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でんでん雑記ver2.0


2008/12/22 [月] 

機動戦士ガンダム00#12「宇宙で待ってる」。カタロンが宇宙艦隊なんか持ってたのにまず驚いたが、宇宙にそれなりの戦力を保持しているなら、動かないうえに巨大な目標を狙うのにわざわざ艦隊で近づいて攻撃なんかしなくても、それなりの質量をもつ弾(モビルスーツ大の岩に使い捨てのロケットでもつけたものでいい)を四方八方から高速で撃ち込めばいいじゃない。一度加速してしまえばそう簡単には止められないし。遠方で加速を開始してさっさと燃料使い切ってしまえば、熱も光も発さず、真っ暗な宇宙を静かに接近する小さな岩なんてそう簡単には感知されないだろうし。

おジャ魔女どれみ#の再放送を最後まで視聴。本放送当時はイマイチ乗れなかった#だけど、今観ると結構面白かった。今のアニメに無いものがいっぱい入ってるという印象。そして、今日から始まったも〜っとの1話を観て、ももこの後のイメージとあまりにも違うキャラに笑った。そういえばこんなんだったなぁ。まさか後々あんなキャラに化けるとは、これ見た時点では誰も思うまい。

[雑誌] 週刊少年ジャンプ04・05号

「バクマン。」ファンタジーバトル物に関する助言。どれも当たり前のことだけど、実際問題これ全部守ったら絶対にどこかで観たような作品になるだろーな。極端に漫画力が高い作家で無い限り、とにかくどこか一箇所でもいいから尖ってる作品にした方がいいと思う。でもまぁ、大抵の場合、その尖がらせ方が滑ってしまって短期終了の憂き目にあうわけだけど。特にジャンプの場合、続ければ味が出そうな漫画でも、初動が悪いとあっさり切られちゃうもんなぁ。

「トリコ」バニラブの実、やたらと濃厚な匂いがするので結構インパクトあった。夏の暑い盛りだとハーゲンダッツとか食いたくなったかもしれん。とか書いてると、今更ながら食いたくなるから困る。

「APPLE」古味直志の読みきり。地球のピンチに地球が生み出したとかいうからてっきり環境保護漫画だと思って読んでたら、光速で飛んでくる隕石の衝突から地球を守るのが使命とかいう意味不明の展開になって目が点になった。地球スゲエな。光速で接近する物体があることを予知能力で感知して、十何年も前にわざわざ人間の形した超能力者を生み出したのか。予知能力は凄いけど手段はとんでもなく悪いというか効率もへったくれもないな。ちゅーか、それが目的なら、地球上のあらゆる生物に変身する能力とか何のためにつけたんだ。そもそもAPPLEの出現を予言した科学者ってのも良くわからない。地球に意思があるとして、「重大な危機」が何かもわからないのに、何を根拠に自己防衛のための生物を作り出すと思ったんだ。先にAPPLEを見つけておいてその存在意義を研究したとかならまだしも。さらに、光速で飛来する隕石は光らないだろ。光と等速なんだろ?視認できるはずがないつーの。ってか、そんなのが大気圏突入した時点で、地表と衝突しなくてもどえらいことになる気がするわな。んでもって、光速の隕石に光速の物体ぶつけて相殺云々もどうなんだ。人間ほどの質量を持つ光速の物体同士が正面衝突したらそれこそ大惨事だよ。例のヨーロッパのLHCどころの騒ぎじゃねぇよ。はぁはぁ。もうどこからツッコんでいいのか。とにかく、ちょっとびっくりする漫画だった。