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でんでん雑記ver2.0


2011/03/04 [金] 

[アニメ] ダンボール戦機#01「小さなマシンとの出会い」

・新番組。原作ゲームの情報は良く知らんけど、要するにプラレスとかメダロット的な内容なんじゃないかと想像。

・テレ東系は今週から水曜19時台は「イナズマイレブン」とこの番組で1時間レベルファイブアワーみたいになってるんだな。すげえぜレベルファイブ。

・LBXの操作は抜群に上手いが、自分のLBXを持たない主人公「山野バン」が、眼鏡のおねえさんから「世界を救う鍵になる、希望と絶望の両方の入ったアタッシュケース」を託され、中に入っていたLBX「AX-00」を手に入れる話。

・アバン。いきなり世界大会1回戦からスタート。てっきり子どもの遊びなんだと思ってたら、悪徳政治家らしきキャラが出てきて「この国は先生のものに」とか言い出したり、善人らしきオッサンが「世界の運命がかかっている」とか言い出したり、なんだか大げさな事になってるらしい。

・この作品でキーになっているのは「強化ダンボール」という素材みたいだが、強化ダンボールはリングに使われているだけで、実際に戦う(メダロットやプラレスラーに相当する)「LBX」というのはプラモデルっぽく、ダンボール製じゃないっぽい?本物の火薬を使っても強化ダンボールの中なら安心とかそういうことだろうか?それともLBXもやっぱり強化ダンボール製なのかね?

・バンの父ちゃんはLBXの開発者であったが、LBXがらみにの出張(?)で移動中、飛行機事故で死んでしまったらしい。ところで、バンの父ちゃんの言い草だとLBXは「大きな敵と戦う」事を想定しているっぽい。元々はプラレスに使う物じゃなかったってことだろうか?

・謎のお姉さんから託されたAX-00を手に入れた山野バンの元に、追っ手の放ったLBXが襲来。銃弾や斬撃が家具や壁を破壊している辺り実弾かそれに準ずる威力をもってるっぽい。そりゃ親ならずとも反対するわ。どんだけ危険な玩具なのかと。

・AX-00で侵入者を撃退したバンだが、家がボロボロになっていることで母親にLBXの存在がバレてしまう。当然怒られるかと思い身をすくめるバンだが、何故か母親はテンション低め。どうやら母ちゃんはLBX絡みで何かが起こっていることを知っている様子。まぁ、それはさておき、母ちゃん可愛いな。キッズアニメの母ちゃん可愛い率は異常。

・AX-00が山野バンによって起動したという情報は、AX-00の出所(なんかの研究所っぽい所)にも伝わる。その情報を知った責任者らしき男が、AX-00を流出させた首謀者に思い当たり「博士」と呼ばれる男に「世界を破滅に導くつもりか」と詰め寄って次回に続く。博士ってのは実は生きてたバンの父ちゃん?それともそう思わせておいてのブラフか?

・EDに物凄く巨大なアキレスがバンと並んで歩くシーンがあるが、あれがもしイメージ映像でないのなら、その辺に「世界の運命」とやらが関わっているのだろうか。そして、あの巨大アキレスは強化ダンボールで出来ているのかもしれない。

・とりあえず、しばらくは視聴継続。なんか書くかどうかは判らない。

[アニメ] 魔法少女まどか☆マギカ#09「そんなの、あたしが許さない」

・杏子が散る話。

・キュゥべえの正体は宇宙人。そしてその目的はエントロピーの増大に抗うこと。キュゥべえ達の種族が産み出した感情をエネルギーに変化するシステムが魔女。しかし、キュゥべえ達の種族には感情がなく、地球人に目をつけた。魔法少女が魔女に成る際に発生させるエネルギーは、人間が生まれてから魔女に成るまでに消費したエネルギーを遥かに凌駕する。つまり魔女が一人誕生するごとに宇宙全体のエネルギー総量が増大するのだとか。

・つまり、地球人の少女は永久機関(どころか余剰エネルギーまで発生する)を実現するための、夢の新エネルギーってことか。んで、魔法少女は自身が原料であると同時に、一度孵化した魔女をもう一度使用可能な燃料に戻すリサイクル業者でもあるってわけだ。なんか予想外の話になってきたな。

・どうしてもさやかのことが諦められない杏子は、漫画なんかによくある「親友の呼びかけでさやかが正気を取り戻しハッピーエンド作戦」を立案。さっそくまどかに声をかけて実行に移す。が、このアニメでそんなヌルイ展開があるわけないだろ(;´Д`)

・魔女化したさやかの結界の中ではさやかの記憶らしき映像が。してみるに、やはり以前まどかを襲った魔女(さやかが最初に倒した魔女)はマミだったんだろうな(;;´Д`)

・案の定説得は全く効果を持たず、絶望のなか杏子はさやかと相打ちに。魔女化しないために、か自らソウルジェムを砕いたってことかね。

・杏子には「魔法少女は条理を覆す存在」などとまるで不可能を可能にできるような言い回しをして煽ったキュゥべえだが、一度魔女になった者をもとに戻すことはどうあっても不可能。では何故貴重なエネルギー源である魔法少女を浪費するような真似を見過ごしたのかといえば、杏子が居なくなることで「ワルプルギスの夜」に対抗する手段がなくなり、街を守るためにはまどかが魔法少女になるしか選択肢がなくなる事を狙っていたのだとか。どこまでも悪魔的だなキュゥべえ。ここまで悪い悪役もそうそう居ないぞ。


現時点での感想と疑問と予想。

・魔法少女が魔女に勝つのは魔女が孵化の際にエネルギーの大半を放出してしまうから?それとも魔法少女の希望が持続しないように、魔女の絶望も持続しないものだから?まぁ、だとしても、魔法少女に倒されてまた絶望を貯めこむことになるんですけどね。魔女発電えげつねぇ。

・魔女発電システム。魔女は孵化する際に最大のエネルギーを放出する。その後、魔法少女に倒されて卵に戻り、魔法少女の汚れを押し付けられて再び孵化寸前まで絶望を貯めこんで、おそらくキュゥべえによって適当な場所に移されて孵化する。まさに無限地獄。キュゥべえ半端ねぇ。

・魔女発電の源が感情ということは、誰よりも強い素質を秘めているまどかは、ああ見えて誰より強い感情を秘めているということなのだろうか?とてもそうは見えないが。

・未来からやってきたほむら。目的はまどかを救うことだが、まどかはほむらに見覚えがない。

1.本来は今より未来で出会うはずだった。→おそらく話の流れ的にまどかが魔法少女になるのは「ワルプルギスの夜」出現時のはず。そこまでの時間となるとあまりにも短い期間になるが、その戦いに勝利した後、魔女化する前に出会った可能性はあるかもしれない。時間移動を実現するほどの魔力を持った魔法少女をキュゥべえが覚えていないのは、今の時間軸ではキュゥべえは、ほむらと出会っていないからというのはありそう。まぁ、食ったパンの数を覚えていないからってのももっとありそうだけど。

2.昔からの知り合いだけれど、何らかの理由で今は覚えていない。→ほむらの願い事がまどかの記憶を消した可能性はあるかもしれない。

3.今の時間軸では会ってないが、ほむらが最初にいた時間軸では出会っていた。あるいは最初の世界では転校直後に仲良くなってたとか。

4.意表をついて、ほむらがまどか本人という可能性。→必死にまどかを救おうとしているという理由以外の根拠はないが、絶対ないとは言い切れないかもしれない。ほむらが絶望的状況の中で魔女化しないのは、時間移動でまどか=過去の自分を救える可能性があるから?とか、そういう妄想。

5.超強い魔女「ワルプルギスの夜」。クライマックスで出現するっぽい敵だが、魔女の正体が魔法少女であると知れた以上、ただの「強い敵」ではちと弱い気がする。その正体にも何か秘密があるような気がするね。というわけで、前回あたりに「実はまどか」と書いたのだけれど、ほむらは、この「ワルプルギスの夜」の出現がきっかけで魔法少女になるはずだった、とか。→まどかを魔法少女にしなければ「ワルプルギスの夜」は出現せず、自分も魔法少女になることなどなかった。だから止めている。とか。でもだとすると、まだ生まれていない「ワルプルギスの夜」の名前をキュゥべえや杏子が知ってたのは不自然か。


今のところ明るい終わり方をするとは到底思えないわけだけど、唯一の可能性としてOPが詐欺ではないとすれば、一発逆転だって無いとは言えないかもしれない。

いや、無いかなぁ。

[アニメ] Rio -Rainbow gate!#09「ジョーカー」

・前回リオの敗北でカルティアにハワードリゾートを奪われたため、レギュラー陣はお情けで残してもらったスカイリゾートで漂流中。カジノとしては営業してないっぽいが、スカイリゾートやリンダが残ってるだけでも凄い資産だろ。全部売っぱらえば億では済むまい。

・客のいなくなったカジノで暗い顔をして台を拭いているリオを慰めるために、マイティパワーでコインを操るジャック。それはいいのだけれど、この時の慰めの口調がキュゥべえっぽい。連続して見てるからなおのことだ。

・スカイリゾートで燻っているリオのもとに、リオ不在で調子が出ないエルビスとオーリン(1話の敵)が再登場。負けた方はカジノ業界から足を洗うという条件で勝負をすることに。オーリンの方はまだしも、エルビスとの対決が何故か野球、というか巨人の星の大リーグボール1号vs花形満(しかもよくできてる)で笑った。

・勝負はリオの勝利で終わるうが、ミザリィによって実はジャックがマイティパワーでイカサマしてたことが判明。だからホームラン打たれたのに勝ったのか。

・久々に現れたミザリィは、カルティアが集客力の低いミザリィ城を取り壊そうとしているので、なんとかしろ。そのためには「ロールルーラー」だと告げて退場。どうやらリオはロールルーラーという言葉すら知らないらしい。

・カルティアに嫌がらせをするために島に乗り込むオーナー&リオ。しかし、システムは既にカルティアに掌握されており、企みは不発。島内のシステムを乗っ取ろうとしたハワードに「落ちぶれたわねぇ」などと言い放つカルティアだが、お前もスカイリゾートで同じことやってたろ。いや失敗したからダメってことだろうか?

・集客力のあるリオを雇いたいというカルティアの申し出を断るリオ。ならばGMとしてはどうだという提案に「命令だリオ。その条件をうけろ。そして俺を雇え!」とか言い出すハワード笑った。ハワードは本当にいいキャラだなぁ。

・ちなみにリオは「あなたのことが嫌いだから」とズバッと拒否。こりゃまた意外と強い発言だな。・カルティアの元を去ったリオはその後街でジョーカーと遭遇。ダーナと共にそのままジョーカーの創りだしたロールルーラー空間(とでもいうのか)に巻き込まれて次回に続く。