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でんでん雑記ver2.0


2015/02/23 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ12号

「改造人間ロギイ」三木有の新連載。絵が上手く内容も綺麗にまとまっており、漫画としてソツがない。充分に面白いが、フックが弱い感はある。早い段階で何かしら派手な仕掛けをしないとちと辛い気がするなぁ。

「暗殺教室」そうきたか。この作者のことだから当然最初からの仕込みなんだろうし、今回載ってる回想シーンをちゃんと読み返してみたい気分にさせられるな。あるいは今やってるアニメでチェックしてみるとか。まぁどっちもやらないけど。

「ヒーローアカデミア」予想外の重い話に吃驚。そして、偶然盗み聞きしてしまったかっちゃんの様子がちょっといい。そして、それはそれとして、A組女子のチア姿は大変いい。

「ハイキュー」この漫画の試合描写は本当にイイ。緩急の付け方が上手く、緊張感はもちろん、下手な動画よりもスピード感や迫力が伝わってくるわ。

[アニメ] DOG DAYS″#07「小さな王子と伝説の英雄」

・前回登場のショタ王子がナナミと手合わせして両者全裸になったり、ダルキアン卿を訪ねたり、英雄王の武勇伝を聞くためにパスティヤージュ王国に向かったりする話。

・ダルキアン卿のござる言葉はキャラ作りなのか、旧知のである英雄王の前では意識しないと出ない事が判明。

・次回は英雄王の過去話らしい。

[アニメ] SHIROBAKO#19「釣れますか?」

・帰還した矢野エリカはさすがの手腕でみゃーもりをフォロー。カンカンにテンパっていたみゃーもりも落ち着きを取り戻すことに。

・タイタニックには矢野が出向することに。有無を言わせぬ勢いでタイタニックに席を確保し、進行表すら作っていないタイタニックの製作を取り仕切ることに。

・逃げた演出の代わりの人材にもアテがあり、早速「ヒゲ仙人」とあだ名される演出家・池谷に接触。池谷は仕事嫌いで仕事から逃げまわっているらしいのだが、これまた有無を言わせぬ調子で追い込むと、なし崩しに仕事を受けさせてしまう。有能だ。

・矢野は平岡と面識があるらしい。

・社長のお供で武蔵野アニメーションの前身にあたる武蔵野動画の倉庫に向かうみゃーもり。武蔵野動画は、例のアンデスチャッキーの制作会社であることを知ったみゃーもりは、今のアニメ界の状態では当時のような名作を生み出せないのではないかと悩むのだが、社長いわく、当時も日々の仕事に一杯一杯で、じっくり名作を作れるような状態ではなかった、とのこと。しかしまぁ、昔と違って今のTVアニメはジャンルが偏ってるし、尺も短い(長くて2クール)だし、当時のようなアニメは作りにくくなってるのは間違いないよな。

・それはさておき、っこでみゃーもりはアンデスチャッキーの制作現場を幻視することになるのだが、社長や杉江さんなど作中に登場したオッサン達の若いころの姿と熱意に溢れた現場がすごくいい感じ。

・酸っぱい顔を描くために、みゃーもりやディーゼルさんに梅干しを食わせる絵麻。スケッチのために何度も食わせるのが地味に酷い。

・仕事から逃げる池谷さんを会社まで引っ張ってくる矢野さん。どうせ逃げることを見越して約束の時間を一時間早く伝えておくなど細かい手腕が素晴らしい。

・スケッチ旅行に出ていた大倉が帰還。長く仕事をこなしてきた人間の含蓄のある発言をしたり、みゃーもりを感動させるような背景を描きあげたり、良い所を見せまくっているが、それはさておき、仕事なんだから勝手に行方をくらますのは不味い。ちゃんと連絡くらい入れろ。

・EDはまさかのアンデスチャッキー。レトロな雰囲気は出ているが、画角がハイビジョンなのが残念。そこは4:3で作って、フィルムの痛傷なんかも入れておかないと。

[アニメ] 東京喰種√A#07「透過」

・アバン。喰種を食ってパワーアップしていたカネキだが、むしろ「自分が喰種に食われていた」(喰種に近づいていた?)ことに気づく。今更なんやな。

・あんていくに月山襲来。登場するなり酷いテンションで大変可笑しい。

・月山はカネキが共食いを繰り返しているという情報を掴んでいるのだが、そうしてカネキがカクジャになることに対し、「味が変わってしまう」程度の感想しかないらしい。

・カネキのことが気になるヒナミは月山と接触。共に喫茶店に向かい、話をすることになるのだが、月山が席を離した隙に、以前登場した作家の高槻泉と遭遇。カネキに関する相談をしたりなんだかんだで親密になることに。

・その間全然戻ってこない月山が何をしてたかといえば、便所でカネキの血のついたハンカチの匂いを嗅いでトリップ。もうなんというか大変酷い。

・ヒナミと別れた高槻泉はCCGへ取材に向かい、篠原&ジューゾーと遭遇。人造グールの可能性についての取材を行う。この件に関して篠原は何の情報を持っておらず、特に反応はないのだが、双子の一件もあってジューゾーは質問意図に気づいた様子。

・またこの際、高槻泉は篠原にあんていくの情報を伝えたっぽい。

・一方その頃、あんていくにカネキが出現。ヒナミからその話を聞き、急いであんていくに向かったトーカは、なんとかカネキと再会。変わり果てたカネキの様子に衝撃を受け、頭に血が上ったトーカはついカネキを殴り飛ばして罵倒してしまう。

・その後、自分の軽率な行動を後悔しつつ、受験勉強にもどるトーカが可愛い。結局のところ、そこまで深刻に捉えていない感じが。

・そして、そんなトーカの様子を微笑ましく見守りながら、結局自身はカネキに会わずじまいだったヒナミが、一人になった後、ベランダから何事か叫んでいる様子もなんかいい。

・あんていくに篠原とジューゾーが来店。表面的には何事も無くカネキの話をしただけなのだが、マスターの方からカネキの臓器移植の話を持ち出したり、篠原がマスターに「会ったことはないか」と粉かけてきたり、なかなかの緊張感。

[アニメ] 純潔のマリア#07「BELLUM SE IPSUM ALET 戦争は戦争を食う」

・マリアの介入でイングランド軍の殲滅を断念せざるを得なくなったフランス軍だが、追撃の手が緩んだことでイングランド軍が反撃を開始。不意打ちを食らったフランス軍は戦線を維持できず、戦場は大混乱に。

・そのさまを見て慌ててモンスターを召喚して場を収めようとするマリアだが、ここでミカエルが強制介入。マリアを殺そうとポッポちゃんを槍に変化させて突撃させる。

・ポッポちゃんがミカエルの意志に必死に抵抗したお陰で、かろうじて命は助かったマリアだが、気を失い戦場から姿を消すことに。マリアという抑えを失った戦場は更に大混乱。反撃に転じたイングランド軍の大攻勢と、敵味方の区別なく打ち込まれたル・メ伯の砲弾でフランス軍は大打撃を受け、ガルファも味方の砲撃で左腕を失ってしまう。

・ポッポちゃんの突撃で大ダメージを負って倒れたマリアは、マリアの介入で勝ち戦を台無しにされたフランス軍の兵士に見つかり、危機一髪の状態に陥るのだが、アルテミス&プリアポス、及びビブに救われる。

・殺気立った兵士を押し返すために飛び込むアルテミスと、そんなアルテミスごと襲おうとする兵士を華麗なサマーソルトキックで撃退するビブの動きがいい感じ。てか唐突なサマーソルトキック笑った。

・ビブの知り合いで、薬学に通じたひきこもりの魔女エドウィナの家で静養することになったマリア。他の魔女も集まってきてちょっとした飲み会になってしまう。どうもビブは、基本他の魔女との交流がなく頑ななマリアは、他の魔女とちゃんと話をするべきだと思っていたらしい。

・自らの意志で攻撃を逸らしたことをミカエルに責められ、また、それでも自分がマリアを傷つけたことを悔いるポッポちゃんだが、探しに来たアルテミス&プリアポスに連れられてマリアのもとに。傷をつけたことを詫びるも、マリアはポッポちゃんが無理をして攻撃を外してくれたことを理解しており、なんの問題もなく和解。

・一方その頃、ベルナールのもとに収容されたガルファが、マリア憎しのあまり、何がしかの作戦をベルナールに進言。おそらくマリアの処女を奪い、魔力を失わせるという話なんだろうなぁ。

・ポッポちゃんとともにエドウィナの家にやってきたジョセフとマリアがちょっといい感じに。ガルファ達になんかされる前に、普通にジョセフと結ばれれば一番平和なんだろうけど。

・なんとか無事に父親が生還したことを喜ぶアンだが、父の帰宅を伝えるアンの声になぜか婆さんは反応せず、というなんとも不穏な引きで次回に続く。

・その直前、マリアがエドウィナの薬を褒めていたのがフラグだとすれば、エドウィナの所で調達した薬が効かずに婆さんが死んでしまっているという可能性も?

[アニメ] ヒーローバンク #46「昇進¥セキトはいったい何部長!?」

・今まで開放した各地から復興の便りが届き、ガッポリカンパニーの社訓「ニッコリ0円」がようやく実感できるセキトだが、他のやつはさておき、送られてきた物品を売り飛ばして現金に変えそうなミツオがドヤ顔にしてるのはどうにも。

・すっかりガッポリカンパニーに馴染んだセキトは、このタイミングで自分がマネーゴーストの息子であることをカミングアウト。その告白に驚愕するミツオとフクタだが、当然のようにカイトは全く気にしない。親の罪は子に関係ないだろうとあっさりこの話題を打ち切り、改めてセキトを受け入れる。

・景気付けに仲間内でのバトルを提案するカイトに面食らうセキトだが、ここまでずっとガチの戦いのために行ってきたヒーローバトルだが、本来は楽しく遊ぶ遊びであったはずと諭され目からうろこ。セキトの父は、すごいものを作ったのだと改めて評価し、セキトをガッポリカンパニーの「ヒーローバトル部長」に任命することに。

・そんな時、火計が襲来。七服神のヒーロー着を奪うや総理大臣を脅迫し、総理の座を譲らせる。

・火計を前に即寝返り、脅されるままに総理の職を移譲する総理が大変ひどい。

・もはや大人はあてにならないと、ナガレとセキトが火計にヒーローバトルを挑む。当初はコズミック・$・ドラゴンの性能もあり、ナガレ達が優勢かと思われたのだが、これは火計の演技。かつて沖縄で使われたリゾートウィルスをばらまき、周囲にいた生物を全て無力化。

・ウィルスはワクチンを摂取した火計以外の全ての生命体を無力化したはずなのだが、何故かセキトにはウィルスが効かず。とはいえセキトが火計とタイマンで勝てるはずもなく、あえなく敗北し、ウィルスが効かない秘密に興味をいだいた火計に拉致られてしまう。

・セキトは実は人間じゃない(ブーチョッキンみたいな電脳空間出身のAI)ってオチかね。