2006/10/13 [金] 吹きすさぶ風がよく似合う 9人の戦鬼と人の言う
▼ わお、13日の金曜日ですよ。<だからどうした
▼ [テレビ] 真・聖杯伝説 キリストの暗号
ダ・ヴィンチ・コードの出鱈目さを説明していく所までは良し。
まぁ、くどい上に今更な話ばっかりなんだけど。
そこまではいいんだけど。
その後各地の聖遺物を紹介していき、いつのまにか
「聖骸布は本物だ」
という話になって、しまいには
「聖骸布から採取したDNAサンプルを使ってキリストのクローンを作った秘密結社が」
とかいう話になったのには驚いた。
それはどこの「勇午」の話ですか?
▼ まぁ、それはさておき、アニメ。月火分。
▼ [アニメ] 乙女はお姉さまに恋してる#01「口紅(ルージュ)をひいた王子様」[新]
・原作ゲーム未プレイ。概要はしってる。
・アバンからエロエロでちょっとビビった。
・漫画版舞−乙HiMEのマシロくんよろしく女装して女子校に通うことになった主人公が、その美貌で学園中の生徒の憧れの君になってしまい、とかなんとかいうコメディ。女装ものだったり百合ものだったり寄宿舎女学校ものだったりエロコメだったりのお約束を押さえてあり、華やかで賑やかな絵面と軽快なテンポもあって観てて楽しい。EDなどで使われているSDキャラもイイ感じの崩れ方で味があっていい。
・とりあえず、視聴継続で。
・ところで、OPに出てくる幽霊(?)の娘は「ToLOVEる」に出てませんでしたか?準ヒロイン役で。
▼ [アニメ] NHKにようこそ!#14「現実にようこそ!」
・本来自殺するつもりなんか微塵も無かったのに、周囲に流されあわや自殺一歩手前まで追い込まれたあげく、知りたくもない嫌な現実を突きつけられた佐藤は、尋常ではない怯え方をする岬に直接怒りをぶつける事も出来ず、ちゃっかり婚約者とよろしくやってる柏先輩を始めとしてそれぞれハッピーになっていくオフ会のメンバーや、佐藤をほったらかしてコミケに行ってしまう山崎に一人取り残されるような形になり、ズルズルとテンションを下げていく。という話。これはかなり酷い。こんな目にあってなお先輩を気遣う佐藤は偉い。
・岬との和解(?)でちょっとした救いを見せた、と思ったら、実家から嫌な知らせ(具体的なことは不明)が届いた所で終了。まぁ、来週はネトゲ話になるみたいなので、そう深刻な話ではなさそうだが。「働きなさい」とか言われてたところをみると、仕送り停止とかそんなんだろうか?
▼ [アニメ] らぶドル#02「NGですか?」
・主人公と3期メンバーがデビュー目指して先週のストリートミュージシャンをスカウトする話。3期メンバーが新規メンバーに全く抵抗無く、好意的なのがなんか意外だ。普通こういうアニメだと、メンバー同士で対立とかあるよなぁ。
・主人公の妹が3期のメンバー入りするという(登場人物にとっては)サプライズで次回に引き。視聴者にとってはサプライズでもなんでもない上に、そこにドラマ性もなんにもないので、なんだかなぁ。
▼ [アニメ] 桜蘭高校ホスト部#26「これが俺たちの桜蘭祭」[終]
・攫われたお姫様(環)を奪還すべくホスト部の面々が大活躍。非常にベタな展開を隅々まで行き届きまくったやたらとクオリティの高い作画と演出でガッツリバッチリ描ききりまくり。よくぞまぁ1話分の時間でこれだけ盛上げ、しかも纏めきったもんだと感心することしきり。とにかく、無駄とか捨てカットとかがなかったんじゃないのかってぐらい気合が入ってた(ような気がする)ね。最後までもの凄い完成度のアニメだったなぁ。
・「桜蘭高校ホスト部」は、文句無しで面白かった。ただ面白いだけではなく(いや、面白いだけでも凄いんだけど)、今年やってたアニメの中でも総合力で他を寄せ付けない圧倒的な完成度だったと言って差し支えないと思う。タダでこんなクオリティのアニメが毎週観れたこの奇跡のような幸運に感謝を。終わってしまうのが実に悲しい。まぁ、(関西では)次週からスタートの「DEATH NOTE」も、なんか凄いらしいので、そっちにも期待してみるか。
▼ [アニメ] 無敵看板娘#21「背中で語るあいつ」/#22「喜色満面死闘」」
・Aパート。敏行の背中に乗れる乗れないでひと騒動。
・Bパート。(スマイル)ラーメンガールコンテストに応募しようと美輝とめぐみが笑顔で戦う話。
・何気にようやくイイ感じにキャラが乗ってきた気がするね。もうすぐ終わりだけど。
▼ [アニメ] BLACK LAGOON The Second Barrage#02「Bloodsport Fairytale」
・張大兄が格好よすぎる。常に飄々とした余裕たっぷりの態度とか、vs双子戦でのありえない動きとか。
・ついでに、まさに「作戦」という感じで双子を追い込む「ホテル・モスクワ」も素晴らしい。威嚇とか誘導にしてはあからさまに過剰な火力だけど。
・来週は、双子の片割れが殺られる回か。あの非道な殺害シーンは、テレビでやれるんだろうか?
▼ [アニメ] 金色のコルダ 〜primo passo〜#01「ありえないプレリュード」[新]
・コーエーの乙女ゲーが原作のアニメ。もちろん未プレイ。時全情報も0.
・音楽の妖精が見えるヒロイン(音楽の素人)が、キラキラした男子に囲まれて音楽コンクールとかにチャレンジしてみたりとかそんな話。ヒロインとかその友達とか意外と女子率が高いので、マージナルプリンスよりは全然観れる。
・音楽の妖精に見初められ魔法のバイオリンを授かりながら、体が勝手に動くのを気味悪がって拒絶するヒロインと、てっきり大喜びしてノリノリになると思い込んでいた妖精のやりとりが楽しい。
・それはさておき、コンクールに選ばれたメンバーはそれぞれ違う楽器を使っているのだが、一体どんなコンクールなんだろうか?楽器関係無しの無差別級コンクールなんだろうか?それともこの選抜メンバーでバンド(とは言わんか)を組んで、他校のバンドと競うのだろうか?
▼ [アニメ] パンプキン・シザーズ#02「戦災復興部隊」
・今回の相手は戦車で人間狩りをするド外道貴族。わかり易すぎるぐらい判りやすいド悪役を相手に、パンプキン・シザーズの面々の立ち位置なんかを明確にする話。
・「戦災復興とは名ばかりの、人気取りのためのお飾り舞台」の筈のパンプキン・シザーズだが、熱血正義漢の隊長(ヒロイン)に引き摺られてか、建前をガチで実行する正義の味方部隊だった。構成メンバーもそれぞれ中々骨があったり善い人だったりとかして、好感度が高くてイイ。
・主人公の戦車猟兵は、我が身を省みず一直線に戦車に特攻をかけ、ゼロ距離射撃で戦車兵を倒すというかなり無茶な戦術を基本とする部隊出身らしい。のだが、特にサイボーグとかそんなんじゃなく、ただ単に命知らずの頑丈な人間っぽい。いや、いくらなんでもただ頑丈なだけで戦車砲の直撃食らって生きてるってのはどうかと思うぞ(;´Д`)
▼ [アニメ] ヤマトナデシコ七変化#01「暗闇に射しこむ光」[新]
・原作未読。
・OPの冒頭から男のシャワーシーンでかなりドン引きした。これは毎週こうなのだろうか?(;´Д`)
・まぁ、それはさておき、本編。過去にブス呼ばわりされてふられたことにトラウマを抱えたヒロインをひょんな事から同居することになった美男子4人組がステキなレディに育て上げようと奮戦したりとかする話。
・ブスがコンプレックスのヒロインだが、当たり前にブサイクな顔立ちじゃない。要するに手入れや化粧を全くしていないために肌が荒れてたりとかそんな感じだ。まぁ、それでもかなり徹底して描かれてた方だが、なんかもう普通に化粧の一つでもして鏡見せれば自信もつくんじゃないのかって感じでどうもイマイチ。せめて太ってるぐらいのオプションもあってよかったんじゃないかのう。
・男キャラの唇が赤いのは生理的にキツイが、ヒロインの徹底されまくった暗黒さんぶりが大変可愛いので継続視聴で。監督がナベシンなのもちょっと気になるし。
▼ [アニメ] すもももももも 〜地上最強のヨメ〜#01「地上最強の許婚」[新]
・原作既読。「♪子作りしましょ」で始まるド直球なOPに笑った。
・どうでもいいが、関西では「すもももももも」と「ライオン丸G」の時間がモロかぶりだ。それでいいのかヤングガンガン。
・スゲエ!ってほどではないが作風に見合った感じで十分に良く動くし、声もイメージから遠くない。動きと声が加わった事で原作よりもドタバタ具合もアップしておりイイ感じ。必殺技の妙なCGも原作のイメージからすればアレで正しい感じするし。
・どうでもいいが、決闘に興味ないとか言ってたが、決闘は立派な犯罪なので、そこは興味もっていいと思うぞ。
▼ これでようやく溜めてた分の消化完了。いや、「パワパフガールズZ」と「ふたご姫Gyu!」と「赤ずきん」が2か月分ぐらい残ってるんだけど(;´Д`)あれもう観るの止めるかなぁ。
と、まぁそれはさておき、今日の分。
▼ [アニメ] 009−1#01「潜入者たち Infiltrators」[新]
・あれ?この作品「ぜろぜろくのいち」って読むんじゃないんだ?
・それはさておき、原作未読なんだが、石森原作のセクシースパイアニメ。サイボーグプレイガールとかそんな感じでOKだろうか。OPの映像や歌も微妙に70年代っぽいものを今風にブラッシュアップしたような感じでステキだ。
・紺野直幸の石ノ森ネタは鉄板っちゅーか、キャラクタデザインとかセンスとか超安定だし、第一回目の作画も良ければケレン味とスピード感溢れる演出も文句のつけようも無いカッコ良さだし、音楽も耳に心地よいし、釈由美子の演技も(声優として)素人とは思えないハマリっぷりだしで、とてもイイ感じ。
・もちろん、継続視聴方向で。なんだろう、なんかこう「セクシーアクションもの」というどちらかといえば攻めのジャンルなのに、妙に「癒される感」のある番組だなぁ。
・どうでもいいけど、こういう持っていき方なら、009-1は超能力者じゃないといかんのではないか?
▼ [アニメ] Gift 〜ギフト〜 eternal rainbow#02「帰ってきた妹」
・関西では009-1の直後に同じチャンネルで始まるのだが、そのキャラクタの顔と声のギャップがスゲエ(;´Д`)やたらと彩度が高くけばけばしい色設計とか、異様なまでに巨大で昆虫か何かのような目とか、清水愛のアニメアニメした声が、もの凄く毒々しく神経に突き刺さる感じがしますよ?(;´Д`)あれぇ?むしろこういう絵柄や声の方が馴染みが深いはずなのに、なんだろう?まるで、非アニオタみたいなこと言ってるよ俺(;;;;;;;´Д`)
・まぁ、ここは頭を切り替えて。えーっと、女性キャラがどんどこでてきて、この街には魔法使いがいるらしいこともわかって、この手の作品にしては超珍しく主人公の家に父親がいることがわかった。いや、ラムネにもいたけど。
・んでもって、主人公と妹と幼馴染で三角関係になるのもわかった。決め手は一生に一回しか贈れない「Gift」とかいう魔法?をどちらに贈るのか、というところだろうか。もしあくまでD.C.なら、途中でどちらかに贈ってしまったあと、その「Gift」と「消えない虹」がらみの話になるのかもしれん。
▼ [アニメ] ときめきメモリアル Only Love#02「ときめきの運命」
・今週は体育会系クラブによる主人公争奪戦。この学園は相変わらず変人ばっかりで、演出も明らかにギャグに寄っており、どうやらネタアニメで決まりらしいと判明。ヒロインは地味な容貌とは裏腹に藤崎詩織を凌ぐ伝説キャラらしく、とても恋愛話に降りてくるようには見えないし、このままコメディ路線で突っ走るっぽい。
・とりあえず、乳のでかいキャラが乳を揺らすたびに鳴る効果音と、やさぐれたひよこの(キャラはどうかとおもうが)、声がなんか面白い。
・ベビーフェイス面して、野球部主将との一騎打ち(打たれなければ勝ちというルール)で、臆面も無くビーンボールをぶち当て悪びれもしない主人公の肝の太さに驚いた。意外とイイ性格してるな。
・冒頭に出てきた何気に朝日奈っぽいイメージの子だなぁと思ってた女子バレー部の女生徒。登校中に主人公にぶつかってきてつり橋理論だかなんだかでいきなり主人公に一目惚れ、そのまま恋人宣言とかしてしまうという荒業を披露。朝日奈どころの騒ぎじゃねぇ。これじゃ積極的な館林だ。っちゅーか、こんな序盤でそんな立ち位置に立つということは、真っ当なラブコメなら当て馬確定であり、最終的に報われないのが決まったも同然じゃないですか?哀れなり。
▼ [アニメ] ギャラクシーエンジェる〜ん#02「激安!グラウンドバザーる〜ん」
・そこまで酷くないと思うのだが、どうしても前作と比較されてケチョンケチョンに貶される本作。まるで仮面ライダー剣のようだ。いや剣は序盤マジで酷かったが。
・とりあえず、キャラクタが弱いよなー。今回活躍する男言葉のキャラクタも、もっと「男らしさ」を立ててからメイドに変装させてればパンチも効いたのかもしれないが、どうみても可愛い顔のキャラがメイド服着てもまったくギャップが感じられないと思うんだ。どうせなら、あの「〜なのだ〜」とか言ってるキャラがメイドの格好したら超美少女になって喋りも普通に、とかの方がまだギャップを演出できたんじゃあるまいか。
・オチも超弱い。どうせなら赤ん坊、いやもう受精卵ぐらいまで若返って誰も居なくなったぐらいやっていい。
・つか、主人公怪力キャラなんだ?そんな事もわからなかったよ。どこかにそんな描写あったっけ?