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でんでん雑記ver2.0


2014/12/01 [月] 

久々に映画見てきたので、ツインテールとヒーローバンクは明日観る。

[雑誌] 週刊少年ジャンプ01号

「学級法廷」原作:榎伸晃。漫画;小畑健の新連載。作画が小畑健なので、当然絵が素晴らしい。内容に関してはまだなんとも言いがたいのだが、なんとなく子供の横暴を助長するような話が多いのはちょっと気になる。少なくとも最初の論破「どうして学校にゲームを持ってきてはいけないのか」は、議論の余地無く「校則でそう決まっているから」で良い。さらに食い下がるようなら「校則に不満があるのなら、規則を破るのではなく、然るべき手順を踏んで校則の改定を行うべきだ」と続けるべき。次のピーマンもだが、学校ってのは勉強以上に我慢と社会性を学ぶ所なのだと言ってやりたい。

まぁ、この主人公の屁理屈はいつかどこかで凹まされるのかもしれないけど。

あとヒロイン、パインって名前なのにキュアピースが好きですとか、パインじゃねーのかよというツッコミ待ちなのだろうか。

「トリコ」この漫画のことだからどうせ復活するんでしょ、としか思えないぐらい事あるごとに誰かがバラバラになってる気がするな。

[アニメ] selector spread WIXOSS#09「その別れは唐突」

・ちょりそーが3敗寸前まで追い詰められる話。

・前回ラストのあきらの攻撃は、ウリスに傷をつけることが目的で、特に死ぬような怪我ではなかったらしい。そして、バトルに復帰したあきらの願いは「ウリスの傷を早く治すこと」あきらはもうだめだ。

・自分が元凶である繭の一部であることに負い目を感じるイオナだが、るう子や一衣はイオナを責めず、それどころか、元凶である繭にさえ同情し、イオナやタマが繭の一部であるならば、繭とも友だちになれるはずだと信じているらしい。

・るう子のその様子に、本来繭の黒い感情を司っているはずのイオナはすっかりデレデレに。一方、自身の暗い感情であったはずのイオナがすっかり腑抜けてしまったことに怒り心頭の繭は、イオナを燃やしてしまおうとか言い出している。現在のイオナは繭とつながっているわけではなく、もう完全に別の個体になってるということだろうか?いやまぁ結局つながっているのだろけど。

・再びるう子達にバトルを申し込んでくるちょりそー。相変わらず何も考えていないのだが、エルドラはあえてちょりそーを3敗させて、WIXOSSから足抜けさせようとしているらしい。

・エルドラと同じことに気付いた一衣はちょりそーとのバトルにのぞみ、下手くそのちょりそー相手に圧勝ペースでバトルを進めるのだが、配色濃厚になりエルドラとの別れが現実的になったことで、ちょりそーが焦りだし、エルドラの真意が明らかになることで場はどんどん切ない空気に飲まれることに。

・エルドラの保護者っぷり&いい人っぷりが泣かせる。この土壇場になっても特に何がしかの能力に覚醒するわけでもなく、浅はかで無力なちょりそーの様子も実に切ない。

・ウリスは後一勝でイオナの体を使って人間に戻れるとタマを誘惑。そんな二人の元にあきらぶりー改め蒼井晶が現れ、次回に続く。

・晶はウリスに勝ってウリスを救うと言ってるが、怪我はもう大したことなさそうだよな。って、そういえばウリスももし3敗したら二度とルリグに戻れない=セレクターバトルに関われなくなるのかね?それ狙ってるのかな?

[アニメ] SHIROBAKO#08「責めてるんじゃないからね」

・周囲のフォローで絵麻が立ち直る話。

・超ベテランの杉江さんの言葉は全く響かず不遜な態度が見え隠れしていた絵麻だが、年の近い?井口のアドバイスは素直に受け入れた模様。その井口を寄越したのも杉江さんなのだが、なんというかいい人だなぁ杉江さん。

[映画] 寄生獣

悪くはなかった。が、良かったかと言われるとうーん。

ちなみにこの映画は前編で、来年のGWに後編が上映されるらしい。

映画見るまで知らなかったので、そこはマイナス。

まぁ原作は比較的長いので、1本の映画に無理に詰め込まなくて良かったとも思うけど。


悪くなかった点は、映像とエピソードの組み立て。

映像は随分頑張ってる。アクションシーンなんかはアニメよりもイイ感じ。

エピソードの組み立て方も長い原作の尺を縮めるために色々頑張って詰めてて悪くないと思う。


悪いところはニュアンスが原作とは変わってしまっているところ。

特にミギー。アニメの平野綾も違和感はあったが、あれはまだ無機質なキャラになってたけど、映画のミギーはやけに感情豊かですごい違和感がある。

役者が顔出してやってるので、Aさんや田宮良子も無機質感があんまりない。いっそ顔を全編CGでやるとかやってみればよかったのに。無理か。


後編は、まぁ気が向いたら観るぐらいでいいかなぁ。

[映画] フューリー

大々的に宣伝で使われる戦車戦を目当てに行くと確実に肩透かしを食らうが、まぁ悪くない映画だった。

ただ、徹頭徹尾後味の悪い展開が続くので、体調や精神状態の悪い時に見るとアレな気もするし、アクション映画みたいな売り文句はやめといたほうがいいかなと思う。


内容はドイツ戦線でベテラン揃いの戦車に配属された新兵が、地獄のような戦場に放り込まれて難儀するという話なのだけれど、まぁ、何をやっても後味が悪い結果になるのがなんともかんとも。

あと、米兵は無抵抗の捕虜を撃ったり占領地で略奪などを繰り返しているのに対し、ドイツ兵は(画面に映ってる範囲では)悪どいことを一切していないのが意外だ。いや、民間人を吊るしたり、占領された自国の街を自国民ともども空爆したりはしているのだけれど、個人として登場するドイツ兵が画面上で悪辣な行動を一切とってないというか。

ドイツに気を使ってんのかね?