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でんでん雑記ver2.0


2014/12/29 [月] 

今年はなぜか全く年末感を感じない。なんでだろう。

[アニメ] SHIROBAKO#12「えくそだす・クリスマス」

・前回庵野を紹介されたみゃー森は何も考えずに突撃。本人を目の当たりにしてようやくいかに失礼なことをしているかに気づき、結局は依頼出来ずに戻ってくるのだが、作画オタクである庵野から、ムサニのご隠居・杉江茂が、窮地を救えるスーパーアニメーターであることを知らされる。

・庵野のキャラがアオイホノオばりにわかりやすくて吹く。

・どう考えても間に合わない、という状況に陥り、ようやくナベPが行動開始。演出を変更し、作画を省略して間に合わせる決断を下すのだが、そこでみゃー森が庵野から得た情報を披露。杉江さんに頼むことに。

・あれだけアンデスチャッキー推しだったみゃー森が杉江さんの事を知らないのは、まぁ作オタでないということも十分ありえるし、杉江さんの事をリスペクトしているらしいゴスロリ様が口出ししないのは、管轄外の話だからまだいいのだが、制作デスクである本田やラインプロデューサーのナベPが自社の戦力を把握していないというのは問題あるんじゃないのだろうか。つか絶対知ってるはずの社長もなんか言えよと。

・一人原画も可能だという杉江さんのスピードを持ってしても間に合わないということで、杉江さんがラフ原を、ゴスロリ様を始めとするムサニの主力アニメーターが二原を務めるという体制で作業開始。若手アニメーターにも杉江さんの蓄えてきた技術が伝播するというまさに結果オーライで無事「えくそだす!」最終回は完成する。

・超ベテランの杉江さんは、「今風の絵を描けない」という理由で自ら一線を引いていたらしいのだが、今回の一件でまだまだ活躍できる自信を得、若手のための勉強会を開いたり、生きがいを取り戻した様子。

・アンデスチャッキーのOPの絶妙なロッキーチャックっぷりに笑う。

・杉江さんが描いたと思しき馬の回り込みカット。人物画がこれまた絶妙に古臭くてイイ。顔もだが、体のバランスも実にそれっぽい。アップになると二原の修正が入って全然変わってるのもイイね。

・えくそだす完成の打ち上げ会場で、最終回の白箱を受け取ったみゃー森達が店に借りたデッキで最終回を観ようとして終了。次回に続く。