2005/11/01 [火] 僕を見つめてた青い瞳 ある日突然に 消えてしまう こんど出会えれば 間違わない 良い日であったと 抱き合うだろう
▼ [映画] 機動戦士ZガンダムII-恋人たち-
映画¥1,000−デーだったので観てきましたよ。
うーん、なんというか、前作よりもパッとしなかったかなぁ。
とりあえず、詰め込みすぎ。いや再編集なんだからしょうがないとは思うのだけど、詰め込みすぎ。
TVシリーズを観た事ない人間がこれを観て「面白い」とは思わないだろうというか。
戦闘面での見せ場なさすぎだし。主役メカ・Zガンダムの登場シーンにコレだ!というカタルシスが無いのは大問題だと思う。ここは作り直してでもがっちり描いておくべきだったのでは。
「恋人たち」とか言うサブタイトルの割に、ドイツもコイツも盛り上がりに欠くというか、サラリと流す程度の演出なのもスカッとしないし。カミーユとフォウのキスシーンぐらいは描き直せよと。
あとせめて例のシーンに「銀色ドレス」は欲しかったよなー。そしたら泣き所になったのに。
とりあえず、見所はラストのガザCでしょうか。「おお、ガザCなのに強そうだぞ!?」とか思ったですよ?
ちなみに、ゆかなフォウは、「地味」な印象。艶がないというか。
それは声質の問題もあるだろうけど、実はそれ以上に絵的に「切れ長の目」という感じだったTV版に対して、目が小さく地味な顔立ちになったのが問題なのではないかと。
絵柄の問題ではないと思うんだけどね。シャアとか結構「切れ長」だし。
これが悪いかというとそうでもないのだけど、イメージではない気がする。
あ、あと、池脇サラはもの凄い違和感でしたよ。
ところで、これ、本当にあと1回で終わるんかのう?せめて「ダカールの日」ぐらいまで進んでから(というかその前の「永遠のフォウ」でフォウに決着つけてから、エンドクッレジットあたりでダカール演説を、とかで)引くと思ってたんだけどってゆーか、イベント残しすぎだと思うんだけど。てか、今でも詰め込みすぎなのに、これ以上は無理って事かもしれないけど。
最後もバタバタしてたらアレだなぁ。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ48号
「BLEACH」ルキア強すぎ。それとも破面が弱すぎるのか。ジャンプ漫画の性、強さのインフレが加速しておりますな。
「タカヤ」それはキン肉ドライバー。いや、微妙に違うけどさ。
「脳噛ネウロ」ネウロの指が傷ついているのはなんの伏線だろう?弱体化しているということ?
「名探偵田中一郎」読みきり。探偵ギャグの基本みたいな内容。もうひとひねり欲しかったかも。
▼ [漫画] アガペ(3) [作画]石黒正数 [原作]鹿島潤/メディアファクトリー [amazon]
久々に漫画の話。でも「お薦め」ではありません。むしろケチョンケチョンです。
お薦めなら「もやしもん(2)」[amazon]あたりをどうぞ。ゆるい「部活漫画」ノリとトリビア的な知識が手に入るステキな漫画です。一般メディアで絶賛されているからと言ってひねくれて読まないと損をする良作ですよ?<そんなのお前だけだ
ちなみにあんまり好きになったので、最近再販された同じ作者の「週刊石川雅之」[amazon]も買ってしまいました。こっちもとても面白いです。マジでお薦め。
閑話休題。
では、なぜ「アガペ(3)」なのかというと、ちょっとした異常事態になってるから。
内容は「無償の愛=アガペ」でもって、犯罪者を愛し許す女子高生ネゴシエイターの活躍を描くという、まぁ、もういきなりダメっぽいんじゃないのかー?みたいなスレスレ感溢れる話で、最初の数回はともかく、やればやるほど自己矛盾と答えを導き出せない問題の壁にぶち当たって、限界点を突破しそうというか、もしかして、最初からネガティブな方向に決着つける気なのかもとか、適当な宗教的思考停止展開に入るのかもとか、まさかとは思うがここから目からウロコがダダ漏れするような凄まじいアクロバティックな技を披露して「アガペ」を表現しうるのだろうか?いや無理だろーなー?とか思ってみてたら、この巻ぐらいからなんかMONSTERやサイコを1万倍ぐらいに薄めた感じの展開に入ってしまうのかー!?みたいな綱渡り感覚満点の漫画なんだけど。
絵が。絵が凄い事に(;´Д`)
シリアスな場面で突然ヒロインがドラえもん柄の服を着ていたり、突然胸を強調しだしたり、突然ヒロインの顔の描き方がアニメ風になっていたり、明らかに場にそぐわない漫符やわざわざ「古臭い」表現を使ってみたり、もういっそ作画担当の悪意とも取れる絵で溢れているわけです。
善意に解釈しようとすれば、既に作中で形式的にすら表現されているとは言えず「なんだか判らないもの」に成り下がっている「アガペ」という主題、あるいは概念そのものを茶化しているという表現なのかもしれないし、もっとカッコよく「臨界点を迎えて狂いつつある物語世界を表現している」のだと思えない事もないかもしれないのだけど。いや無理。多分違う。
作画が下手だとか狂ってるとかでは決してなく、OURsの連載(「それでも町は廻っている」)を見る限り、ちゃんと漫画を描いている人だと思うのだけど。
何があったというのだろう?それとも、これは雑誌に載ったものが単行本になってるわけで、何かあったとすればどこがでストップがかかっていそうなもんだし、やっぱり何らしかのアクシデントではなく、意図をもってこうなっていると観るべきだろうか?
うーむ。
あ、ちなみに、なんにしてもグダグダでどうしょうもない状態なので、「ここ見て興味を持って買った」とか言わないように。内容がアレなのに絵までコレなので、お金損しますよ?
どうしても、という人は漫画喫茶などでどうぞ。
▼ [アニメ] Canvas2#05「溜息のムーングレイ」
・またしてもツンデレ。基本的に主人公がモテモテなので、わりとツンケン度合いが際立っているような気がする。
・む、主人公が教員であり女キャラが生徒だからなのか、ギャルゲーというより教師モノみたいな流れだなぁ。エリスの存在を除けばだが。
・それはさておき、主人公が絵を描かないのは、精神的にか身体的にか判らんが「描けない理由」があるわけではないってこと?じゃあなんで描かないんだ?
・うわぁ、このデレデレっぷりはやっぱり教師モノじゃないなぁ。ギャルゲーキャラは融点が低すぎだ。
▼ [アニメ][なのは] 魔法少女リリカルなのはA's#05「それは小さな希望なの(前編)」
・最近OPのサビの部分がえらくお気に入りになってきてたり。
・はやてはヴォルケンリッターが尋常のものでない事を知ってるんだろうなぁ。「闇の書」が覚醒した際、どっからか沸いて出たのかな?
・一度倒した相手が武器をパワーアップさせて現れれば、普通話し合いじゃなくてリベンジだよなぁ。
・レイジングハート、カートリッジロードはいいんだけど、そもそも弾層はどこにあるんだ。
・むぅ、レイジングハートはなのはから完全に独立した自立意志で魔法を行使してるように見えるな。もう名実共に完全なパートナーなんだなぁ。
・シグナムの斬撃はフェイトの腕を、フェイトの斬撃はシグナムの胸元を切り裂いて、って、フェイトは殺る気満々だな(;´Д`)
・アルフは特にパワーアップしてないと思うんだが、強いね。
・おっとクロノくん初お手柄!と思ったら、ダメじゃん(;´Д`)っつか、なんですかこの仮面のお兄さんは。
・あれ、シグナム撤退するんだ。退かないんでなかったのか。
・おお、あれだけのリスクを背負って集めた「闇の書」の魔力をつぎ込んでまで撃って、なのはやフェイトが直撃食らうとマズイような威力の攻撃をガッツリガードするのか。やっぱりアルフは強いんだなぁ。
・あれ?「闇の書」は破壊にしか使えないのか。じゃあはやての脚とは関係ないのか。擬似人格云々はまぁ、擬似だろうがなんだろうが人格があるのなら情だって湧くんだろう。それこそレイジングハートやバルディッシュの献身を目の当たりにしておいてそこに線を引く話になるとは思えんし。
・あら、早くも来週にはヴォルケンリッター陣営のネタ明かしですか。
▼ [アニメ] IGPX#04「皇帝の名の元に」
・凄く根本的な勘違いというか、今までエイミーは「IGPXの天才」だと思ってました。普通に「天才」なのね。
・サー!イエッサー!
・タケシとカンニガムの邂逅。天然のタケシをもってしても、あっさり余裕たっぷりの態度で畏怖させてしまうカンニガムは実にボス敵、超えるべき目標然としていてイイ感じ。
・鈍感なタケシに少々ガサツなリズ。落ち込んでるときには辛い仲間だな。
・チームサトミの戦術は精神論ばっかりだなぁ。
・まぁ、セオリーでいけばサプライズパーティの仕込みなんだろうけど、親の愛に恵まれずに育った子が勇気を出して誘った友人に誘いを断られて、ってのはあんまりにもベタすぎやし…て書いてる間にやっちゃったよサプライズパーティ。まぁいいんだけど。
・ところで、「皇帝」と勝負を控えてのエイミー話ってのはどういう流れなんだろう?キーマンなのかエイミー?
・今日は敵って言ってたろタケシ。
・ってゆーか、カニンガム。チームメイトにまでとぼける必要はあるのか?ん?まさか昨日の分はタケシの白昼夢てことは…ないよなぁ。多分。
・あら、やっぱりガチンコモードだっただけですか。案外余裕無いんだなカニンガム。
・というか、やっぱり何故先を行くマシンがわざわざ減速してバトルに持ち込まなきゃ行かんのか納得できません<もういい加減慣れろ。