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でんでん雑記ver2.0


2013/06/11 [火] 

今日は野球もないし、録画を消化しようと思ったら、それぞれ8話分ぐらいづつたまっててビビる(;´Д`)
これはもう全部消化するのは無理かもしれんね…。

とりあえず、キョウリュウジャーだけ。

[特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#10「ザンダーッ!ゴールドふっかつ」

・キョウリュウゴールド復活回。

・ドゴルドに囚われ拘束されたソウジとアミィだが、普段からモノグサで足を使って家電を操作していたアミィの足技で拘束を解いて脱出。お嬢様らしからぬ足癖の悪さがイイね。

・ソウジの実家には空蝉丸の技についての文献が残っていたらしい。同じような系列の流派なのか、空蝉丸がよっぽど有名な武芸者だったのか。つか、文献見ただけで技を再現してみせるソウジの父親ハンパねぇ。このおっさんも「強き竜の者」になれるんじゃないか。

・自力で脱出を果たしたソウジ&アミィと合流して戦闘開始。前もそうだったがキョウリュウジャーは全員が「強い」という設定なので、なんだかんだ自分の力で解決してしまうのが何気にすごいな。

・ソウジ父との特訓で空蝉丸の秘技を破ったキョウリュウレッド。その隙を突いてトリンがドゴルドに取り付き、自らのスピリットを使って空蝉丸を正気に戻すと言い出す。普段なら仲間を信じてやりたいようにやらせるキングが、「信じているけど」と言いつつ失敗の可能性を危惧して狼狽してるのがちょっと珍しい。流石に命がけ

・結局、アミィが連れてきたラミレスの助力も得て無事ドゴルドの呪縛を解くことに成功。復活した空蝉丸=キョウリュウゴールドとプテライデンオーが無双して終了。次回に続く。

・キングはかつて仕えた主君に似ているらしいのだが、一応一回はツンしとかないといけないらしく、キングを認めない発言して立ち去る空蝉丸。どうせすぐにデレるんだろうに、面倒くさい話だのう。

[特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#11「ウッチー!クールでござる」

・空蝉丸のキャラ紹介編。

・中の人がいなくなったドゴルドは、カンブリ魔に憑依して復活。結局、中の人はだれでもいいのか。

・戸松遥の顔出しライブに吹く。客層にリアリティだしすぎだろ。アキバレンジャーじゃないんだから。

・キョウリュウジャーを圧倒するデーボ・ホネヌッキーを物ともしないキョウリュウゴールド。キョウリュウジャーを「未熟」「弱い」と切り捨て、仲間になる気はないと立ち去るのだが、その物言いに憤慨したアミィが後を追った所、やっぱりタダのツンデレであることが判明。「明らかに言い過ぎた」「嫌われたに違いない」と落ち込んだり、アミィに見られたことに気が付き「どうか内緒にしてほしい」と土下座する空蝉丸に吹く。

・キャンデリラにたぶらかされ骨抜きにされたノッさんの奇襲で、やはり骨抜きになって「キャンデリラちゃ〜ん」とか言ってるキング・イアン・ソウジが可笑しい。

・女性ゆえ骨抜きにされなかったアミィと、骨太故に骨抜きにされなかったウッチーの活躍で、無事元に戻るキング達。すっかり素が出ていたところをアミィに注意されてツンキャラに戻るウッチーが可笑しい。

・アミィのフォローでなんとかキャラを守ったウッチーは、デーボ・ホネヌッキーを撃退。復活したキング達も加わり巨大戦も終了。今回の体たらくを反省しきりのキング達をよそに、アミィとウッチーはボロを出さずにすんだと一息ついて終了。次回に続く。

・とおもいきや早速EDでなんかはっちゃけてるウッチーに吹く。言ってる間にこんなノリになるんだろうなぁ。

[特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#12「ブットバッソ!せっしゃとキングどの」

・ウッチーがデレる回。あと、ライデンキョウリュウジンが初登場。

・アミィをのアドバイスでツンキャラを演じるウッチー。イアンの時はなんだか妙に物分かりの良かったキングに「相当感じ悪い」とか言われてしまっているのは、イアンと違ってシリアスな事情がないのが透けているから(意味のない反発であることが透けているから)なんだろうか。

・デーボ・タンゴセックに戦国風の隠れ里に囚われたキング。この隠れ里には拉致られた子供達がタンゴセックの暗示で怒りに囚われ争わされており、また、この世界にはスピリットが獣電池に届かないため変身することはできない。

・子供達と戦うわけには行かず、変身することもできないキングは負傷。かつて自分をかばって死んだ「お館様」とキングを重ねていたウッチーはその有様に激昂。キングに睡眠薬を盛り、決死の覚悟でタンゴセックに挑むのだが、キングはガブリボルバーを自らの尻に噛み付かせて眠気を払い助っ人に。

・ウッチーがいうような「手下」など要らん、欲しいのは対等な「仲間」だというキングに、自分が気負い過ぎていたことを気付かされたウッチーはキングと和解。ちょうどその頃、残されたキョウリュウジャーとガブティラがタンゴセックの結界を破って隠れ里に侵入。結界を破壊し、通常空間へ回帰したキングとウッチーを加え、6人で変身したキョウリュウジャーは、タンゴセックをフルボッコにして終了。次回に続く。

[特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#13「ジャキリーン!ハートをまもりぬけ」

・ソウジに想いを寄せる少女・りんちゃん(高校の剣道部のマネージャー)の存在を知ったキョウリュウジャーが、総出でおせっかいをやく話。

・おりしも「人間の関係性を断ち切る」という非常にタチの悪いデーボモンスター、デーボ・ジャキリーンが出現。

・ノッさんとの友情を切られて取り乱すキングが可笑しい。早くもというかなんというか、キングはキャラ崩壊が連発されてるな。

・りんちゃんを炊きつけて、ソウジとの仲を発展させようと、古典的な「不良に絡まれるパターン」を実践するイアンとウッチーだが、通りかかったアミィに邪魔されて失敗。りんちゃんにアミィとソウジの仲を誤解させるという逆効果にになってしまう。

・てかイアンはなんでこんな昭和の日本漫画みたいな手法を知っているのか。

・再びりんちゃんをフォローしようとするイアンだが、タイミング悪くソウジとアミィがイチャイチャしているシーンに遭遇。りんちゃんを怒らせてしまう。

・イアンとりんちゃんに気づいたソウジは、とっさにりんちゃんを追いかけ、フォロー。自分とアミィのことではなく、まずイアンは良い奴だとフォローするソウジに感心する。まぁ、実際の修羅場ではこんなこと言っても女性は絶対に聞いてくれないだろうけどな。

・上手く行きかけたかに見えた矢先にジャキリーンによってソウジへの思いを切られたりんちゃんが暴走。ちょっとしたパニックになるのだが、ノッさんとキングの小芝居でジャキリーンを騙し、無事ハサミの破壊に成功。

・セーラー服姿のキングが、似合ってるとも似合ってないとも言いがたい実に微妙な空気を出しててなんとも。足クロスすんなし。

・ちなみに、ソウジはアミィと何をしていたかというと、プレゼントを見積もってもらっていたらしく、戦闘終了後りんちゃんにプレゼントを渡すのだが、やっぱりりんちゃんを特別視しているわけではなく、別の女性マネージャーにも同じ物をプレゼント。そのあまりの鈍感さに周囲の人間が落胆し、次回に続く。

・てか、アミィはソウジとりんちゃんを応援するつもりでプレゼント選びに付き合ったらしいのだが、ならソウジを呼びに来るときにもっと気を使え。なぜわざわざりんちゃんに見せつけるようなタイミングで待ち合わせ場所を渡したのか。

[特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#14「あぶなァーい!スピリットベース」

・キョウリュウジャーを始めてから学業が疎かになり、また所作も雑になったアミィはお目付けの執事の逆鱗に触れ、立派な淑女になるために「優雅な立ち居振る舞い」の再教育を受けることに。

・一方同じ頃、働きもせずに漫画読んでダラダラしているラッキューロの様子が目に余ったカオスは、ラッキューロの嫌う「厳しい教師」のイメージから出現したデーボ・キビシーデスをラッキューロにつけて、キョウリュウジャー打倒の任務を与える。

・ところで、なぜ日本にキョウリュウジャーの基地があるかというと、トリンが十大獣電竜を作った「黄金の地」が今で言う日本だから。なんでまたこんな端っこで別に恐竜が多いわけでも何でもない土地で獣電竜を作ったのか。

・キョウリュウジャーの基地の場所を突き止めたキビシーデスはさっそく偵察にやってくるのだが、あまりに躾のなっていないアミィの様子に苛立ち、再教育してやると拉致。

・一方、アミィのガブリボルバーを手に入れたラッキューロはスピリットベースに侵入。獣電池の充電装置に「超時空破壊爆弾」を仕掛けることに成功するのだが、基地に置きっぱなしになっていたアミィの少女漫画(ラッキューロの愛読書でもある)に気を取られてる間にキョウリュウジャーに追いつかれてしまう。

・基地内なので、派手に名乗ることも荒れることも咎められて、大人しく名乗ったり啖呵を切るキョウリュウレッドが可笑しい。

・一方、アミィを拉致って教育しようとしていたキビシーデスだが、執事が仕掛けた発信機からの信号を追って現れたキョウリュウゴールドにボコられてアッサリ敗北。キョウリュウゴールドは中々初登場補正がきれないなっつーか、ずっと強いままなのかもしれん。

・ラッキューロが残した「超時空破壊爆弾」の威力をトリンに聞かされ、ビビってるキョウリュウレッドが、ブレイブじゃない。

・「一度起動すると停止させることは不可能」という「超時空破壊爆弾」を持て余す男衆だが、戻ってきたアミィが開口一番、ならば爆発させようと提案。ライデンキョウリュウジンで爆弾を宇宙に投げ捨て事なきを得ることに。

・基地の破壊に失敗したものの、位置を突き止めたと意気揚々とカオスを連れて戻ってくるラッキューロだが、すでにトリンが入り口を変更。セキュリティーも強化しており、再び発見することは困難に。つか、「黄金の地」の大まかな場所がわかってれば「超時空破壊爆弾」で絨毯爆撃すりゃいいと思うんだが、デーボス軍は良心的だよな。

・とっさの判断で基地を救ったアミィの戦隊力を称えるトリンたちだが、一方、普段の雑な所作に幻滅。トリンの「戦隊力に反して、女子力が低すぎる…」という嘆きが可笑しい。

[特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#15「はらだたしいぜッ!ドゴルドのやぼう」

・ドゴルドが新たな「中の人」を手に入れようと暗躍する話。

・キョウリュウゴールドはドゴルドが暴れるとその存在を感知できるらしい。いや、ハッタリかもしれないけど。

・ノッさんの妹はキングがキョウリュウレッドだと疑っているらしい。察しがいいのか悪いのか。

・ノッさんの昔の知り合いのエリートロボット研究者ナカザト。自分の優秀さを過信し、研究が上手く行かないことを他人のせいにして常に苛ついているのだが、裏ではドゴルドが暗躍しており、ナカザトの怒りを煽って怒りの感情を集めつつ、超人的なロボットを完成させることが目的らしい。

・獣電池アーケノロンの能力は、「一定範囲内を超重力で押しつぶす」というかなり強力なもの。作中では自爆覚悟で敵味方全員を巻き込み、超重力下でもかろうじて這って移動できる怪力のノッさんが敵を突破するために使われていたが、使い方によっては敵のみを巻き込んで圧勝できるんじゃないだろうか。

・ドゴルドの真の目的は、ナカザトが作っていたロボットを自分の体として取り込むこと。自分の作ったロボの優秀さが証明されればそれでもいいというナカザトだが、ノッさんに「人助けのために」ロボット研究を志したのではないのかと指摘され、初心を思い出し、自らロボを破壊。

・ロボの体を諦めたドゴルドは再びカンブリ魔を取り込むのだが、キョウリュウジャーに撃退され敗走。

・ナカザトが心を入れ替え、めでたしめでたしで終了。次回に続く。

[特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#16「モグモグーン!おれのたからもの」

・キングのつけているペンダントが自身の「お気に入りの宝石」に似ていることに気づいたアイガロンはキングを襲ってペンダントを奪おうとするのだが、このアイガロンの「お気に入り」はかつてイアンとイアンの親友が発見した宝石。以前イアンが親友の仇だと思っていたデーボ・ドロンボスは実は仇ではなく、本当の仇はアイガロンであることが判明する。

・仇を前に我を失ってしまったイアンは好き勝手暴れた結果、キング・アミィ・ウッチーが敵の攻撃で生き埋めになってしまう。冷静さを欠いた自分のミスで仲間をピンチに陥れたことを悔いたイアンは、一か八か未だ使い方の判らない獣電池12番「ディノスクランダー」を持ち出し、ぶっつけ本番で使い方を習得。アイガロンへの復讐を後回しにしてキング達の救出に成功する。

・ディノスクランダーはブラック専用武装なのかね?それとも他の連中も同じ要領で使えるのだろうか?

・キング救出のどさくさに紛れてソウジがアイガロンから件の宝石を奪取。イアンの因縁はもちろん、ペンダントの方はキングの父親がらみのアイテムなので、もっとこう引っ張るような謎があるのかと思っていたが、こんなに早いタイミングで取り戻すということは、次のパワーアップあるいは獣電竜と関係がある程度のアイテムなのだろうか。

・この宝石は「超古代の秘密」とかいうのと関係があるらしいが、トリンはその秘密の答えを知らないのだろうか?それとも知ってて黙っているのだろうか?

[特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#17「ガチだぜ!キョウリュウグレー」

・キョウリュグレー登場回。

・デーボスの復活が近づき、ゾーリ魔が大量発生。しかも強くなっており、キョウリュウジャーも苦しめられるという事態が発生。さらに、かつて恐竜や過去のキョウリュウジャーを苦しめたデーボ・ナガレボーシが復活。

・キョウリュウゴールドが全力で挑んでなお傷をつけるのが精一杯というナガレボーシ相手にどう戦って良いか悩むキョウリュウジャーの前にキョウリュウグレーが登場。ゴールド以外の5人は話しにならないと自ら持ち込んだ修行場に魂を誘い込み、それぞれ命がけの修行を課すことに。

・突然アイキャッチができた。戦隊ではというか、東映特撮では長らく見なかったアイキャッチだが、ヌルッとCMいくよりあった方が好みだわ。

・グレーの特訓をクリアしたキョウリュウジャー。それぞれの長所を最大限活かすことで常に攻撃にブレイブを込める事を覚えてパワーアップを果たすのだが、オールマイティが故にコレといった欠点も、逆にコレといった長所も持たないキングはすでにパワーップの余地がなく、一人だけ修業の成果が出ない。

・なんというか、今ひとつピンとこない理屈だが、要はキングは戦い方が器用だからバレなかっただけで、実は一番弱かった(他のメンバーの戦い方が理にかなっていなかっただけで、地力では劣っていた)ってことなんだろうか。

・そんなキングを見限ったのか、あえて突き落として反発力を引き出そうとしているのか、グレーが「キングを戦隊から外せ」と言い出して次回に続く。