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でんでん雑記ver2.0


2013/06/04 [火] 

[アニメ] 翠星のガルガンティア#09「深海の秘密」

・ヒディアーズと虚淵玄の正体が判明する話。

・ヒディアーズの巣を襲撃したレドは、宇宙で遭遇するよりもあからさまに弱い「地球型ヒディアーズ」相手に無双を展開。大量虐殺の末、遺跡にたどり着き、そこに残された記録媒体からヒディアーズの真実をしることに。

・かつて人類が高度な文明を築いていた地球が氷河期に突入。この危機を前に、自らの身体を極限状況に耐えうる体へと自発進化を遂げようとする一団「イヴォルバー」が現れた。彼らは深海や真空にも耐えうる強靭な共生体を作り出し、自らを同化させることで危機を回避しようと試みるのだが、この「自発進化」に反対し、宇宙に進出して生き延びようとする一団「コンチネンタル・ユニオン」と対立。戦争に発展した。このイヴォルバーとコンチネンタル・ユニオンが後のヒディアーズと人類銀河同盟なんだとか。

・強靭な体に進化できるとはいえ、イカの化け物に進化するのはやっぱり抵抗があるわなぁ。なんでもっと外見に気を使わなかった。

・まぁ、コンチネンタル・ユニオンだって、極限環境で飯も娯楽の生殖も自由にならない完全管理社会で、そうなることを知っていれば外見はさておき自由に海や宇宙を泳げるイヴォルバーの方が魅力的な人生に見える気もするが。いや、クジライカを見る限り、(素の人間とコミュニケーションをとれていないなど)知性を失ってるようにも見えるし、それはそれでやっぱり嫌だな。

・つか、地球にはエイミーたちのように進化していない人類も現存しているわけで、実際の所、相当数が死ぬ羽目になったとしても、ユニオンにもイヴォルバーにも組みしなかった一団が一番の勝ち組だったってことなんじゃないだろうか。

・レドが遺跡で発見するのは、当時のニュースフィルムなのだが、なんで研究施設にニュース映像なんか保管されているのか。そして、このニュース映像のノイズがブロックノイズでちと感心。いよいよアニメも砂嵐からの脱却か。

・宇宙に進出したイヴォルバーは、ユニオンとの戦争のために自らを戦闘に適した姿へと更に進化させていたけれど、一方で地球に残ったクジライカは、戦う必要がないため進化しておらず、チェインバーの敵ではなかったってことか。

・そうとは知らずに成体どころか、卵や赤ん坊の日ディアーズまで大虐殺していたレドはこの事実に驚愕。そんな時、生き残った幼体(人間的な特徴を多く残している)が物珍しげにチェインバーに近づいてくるのだが、レドの制止を聞かずにチェインバーがこの幼体を握りつぶしてしまう。その惨状にレドが絶叫し、次回に続く。

・赤ん坊や幼体のヒディアーズが人型で可愛いデザインなのがまたなんとも言えず悪意に満ちてるなぁ。