トップ «前の日記(2011/02/10 [木] ) 最新 次の日記(2011/02/12 [土] )» 編集

でんでん雑記ver2.0


2011/02/11 [金] 

[アニメ] 魔法少女まどか☆マギカ#06「こんなの絶対おかしいよ」

・魔法少女の正体がちらっと発覚する話。

・杏子vsさやかはほむらの乱入でアバンのうちにあっさり修了。平成ライダーか。

・それはさておき、フラフラしてるまどかにイラついているほむらが怖い。そして、杏子があっさり引いたのもあるが、少なくともさやか相手には圧倒的な強さを見せた。マミはほむらに引けをとっていなかったし、杏子はマミを恐れてこの地域に手を出していなかったのでやはり強かったのだろう。そんなマミでもポロッと死んでしまうんだから魔法少女はつくづく過酷な商売やで。

・ソウルジェムを浄化した魔女の卵はその分汚れてそのままだと魔女が孵化してしまうらしい。そして、孵化寸前のヤバい卵はキュゥべえが食って始末するのだそうな。またまた怪しい。つか、キュゥべえ背中の模様が口なのかよ(;´Д`)

・この街の縄張りをさやかではなく杏子に任せたいというほむら。魔法少女には杏子のような下衆がふさわしく、さやかでは務まらないという。さやかの件は自分ができるだけ穏便に済ますと行っているが、穏便に済ます方法なんかあるんだろうか。あるならまどかが魔法少女に鳴ることをあそこまで警戒しないだろうし、ないんじゃないのか。

・ほむらは2週間後に出現する「ヴァルプルギスの夜」という魔女(?)を倒すためにこの街に来たのだという。「ヴァルプルギスの夜」というのは名の通った強敵で杏子曰く「一人では敵わない」らしい。そして、なぜほむらが「ヴァルプルギスの夜」が出現することを事前に知っているのか、というのは今のところ謎。

・さやかに杏子との「喧嘩」を止めるようにいうまどかに対し、「あれは殺し合いだ」と応じるさやか。杏子のように人間を犠牲にする事を是とするような奴とは分かり合えない。人間の敵なら魔法少女でも殺すと断言。ちなみに、マミが死ぬまで「待って」魔女退治に現れたほむらも同様に身勝手な奴だと断言しているが、ほむらがマミに拘束されていた事を知らないにしても「待っていた」事に対して何も証拠を持っていないわけで、完全に被害妄想にとりつかれている様子。

・さやかの鬼気迫る有様にビビったまどかは、すっかり萎縮してさやかを説得する言葉を持たず。弱々しくキュゥべえを頼るもキュゥべえは相変わらず「さやかは弱いからこのままだと死ぬ。」と遠まわしに脅迫し、勧誘を続行。

・正義を通せばどん詰まりに追い詰められる。ならば間違えろという母。嘘ついたり逃げたり出来てようやく大人だと。正論だが、まさかこの助言がまどかを(それどころかさやかや杏子さえ)さらに絶望に追い込もうとは。この作品のいい話ほど信用できないもんはねぇな。

・上条さんの退院を知らされていないさやか。ああなんかもう。どこまでも、しかも誰も報われないアニメだな。

・奇跡で上条を癒したさやかを罵倒し、「上条が欲しいならむしろ手足を潰して自分に依存させればいいのに」と挑発する杏子。当然のように挑発に乗ったさやかは杏子と決闘をすることに。

・魔法少女に変身しようとするさやかを止めるために、ソウルジェムを奪い、投げ捨てるまどか。ただ戦う力を奪うつもりだったまどかの意に反し、その途端、さやかは死んでしまう。

・魔法少女としてキュゥべえと契約した場合、その魂はソウルジェムに移され、元の肉体はソウルジェムからの遠隔操作で操られる操り人形に過ぎなくなる(有効範囲は100m程度)、という衝撃の事実が発覚。

・ということは、マミは首ちょんぱされても死んでなかった可能性がある?しかし、ほむらの拘束が解けたのはマミが死んだからで間違いない気もするし、脳を失うことは魔法少女にとっても致命傷たりうるのかね?あるいは肉体に受けた痛みや恐怖が精神にダメージを与え、ソウルジェムが汚れて、魔女の卵になって、魔法少女は死ぬのかもしれない。

・魔法少女の本体がソウルジェムであることは、杏子も知らなかった様子。ほむらは知っていたようで、慌ててさやかのソウルジェムを回収。無事、ソウルジェムが戻ってきたことでさやか(の肉体)が再び動き出し、次回に続く。

・ところでこれ、投げ捨てたソウルジェムがたまたま荷台に乗ったから良かったようなものの、トラックに轢かれてたらガチで死んでたんだな((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

・ところでセルソフトのCMは未だに萌えアニメを詐称しているが、この方向性は最後まで通すつもりなんだろうかね?

[アニメ] Rio -Rainbow gate!#06「ロールルーラー」

・vsジャック戦。

・唐突に宇宙服のミントでスタート。ピンボールらしいが、ミントが乗ってる宇宙船が(ガンダムの)ボール似で笑った。まさにボール。それはさておき、このゲームは「物質化ホログラム」という技術で実現されているらしい。なんだそりゃスゲエな。ハワードリゾートの技術力半端ねぇ。

・ゲートホルダーなのに素性が知れないジャックの正体について皆がなんの指針も示せない中、冷静に「リンダが顔を見てるはずだから、リンダのデータを調べればいいんじゃないか」と提案するアーニャが意外に有能で驚く。

・ジャックの正体を探ろうとミントが決意したとたん、しれっと画面に登場するジャック笑った。

・リンダにジャックの正体を聞き込みするミントだが、リンダが描いた似顔絵はどう見てもカルロス。ジャックに予め仕掛けられていたのか、ただボケてるだけなのか。

・カルロスを敵だと信じて動向を見張るミント。クラップスの時だけバニー姿なのは何故だ。そしてなぜアーニャは前回のエビを着ているのか。

・無言電話や部屋にミザリーの肖像画が運び込まれるなど、ストーカー被害を受けているリオ。リナはカルティアのせいにしているが、むしろ弱っているリオに迫ってるリナが怪しい。

・ギャンブルに全敗(チョキしか出せないエビコスのアーニャとのジャンケンにすら敗北)し、デッキで「ミルク!ミルク!ヨーグルト!でもミルク!」などと意味不明の奇声をあげながら素振りして、酸欠で倒れるカルロスが酷すぎる。完全に基地外やないですか。

・風に煽られ船外に落ちかけたチョコを超能力(?)で拾い上げるジャック。そんな特殊能力もってたのか。てか、ジャックって、マイティボンジャックだったのか!そんな古いゲーム、オッサン以外判らんだろ。

・ゲートバトル開始。お題は冒頭のピンボール。序盤は互角、マイティパワーで進路を変更したり障害物を排除したりできるジャックがやや有利に進み、妨害する敵のサメメカが出現してからは集中的に狙われたジャックが不利に。ジャックのボールに大量のサメメカがたかってる絵が何気に怖い。

・ボールの装備されている光線兵器でジャックの危機を救うリオだが、ジャックはリオを攻撃。ボールが破損し、もはやここまで、と思われたところで、この番組ならではの斜め上展開発生。リオがボールを乗り捨て、生身でゲーム続行、勝利してしまう。ボール使わなくてもいいのかよ!とかサメメカで押しても得点はリオに入るのかよ!とか、どういう運動神経だよ!とか、その後の展開で、ゲームフィールドの気密が破られた際、ミントがフィールドに吸い込まれる→真空かどうかはさておき、気圧が超低いんじゃないのか?とか、ツッコミどころはいっぱいあるが、リオの衣装がエロくてイイので、まぁいい。

・決着後に現れたカルロスがゲームを制御しているリンダに激突したせいで、暴走。もう一波乱あるのだが、ゲームフィールドと観客席を区切るガラスは砕け散るわ、火の玉の雨は降らすは、物質化ホログラムはもう一度安全性を見直すべき。そして、リオが何やってリンダの暴走が収まったのかさっぱり判らんのに、なんか笑って見てられる辺りが実にこのアニメらしい。

・そして、カルロスの台詞が自由過ぎる。素振りの時の「ミルク、ヨーグルト」もだが、今回も酷い。「ぶつカルロス」じゃねぇ。声優さんのアドリブかね?

・リオの勝ちっぷりを見たカルティアがリオのことを「ロールルーラーの使い手」と評するのだが、ロールルーラーとは何か、ということに関しては特に言及は無し。そこで「ロールルーラーってなんぞ?」と思って調べてみたら、公式HPのガイドブックに記述があった。なんでも人心誘導術なんだそうな。…いやいや、どうみてもそういう能力じゃないし。ジャックに勝ったのは、「色気で少年の集中力を乱した」というのをエロいコスで表現したのかもだけど、ロボットの暴走を正すのに人心誘導とか関係ないだろ。

・と、それはさておき、件のガイドブックには裏設定的な事が書かれててちょっと面白い。例えば、「リオが客を勝たせるのはやはりカジノにとってはマイナスなので、ペイアウト率がやばくなってくるとハワードが介入してリオをショーに駆りだしている」のだとか。ただのスケベオヤジのお遊びというわけではなかったという訳か。オーナーやり手やのう。そしてこの手の話をアニメ本編で語らないのは良し悪し。今のままではいかにも説明不足でただの雑な脚本に見えるが、いちいち語ると生臭いし、そんなことよりも今のトチ狂ったノリを全編に配してテンポよく楽しく描いた方が面白いような気もする。まぁ、とりあえず用語ぐらいは解説したほうがいいと思うが、「ロールルーラー」に関しては後々説明ありそうだしな。

・ところでこのガイドブック。表紙にリオの他に、マイティボンジャックとソロモンの鍵とスターフォースの自機が描かれている。ああ、ハワードリゾートの占いの姉ちゃんはソロモンの鍵の主人公だったのかと今更ながらに得心いったのだが、それはさておき、スターフォースも絡んでくるのか。どこに向かうんだリオ。