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でんでん雑記ver2.0


2013/05/30 [木] 

[雑誌] 週刊少年チャンピオン26号

「3LDKの花子さん」丸山哲弘の新連載。一時期ちょっとどこに行くのかわからない感じだった作者だが、今作は非常にスッキリした方向性を打ち出して、初回からターゲットを明確に打ち出しててイイ感じ。作者らしさも出てるし、長期連載目指して頑張って貰いたい所。

「バチバチ」常松が見る間に負け組に。ガチの世界では一度の敗北がきっかけで、以後全く振るわなくなるなんてことがままあるが、まぁ、ここにきて常松の事情を色々出してきていることだし、流石にそこまで無慈悲な展開にはならんだろうか。

「777」主人公とマスクの怪人物が出会う。どうやら覚醒した主人公はマスクマンより強いらしく、世直しかなんかが目的らしいマスクマンに目をつけられた模様。んでもこれ、主人公はストレスで解離性障害を起こしているらしいので、好き勝手暴れられる環境を作ったらそのうち覚醒しなくなるんじゃないだろうか。

「クローバー」酷い事にはならないだろうとは思っていたが、それにしても肩透かしすぎた。

「真餓狼伝」流石は二千試合無敗。

「いきいきごんぼZ」吏毘堂さんは健全な男子だのう。

「バーサスアース」兵真兄さん死亡確定。うう。

「輝く月夜に、翼の君と」れいかの読み切り。デビュー読み切りもそうだったが、実に週刊少年漫画っぽくない。しかし、それがいい。例えばガンガンやシリウスでこういう漫画が載ってても、まぁそうかなという感じだけれど、週チャンに載ってるということがいい。雑誌の幅を広げるという意味で。そして、この作者が将来的に週刊連載で(しかもチャンピオンで)どういう漫画を描くようになるのかということにも興味がある。頑張って成長していってもらいたいところ。

[アニメ] アイカツ!#33「チャンス&トライ」

・美月のアイドルユニット計画が公になる話。あと新キャラが登場。

・アバン。美月の相方になった夢をみるいちご。夢のなかも起きてからも動きや表情が大変かわいい。そしてのっけから穏やかじゃないあおいも可愛い。

・提供絵かわいい。しかもこれ、本編だと地下の太陽さんが出てきた時一瞬だけしか出ないコマなんだな。スタッフやりおるわ。

・美月が3人組のユニット「TRISTAR」の結成を発表。スターライト学園の生徒の中から二人を選抜し、ユニットを組むつもりらしい。

・現役トップアイドルの美月とユニットを組めば、自身のステップアップも容易であると気合が入りまくるスターライト学園生。いちご、あおい、蘭が出遅れる中、向上心の高いおとめやさくらは当然として、あのユリカ様まで必死に走っているのが意外かつ可笑しい。

・2年生の中で蘭に匹敵する実力の持ち主として一度だけ登場した「地下の太陽」三ノ輪ヒカリがここで再登場。しかし、あくまでメジャーシーンに興味が無いのでオーディションには出ないらしい。こういうエクスキューズをい丁寧にいれてくるのは好感度高いな。

・もともとユニット志望だった美月は一年時に同級生とチームを組んでいた時期があったのだが、美月以外のメンバーが美月のクオリティについていくことができず、チームオーディションは落選。結局、メンバーが辞退する形でソロに戻ってしまったのだそうな。

・TRISTARオーディション開催。中継を観ている人々が過去に登場したゲストなのがイイね。今回やけに丁寧にひろっていくなぁ。

・美月が設定した関門に挑むアイドルたち。初っ端から断崖絶壁と読んで差し支えない「おだやかじゃない高さ」のスロープというか壁を登ることになるのだが、何考えてんだ美月。そして、「これ(壁のぼり)なら得意」とか言ってるいちごに笑う。まさかフリークライミングが本当にアイカツに役立つとはな。

・素でも登れるとは思えない壁だが、さらに放水までしてふるい落とす様が鬼畜すぎる。まさにヘルクライムピラー。波紋使いでも育てる気なのか。

・断崖絶壁&放水で一気に200名以上が脱落。つか200人が滑落とか、下の方にいた子は死んでも不思議じゃないレベル。

・残り50名で第2関門に突入。そしてここで「ゴールデン美月チャンス」発動。このオーディションはすべての関門をクリアしなくても、各関門で美月が自身に並びうる逸材であると判断した場合、即合格の判定を下すことができるのだそうな。つか、それはいちごが有利すぎるだろ。

・第2関門は懐かしの「風雲たけし城」から「ジブラルタル海峡」。ネタが古いわ。

・この関門であさみとミシェルの二人組が脱落するのだが、モブなのにやけにキャラ立てしてきてるのに驚く。百合百合じゃのう。

・なお、バレーボールの砲撃に苦しむ生徒たちを前に「美月チャンス」とみせかけて「こんなものなの!?」と煽ってくる美月がなかなか性格悪い。

・ジブラルタル海峡を抜けた30人が挑む第3関門は「ロデオマシーンに乗りつつ1曲歌い切る」ここまで来ると流石に可怪しいと気づきはじめ「これもトップアイドルが乗り越えるべき試練なの?」「美月の意図が読めない」と困惑気味になるあおいと蘭。おとめですら怪訝そうな顔してるのに笑う。

・第4関門は向かい風。日傘を常備しているユリカは風に煽られて吹き飛ばされそうになるのだが、あくまでキャラを守り、傘を手放さず玉砕。

・そして迎える第5関門はステージでのライブ。ユリカを除くいちごグループの他に3人残っているのだが、この3人はかつて美月とユニットを組み、脱落した3名。このチャンスにその後積み上げた自分たちの実力で美月のパートナーに返り咲こうとしているらしい。学園のシステムや美月の現状から推測される隙間にピタッとハマるからなのか、ぽっと出のキャラなのに、やけに深みのある存在に見えてくるのが上手い。さらに、彼女らの努力が決して報われないであろうことが想像出来るだけに、なんかこう逆に思い入れができてしまうな。

・先輩3人にステージがないのはまだしも、おとめとさくらもカットされたのは残念無念。

・いちご達3人のステージ。冒頭の入りの部分とか、ところどころでイイ感じのカメラがあったりしてイイ感じ。

・第5関門のステージは「最高」と評しつつ、「最高を超えるもをの望む」ということで、日を改めてファイナルオーディションの開催を宣言する美月。ファイナル進出者は先輩3人といちご・あおい・蘭となるのだが、そこに待ったの声をかける、乱入者が出現。セスナから「かえで寿司」と書かれたパラシュートで降ってきたのは何者だ!?というところで次回に続く。

・OP/EDにいながら出なかった赤髪ショートだが、このタイミングでそういう立ち位置で出てくるとは予想外。OPからマジシャンらしいということはわかっていたが、さらに寿司とかそういう謎の方向性も予想外。すげえなアイカツ。

・オーディションで飛ばされたユリカ様は2時間かけて戻ってきたらしい。スターライト学園生は鍛えられすぎ。