2013/08/26 [月]
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ39号
「食戟のソーマ」うちの近所にもなんかの賞取ったとかいうからあげ屋があるのだが、正直そんなにいうほど旨くない。というか、からあげっていつ食ってもどこで食ってもたいがい旨いけど、どこのを食ってもなんか鶏唐揚げの本気はこんなもんじゃないのではないだろうかという物足りなさを感じてしまう。特に記憶にないが昔もっと旨いのを食ったことでもあるのだろうか?
「火ノ丸相撲」川田の読み切り。最近のジャンプらしからぬ厳つい少年漫画。絵も上手いし話も熱い。主人公のキャラも気持ちよく、面白くて好きだが、今のジャンプでこういうのが連載できるかとか長続きしそうかというと、難しい気がする。でも頑張って欲しい。
▼ [映画] パシフィック・リム
ようやく観てきた。めっちゃ面白い。素晴らしく面白い。
開始早々ゴールデンゲートブリッジをぶっ壊す怪獣に鷲掴みにされ、そのまま上映時間いっぱい夢心地ですよ。
やっぱ怪獣映画はイイなぁ。
と思うと同時に
これやられちゃったらもう日本では怪獣映画は作れないんじゃないか
とも思う。
今国産の新作怪獣映画をみたら
ハリウッド('98)版「GODZILLA」のあと、「ゴジラ2000 ミレニアム」を見た時以上の失望を味わうことになりそうだ。
本気度が違うというか、制作費(映像)の違いだけではなく、もっとこう根本的な部分で勝負にならなさそうな気がしてならない。
いやまぁ、「スーパーヒーロー大戦」のようなクズ映画を見た直後だから、必要以上に日本特撮にネガティブになっているのかもしれないけどな。
もう一度「ガメラ 大怪獣空中決戦」を観た時のような国産怪獣映画への夢が観てみたいなぁ。
「これや!こんな絵ェが見たかったんや!」という感動がパシリムにもガメラにもありました。西洋人にも同じ感動のツボが有ることがわかって嬉しい反面、仰る通り退路を断たれた国産怪獣映画の未来が少し心配です。
そうなんですよね。まさしく「こういう絵が見たかった」という映画でした。
なぜ邦画の撮り手にはあの感覚が出せないんでしょうねぇ。
ガメラにはすごくワクワクする絵があったんで、不可能って訳ではないと思うんですけど。
なんというか、残念です。