2015/02/22 [日]
▼ [アニメ] トライブクルクル#19「出来た? ギャラクシーウォーク」
・ハネルが無意識で編み出した新技「ギャラクシーウォーク」に湧くトラクル。しかし、あくまで無意識の所業だったため、ハネル自身にも技の再現ができず、何度挑戦してもただのムーンウォークになってしまう。
・ダンスの遠征に連れて行く許可を得るために、ハネルの家を訪れるトラクルメンバー。豪快にせんべいを食いまくるミズキが可愛い。ちまちま食うカノンも可愛い。
・ユヅルをもってしてもさっぱりやり方が判らないギャラクシーウォーク。
・ワクさんは若いころディスコに入り浸っており、当時まだ日本で知られていなかったバックスライド(ムーンウォーク)の使い手であった事が判明。すっかり爺さんになった今も若い頃に染み付いた動きが再現できると聞いたハネルは、同じように長年の経験から体が勝手に動くという父親の話と合わせ、自然に体が動くようにと特訓を開始。
・しかし、ワクさんの体験談に引っ張られすぎたハネルは進化どころかジョン・トラボルタの時代に退化。その間違った努力の方向性を雲に叱り飛ばされたハネルは、何が間違っていたのかを考えこみ、再び無意識の内にギャラクシーウォークを披露。今度こそ体得したと思われたのだが、やはり意識してやろうとしても出来ない事が判明して次回に続く。
・巨大なラジカセを担いで現れ、「サンデーモーニングフィーバーだぜ」とか言ってるハネルが可笑しい。
▼ [特撮][忍者] 手裏剣戦隊ニンニンジャー#01「俺たちはニンジャだ!」[新]
・新番組。
・ニンニンジャーは伊賀崎家を本家とする忍者の家系で、主人公・伊賀崎天晴とその妹伊賀崎風花、親戚筋の加藤クラウド八雲、松尾凪、百地霞の5人で構成されている。
・アバンから戦闘するアカニンジャーを始め、妹アピールしたり高いところから現れたり手裏剣投げたり隠身したり初登場から色々とキャラを立ててきてるのがいい感じ。父ちゃんも適当でなんだか頼りない感じが良く出ててイイね。
・戦国時代、伊賀崎家の先祖は、恐怖で天下を支配しようとした戦国武将・牙鬼幻月を倒したのだが、牙鬼は散り際に444年後の復活を予言。その言葉通り妖怪として復活を遂げるのだが、「ラストニンジャ」の異名を取る天晴の祖父・伊賀崎好天がこれを打ち倒し、再び封印に成功する。
・と思われていたのだが、実は年数を数え間違えており、予言の444年後は今年(2015年)かもしれないことが判明。好天の息子であり天晴の父である伊賀崎旋風は、息子やその従兄弟達を招集した、ということらしい。
・てか、今年が予言の年なら、爺さんが戦った牙鬼はなんだったんだ。
・もともと忍者に強いあこがれがあった天晴は、この話を聞いてすぐに乗り気になるのだが、残りの四人はニンニンジャーになることを拒否。霞の「まだ大学生なので」や、凪の「基礎しか修行してなくて実戦未経験だし」、そもそも牙鬼の復活を全く信じていない風花はともかく、八雲の「イングランドで魔法のレッスンが残ってるから」という言い草はなんだ。魔法使いなのか?
・好天が牙鬼の妖力を封じ込んだ手裏剣は48枚あるのだが、牙鬼の復活の余波でそれらは四散。無機物に刺さることで怪人に変化するらしい。てことは怪人は48体現れるのか。話数的にTVでは消化しきれん気がするが映画と合わせてってことかね?
・牙鬼の戦闘員は「ヒトカラゲ」という名前で、「ジッパ」と鳴く。なかなかひどい。
・ヒトカラゲが街で暴れる様をみて、(最初から戦う気満々の天晴を除く)4人が戦いを決意するシーンなど、シリアスなシーンでもちょくちょくギャグを挟んでくるのは流石下山健人。
・変身シーンや名乗りシーンはなかなかよいテンポ。BGMが癖になる感。戦闘シーンは、各キャラは割とよく動いているのに、カット割りなのかカメラワークなのかなんだかもっさりした印象に見えるのが残念。落とし穴や隠身など面白い技がいろいろ出てくるのはイイね。最初だけで終わらずに、今後もコンスタントにこういうの混ぜていってもらいたいところ。
・巨大戦。ビルの壁や地面をひっくり返して出現したり、アスファルト返しをするロボが楽しい。アクション自体も等身大戦闘の時よりテンポが良くて小気味いい感じ。馬跳びとかすごくイイね。そして、戦わずに遊んでるワンマルが可愛い。
・シュリケンジン。「他のメカが合体して出来たパワーローダー的なロボに、同じロボのシノビマルが乗り込んで操縦する」という外観が新しい。操縦席の神輿モチーフも楽しい。ワンマルが合体する意味がまるで分からないが、もうなんかどうでもいい気がしてきた。
・初戦闘に勝利し、牙鬼との戦いに向けて決意を新たにする天晴達の前に、とっくに死んだはずの祖父が出現。「ラストニンジャ」として語られるイメージとはまるで違うファンキーな様子を見せつけ、一同困惑で次回に続く。
・期待通りの楽しい1話に大満足。この感じで無節操かつ無軌道に1年頑張ってもらいたいね。
▼ [特撮][ドライブ] 仮面ライダードライブ#19「なにが刑事を裁くのか」
・前回ラストのチェイスとの戦いは、トライドロンの介入でライドクロッサーからライドマッハーを切り離すことに成功し、物別れで終了。
・前回青年の口車に乗って動画出演した剛はいつの間にか「ジャッジ」に仕立てあげられ、一躍有名人に。「ジャッジ」を倒すために活動していたジャッジロイミュードおn目の敵にされてしまう。
・この剛を晒し者にした青年が本物のジャッジ。ジャッジロイミュードの挑発に反応して活動再開資するにあたって、剛をジャッジに仕立て上げ、捜査の撹乱を狙ったらしい。
・ずっとジャッジを追い続けていた現さんは、今までのデータと刑事の勘で100件を超える依頼の中からジャッジが誰を狙うのかを絞り込むことに成功。霧子を囮に使い、ついにジャッジを逮捕する。
・ジャッジを殺し、本物のジャッジになろうとしたジャッジロイミュードvsドライブ、ジャッジロイミュードを救いに現れた魔進チェイサーvsマッハの乱戦開始。
・再びライドクロッサーを使おうとするチェイスにドヤ顔で「バイクを置いてきた」と宣言するマッハが可笑しい。
・ジャッジがかつて岡島某を身代わりに仕立てて殺したのは、岡島某が「自分を不良から助けたから」。復讐代行をやってる自分よりも正義の味方っぽい岡島に腹がたったのだとか。だから今度は剛を身代わりにしようとしたのか。
・事件が解決し、結局自らの手を汚さなかった(思っただけで実際の犯行はロイミュードが行っていた)老刑事は無罪放免。次回に続く。殺人教唆にはならんのだろうか。いや殺人未遂だけど。
▼ [アニメ][キュア] Go! プリンセスプリキュア#04「キラキラきららはキュアトゥインクル?」
・キュアトゥインクル登場回。
・天ノ川きららは小学生の頃から活動している人気モデルで、はるかもファンだった模様。そして、はるかはきららが同じ学校に入学していることを知らなかったらしい。そんなのが同学年にいて騒ぎにならないとは、さすが上流階級の学校は違うな。いや、はるかがぼっちで周囲の話題に気付かなかっただけなのかもしれんが。
・ファッション誌の表紙にきららとともにパフュームが写っており、以前紛失したパフュームがきららの元にあることが判明。ならば3人目はきららになってもらおうと、直接会いに行くことに。
・芸能人のきららに引け目を感じ、なかなか話しかけられないはるか。一方みなみは物怖じせずにきららに話しかけるのだが、今度はきららの方がみなみに向き合わない。学園のプリンセスであり、なにより上級生であるみなみを蔑ろにするきららに逐一反応する周囲の生徒の反応が可笑しい。
・約束していたにも関わらず、放課後さっさといなくなったみなみを探してはるかとみなみは近くの街(夢が浜)に繰り出すことに。
・街を散策するはるかとみなみのシーンがいい感じ。そしてドーナツ屋の女店員はカオルちゃんという名前に違いない。
・街で仕事をしていたきららを発見する二人だが、その場にクローズとゼツボーグが出現。変身してあっさり倒し、きららをプリキュアにスカウトしようとするのだが、本題に入る前に本業が忙しくてあんなのに関わってる暇がないからとパフュームを返されてしまう。そう来たか。
・パフュームを取り戻したはいいもののきららを諦めきれないはるかは、きららの出演するファッションショーに出向くのだが、そこに再びクローズとゼツボーグが出現。
・自らのステージを台無しにされたことに怒ったきららは、重機を使ってゼツボーグに対抗。この子すごいな。
・クローズに自らの夢を「大したこと無い」と小馬鹿にされるきららだが、そのことに対して腹を立てるでもなく、「(自分の夢は)大したことある」と断言。そのブレない自信に(いつの間にかきららの元に現れていた)ドレスアップキーが反応。パフとアロマから変身すればゼツボーグを倒せると聞いくや否や即断即決でキュアトゥインクルに変身する。やっぱりこの子なんかすごいわ。
・変身バンク。流石の黄キュアと言った感じで素晴らしい完成度。バンクは基本全員かわいいが、かてて加えて他の二人に比べてスピード感やメリハリによるキレがあり、テンポよく見えるのがイイね。
・決め台詞のバンクのちょっと高飛車な感じもイイし、CGを使った必殺バンクもモードチェンジの動きが派手でイイ感じ。
・圧倒的な強さでプリキュアデビューを飾ったきららに、正体を明かして一緒に戦おうと持ちかけるはるかだが、きららの返事はまさかのごめんなさい。あくまでモデル業にしか興味のないきららは、パフュームをはるかに返すと、そのまま立ち去ってしまう。
・凄まじくマイペースで、物怖じせず、全くブレないうえ、歳に似合わないぐらい落ち着いていたり、頭の回転が早く、物事の察しが良かったり、きららは面白いキャラだなぁ。さっぱりした性格もいい感じで、これは人気出るわ。
▼ [アニメ] 七つの大罪#19「まちぼうけの妖精王」
・ヘルブラムを追って森を出たキングは眼帯のオッサンの攻撃をうけて記憶を失い、さまよっていたところを幼いディアンヌに拾われ、一緒に過ごすようになったらしい。
・その後500年をディアンヌと共に過ごしたキングだが、記憶を取り戻した後、妖精を殺した人間を憎しみ、眼帯のオッサンの姿で人間を虐殺していたヘルブラムと再会。ヘルブラムを殺し、ディアンヌの記憶を奪った後、人間を虐殺していたヘルブラムを放置していたことに対しての監督責任を問われて罪人になったのだとか。
・てか、ここでヘルブラムを殺してるっぽいのに、なんでまだ生きてるんだ。
・話は現代に戻り、ヘルブラムvsキング。本気を出したキングは、全聖騎士の魔力を集めたヘルブラムをも圧倒し、あっさり勝利。
・一方その頃アーサーと戦っていたヘンドリクセンの前にメリオダスが介入。次回に続く。
ランドライオン以来の衝撃だったシノビマルの忍び走り。噂では、撮影中に脚が壊れたそうです。
ヒトカラゲの悲鳴が「ゾーヒョー」だったり合体最中のシノビマルの挙動がおかしかったりで、やれることは全部やるこのノリを本当に最後まで貫いてほしいものです。
シノビマルの忍び走りはインパクトありましたね。
それ以上に多彩で凝ったギミックやアクション、何よりシュリケンジンのすごいデザインの印象の強さにかき消されてしまった感もありますが。
なんにしてもサービス精神があふれる感じで良かったです。本当に一年間このノリを大切にしてもらいたいですね。