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でんでん雑記ver2.0


2013/07/03 [水] 

[アニメ] BROTHERS CONFLICT#01「兄弟」[新]

・原作未読。概要も知らない。

・男女逆転シスプリとでもいうのか、異常な数の兄や弟がいる少女が主役のラブコメらしいのだが、5分と観ていられない異様な居心地の悪さが。明らかに俺は対象視聴者ではないので視聴終了。

[アニメ] 犬とハサミは使いよう#01「犬も歩けば棒に当たる」[新]

・原作未読。概要も知らない。

・見はじめてすぐに「当たらなければどうということはない」とか言ってるのを聞いて、なんかもう萎えた。あとは1.5倍速でながら観したが、どんどん萎えていくだけでさっぱり興味を惹かれなかったので、こちらも視聴終了。

「たまゆら」と「ハイスクールDxD」「神のみぞ知るセカイ」は前期も観てなかったので多分みないし、これで火曜深夜はノイタミナの「銀の匙」だけになりそうかのう。

あ、昨日書き忘れてたけど、今日から始まった「新ウルトラマン列伝」で来週から始まる「ウルトラマンギンガ」はちゃんと観たいところ。ディケイド商法はもういい加減アレだけれど、まぁ一応はね。

野球が雨で流れたうえに、ひょんな拍子でぽっかり一日あいたので今のうちに録画を消化。アイカツは明日まとめて。

[アニメ] 翠星のガルガンティア#12「決断のとき」/#13「翠の星の伝説」[終]

・#12。

・サルベージしたメカのレストアを任され、すっかり有頂天になるピニオンだが、そんなピニオンにラケージはこの船団のやり方に愛想が尽きたので、沈めて逃げようと持ちかける。

・一方、ガルガンティア船団の襲撃を断念させようとクーゲルに掛け合うレドだが、クーゲルは地球を同盟の掲げる理想郷へと変えるのだと全く取り合おうとはしない。

・ラケージに計画を打ち明けられたものの、レドがあてにならない以上戦力的に心もとないと決断せず、レストアに精を出すピニオンだが、カルト集団と化している船団が弱者を殺して口減らしをする様を観、ラケージから次の標的がガルガンテイアだと聞かされ、船団と決別。

・同じ光景を観たレドもまた、ガルガンティアの民を守るためにヒディアーズを狩ろうと飛び出したはずなのに、この船団の言いなりになっていては本末転倒だと、クーゲルとの対決を決意。チェインバーにストライカーとの戦闘の可否を尋ね、可能であることを確かめると、ラケージ達の反乱に加担することに。

・ストライカーとの交戦の意図を聞かされた際のチェインバーの「一応理屈をこねてはいるが、極力レドの意図を優先的に支持しようとする感じ」が実にイイ感じ。チェインバーは良い萌えメカになってきたね。

・逃げてきたメルティから、ガルガンティアに迫る危機と、レドたちが戦おうとしていることを聞かされたガルガンティア船団は、逃げるのではなく、ガルガンティアに搭載されている秘密兵器を使って自らも敵を迎撃することを決意。

・一方カルト船団ではクーゲルにレドが喧嘩を売って戦闘開始。発掘武器を使ってピニオンも参戦し、同時に蜂起した離脱船団やらケージ海賊団とカルト船団のユンボロの集団戦に発展。カルト船団は大混乱に。

・第1話で同盟ロボとヒディアーズの戦闘を観た時はわりとダメっぽいと思ったんだけど、この戦闘シーンはなかなかイイ感じ。

・ストライカーを追いつめたレドだが、実はすでにクーゲルは死亡しており、ストライカーは無人で動いていた事が判明。最終回に続く。

・外気に触れた途端、干からびて崩れ落ちたクーゲルだが、一体全体どれだけ前に死んだのだろうか。

・つか、大昔に巨神ゴーグでこんなの観たな。なんか懐かしい。


・#13。最終回。

・クーゲルは疾うの昔に死んでいたが、ストライカーはクーゲルの遺志に従い同盟の規範に則った社会体制の構築のために動いていた。クーゲルがストライカーを偶像化することでカルト船団の規律を作っていたことから、ストライカーは自らを人類を啓蒙し、統率、崇拝されるべき存在、すなわち神であると宣言。

・まーた神を自称するラスボスか。最近なんかこういうの多いよな。

・神である自分に従えというストライカーだが、チェインバーは「自分は人間を支援、奉仕するシステムであり、神に仕える義務はない」と反論。ストライカーの行動をシステムの是弱性が生み出した誤りにすぎないと断じ、「遺憾である」とごちる。

・遺憾とかいう感情があるのかチェインバー。どんどん人間っぽくなってくるな。

・一方、カルト集団とラケージ達の戦闘も激化。クジライカの遺跡を死守するために奮戦する離脱船団の皆だが、奮戦虚しくおいつめられてしまう。いよいよこれまでとなったピニオンは、仲間を退避させてひとり遺跡に残ることに。

・ストライカーの中身が空だったことに自分が信じてきた同盟の大義を重ね、その空虚さに気がついたらしいレドは、無人のため機動性が高いストライカーに対抗するべく、自らの神経を直接チェインバーに接続することで運動性能を跳ね上げる奥の手を使用。体に負担が掛かり過ぎるためタイムリミット付きでの戦闘に入るのだが、その戦闘空域に突然エイミーが出現。

・ガルガンティアの秘密兵器は、過去文明の遺産であるマスドライバー。どうやら元は宇宙にまで物資だか宇宙船だかを打ち上げるためのものであったらしいが、現在はそこまでの飛距離は出せないらしい。

・エイミーを斥候に出し、先行する船団とともに着弾点を計測しつつ、次々と廃船を打ち込んでくるガルガンティア。その破壊力と身も蓋も無さはまさに驚異的で、カルト船団はあっという間に半壊に。さらに先行する船団の攻撃を受けたカルト船団は、切り札として遺跡の強奪を狙う。

・マスドライバーの攻撃がやたらと気持ちいい。ロボアニメなんだからこういう派手な戦闘も欲しかったので嬉しいね。

・そうはさせじと自爆しようとするピニオンだが、ラケージが決死の突入でピニオンを救出。さらにガルガンティアの砲撃で遺跡は壊滅。カルト船団は反撃の手段を失い、地上の戦闘は集結する。

・一方、ストライカーとの決戦を繰り返すレドだが、いよいよドーピングの限界時間が訪れる。このままではレドが死ぬと判断したチェインバーは、レドが死にたいと思っていないことを取っ掛かりに強引な論理展開でレドの軍籍を剥奪。軍人ではないものをコックピットに乗せるわけにはいかないとレドを強制排除し、自らはストライカーに特攻を仕掛け、相打ちを果たす。

・レドを「もはや軍人ではない」としながら、レドの今後の生き様に対し助言を残したり、レドのことを「もはや啓発する余地がない」とさりげなく自慢してみたり、ストライカーとの不毛な問答に対し「くたばれブリキ野郎」と悪態をついてみたり、何より自らの判断でパイロットを守るために特攻するという古式ゆかしい自律ロボの最後の系譜を継いだチェインバーに萌えすぎて困る。良いロボアニメだったなぁ。

・ラストはベベルがガルガンティアの子供達に地球人の歴史を教えたり、レドがガルガンティアにのこって「探検家」稼業に憑いていたり、クジライカとの共存の道が見え始めていたり、チェインバーの残骸がクジライカの漁礁になっていたりして終了。


・「翠星のガルガンティア」は、実に良いSFロボアニメだった。世界観とロボを含むキャラとをバランスよく見せているのがイイね。ちょっと(レドの変心に割りとガッツリ関係していたはずの)ヒロインの影が薄かったのはアレだけれど、尺に余裕が無い1クール作品なので、見せるところは絞らなきゃならんししょうがない。虚淵玄ということなので、もっとキツイ展開があるかと身構えていたが、かなり爽やかに綺麗に終わったのもイイ感じ。まどかのように大ブレイクはしないだろうけど、またこういうの作って貰いたいね。

[アニメ] 探検ドリランド -1000年の真宝-#12「潜入!闇の前線基地」/#13「闇の基地を破壊せよ」

・#12。

・前回ゴードの居城を襲撃したマチだが、あっさり返り討ちにあい、パーンに救出されるはめに。1000年前の戦いの後遺症で未だに動けないゴードだが、その闇は1000年前より遥かに大きくなっているのだとか何とか。

・一方、前回掘り当てた地下道を進むハガンたちは、そこにいたキノピーからこの通路の先にソフィアの神殿があること、またその神殿がゴード軍に占領されていることを聞かされる。

・この地下通路、何気にコンクリ造りっぽいつるつるな壁があってすごいのだが、その先には巨大な換気扇が。ソフィアは雷属性ということで、この辺りは電力を使うような機械文明が発達しているような設定なのかもしれない。

・ソフィアの神殿を改造して作られたゴード軍の前線基地は、キングモンスターの養殖場になっているらしい。そこで養殖されたキングモンスターを、そこを仕切る蒼焔騎士ディアスが開発した「ブランクカード」に封印し、洗脳した市民にそのカードを装備させてハンターカード探しの尖兵にするという計画が進行中なのだとか。

・洗脳された市民の極限まで簡略化された適当な顔が可笑しくていい。

・洗脳市民に巻き込まれないようにフェイリンの箒に掴まって飛ぶ一行だが、なにせ狭いのですごい態勢に。っつーか、ハガンがしがみついてるフェイリンの太ももがエロい。

・アイドル気分でノリノリに市民を扇動しているクララが可笑しくも可愛い。

・キングモンスターを封印したカードは、クララに寄って真宝力を強化された市民が使うことでキングモンスターを開放することが出来る。ただし、一度開放すると二度とカードには戻せない使い捨てアイテムらしい。

・クララが市民を扇動している所にマチ襲来。民衆などお構いなしの攻撃で一気に会場を破壊し、なし崩しにクララとの一騎打ちに雪崩れ込むことに。

・ってゆーか、アレ絶対モブ市民死んでるよね。マチ怖ぇな。

・クララが現場を離れた隙を見計らってハガンたちが敵前線基地を襲撃。仲間全員の属性を付与したドリルの一撃で民衆を洗脳している「黒い炎」を壊そうとするのだが、ディアスに阻まれて失敗。イソウェルやミコトほどではないのだろうけど全属性の合体攻撃をあっさりいなすとは、並じゃないな。

・ディアスとゼルガドを相手に為す術なく敗北するハガン達。乱入してきたパーンの作った隙でかろうじて離脱に成功するのだが、ディアスに倒されたキバマルはその場に取り残されてしまう。で、次回に続く。

・ドリルな世界で「シャッキがメイドの格好をしているのはDr.プラーの趣味」という衝撃の事実が発覚。なんてこったあの変態。GJすぎるじゃないか。


・#13。

・キバマルを見捨てて逃げるという判断に異を唱え、パーンを糾弾するハガンだが、「女神の雫」のちからを持つハガンを無駄死にさせるわけにはいかんとやんわり諭されることに。

・そんなこんななやり取りをしている所に、前回マチが吹き飛ばしたキングモンスターが出現。怒りに任せたハガンが撃退に成功するのだが、その際、キングモンスターはカードに戻ってしまう。どうやらハガンは「女神の雫」の力でカードからハンターを復活させるだけでなく、カードに封印する力も手に入れたのだとかなんとか。

・ディアスはゴードが人間だった頃からの知り合いで、その頃から「世界をぶっ壊す」と公言していたゴードの言葉をバカにしていたらしいのだが、その大言を実行に移し、今まさに実現の可能性をみせたゴードに感服。ゴードの行く末を見届けようとしているのだとか。

・この話を聞くと、ディアスは自らの意志でゴードに従っているようにみえるが、マチがゴードの元からかっぱらってきたディアスのハンターカードはゴードの闇に影響されているっぽく、(今はまだ力が弱くてできないが、十分な力があれば)「女神の雫」の力で浄化できるらしい。本当のところはどっちなんだろうな?

・再び敵基地を襲撃するにあたって、今度は地脈のツボをついて、一気に地盤沈下させるという計画をたてるハガン。つまりディグダグ2的な。つか、地盤沈下とか出来んのかすげえなハガン。

・いくら探しても最後の一個のツボが見つからないハガンだったが、原因はツボの真上に前回登場した巨大換気扇があり、音で地脈をさぐれなかったから。その可能性に気づいたパーンが建造物を叩いて響かせた音でツボの位置を掴んだハガンの一撃で、目論見通り基地を含む周辺の大地は崩落。一撃で基地は崩壊する。ハガンすげええええええええええ。タイマンの戦闘力はともかく、戦況を一変させる可能性を秘めた戦術兵器だな。とんでもねえわ。

・基地の破壊に成功したハガンたちはその勢いでゼルガド&ディアスとの戦闘に突入。お互いキングモンスターも召喚しての集団戦闘はケレン味たっぷりで実に素晴らしい。

・火属性のディアスに対し同じく火属性のキバマルと水属性のナガレ、水属性のゼルガドに対し雷属性のフェイリン&パーンと、相性勝ちしているハガン陣営だが、実力差がありすぎるのかどちらかといえば押され気味に。新キャラ連中はさておき、パーンはそれでいいのか。いや、それぐらいゼルガドが強いってことなんだろうけど。

・ディアスに追い詰められるキバマルだが、いつの間にか戦場から姿を消したハガンの存在に気づき、自ら囮となってディアスに隙を産み、その隙をついて地中に潜んでいたハガンがディアスをカードに封印することに成功する。なるほど、今後はこうやってハガンがロストハンターをカードに封印していく流れになるんだな。

・勢いに乗ってゼルガドも封印しようとするハガンだが、ゼルガドは「自分にはカードがない。自分は自らの意志でゴードに従い、1000年を生きてきた」とカミングアウトし、撤退。なるほどゼルガドはパーンの同類だったのか。ならパーンがゼルガドに押されててもしょうがないな。いや、パーンは属性勝ちしてるけどな。

・ゴードに足が生えて次回に続く。