2008/11/17 [月]
▼ 今日の深夜から1週間かけて(?)関西テレビで「赤影」の金目教編の再放送が。テレビ大阪の「ガンダム」といい、最近は再放送がイカスなぁ。
▼ とりあえず、溜めてた週刊少年漫画誌を一気読み。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ49号〜51号
・49号。またもや村田雄介書下ろしジャンプヒーローポスターが。アイシールドの連載も盛り上がってるときに、しかも「ヘタッピ」もやりながら、カラーでこんな面倒くさい絵をガンガン描けるとは、この人は本当に凄いなぁ。どんだけ手が早いんだ。そして、本当に描くのが好きなんだろうなぁ。
「銀魂」引きちぎった鎖が次のページでまた繋がってら。と思ったら、51号の作者コメントにも書いてあった。
「トリコ」いや、いくらなんでも腹に掌サイズの穴があいたらそれは致命傷だろ(;´Д`)
「アイシールド21」デビルバッツ優勝。優勝を決める瞬間までの流れが実に熱くてイイ。けど、胴上げまでの流れはちと急ぎすぎな感が否めない。打ち切り漫画の最終回みたいな感じっちゅーか。
「バクマン」毎回毎回いろいろぶっちゃけるなぁ。この辺の話(10人のうち2人に受ければいいので少年誌の王道ではなくあえて邪道を狙う)は「デスノート」の時の実体験なんかね?
「貧乏神が!」助野嘉昭の読みきり。というか、ジャンプSQの連載漫画の出張版。絵も可愛いし話の方もイイ感じ。深夜アニメとか深夜ドラマなら狙えるんじゃないだろうか。
「チャゲチャ」まさかの打ち切り最終回。いくらなんでも早すぎる(;´Д`)特に次の新連載が始まるようにも見えないのに、なぜこのタイミングで?作者のほうの都合もあるんだろうかね?
「豪腕サイボーグツトム」相原成年の読みきりギャグ漫画。ジャンプのギャグ漫画は、とっぴな行動をとる変人主人公と、ツッコミを入れる少年のコンビで進むものが多すぎると思う。まぁ、ギャグ漫画ってそんなもんかもしれないけど。シチュエーションギャグとか、ツッコミを固定しないとか、複数ボケを用意するとか、変人以外のネタとか、なんかあってもいいと思うんだけどなぁ。
・50号
「劇団!インプロビゼーション」「勇者学」の麻生周一の読みきり。ボケ合戦になっててそこは悪くない、と思うけど、ちょっとテンポが悪い気がする。途中に回想が入ったりするからかなぁ。
「D.Gray-man」鉛筆になった。というか、この人物凄く緻密に下書きするんだな。ここまで描き込んであるなら、線のクリンナップとか仕上げはアシスタントの人海戦術でもできるんじゃないだろうかとか思わなくもないんだが。いやまぁ、作者がそれを良しとするかどうかって問題もあるだろうけど。
・51号。50号で「D.Gray-man」が鉛筆になったと思ったら今号からしばらく休載になるとの告知が。そうでなくてもチャゲチャが終わって枠一個空いてるのに、どうすんだろ?毎号読みきり2本掲載?急遽新連載開始?
「さすらい剣士物語」わじまさとし。「D.Gray-man」の代原。ストック代原ではなく、急遽描いたものだろうか?正直絵が相当厳しい感じ。というか、ジャンプは特にギャグに関しては絵には殆どウェイトを置かないよな。それはわざと?続けてれば上手くなる部分なので、そこは無視する方向性って感じか?
「賢い犬リリエンタール」葦原大介の読みきり。上手い。キャラの立て方も話の持って行き方もスタンダードに上手い。絵もイイ。ちょっとオチの部分で苦しんでる感じがしないでもないものの、非常にイイ感じの漫画になってる。作者は以前「ROOM303」というこれまた(オチの部分以外)非常にイイ感じの読み切りを出してたが、アレとは全く違う方向性でこんな漫画も描けるのかと感心させられた。こういう人に一度(1クールで切られるかもだけど)連載のチャンスを与えてあげればいいのに。
「バリハケン」なんかこう、終わりそうな感じになってきた。新年1号から新連載攻勢開始って感じだろうかね?
▼ [雑誌] 週刊少年サンデー48号〜50号
・48号
「ケンイチ」「目に見えない速度で飛んでくる拳足を、第三者の助言を聞いてから動いてかわす」とかありえなくね?助言する前に潰されてるだろ常考。
「MY SWEET SUNDAY」橋口たかし&安永航一郎。県立懐かしい。でも県立は増刊号で連載してたような気が。週刊なら中野予備校だろ。
・49号
「MY SWEET SUNDAY」藤田和日郎。流石に熱い。このベテランが未だにこのノリを保てるんだから凄いよなー。
・50号
「月光条例」前回といい今回といいなんでこんなにダイジェスト風味なんだろうか?早く入りたい展開があってそのための土台を作ってる?とすると、月光がらみのラブコメになるんだろうけど。うーん?
「金剛番長」金剛番長復活。登場シーンが無茶苦茶で実にイイ。もったいぶり方というかハッタリの利かせ方が上手いよなぁ。BGMは伊福部マーチでお願いしたい。
「トラウマイスタ」イモコの最期がトラウマ過ぎる(;´Д`)絶対お父さんと仲悪そうだな。
「魔王」マスターの最期が意表を突かれた。なんというスッキリしない決着なのか。
「MY SWEET SUNDAY」中原裕。ぶっちぎりも懐かしい。80年代は完全にサンデーっ子だったからなぁ。
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン48号〜50号
・48号
「ナンバ デッドエンド」ナンバMG5の仕切りなおし新連載。MG5時代より絵がシリアス寄りになってる気がする。
「ヘレンesp」最終回。最後はちょっとホラー風味だけど、まぁ、ヘレンなので、グロとかにはならない。というか、単行本出るのか!週刊チャンピオンはわりと単行本出さない雑誌なのに。ちょっと意外。
・49号
「幻仔譚じゃのめ」梅田阿比の新連載。ちょっと色気混ぜ伝奇ホラーって感じ?。「フルセット!」連載前にはこういう系統の漫画描いてた人なので、おそらくこっちが本職なんだろう。女の子が可愛くていい。
「風が如く」パンダに乗った金太郎が登場。何でもありだな。
「ドカベン」うーん。
「東京リリカ日記」最終回。どこの層を狙っているのか最後までわからなかったけど、悪くはなかったと思う。ただ、週刊チャンピオンでやるなら、もうちょっとシュールに走るか毒を混ぜるかして対象年齢あげたほうがいい気もする。
・50号
「クローズZERO」内藤ケンイチロウの新連載。元々になる漫画を読んだことがないし、映画も観てないので、そういう方向での評価はできない。単体で読んだ感想は、またえらく古典的なヤンキー漫画だなぁ、という感じ。Vシネとかだと今でもこんなんなんだろうか?10年、いや20年は昔のノリだと思うんだが。
「ドカベン」今度はナベQを見下し始めたよ(;´Д`)去年の山井の時といい、どこまでケチつければ気が済むんだ。
「釣り屋ナガレ」今号を最後に長期休載に入るらしい。釣りのことはよく判らないが、今時期にあう良い釣ネタがないのか、実は言うほど釣りに精通してなくて、取材や勉強に時間を取ることになったのか、それとも新連載のための枠をあけるのに今載ってる漫画をどれも切れなくて、その割を食う形になったのか。
前世紀の遺物・ビデオデッキなんて物を使っていると予約枠などすぐに埋まってしまい、バイオニック・ジェミーなんかもとっていると赤影の為に泣く泣くマイメロをあきらめたりしています。
バイオニック・ジェニーは再放送開始を捕捉し損ねたんですよ。くっそー。もっと大々的に告知しろよサンテレビ!<無理言うな
赤影にしてもガンダム/マイメロにしてもバイオニック・ジェニーにしても、私の場合おジャ魔女#もなんですけど、毎日やってるのは辛いですね(;´Д`)
結局、HDDレコーダーの空きを確保するのに今やってるアニメを何本か切る羽目になりました。
あくまで「現役のオタク」を目指しているのに、これじゃあイカンなぁ、とも思うんですけどねぇ。