2014/11/27 [木]
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン52号
「ベルリンは鐘」ニャロメロンの3号連続読み切り。タップでも読んでるが、取り留めのなさと想像外の展開がすごい。面白いかどうかもよく分からないが、とにかく凄い。才能だなぁ。
「Gメン」小沢としおの新連載。ナンバデッドエンド以降ガキ教室や777はシリアスな路線だったけど、久々にライトなノリになってて好感触。明るい漫画になるといいなぁ。
「ハリガネサービス」地味に恐ろしい怪物っぷりが素晴らしい。皆が気付いてからどうなるのかが楽しみ。
「最強少女さゆり」もうすっかりバニーとリコスが主人公で、さゆりは脇役になってるもんなぁ。
「いきいきごんぼZ」最終回。吏毘堂さんに告白されて動揺して鼻水吹く委員長可愛い。吏毘堂さんの血を拭きに戻ってくるのもイイね。と、それはさておき、「いきいきごんぼ」は勢いがあってとても楽しい漫画だった。まだ全然続けられたのではないかと思わなくもないのだが、この手のギャグ漫画で7巻は十分すぎる長さだろうか。当然ながら作者の次回作に期待。
▼ [アニメ] アイカツ!#110「情熱のサングリアロッサ」
・珠璃がサングリアロッサのプレミアムドレスを手に入れる話。
・アバン。アイカツ先生の演技に悩み、いつのも熱さが無くなってしまった珠璃を見たスミレが「寒い」と評するのだが、「熱くない」だと0だが、「寒い」と言っちゃうとマイナスみたいでなんとも。まるで珠璃のドーナツの注文の仕方が滑ったみたいじゃないか。
・アイカツ先生には原作があるらしい。マジか。
・その原作でも名シーンらしい、「ネガティブキャラの寒杉校長に熱を思い出させる」シーンの演技で悩む珠璃。あかりたちからみれば、十分に熱く演じれているのだが、珠璃的には全然足りないらしい。
・悩んだ珠璃は、かつて似たような状況に陥った母親を救ったというサングリアロッサのプレミアムドレスに活路を見出し、サングリアロッサのトップデザイナー・エンシエロあつしを探すことに。
・若いころの紅林可憐が可愛すぎる。のだが、珠璃は結局母親と同じ芸風で、悩みの解決方法も母親と同じになるんだな。もうふっきれたのかもしれないが。
・そして、ブランドのトップデザイナーというのは他人に所在地を知らせてはいけない決まりでもあるかのように毎回連絡先を探すところから始めてる気がするな。
・サングリアロッサのエンシエロを探しに出た珠璃&あかり達。特にあてもなく探索に出た4人だが、行く先々で珠璃は街の風の匂いを嗅ぎ分け、「ここではない」と断言。捜索もせずにスルーし、ついに発見した「アンダルシアの風」を持つ街で、本当にエンシエロを発見してしまう。どういうことだってばよ。
・ようやく見つけたエンシエロは、評判の熱い男ではなく、すっかり冷めて無気力な状態になっていた。原因は、熱いデザインを求めるあまり仲間と温度差が広がり、別れしてしまったことにあるらしい。
・エンシエロに情熱を取り戻させるべく、スペイン料理を作ったり薔薇の花束を送ったりする珠璃達。だが、エンシエロに情熱は戻らず。万策尽きたかと思われたが、自らを奮い立たせるべく踊った珠璃のフラメンコに、情熱の種を見出したエンシエロは無事復活。珠璃のためにプレミアムドレスを仕立て、珠璃は「ローズガラスプリンセスコーデ」を手に入れることに。
・お披露目ライブ。ローズガラスプリンセスコーデはその名の通り装飾(素材?)にガラスが用いられているらしく、スカートの光の反射が中々美しい。それを意識したのか陰影の演出もイイね。
・迷いを振りきった珠璃はアイカツ先生を無事演じ上げ、めでたしめでたしで次回に続く。のだが、ドレスはアイカツ先生では使わんのな。まぁエンシエロを立ち直らせたことで、演技に(自分の熱量に?)自信がついたとかで、もう服の力は必要ないのかもしれん。
・次回予告にノエルが。前作ラスト近くで前振りらしきものはあったけど、実はドリアカに入学してたりしないのかね?