2011/02/06 [日]
▼ 八百長問題で春場所中止が報じられた日に、「ロボット大相撲春場所」とかやっちゃうNHK(BS2「MAG・ネット」)パネェ。
スタドラ特集なのにアクエリオンが優勝してしまったことに対して「カッとして」とか「いろいろスマンかった」とか謝罪してたが、違った意味でネタになったな。
▼ [アニメ] バトルスピリッツ ブレイヴ#21「復活のバローネ!出現!天王神獣スレイ・ウラノス」
・廃墟をめぐるうちに戦いの虚しさを実感し、すっかり半引退状態に。その不抜けた様を見かねたフローラがバローネに対戦を挑み、活を入れる話。
・バローネは以前助けたショタに懐かれている様子。
・すっかり枯れてたバローネだが、バトルやってるうちにテンションが上がってきて悪い顔に。てっきり覇気が戻るかと思いきや、バトルが終わればまた落ち着いた様子に。12宮Xレアを捜すとともに、フローラをスパイとしてザジとジェレイドの元に送り込むとかいいつつ、まずは災害復興のために仮設住宅建設にせいをだすことに。なんだかすっかりいい人だなぁ。
・一方、ザジは魔族のカードバトラーを集めて戦力拡大をはかる様子。
・最後にちょろっと主人公チームが登場し、次の12宮Xレアを求めて出発。で次回に続く。
▼ [特撮][護星] 天装戦隊ゴセイジャー#50「地球(ほし)を護るは天使の使命」[終]
・最終回。
・今年は生身名乗りも中途半端だなぁと思いつつ眺めてたら、OPが無かった。
・そして、例のジェットコースター事故の影響でゴセイジャーショーが中止に(;´Д`)よりによって最後の最後、お別れ公演(ゴーカイジャーにとってはお披露目公演)の時期に、なんてツイてないんだ。
・意外と簡単にブラジラを倒すゴセイジャーだが、ブラジラが最後っ屁がわりに楔にダークゴセイパワーを注入。楔が地球に打ち込まれ、地球滅亡まであと10分ってな有様に。即効性抜群だな。
・大地を揺るがす天変地異の真っ只中、突如使命に目覚めたノゾムくん。庭に出て体を張ってりんごの芽を守り始める。まさに「たとえ明日世界が滅ぶとしても、私は今日、林檎の木を植える」だが、それはさておき、子供が真似して台風の時にでもこんな真似したらどうするんだ。喩え話をそのまんまやるな。そこは明日提出の宿題とか翌日の戦勝パーティの準備とかそんな感じのをやらせとけ。
・天変地異はゴセイジャーが覚醒して無事収束。護星界と地球が再びつながり、ゴセイジャーは見習いから正式な天使に昇格。研修終了で護星界への帰還を促されるゴセイジャーだが、まだ地球でブラブラしてたいと駄々をこね、これを拒否。視聴者代行のノゾムくんの前から姿を消すが、地球の何処かにいて、皆を見守ってますよ、というオチで修了。こうオチるのなら、正式な天使になって改めて地球駐在任務についた、でいいと思うんだが、そこは「ゴセイジャーは地球が大好き」というニュアンスを強調したかったんだろうなぁ。
・天装戦隊ゴセイジャーだけど、まぁ、正直ここ数年の戦隊の中ではもっとも乗れない番組だった。最後までゴセイジャーの面々に思い入れられなかったし。まぁ、もしシンケンジャーの後番組ではなく、ゲキレンジャーの後番組ならもっと違った評価だったかもと思えなくもないのだけれど。そういう意味では次のゴーカイジャーはちょっと期待していいかもしれない。今ならハードル下がってる上に、反則気味の番組だし。ガーっと盛り上がるといいなぁ。
▼ [特撮][000] 仮面ライダーオーズ#21「バッタと親子と正義の味方」
・「正義の味方」に憧れる貧弱なお父さんから、バッタヤミーが出現。という話。
・コアメダルを4枚手に入れても姿が変わらないのは何故かと、直接アンクに問いただす映司だが、タイミングが悪くヤミーが出現して有耶無耶に。
・後藤さんはバースになるために特訓開始。後藤さんの強くなりたい欲はいずれ標的になる気がしなくもないなぁ。
・非力ながら、悪を見逃せない少年。「自らの非力を理由に悪行を見過ごしていいのか」という問いは実に難しい。情操教育的には善行を推奨すべきだが、実際問題危険極まりないのでむやみに子供に行動を起こされるのも問題だ。落とし所は、「大人に頼れ」あたりだけど、ドラマ的には映司や伊達や後藤さんがその頼れる大人だとしても、現実にはそうそう頼れる大人が居ないしなぁ。辛いところだねぇ。
・正義感から生まれたバッタヤミーは基本的に正義の味方だが、独善なので当然のように行き過ぎる。この辺の宿主とヤミーの関係の描写は、正義感というよりも、非力さへのコンプレックスが原因のように見えて、イマイチかなぁという気がする。宿主が本当に善人で、バッタも完全な正義の味方の方がドラマ的には面白くなったんじゃないかなぁ。
・クジャクのタジャスピナーはコアメダルをセットすることで強力な技を繰り出せるらしい。最大7枚(?)入るっぽいし、さらに本体がタジャドルコンボになってた日にゃ、そりゃ大変なことになりそうでいいね。
・バッタヤミーに攻撃を仕掛けようとするオーズの前にお父さんが立ちはだかる。それだけならばともかく、陰で様子を伺っていた子供までお父さんの応援を始めて、いよいよ戦いづらいことになって次回に続く。
▼ [アニメ][キュア] スイートプリキュア♪#01「ニャプニャプ〜!スイートプリキュア誕生ニャ♪」[新]
・新番組。先週まで流れていた番宣ジャンクションがイマイチだったので不安だったが、本編バンクともに綺麗でよく動いててイイ感じ。
・アバン。メイジャーランド演奏会からスタート。「伝説の楽譜」に書かれた「幸せのメロディ」を歌って今年一年の平和を祈祷するはずの場に、マイナーランドのメフィストが出現。「幸せのメロディ」を「不幸のメロディ」に書き換える。危機を感じたメイジャーランド女王アフロディテは伝説の楽譜から音符を取り出し、人間界にばらまいて難を逃れる。かくして人間界を舞台にした音符争奪戦がスタート。
・フルート(から腕が生えてる演者)が怖い。アフロディテ様が美しい。が、なんというか、ちと性格が軽い気がしないでもない。
・メフィストの声が堀内賢雄なのはちょっと吃驚。プリキュアで妖精役をやった人が、後の番組のレギュラーキャラで再登場ってのは初めてなんではあるまいか。
・ハミィとセイレーンのデフォルメ具合の差にたまげる。猫とぬいぐるみの猫並に違う。本当に同じ生き物なのだろうか?
・トリオ・ザ・マイナー。今季の敵は(も)マヌケっぽい路線なんだな。
・OP。歌は正直イマイチかなと思わなくもないのだけれど、まだ聴き込んでいないので置いとくとして、絵の方は前半の変身前の少女漫画然とした部分と、後半変身後のアクション部のメリハリがイイ感じ。
・覆面プリキュア(?)の怪しさに吹く。
・ところで、キュアメロディは完全に腹だしてるのに、もしかしてヘソがない?なんでだ?爬虫類なのか?
・冒頭、サッカーの試合をする響からスタート。はいいのだが、チームメイトに明らかにモブではなさそうな髪型&色(水色のりんちゃんといった風情)のキャラが居る。追加の人ですか?
・響と奏は幼なじみで昔はとても仲が良かったが、今では顔を合わすたびに喧嘩ばかり。お互い本当は仲良くしたいと思っているのに何故か素直になれない。って、ラブコメか!
・奏と喧嘩して落ち込んだ響は、幼い頃奏と遊んだ思い出の音楽堂(?)に向かうが、そこでセイレーンと遭遇。「ト音記号」(心の花的なもの)を狙われることに。
・セイレーンは人間体に変身できるのか。じゃあ実はハミィもなれるのかね?この二匹の関係性を響と奏のそれにかぶせてあるあたり和解は間違いないだろうし、実はこの二匹が追加キュアだったりするのかも?
・セイレーンに終われてピンチの響のもとに、奏登場。響との思い出のレコードを聴くために、唯一プレイヤーのあるこの場所に通っているらしい。すぐにレコードの存在に気がつく響だが、あえて知らんぷり。だから、なんでそんなにラブコメなのか。
・奏もト音記号持ちだったため二人同時に狙われる事になるのだが、奪われる寸前、二人のト音記号が輝き始め、変身アイテム・キュアモジューレが出現。ハミィの指示でプリキュアに変身。次回に続く。
・変身シーンは大変良く動くし美しい。惜しむらくは最後の決めポーズと名乗りポーズががイマイチピンと来ないところだろうか。動いてはいるのだけれど、何かこうピシッと決まってない感じというか。いやまぁ、ハートキャッチが異様に決まり過ぎてただけな気もするけど。
・ところで、メロディがドリー、リズムがレリーで変身したが、ミリーからシリーは何に使うのだろう?パワーアップとかか?まさか今季は全部で7人になるとかじゃあるまいな。いや、OPに写ってた覆面プリキュアは紫色のフェアリートーンを従えてたので、さらに多い可能性すらある?…いや、さすがにないか。
・ED。今回もCGの出来が半端ない。が、絵面的にはあんまり面白くないかなぁ。まぁ、これもハートキャッチが前期後期とも派手で楽しげに動きまくりだった反動でそう見えるだけなのかもだけれど。
・セイレーンが人間になれるので、追加はそっちが怪しいかもと思っていたが、EDに「西島和音」「東山聖歌」と露骨に怪しい名前の人が。いや、全部で4人と決まったわけではないし、ミユキさんの例もあるので釣りの可能性も無いわけではないけれど。
・ってか、c.v.儀武ゆう子…だと…!?
・次回予告でいきなり解散とか言ってて吹いた。早いなオイ。
スイート一話は私的には実に素晴らしかったです〜
もともとキャラデザは好みな方向だし(リズム派です)、ビジュアル的には良いし、マイメロっぽいノリや設定もいいし、
百合夫婦ゲンカにもニヤニヤさせられるし、話のテンポも良かったしで、ちょっと説明的すぎたのが気になるくらいでした。
レコードの思い出のくだりはちょっと泣けてしまいましたし…
フェアリートーンについては、既に玩具関係のパンフレット等に書いてありますが、ミリーとファリーはそれぞれの武器に装填して使います。
それから、ドレミファソラシドまであるのでぜんぶで8つ、4人で二つずつ使う計算になります。
エンディングに出ている名前を見ると、既に東西南北揃ってるんですよね…
ごめんなさい、↑の最後の一行は無しで…
面白い面白くない好き嫌いとは別次元の話ですが
・「して上げる」という言葉に無条件で「上から目線」と感じる子はグーで殴っていい。
・ハモっていたのは下っ端3人組。それ以外はハモっていない。
・変身するなり商品の宣伝を始めてびっくり。
っていうのが心に残りました。
>猫森しのぶさん
ああ紫のは1オクターブ高い「ド」なんですね。ちとイレギュラー的な設定ですし、だからハミィと別行動してるとかなんですかね?
西と東に関しては、本文にも書きましたが釣りの可能性を捨て切れません。フレッシュのパッション=東せつなの名前が幸せと関係なかったように、東西南北で揃えると見せかけてってのもありますし
和音とハミィ(ハーモニー)、聖歌とエレン(「エレンの歌」といえば通称「アヴェ・マリア」として知られるアレ)で、名前の意図がかぶってるのが何気に気になるというのもあります。
>てんぐどーさん
・しかも、人の物を勝手にかっぱらって叱られての「上から目線」発言ですからねぇ。
まぁ、響は今ひとつ行儀のよろしくないキャラとして描かれているようなので、今後の成長描写の為のマイナススタートであると今のうちは好意的に解釈しておくのが良いかと。
・ハモリに関しては、通常芝居の台詞ですし、音程は致し方無いと思います。
ただ、変身や名乗りシーンはミュージカルばりに節をつけて軽く歌ってみても良かったとは思いますね。音楽モチーフなんだし。
・変身修了→そのままCMは、おそらく視聴者の8割は混乱したと思います。あそこはちょっとは考えて構成するべき。
ちなみに、私の心に一番残ったのは、キュアメロディの決めポーズが大昔のビートたけしのギャグ「冗談じゃないよ」にみえて仕方なかったことでしょうか。