2015/02/26 [木]
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン13号
「イトの日記」ルサンチマンを創作に転化できる作風じゃないよなぁ。ってゆーか、そこで和んでしまうNJであって欲しい。
「宇宙怪人みずきちゃん」3号連続出張掲載特別編第1話。リビドーに忠実で大変良い。
「僕のクロスロード」今週は時間物。綺麗にまとまってるし、キャラも立っててイイ。ちょっと地味で今時ではない感は否めないけど、すごく好き。
▼ [アニメ] 艦隊これくしょん -艦これ-#08「ホテルじゃありませんっ!」
・大和登場回。
・MO攻略に失敗した第五遊撃部隊は、他の部隊と合流するため、FS作戦のために設置された前線基地に向かい、決戦用に温存されている新造艦・大和と遭遇。
・前線基地の設備の豪華さに「まるでホテルのようだ」と喜ぶ艦娘たちの言葉に過敏に反応する大和を見た吹雪は、かつて自分がそうであったように、海に出ることが出来ずにいる大和がそのことにコンプレックスを抱いていることに気づき、なんとか大和を海に連れだそうと行動開始。
・その存在が機密であることを理由に海に出すことを禁じられていると思い込んだ吹雪は、夜中にこっそり大和を海に釣れ出すのだが、実は大和は大変燃費が悪く、少しの運用でも資源を食いつぶしてしまうため、ここぞの場面でしか使えないということが判明。
・大和を勝手に釣れだした罪で潮干狩り(資源調達?)をさせられる吹雪。ぽつんと一人座り込んで歌いながら貝を掘る様子がちょっといい。
・ここまで強面を通していた長門だが、風呂場でリスと遭遇。デレデレの姿が実にあざとい。可愛い。
・この一件で、開き直って大和ホテルを自称するようになった大和だが、そんな姿を見かねた吹雪は、大和自身を航行させるのではなく、ボートに乗せて自身が曳航すれば資源を食わずに大和を沖に連れ出せるのではないかと思いつき、実行。大和のあまりの重さに吹雪単艦ではびくともしなかったのだが、睦月と夕立も協力してようやく海に出ることに成功する。
・沖に出た吹雪たちは、たまさか上空を通りかかった敵攻撃機を発見。対空兵装を持たない吹雪たちでは手も足も出ないのだが、ここで大和が艤装を展開。主砲の一撃で敵艦載機を一掃する。
・46cm砲のすさまじい砲撃音のお陰で当然大和を海に出したことはバレてしまうのだが、長門の采配でこの件は不問に。この一件がきっかけとなって、大和は自身をホテルではなく戦艦であることをはっきりと主張できるようになり、次回に続く。
▼ [アニメ] アルドノア・ゼロ#19「楽園の瑕-Here to There-」
・レムリナ姫と組んでクーデターを完了させ、地球侵略を開始したスレインだが、そんな折アセイラムが覚醒。とはいえ今更レムリナとの仲を反故にし、炊きつけた火星騎士を裏切って地球侵略をやめ、アセイラムに寝返ることもできず、レムリナを欺き、肝心なことを伝えずにアセイラムに媚を売りつつ惰性で地球侵略を続けることに。
・アセイラムを諦めさえすれば、何の問題もなく王になれるのだろうけど、どうせそれもできんだろうから、もう破滅する未来しか見えないよね。いいことだ。
・遊撃隊として相変わらず火星騎士の相手をさせられるデューカリオン隊。光学的にも熱的にも透明になるカタクラフトを相手に、いつものようにイナホ主導であっさり攻勢に転じる事に成功するのだが、スレイン主導でアホみたいな一騎打ち作戦を放棄したカタクラフト部隊と揚陸城が出現。同時に複数の敵を相手にしなければならないという絶体絶命の危機に陥り、次回に続く。
▼ [アニメ] 神様はじめました◎#07「神様、鞍馬山へいく」
・鞍馬を連れ戻しにやってきた牡丹丸。当初全く取り合わなかった鞍馬だが、牡丹丸が衰弱していることを知って、鞍馬山まで送り届けるついでに帰省することに。なお、奈々生と巴衛も同行することに。
・鞍馬の父であり、里の長である僧正坊が病に付したことで、鞍馬山は瘴気に覆われており、鞍馬の接近を阻むのだが、かつて里で孤立していた鞍馬に良くしてくれていた兄天狗の翠郎の吹く笛の音に救われることに。
・牡丹丸や鞍馬の帰還を歓迎する翠郎だが、奈々生の挨拶はガン無視。ホモだからか。
・鞍馬の実家は、現在、二郎天狗という天狗に仕切られているらしい。幼少時の鞍馬や牡丹丸を傷が残る勢いで打ち付けていたり、子天狗が拾ってきたイノシシを問答無用でぶち殺したり、なかなかの悪役っぷりで、(シレっと鞍馬山に現れた)夜鳥に誑かされてるのかとおもいきや、そうではなく、普通に根性が悪いだけらしい。そりゃまた難儀な。
・翠郎の家でトイレを貸してもらえず、外に出た奈々生は、鞍馬山のご神木である「万年桜」の近くで先ほどの子天狗と遭遇。なんでも天狗は若くて別嬪の女と話すと俗に落ちるとかで、女と話してはいけないことになってるらしい。だから翠郎はホモになったのか。
・僧正坊が倒れたせいで、枯れてしまっていた万年桜だが、奈々生の神力で復活。しかし、あくまで一時的なもので、即散りはじめてしまう。
・万年桜の異変に気づきやってきたj二郎天狗が奈々生を目撃。女に免疫がないせいか、一目惚れしてしまい、次回に続く。
▼ [アニメ] アイカツ!#122「ヴァンパイアミステリー」
・あかり達が深夜の30分アイドルドラマに出演する話。
・スターライトの寮を舞台に、アイドルたちが吸血鬼に襲われる、という内容なのだが、当然吸血鬼役で出てくるユリカ様はともかく、(さくらを除く)スターアニス勢が(美月を含めて!)登場する豪華さ加減に驚く。
・物語は、アイドルを目指すスミレジェラートが吸血鬼(ユリカ様)に「アイドルとして永遠の輝き」を与えると誘惑され、襲われるところからスタート。
・自分たちの出ているドラマにビビるひなきと、冷静にツッコむ珠璃。ドラマでの堂々とした演技と素で照れるギャップが可愛いスミレに、渾身の「寝てる演技」が殆ど映ってないことに落胆するあかりが楽しい。ちょっとオーディオコメンタリーを見てる気分というか。
・スミレジェラートが消えた学園に、ヴァンパイアハンター・「珠璃アス・シーザーサラダ」が登場。「スミレジェラート」や「あかりサンシャイン」、「レジェンド織姫学園長」も大概だが、「珠璃アス」て。「シーザーサラダ」て。
・とツッコミを入れるまもなく、「学園一のひねくれ者!」「ひなきツイスター」が登場。いつになくハッチャケた様子に吹かざるを得ない。てか「学園一のひねくれ者」て。すごいキャラ付けされてるな。
・消えたルームメイトのスミレジェラートを探すあかりサンシャインの前に、すっかり様子の変わったスミレジェラートが登場。隙を見てあかりサンシャインを襲おうとするスミレジェラートの動きがコントすぎて可笑しい。そして、いつにないスミレの挑発的な表情と演技がすごくイイ。
・あかりサンシャインとスミレジェラートの話を盗み聞きしていたひなきツイスター。どうせならと二人を罠にかけようとするスミレジェラートの話に全力で食いつくひなきツイスターが可笑しい。
・スミレジェラートが行動を開始したことに気づき、後を追う珠璃アスだが、異様に強いスミレジェラートの攻撃の前に全く歯がたたない。
・罠にハマったあかりジェラート達の前に、まさかの特別出演「レジェンド美月」が登場。まさか3期初登場がこんな話のこんな役だとは!
・学園にヴァンパイアを引き入れたのはレジェンド織姫であることが判明。アイドルを永遠に輝かせるためにヴァンパイアユリカを引き入れたのだが、まずはレジェンド美月が、ついで他のアイドルも次々とヴァンパイア化してしまい、今やスターライト学園は、ヴァンパイアアイドルを育成する「ヴァンパイア学園」になってしまったらしい。
・ここでおとめ、かえで寿司、あおい、蘭、いちごが登場。まさかのヴァンカツ!フフッヒはともかく、スターアニス勢でさくらだけいないのは何故なのか。
・ところで、この永遠のアイドル計画は、「ヴァンパイアは闇に生きる存在」→「スポットライトを浴びることが出来ない」→「ファンの前に立てない」→「ラジオやブログ、執筆活動しかできない」という致命的な欠点があることが判明。慌てたレジェンド織姫は珠璃アスを雇ったらしい。ひどいポンコツっぷりだな。
・「永遠の輝き」にあっさり魅了されたひなきツイスターはあっさり自らヴァンパイアアイドル化。「輝けるなら、手段は選ばないわ」とか「血ぃ吸っちゃうぜぇ〜」が可愛い。
・ヴァンパイア化したアイドルは、概ね素のキャラを継承しているのだが、蘭がクールキャラになってるのがなんかちょっと可笑しい。
・学園長が用意したヴァンパイア化したアイドルを元に戻す秘策は、いつでも美味しいスターライトスイーツの新作・スターライトドーナツ(にんにく入り)。突然CM丸出しになって笑う。
・あかりサンシャインを襲おうとするおとめ&ひなきツイスターのコンビが大変可愛い。ですなぁ。
・珠璃アスがおもしろ銃でかえでや蘭を倒すさまを見て「美少女ヴァンパイア・ハンター!」とテンションを上げるあおいヴァンパイアが可笑しい。そしておもしろ銃で倒されていないのに自らドーナツを食べるいちごヴァンパイアが可愛い。珠璃アスを倒したつもりで油断して近づき、不意打ちでドーナツを口の中にねじ込まれるユリカヴァンパイアも可愛い。
・スミレジェラートとあかりサンシャインの攻防は百合百合しくてイイね!倒れたスミレジェラートの口にドーナツを押し込む様子や、倒れて目を回してるスミレジェラートも可愛い。
・最後に残ったレジェンド美月を倒すのは、珠璃アスのおもしろ銃を借り受けたあかりサンシャインなのだが、なんというか、マジカルプリンセスで笑う。それにしてもまさか「あかりが美月を倒す」なんて展開がこんな所で飛び出すとは。
・ヴァンパイアを駆逐した珠璃アスが学園を去ってドラマは終了。EDはどうやらルパン三世のEDテーマの様子。ってか、このドラマ珠璃アスが主役なのかあかりサンシャインが主役なのか。
・ドラマを見終えてテンションを上げる4人だが、スミレの口には牙が生えており、というB級ホラーオチで終了。次回に続く。
・今回はたまにあるドラマ回(CGノルマの存在しない回)なのだが、過去の同様の話に比べて作画のテンションが高く、また内容も過去最高にトチ狂ってて大変おもしろかった。
・てか、今回のコンテがカトキハジメで驚いた。なんでカトキハジメ!?というのもだが、そもそもカトキハジメってコンテ描くのか。
>アイカツ
配信で今見たので遅レスですが、すごかったですね〜
アイカツは映画から見始めたニワカなのですが、大好きなスミレちゃんが百合エロくてとてもハァハァしました(爆)
ユリカ様も好きなので嬉しかったし、ヴァンカツはじまります!は爆笑でした〜
カトキ氏ですが少し前の映画「Short peace」で監督をしていたりと、演出の方向にも進出してるみたいですね。
最近はガンプラの方であまり名前を見かけなくなってたし…
すごかったですね。
アイカツ全編を通してもかなり異色な回だったというか、正直ちょっと大友方向に寄り過ぎてる感は否めないところがあるような気もするんですが、それはさておき、楽しい回でした。
カトキハジメは、ビックリしました。
他にもガルパンのOVA(アンツィオ戦)のコンテもやってるみたいなんですが
絵コンテのキャリアがないとはいえ、そっちはまだなんとなくイメージできる気もするんですが
アイカツですからね。
全くイメージなさすぎて。本当にビックリです。
>カトキ氏
たしかにアイカツは意外ですが、昔の同人誌「pony metal U-GAIM」の表紙にかわいい女の子の絵(ほぼ森沢優なんですが)を描いていたこともあり、そういう方向もいけるのかなあという感じはありました。
アイカツといえば、スイートやドキドキプリキュアの高橋晃氏(もちろん画集買いました、ロゼッタの特典つくところで)が作監してるんですね。
もうプリキュアには戻らないのかなぁ…アイカツでキャラデザやることはないだろうし…
絵が可愛いかどうかより、仕事のフィールドが違う気がするんですよね。
まぁ、前も書きましたがアイカツにしては大友寄りの映像になってましたし、あの話の出来からすればそう違和感はないんですが、そもそもなんで女児アニメの演出をすることになったのか、という辺りに驚きがあるというか。
高橋晃ですが、すでに2度プリキュアでキャラデザをやっているので、当分キャラデザってのはないと思いますが、原画や作監であれば今も現役で関わっておられますよ。
今調べたところ、キュアマーメイドの変身バンクは氏の仕事だそうです。
>キュアマーメイドのバンク
なんですと!信者とか思っていた自分が恥ずかしい…
私的にはサンライズがこんなにアイドルもので成功するとは思いませんでしたね。
ゼノなんとかが普通の作りだったら今頃プリパラプリリズ系以外のアイドルアニメは全部サンライズになってたんだろうか…
その場合はラブライブが存在してないかな…
ゼノグラシアはあれはアイドル物ではなく舞HiMEですからねぇ。
さらにラブライブ!の成功は、サンライズではなく角川とランティスの部分が大きい気がします。
ぶっちゃけアニメだけだと対して人気ならなかったんじゃないかというか。
アイカツに関しては、上手くゲームとアニメの相乗効果を出せている気がしますけどね。
バンダイと密な関係を作りやすいサンライズの強みなのかもしれません。いや、別に根拠があって言ってるわけではないですが。