2015/03/21 [土]
▼ 木曜深夜分
▼ アニメイズム時間移動告知まどマギバージョン。満艦飾マコに「木曜日に向いてない」といわれればそんなもんかな、と思うが
まどマギバージョンは、まどかがイズム枠のネタバレを嫌う(最速放送でないと我慢できない)関東のアニオタか何かなのか、みたいな感想しか出てこないな。
もう少しなんとかならんかったのか。
▼ てか、アニメイズムが金曜に移動するのに、来期(関西では木曜深夜放送でアニメイズムの真裏だった)ノイタミナが1本に減るんだよな。間が悪すぎる…。
▼ [アニメ] Gのレコンギスタ#25「死線を越えて」
・大気圏突入話。
・マッシナーはすっかりロックパイの亡霊に取り憑かれた様子で、「ロックパイのお告げ」に従って戦艦の行動を決定。今までのガンダムなら死者の声が聞こえたニュータイプはだいたい正しい行動を取るもんだったが、この行動は完全に裏目。マスクやヴィーナス・グロゥブの攻撃を受け、轟沈してしまう。本当にロックパイの言葉が聴こえていたのかどうかも怪しいが、聴こえていたとしても、あの世に引かれただけだったな。
・養父のグシオンを失ったアイーダだが、常日頃養父の迂闊さは感じていたらしく、一応建前としては切り替える事ができた様子。
・バララの大暴れに焦ったマニィは、ジーラッハで出撃。クリムの部隊と会敵し、大打撃を与えるのだが、駆けつけたベルリと戦闘になり、いつの間にか地球の重力圏に入ってしまい、マスクとともに大気圏に落下。
・同じようにクリムやミックも大気圏に突入し、戦闘は一旦お開きに。金星由来の耐熱フィルムをどんなものなのかわからないまま過信して大気圏にノーブレーキで突っ込んで炎上するサラマンドラがアホすぎる。まぁ死んだ描写はないので、助かった可能性もあるけど。
・大気圏突入機能が存在したニックのダーマやマスクのカバカーリ、及びその二機の機能の恩恵で無事大気圏突入したマニィやミックはさておき、Gセルフは専用機能はなく、パーフェクトパックの武装を流用することで、単騎での大気圏突入を可能とした模様。流石はチート機。
・しかし、そんな高性能MSを持ってしても、大気圏突入中に行なわれたメガファウナに対する砲撃を止めることは出来ず。目がファウナが自力で回避成功したため大事に至らなかったが、高性能に溺れた自身の至らなさを悔いてる様子。
・完全に大気圏内に入った各勢力は再び乱闘を開始。次回に続く。
▼ [アニメ] 蒼穹のファフナー EXODUS#11「変貌」
・居残り組が人間ではなくなっていく話。
・竜宮島では居残り組が圧倒的な力でフェストゥムを駆逐しているのだが、織姫がいうにはまだまだなのだとか。
・居残り組は特に体調に異変はなく、同化現象も抑えられている。個々の機体に発現した特殊能力はパイロットとひも付けされており、他人の機体に乗ってもうまく力を発揮できないらしい。
・新世代パイロットの一人、鏑木彗は、亡くした姉に引きずられて自分のことを観ようとしない両親に悩まされており、自身のファフナーに備わった物質転送能力の真似事で姉を召喚しようとするのだが、当然のように不発。しかし、直後に西尾里奈を召喚してしまう。
・同じ頃、やはり新世代の水鏡美三香は、無意識に生身で防壁を展開。御門零央は空間転移を行ってしまう。かなり人間離れしてきたな。
・能力が暴走してバリアを解けなくなる美三香だが、バリア内部にテレポートしてきた零央に慰められ、またバリアを破壊され救い出されることに。二人の仲が急接近しそうな塩梅になってきたが、どちらかといえば死亡フラグが増えただけに見えるのがなんとも。
・それはさておき、何故か早朝織姫に叩き起こされ、矯正参加させられる芹。この後も織姫は皆がまじめに派遣組の送ってきたビデオを見てる席でイカ食ってたり、風呂で突然ゴウバインのマスクをかぶってみたり、なんだか妙に楽しそうだ。状況的には何も楽しいことなんかなさそうだけど。
・戦闘終了後、和気藹々と風呂に入る居残り組だが、風呂あがり、まずは彗の体重が100kgを超え、零央の胸に穴が空き、里奈は猛烈な眠気に襲われ昏睡し、美三香の背中には何かの物体が出現、芹は周囲の物を同化し始めるという現象が発生。なにかもう取り返しの付かないことになってきて次回に続く。
▼ [アニメ] 四月は君の嘘#22「春風」[終]
・最終回。
・一度ピアノから離れ、様々な人の出会いと導きで復帰した公生の万感の思いを込めた演奏シーン。演奏の途中、とても鮮やかな青空と水面をバックにかをりが出現し、楽しそうに演奏を始めるくだりで、その爽やかな絵面に対して公生の表情だけで悲劇を連想させ、演奏がクライマックスに向かう中、革新させる演出がいい感じ。
・凄く盛り上がる名シーンの直後の、dアニメストアのCMのしょこたんがぶち壊しすぎる。もう少しおとなしいCMをもってこれなかったのか。
・CMあけ、かをりはやはり亡くなっており、公生はかをりが残した手紙を受け取ることに。
・かをりは絵見がピアノを始める切っ掛けとなった演奏会で公生を知り、絵見とは違い公生に伴奏してもらうためにバイオリンを始めた。
・その後、公生はピアノを辞め、成長したかをりは本編でのキャラとは全く違う地味目の眼鏡っ子になっており、同じ学校に公生が居ることに気づいても、遠巻きに眺めて声もかけられない有り様だったのだが、そんなある時、子供の頃から体が弱く、入退院を繰り返していたかをりは、病院の待合室で泣く両親を目撃。自身の寿命がそう長くないことを知ってしまう。
・自分に残された時間が少ないことを知ったかをりは一念発起。イメチェンを行い、公生といつもつるんでいるプレイボーイの渡のことが好きだと偽って、公生たちのグループに近づき、公生の側にいられる立場を得たのだとか。
・直接公生にアプローチしなかったのは、友人である椿に遠慮したかららしいが、それにしても渡をダシに使うのはなにげに酷い。
・そんなこんなで手紙で全てをぶっちゃけたかをりは、最後に公生への想いを吐露。
・かをりの本心や真実を知った公生だが、そんな公生の元に椿がやってきて、一生側にいる宣言。かをり登場からの一連の出来事が幕を下ろして終了。
・「四月は君の嘘」は、良い恋愛アニメだった。昭和のドラマのような内容だけれど、このテの作品が苦手な俺が途中ダレることなく、最後まで飽きずに楽しく(?)観ることが出来た。かをりの可愛さや劇中で流れるピアノの美しさも良かった。最後が安易なハッピーエンドにならなかったのは、正直ちょっと辛いけど、これで良かったように思う。面白かった。
▼ 金曜深夜&土曜朝
▼ [アニメ] アイドルマスターシンデレラガールズ#10「Our world is full of joy!!」
・凸レーション(諸星きらり、城ヶ崎莉嘉、赤城みりあ)回。
・シンデレラプロジェクトの中で一番でかいきらりとちびっ子二人のユニット、という発想はちょっと面白い。ティーンズ向けのポップなファッションブランドとのコラボというのも上手い具合にハマっている感じ。
・と、それはさておき、結局、デビューに関して一番貪欲で、デビューしたいがために大暴れしたみくが最後まで取り残されてるのが泣ける。
・移動の途中、甘いものでも食べよう、という話になり、原宿で途中下車する凸レーション。街ではしゃぐ3人を見たPは、その様子を写真にとってブログなどで発表すればいいのではないか、と思いつき、少し離れて撮影を行うのだが、どう見てもオッサンのPが少女に食い物を買い与えたり、後ろを付け回して写真を撮る様子はどう見ても不審者であり、あっさり警察のお世話になることに。
・同じ頃、ストリート誌か何かの記者に写真を撮られかけた凸レーションは、Pの逮捕に気づかずその場からダッシュで逃亡。結果、Pの行方を見失い、迷子になってしまう。
・Pを探して街を彷徨う凸レーション。同じ頃、警察から解放されたPだが、こちらも凸レーションを探して迷走。すれ違いまくってしまう。
・携帯普及前や、ガラケー時代ならまだしも、現代でこれはちと無理があるなぁ。電話が通じなくても、それこそLINEかなにかで一発で連絡取れるだろうに。
・と、それはさておき、普段からあんな調子で軽い印象しかなかったきらりが、実は意外と常識人で、ちゃんとしてるのに驚いた。
▼ [アニメ] フューチャーカード バディファイト#62「キョウヤの世界!」
・前回キョウヤに勝負を挑んだ牙王が、世間から敵視されたり、弱気になったり復活したりする話。
・入院しているタスクのお見舞いに出向いた牙王だが、面会謝絶で会えず。ステラにジャックナイフを託し、引き返すことに。
・牙王に敗れたタスクは、内心ダークネスドラゴンワールドに与した自身の選択の間違いに気づいているものの、その間違いを認める勇気を持てずにいたのだが、ジャックの説得でようやく己の間違いを認め、ジャックに謝罪。和解を果たす。
・キョウヤが財閥の力を使い、ダークコアケースの無料配布を開始。ものすごい勢いで子供たちに普及を始める。
・今や「救世主」として大衆に認知されたキョウヤに喧嘩を売った牙王は、世間から白眼視されることに。
・それでも己の信念に何恥じることもないと、普段の態度を崩さない牙王だが、とはいえ内心穏やかでいられるはずもなく、海外の母親に電話をする。番組開始以来無敗を誇る牙王だが、それう故に、こういう弱さの見せ方は、キャラの厚みになっててイイよな。
・その後、訪ねてきたタスクとの会話でも、やはり気が晴れず。地球を救うためには絶対負けられない、というプレッシャーからいつになく弱気になる牙王だが、ドラムの一喝で、ドラムとともに初めて行った対タスク戦での心構え(負けない方法を探すのではなく勝つ方法を探すのだ)を思い出し、完全復活。いつもの調子を取り戻す。なんだかんだあっても最後のひと押しがバディからの一言、ってのもイイね。
・そしてこの復活シーンで流れる初代OPが実にいい。今のOPは未だに慣れん。
・牙王との会話を終え、帰路についたタスクは、途中でキリと遭遇。キョウヤの企みを防ぐために力を貸して欲しいと依頼される。
▼ [アニメ] プリパラ#37「奇跡よ起これ!ミラクルライブ」
・ファルルを起こすためのライブが行なわれる話。
・SolamiDRESSINGが準備をする間、様々な努力が徒労に終わったユニコンは、ある種諦めの境地にたったのか、こんなことならもっとファルルのやりたいようにやらせてやればよかったと悔恨にくれることに。のん(玩具)が動くのを見て号泣する様が中々に痛々しい。
・全国のファルルのファンやユニコンの最後の希望として、ファルルカムバックライブに挑んだSolamiDRESSING。当初緊張で歌えなくなるらぁらだが、仲間のサポートで無事ライブ開始。会場煮詰めかけた観客の願いを受けて見事にパラダイスコーデを光らせる事に成功する。
・しかしファルルは目覚めず。それどころか、コーデの光も次第に弱まり、ついには消えてしまう。
・ライブが失敗したかと思われたその時、会場に詰めかけた観客と中継を見守る人々が歌い始める。ファルルを助けたいと願うその声はまごうことなきプリズムボイスであり、その願いは次第に人々の胸に届き、共鳴。さらに会場に詰めかけた客が一斉にトモチケをパキってファルルに投げ横したことで、打ちのめされていたSolamiDRESSINGが再起動し、今度こそ完全にパラダイスコーデを輝かせることに成功し、ファルル復活。
・復活したファルルを加えた7人でライブを行い、このライブを見守るすべての人と共に最後のメイキングドラマ「未来へ加速! ウィーアープリパラ!」を決め、参加者全員にパラダイスコーデのプリチケを配布。バージョンアップしたファルルは無事らぁらとのトモチケ交換を果たし、めでたしめでたしで終了。次回に続く。
・いいクライマックスだった。サイリウムチェンジの設定がこんな形でドラマに生きるとは。ライブの選曲が初代OPの「Make it!」ってのもいいね。
・ファルル復活に対する言葉で表しきれない嬉しさや安堵を表現するために、ユニコンが溶ける描写があるのだが、前回や今回の張り詰め方もあって、凄く感情が伝わってきてちょっと感心した。やりおるなぁ。
・「ウィーアープリパラ」が帆船に乗って航海に出るようなイメージなのは、ウィーアーからの連想だろうか。