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でんでん雑記ver2.0


2015/03/02 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ14号

「ウルトラ・バトル・サテライト」打見佑祐の新連載。ジャンプらしからぬ題材と荒々しいノリの格闘漫画。絵もいい感じで頑張ってもらいたいところだが、果たしてジャンプ読者に受け入れられるものかどうか。

[アニメ] DOG DAYS″#08「追憶〜勇者と姫の物語」

・英雄王たちの過去話。フィー様と英雄王が百合百合しい。

・まだフロニャルドが危険に満ちた世界だった頃、魔物を退治し街道を整備して人々の世界を広げようとしたパスティヤージュ王国の王(フィー)は、英雄召喚でアデルを召喚。

・二人で始めた魔物退治は、やがてフィーの弟であるヴァレリーや、禍太刀探しの旅をしていたイスカ・ヒナの兄妹を加え、大冒険を繰り返す内、当初の目論見通り人類の生存領域を広げ、繁栄をもたらすことに成功。世界に知らぬ者のいない程の名声を得ることに。

・イスカとヒナは故郷を襲った魔物を退治した際に浴びた返り値で不老不死になったらしい。ヒナはアデルたちと出会った頃には幼女の姿をしているのだが、ヴァレリーの研究の成果で少しずつ成長して今のダルキアン卿の姿にまで成長したのだとか。

・人類同士の交流が増えることで、次第に人類同士が闘う機会も増えたが、そうした諍いを止めるべく、各国の協力で今の戦興行に繋がる仕組みも整備されたり、不逞の輩は(魔物研究に精を出す内に魔物の力を把握し、「魔王」を名乗るようになった)ヴァレリーが脅しをかけるような方法で、平和は維持されてきたらしい。

・世界が平和になり、繁栄を始めても頑なに魔物退治を続けていたフィーだが、実は魔物の瘴気に当てられており、もはや余命いくばくもないことが判明。自分が死ぬ前に自分が夢見た世界を作るための道筋を作ろうと最後まで戦い続け、やがて衰弱して死亡。その後、パスティヤージュは王国から公国に変わり、国を受け継いだアデルとヴァレリーも子をなし、孫が生まれるのを見届けて石碑に封印されたのだとか。

・ん?ってことはアデルはやヴァレリーはあんな見た目だけど、結構な老人ってことか?ダルキアン卿たちと同じように魔物の返り血で(あるいはヴァレリーの研究で?)不老になってるのかね?

[アニメ] SHIROBAKO#20「がんばりマスタング!」

・原作がまだ完結していないため、アニメの最終回付近の展開決めに難航。スケジュールもカツカツでいつになく舞茸が刺々しい。

・内容決めの会議で、舞茸さん、みゃーもり、ディーゼルさん、代理店のPはそれなりに意見を出しているのだが、監督はいつもどおりほぼ何も意見を出していない。うーん。

・脚本家の舞茸に(実質)弟子入りしたディーゼルさんは、仕事の合間に出された課題をこなしているのだが、その様子を見た平岡はあからさまに舌打ち。どうやらディーゼルさんが重要な仕事を任されているのは男に媚びたからだと思っているらしい。自分が無能なことを認められず、評価されてる他人の能力を認めることが出来ないのか。なんとも浅ましい話だな。

・平岡に嫌味を言われたディーゼルさんは、憂さ晴らしに帰りの電車で人間観察をしながら脳内アフレコをするのだが、シチュエーションの内容はさておき、演技力が半端ない。

・舞茸が仕上げてきた最終話のプロットを見たみゃーもりは「内容的には文句なしだが、アクションシーンが多くて作画リソースが不安」といかにも制作の立場からの一言。デスクらしい。

・相変わらず仕事できない平岡は、自分の適当な仕事のしわ寄せを演出の円に押し付け、起こらせた上げく衝突。大げんかに。平岡に対して視聴者が抱くであろう印象をそのまま言葉にして平岡を罵倒する円にちょっとスッキリ。

・喧嘩は超怖い興津さんに怒られて一旦終了。その後平岡を呼び出した社長の、全く声を荒らげずににこやかに切り込む容赦無い言葉が怖い。

・この一件で社内はドン引きぎみになるのだが、空気読まないタローはむしろ一気に平岡に接近。みゃーもりはそんな二人をコンビにし、円が演出する話の担当に据えることに。

・この喧嘩の顛末をきっかけに、三女のキャラの心情を理解し、展開の突破口を掴んだ舞茸さんはいつもの調子を取り戻し、女性キャラのセリフということで、ディーゼルさんも脚本に参加することに。

・結局、ディーゼルさんの書いた初稿は舞茸さんに直され、元通りの箇所は一箇所たりとも残らなかったらしいのだが、それはさておき最終話の脚本が書き上がり、次回に続く。

・それはいいのだが、この最終話近辺の展開は、例によって例のごとく原作の担当にまるなげされているらしい。一応プロットを送ってはいるが、ちゃんと原作者に届いているのだろうか?アニオリ展開だけに、かなりデリケートな問題な気がするのだが。

・いやまぁ、一度やった原作者との揉め事ネタを今更もう一度やるとも思えないけど。

[アニメ] 東京喰種√A#08「旧九」

・かつて「クゼン」という名前だった店長は、生き延びるために人間も喰種も見境なしに殺すような遊んだ生活をしており、喰種組織のヒットマンのようなことをしていた時期もあったのだが、ある時、人間の女性と出会い、改心。

・ふたりは結ばれ、奇跡的に子をなすのだが、穏やかな生活も長くは続かず、組織の追手によって妻を殺害され、子どもと生き別れてしまう。

・その後、数年が経ち、この世の全てを憎む隻眼の喰種「梟」が世間で知られるようになり、「梟」こそが生き別れた自身の子供であることに気づいたらしい。

・ハーフを無事に出産するための「奇跡」は、どうやら文字通りの奇跡ではなく、なんらしかの方法がある模様。人間である母親自身が食われるのかと思ったが、生まれた後も普通に生きていたことから、胎児に栄養を与えるために人間の母ちゃんが人肉食を行った、ということっぽい。

・あんていくは大繁盛。トーカも女子高生として、友人とおだやかな日常を送っているのだが、もちろんそんな日々が続くわけもなく。

・CCGの捜査の手がのびていること察した店長によってトーカとヒナミが逃がされ、あんていくの整理が終わった直後、CCGがあんていくを襲撃を決定。次回に続く。

・最後の確認に来店した篠原と店長の静かな会話がなんともかんとも。話が通じる相手であっても喰種である以上人肉食してるのは間違いないし、放置しておくわけにはいかんのだろうけど。

[アニメ] 純潔のマリア#08「LUPUS EST HOMO HOMINI 人は、人にとって狼」

・自宅に戻ったマリアは、怪我をして逃げてきた妖精と遭遇。治療を施し、滞在を促すのだが、生まれ育った土地を捨てられないと引き返していってしまう。

・前回ラストで危篤状態に陥ったマーサだが、ベルナールの部下の修道士が持ってきた薬で回復。その際、「マーサが衰弱していたのはマリアが処方した毒のせい」というガセネタを吹聴していたことで、マーサの村でもマリアに対する不信感が発生。先の戦でマリアの介入が原因でフランス軍が大打撃を受けたこともあり、マリアの評判は最悪になってるらしい。

・ベルナールに気に入られたガルファはベルナールから義手を贈られる。この際、ガルファはジョセフにマリアの評判が落ちていることを伝え、身を隠すように助言しろと伝えるのだが、これまたなんか意外。それほどまでにジョセフが気に入っているということなのだろうか。

・フランス中でマリアの評判が落ちていることを聞かされ、激高するマリア。マリアが身を削って働いても、「異端」であるという理由だけでのけものにされることに心をいためたポッポちゃんの必死の叫びがまたなんとも。ポッポちゃんはマリアが好きすぎる。

・同じようにジョセフやアルテミスたちにも好かれるマリアだが、ケルヌンノスにもよっぽど好かれているらしく、今度は家の中にまで侵入してマリアを勧誘。自身を「人に忘れられていく存在」としつつ、マリアにも自身の同胞になれ、というのはどういう意味なのだろうか。

・新たに傭兵団の頭目となったガルファは、そのことが気に入らない他の傭兵の襲撃をうけるのだが、これを撃退。

・家族や村を盾にされたからなのか、薬で意識が朦朧としたからなのか、マーサはベルナールにマリアとの関わりを告白し、以後関わりを断つと宣言。そのことをきっかけに、村は急速に教会に傾き、マリア離れを始めることに。

・一方、ガルファがベルナールからマリアの処女を散らすように指示されていたことが判明し、次回に続く。

[アニメ] ヒーローバンク #47「リスキーバトル¥桜田セキトを救い出せ!!」

・セキトを攫った火計はセキトの秘密に気づいた様子。

・セキト奪還のため、火計がスカイツリーを改造して作ったカジノに乗り込んだガッポリカンパニー+虎井は、火計の部下の四天王とギャンブル勝負をすることに。

・最初のステージはバンジーポーカー。カード交換のためにバンジージャンプをしなければならないため、ビビりまくるミツオだが、珍しくロハで男気を見せて快勝。

・セカンドステージは神経衰弱。敵がグラマラスな姉ちゃんということで相手を買って出たのはフクタ。相手はイカサマをしているのだが、プラチナの予言で先手で全て開けるという荒業で圧勝する。

・サードステージは人間パチンコ。自分自身を玉として打ち出すパチンコなのだが、受けて立ったブーチョッキンは空を飛べるため百発百中で入賞し、これまた圧勝。

・次はダイス勝負。受けて立ったナガレは特にこれといった理由もなく、根性で強運を引き当て勝利。

・四天王なのになぜかいる5人目の相手は虎井。勝負は松葉相撲。虎井がインチキで勝利し、何かしら今後の展開に影響するらしい。

・四天王を全て破り、セキトのもとに辿り着いたカイトは火計と対面。次回に続く。