2008/12/31 [水]
▼ 「今日は一日アニソン三昧」を聴きつつ、2008年をふりかえってみる。といっても、ガチで振り返ると年明け前にベランダからダイブしてしまいかねないので、いつものようにアニメとかそんなの限定で。
▼ [雑談][アニメ] 2008年のアニメ
去年よりもさらに視聴数が減り、観ても何も書かないことも増えた。
最近に至っては新作アニメより再放送のおジャ魔女やガンダムの方が楽しいという懐古っぷり。
それだけ歳食ったってことなんだろうけど。うーむ。
でもまぁ、そんな中でも、マクロスFやストパンなど、世間的に流行ったものにもちゃんとノレたのは、ちょっとした救いかもしれない。
まだ大丈夫。多分。
というわけで以下、気に入ってるもの&気になったもの。
順番は概ね曜日順(関西基準)。雑記の[アニメ]タグで一覧表示させながらつらつらと。
△バトルスピリッツ少年突破バシン
女性キャラが可愛い。バトルシーンが面白くない。残念。
○ライブオンカードライバー翔
非常に真っ当に子供向けなつくりで好感度が凄く高い。キャラが軒並み可愛い。
○Yes!プリキュア5GoGo!
敵の作戦がメインのエピソードが増えて、脇キャラのエピソードが激減、メインキャラの掘り下げが前年度よりも深まった様子も無く、MH同様の残念感が漂う。いやまぁ、MHよりは面白く観れてるだけど。
主に序盤で時折みせた戦闘描写の素敵さ加減が良い感じ。
○ゲゲゲの鬼太郎
2年目に入ってバトル要素が増え、元から少ない怪奇性がさらに減少。ネコ娘の出番も初期より減ってるかな。
とりあえず、継続して見続けられる程度には面白い。
◎イナズマイレブン
熱血スポ根漫画のオマージュ的作品だけど、テンポが良くて面白い。
毎回逆転勝ちするわけだけど、逆襲開始と同時に流れる主題歌が熱い。
○コードギアスR2
クオリティは押しなべて高かったよね。
まぁ、面白く観れてたんだけど、とにかく毎回意表をつこうとしすぎてて、なんかそれが鼻についちゃったところがあり、今ひとつノレなかったので◎ならず。
○機動戦士ガンダム00
まぁ、種よりは確実に面白いよね。普通に毎週観てられるし。
作戦が全部正面突破の力押しなのはもう一工夫欲しいかなぁ。
せっかく「戦術予報士」とか設定してるんだし。
◎ファイアボール
今年のイチオシ。超面白いし超好き。
今なら公式ページでお嬢さまのお美しい晴れ着姿を拝見することが出来るので、皆も今すぐ観に行くべき。
早く第2期始まらないかなぁ。わくわく。
○逆境無頼カイジ
○ONE OUTS
この枠のアベレージの高さは凄い。いつもいつも作画や演出のクオリティが高いし、内容も面白い。
RDも悪くは無かったんだけど、なんというか題材にノレなかったのが残念。
○ケメコデラックス!
何を見せるアニメなのか、ということが大変良くわかってていい感じだった。
アクションシーンのキレも素晴らしい。
○墓場鬼太郎
バトルや萌えに特化した五期太郎の隙間を見事に埋めていた。
こういう路線も継続していけばいいのにな。まぁ、原作が足りないだろうけど。
○仮面のメイドガイ
ケメコと同じで何を見せるのかという部分が非常にわかりやすく、かつ徹してていい感じ。
それ以前に、コガラシに小山力也を配した時点で勝っている、という気もする。
○狼と香辛料
丁寧な作品で好感度高し。ホロの可愛さはガチ。
◎マクロスF
とにかく歌と戦闘シーンのクオリティが素敵。内容が無いようなあたりもマクロスっぽくていい。初代も本当に中身の無い軟派アニメだったよね。だがそこがいい。
この戦闘シーンのクオリティを継承するアニメが出てくるといいのだけどなぁ。
△キャシャーンSins
まぁ、やりたい方向性は判るし、こういうのもあって良いと思うけど
ぶっちゃけ面白いか面白くないかで言えば面白くない。
けど、まぁ、絵は好き。
アクションはキャシャーンをロングで捕らえている場面はいいと思うけど
アップ気味のときはイマイチ好きじゃない。
◎ストライクウィッチーズ
キワモノの極みといった外観と、意外と丁寧な作画、作劇が素晴らしい。
戦闘シーンが超熱いのもいい。
そしてなにより、添え物的にやっとけばいいんだろ的な態度ではなく、キワモノであることをきっちり自覚した無闇矢鱈なサービスカットを忘れてないのが一番良い。
非常に真面目にイロモノに取り組んだその姿勢に乾杯。
○鉄腕バーディーDECODE
キャラデザやアクションが素敵。話の内容的にも特に悪くは無かった。
有田しおんという要素が作品の中で全く役に立ってなかったのは残念。
わざわざアニメオリジナルで作った設定なんだから、もっと使わないと。
◎スキップ・ビート!
ヒロインの性格が素敵すぎる怪作。
現在放送中のアニメでは一番面白い。いやマジで。
○テレパシー少女 蘭
翠のはっちゃけっぷりがちょっと面白かった。
○地獄少女三鼎
地獄少女は決まった定型フォーマットがあって、基本的にそれに沿って話が進むわけだけど
それを現時点で既に五クール分やってなお、未だにドキッとさせられる話を出してくるあたり、実に素晴らしい。
こうなったらもう水戸黄門張りに続けられる限り続けていけばいいんじゃないかな。
△かんなぎ
総じて面白く無くは無かった。クオリティも高めで、特に初期何話かの異様な作画はもの凄いの一言だった。
でも、なんだろう、なんか物足りない。
それは、最終話の終わり方だけでなく、なんかこう毎回若干物足りなかった。なんというか、突き放したようなというか、どこか冷めたような淡々とした作風のせいだろうか。
それだけに、最終2話ぐらいで急に感情を大きく動かしてきたのが逆に違和感だったような気がするね。
▼ [雑談][特撮] 2008年の特撮
○炎神戦隊ゴーオンジャー
戦隊は出足が悪かろうが中だるみしようが、通年で見ると大体平均点をマークしていることが多い。
そんな感じ。
△仮面ライダーキバ
正直酷い。よくこの手の作風で押す制作者やオタどもが「ありきたりな勧善懲悪のヒーローではないものを」とか言ってるが、平成ライダーはもう10年もこんな感じの路線なんだし、今の子にしてみればこういうのこそ「ありきたり」なんじゃないのか。
というか、随分昔にも書いた気がするが、「ありきたり」とかいうのは、毎年毎年作らされている制作者側や、いつまでたっても特撮から卒業できない特オタの言い分であって、年々入れ替わる子供には全く関係のない話なんだよ。
その辺の理屈を盾にやりたい放題ってのもそろそろやめて、「子供に何を見せたいのか」ってのを真摯に見直してもらいたい。
いくらなんでも、一昔前に流行ったようなドロドロの昼メロを子供に見せたいわけじゃないだろ。
○トミカヒーロー レスキューフォース
ちゃんと子供の方を向いてる感じがして非常に好感触。
非東映系のヒーローは今や特撮界の良心といっていいよね。
最初の頃こそちょっとモッタリした感じがあったものの、R2,3,隊長などキャラが壊れてからは随分テンポが良くなってきている。
それにしても、松竹ヒーローはCGに恵まれているなぁ。予算的に戦隊やライダーに勝ってるとは思えないんだけど、どうなってるんだろうな?
△ケータイ捜査官7
うーん。正直なところ、最近は殆ど観てない。
どこが悪い、という感じも無いのだけど、特撮というよりは一般ドラマカテゴリだなーという感じっつーか。
▼ [雑談][アニメ] 2008年に好きだったアニソンあるいはOP/ED映像。
・炎神戦隊ゴーオンジャー/炎神ファーストラップ
子供番組のOPはこれぐらいで丁度どいい。これぐらいが丁度いい。
EDの炎神ファースト(とかセカンドとか)ラップも楽しげでいい。
ちょっとバージョンが多すぎて、シングルで全部集める気にはならないのがタマに傷だけど。
・STORY
レスキューフォースのOP1。爆裂的に鎮圧せよ!
OP2も悪いわけじゃないけど、熱さが違う。今でもファイナルレスキューの時に流れるのはこっちだしな。
caminoが歌うレスキューフォースバージョンのフルコーラスが無いのが残念無念。
・プリキュア5、フル・スロットルGoGo!/手と手つないでハートもリンク!!/ガンバランスdeダンス〜希望のリレー〜/プリキュアモードにSWITCH ON!
内容的にはいまひとつ伸び悩んだ感のあるGoGoだけど、歌は軒並み良くなった。
OPの「フル・スロットル」は奇抜さのあった前作に比べて詞も曲も真っ当に熱いし、「手と手つないで」も宮本佳那子にあて書きしたのだろうか、非常によく合う歌だったし、映像も(一部作画がアレだけど)良かった。「ガンバランス」のアレンジも去年に比べると遥にいい感じだし、「プリキュアモード」にいたっては、DSのOP映像と一緒に観るとその神曲っぷりに鳥肌が立つ。
フレッシュはまた新たな歌い手さん(元ヤング・フレッシュの中の人らしい)が歌うそうだけど、どんな歌になるのかちょっと楽しみ。
・トライアングラー/射手座☆午後九時Don't be late/星間飛行/ライオン/その他
今年のアニソンといえばやはりマクロスFだろうか。
菅野よう子が関わったアニメの曲は話題になることが多いが、今作も例に違わず大ヒット。すげえな菅野よう子。
まぁ、マクロスFは作中での歌の使い方が傑出していたので、凄いのは菅野よう子ではなく、演出の方かもしれないけど。
・立ちあがリーヨ
イナズマイレブンOP。
何度も書いたけど、作中で逆襲開始と同時に流れるイントロが熱すぎる。
stand up stand up 立ちあがリーヨ!
EDの青春おでんもあれはあれで好き。意味不明なあたりがいいよね。
・プリップリン体操
ケメコデラックス!ED。
テレビでは流れない2番3番の歌詞が酷すぎる(←褒めてる)
・モノノケダンス
墓場鬼太郎OP。歌もいいけど、OPの映像が素敵。
挿入歌の君にメロロンは全然昭和歌謡じゃないのが残念だった。
・旅の途中
狼と香辛料のOP。
歌も映像もいい感じに雰囲気出てて好き。
・DISCOTHEQUE
ロザリオとバンパイアCUP2のOP。
歌は特に好きってわけじゃないが、今年もいろいろあったダンスもののOP/ED映像の中でこれのダンスが一番好き。
ちょっと効果入れすぎだったり、アップ多すぎるのが残念だけど。
▼ [雑談][漫画][雑誌] 2008年読んだ漫画雑誌
ジャンプ、サンデー、チャンピオンは毎週読んでる。月刊誌もある程度は継続して追いかけてはいる。未だに1ヶ月ぐらい遅れてるけど。
んで、印象に残った漫画といえば、うーん。ぱっと思いつかない。
世の漫画が面白くなくなっている、というわけではなく、俺ののテンションが下がってるのが原因なのだけど、どうもこうこの辺淡白になってきてるなぁ。
確かに読んで面白かった漫画は何本もあったはずなのに。
▼ [雑談][ゲーム] 2008年やったゲーム
無限のフロンティア、Yes!プリキュア5GoGo! 全員しゅーGo!ドリームフェスティバル、スーパーロボット大戦Z、レッスルエンジェルスサバイバー2しか買ってない。
しかもクリアしたのは「無限のフロンティア」と「全員しゅ〜Go!」だけ(;´Д`)
なんかもう、駄目だ。
▼ [雑談][映画] 2008年観た映画
劇場ではダークナイト、ハンコック、ドラゴンキングダム、超ウルトラ8兄弟しか観てない。
アギトのG4以来毎年必ず観にいっていたライダー映画もついに今年は観にいかず。キバが面白くないというのもあるけど、クライマックス刑事の公開で気持ちが萎えた部分が大きい。
伝え聞くところによると、電王は来年も動きがある可能性が出てきたんだそうで、もう正直「仮面ライダー」から切り離して独自シリーズとしてやっていけばいいんじゃね?って感じ。
◎ダークナイト
何をおいてもヒース・レジャーが凄い。ここまで強烈なインパクトを残す悪役も珍しい。
もちろん、他の部分もいろいろと良いのだけど、ジョーカーを観るためだけに観る価値がある映画といってもいい。
返す返すもヒース・レジャーの急逝は残念な話だよなぁ。
△超ウルトラ8兄弟
正直、残念な出来。
何を見せたいのか、ということは伝わってくるのだけど、換骨奪胎しすぎて、なんだか違うようなものになってた。
メインターゲットをティガリアルタイム層に置いてるとすれば、そう間違ってもないアプローチだとも思うのだけど。
ってか、そもそも変身後の活躍、ぶっちゃけ怪獣との戦闘に重きを置かないのならヒーローである必要は全くないと思うんだよね。
あの辺のキャスト集めて一般ドラマ撮ればいいじゃないっつーか。特捜最前線とか(テレ朝連続ドラマ版)サラリーマン金太郎みたいに。
ヒーローものにすることで、今の子供に観せたい、観て欲しい、ということなら、もっとミライを絡めておくべきだと思うし、ヒーローが活躍しなきゃとも思う。
逆にいえば、ヒーローものを作らなきゃいけない状況で、あの内容は、やはり残念な出来としか。
▼ [雑談][野球] 2008年の阪神
今年はねー、天国から地獄って感じだったよねー。
いやもうマジで。
この屈辱をバネに来年以降奮起できるのか、暗黒時代の始まりだったのか。
まぁ、どっちにしても、ずーっと観るんだけどな。
来年以降は、とりあえず、若手の育成頑張ってくれよマジでマジで。
▼ [雑談] 2008年のでんでんくらぶ
もういい加減毎年のことだけど、今年も雑記以外は完全放置で申し訳ない限り。
雑記の更新も阪神戦の話題のみみたいな状況になってしまったし、本当に末期的になってきたなぁ。
っちゅーか、既にここ誰か見てるのかどうかも怪しいよな(;´Д`)
まぁ、 そっちの方が気楽でいいんだけど。<オイ
▼ [雑談] 2008年の俺
まぁ、総じていいことは無かったんだけど、こうして今年も無事に終われたのは僥倖というべきだろうか。
来年もなんだかんだあるだろうけど、なんとか無事に過ごせたらイイナ。
はぁ、totoBIGとか当たらないかなぁ。
▼ というわけで、今年の更新はここまで。
みなさま良いお年をー。