わず、敗北。望まないまま槍に変えられ、ビブを貫く羽目になったポッポちゃんの驚愕と絶望感がなんとも。

・ビブがミカエルや神を侮蔑したことにミカエルが怒ったのだと解釈したポッポちゃんは、何がそこまで気に触ったのかと問いかけるのだが、帰ってきた答えは「別に怒ってない。あいつが神に逆らうから粛清しただけ」と負け惜しみじみたもの。では問答無用ということか、という問うポッポちゃんだが「麦が種まきの時期が早いと言ったとしても、人が言い分を聞くことはないだろう」とこれまたなんとも言えない返答が。

・この答えは、「麦自身が麦の最適な種蒔き時期をわきまえているわけがない(農夫の方法論の方が正しいのを麦が気付けないだけ)」と言いたいのか、あるいは「仮に麦の主張が正しいとしても、知ったこっちゃない」ということなのか。

・ル・メ伯になんとかマリアの助命を嘆願するジョセフだが、当然聞き届けられることもなく、ならばイギリス軍と戦って武功を上げろ、と返されてしまう。さらに、マリアを陥れたガルファを訪ねても全く会えず、ガフファなら戦場に居ると返され、結局、戦場に出るしか無くなってしまう。

・何が正しいことなのか分からなくなったポッポちゃんはアンとマーサを訪ねるのだが、マーサはマリアを裏切ったことを後悔し、床に伏せ、アンはマーサにこのような仕打ちを強いた協会に対する不信をポッポちゃんにぶつけることに。人生経験の豊富な老婆に答えを求めてやってきたポッポちゃんだが、結局余計に分からなくなってとぼとぼ帰る姿が痛々しい。

・ビブによって武器を全て失ったイギリス軍を攻略するためにル・メ伯率いる軍勢が出陣。ル・メ伯の留守をついてジルベールがマリアの火炙りを計画。もはや時間がないことに焦ったプリアポスとアルテミスは、エドウィナを頼るのだが、マリアやビブに比べて魔力が少なく、そもそも引きこもりで他人と積極的に関わろうとしないエドウィナに断られてしまう。

・なんとしてもマリアを救おうと牢屋に忍び込み、神に帰依しさえすれば助かると説得を試みるポッポちゃんだが、マリアは頑としてこの案を却下。結局、何も出来ないまま立ち去ることに。

・マリアの処刑当日。処刑台の前に集まり、自分の火炙りを嬉しそうに見守る民衆に愕然とするマリア。流石に今までの所業を後悔しているのか?とも思うが、マリアの真意がわからないまま、火刑場にエドウィナが出現。魔法で大立ち回りを演じ、マリアを救出する。

・エドウィナに助けられたマリアだが、まだ魔力も戻っていないにもかかわらず、その足で戦場に向かうと宣言。一同を呆れさせる。

・一方その頃、戦場ではガルファがジョセフを襲撃。こちらも真意は分からないが、ジョセフを打ち倒し、次回に続く。

[アニメ] ヒーローバンク #49「仰天¥マネートルネードでスッポンポン!!」

・セキトが生身の人間ではなく、データ生命体(?)であることが判明する話。

・電脳庁長官の八神は、七服神の黒幕である事が判明。セキトを刺して手に入れた何がしかのデータで「破産の塔」を召喚。日本に存在するありとあらゆる物を現金に変え、吸い取ってしまう。

・元々ただの貯金マニアだった八神だが、マネーゴースト事件と遭遇し、マネーゴーストの手腕に心酔。なぜ失敗したのかを徹底的に研究し、アンダーバンクと融合して「口座人間」となり、世界中の金を自分自身に入れるという計画を立案。七服神を使って実行に移したらしい。

・決戦を前にセキトは自身が人間でないことを告白するのだが、当然カイトがそんなことを気にするはずもなく、無事一致団結。

・八神がセキトから奪ったのは、ヒーロー着のデータ。

・今まで出てきた仲間を加え、アンダーバンクに突入するガッポリカンパニー。世界中の金を奪うために用意された「差し押さえ弾道弾」を破壊するため、各々が必殺技を連打するのが景気よくてなかなかいい感じ。

・ところがカイトたちが破壊したのはダミー。それどころか、カイトたちが必殺技に使った金を吸い上げた八神は、より強力な弾道弾を完成させ、世界に向けて発射。世界の金が大ピンチ、で次回に続く。