2013/05/13 [月]
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ24号
「SOUL CATCHER(S)」神海英雄の新連載。人の心が視覚的に見えてしまう主人公が、ふとしたきっかけで知り合ったサックス奏者の影響で指揮者を目指すとかそんな話しらしい。初回のつかみは悪くないし、面白くなりそうな要素もあると思う。ただ、音楽を漫画で表現するのは凄く難しいし、異能の取り扱いも難しそうなのがちと不安要素ではある。作者が相当音楽に詳しいか、ちゃんとしたブレインがついていればともかく、そうでなければ上滑りで終わってしまいそうな予感。
「キングダム」原泰久。YJからの出張読み切り。原作は未読だしアニメは数話で視聴をやめてしまったので作品について詳しいことは知らないのだが、これ単体でも普通に読める作品なのはイイ感じ。ただ、これ読んで原作の方も読もうとかアニメを観ようと思うかというと、そこまででもない感じ。
「HUNGRY JOKER」最終回。絵は可愛くてよかったと思うのだけれど、内容は残念ながらコレといった目新しさがなかったなぁという感じだろうか。こういうたぐいの異能バトル物はもうかなりハードルがあがりきってしまっている感があるので、なにかよっぽどのことがない限り長く続けるのは難しい気がするね。
▼ [アニメ][キュア] ドキドキ!プリキュア#15「大いそがし!真琴のアイドルな日々!」
・レジーナが自分の正体を明かしてプリキュアと初戦闘したり、新技「プリキュア・ラブリーフォースアロー」が登場する話。
・アイドル稼業に王女探しにと大忙しのまこぴー。そんなまこぴーのフォローをしようとマナ達もまこぴーの仕事についていくことに。
・白雪姫の映画の主演をすることになったまこぴーだが、王女さま探しもあって映画に集中できておらず、またそのことを共演の大女優に見透かされ、辛く当たられてしまう。
・そんなまこぴーの様子を知ったマナたちは、まこぴーを映画に集中させようと王女探しを請負うことに。マナ達に王女探しを任せたまこぴーは、映画を支えるスタッフや待ってくれるファン、王女探しを引き受けてくれたマナたちのためにと演技に没頭。件の大女優もまこぴーの才能を見込んでおり、期待の裏返しとして全力を尽くしていないまこぴーにキツく当たっていたことも判明する。
・いよいよ撮影が終わろうかという頃、撮影所にレジーナ登場。女優の心を強制的に染め上げ、ジコチューを生み出してしまう。
・このジコチューはいつものような心の隙間から生まれたものではなく、ハート全体を黒く染められて誕生したからなのか、大変強く、ハートの単独技では通用しない。というわけで、4人揃って矢を放つ新技「プリキュア・ラブリーフォースアロー」が登場。バンクが短く、さらに明度が落してあるのが残念無念。
・戦闘終了後、無事完成した映画の舞台挨拶で女優の人にまこぴーが認められ、記念に交換した台本から3つめのロイヤルクリスタルが出現。次回に続く。
・そして次回、レジーナがマナを気に入って近づいてくるらしい。相変わらずというか、この作品マナハーレムすぎるな。
▼ [アニメ] 宇宙戦艦ヤマト2199#06「冥王の落日」
・冥王星基地がヤマトに蹂躙される話。
・直属の上司が無能なので、直接デスラーにヤマト撃破を報告するシュルツ。デスラーの耳にヤマトの存在が知れるのはこれが初めてなのだが、地球の船は未だ光速を突破していないという認識はあった模様。さらに2等臣民からの無礼とも取れる直訴を大らかに受け流しているあたり、かなりの余裕を感じる。
・一方冥王星ではヤマトが反攻作戦を開始。敵の攻撃方法を推測、コスモファルコンで冥王星基地の場所を特定し、遮蔽フィールドを撃破。
・船艇を上に向けて浮上し航行するヤマトのビジュアルが面白くてイイ。対空ミサイルが設置されているのもイイね。
・反射衛星砲の位置を目視で特定し、いよいよ反撃に移るヤマト。艦の上下を正常に戻し、とてつもない射程と威力を誇る主砲(三式弾という実体弾を使用)で反射衛星砲を撃破、発進するシーンがカッコ良すぎる。
・ってゆーか、三式弾の破壊力がやべえ。
・規格外の能力を誇示し、迫り来るヤマト。為す術なく蹂躙されていく冥王星基地の様子が絶望的すぎる。シュルツを逃がすために自ら殿を務める将校など、以前の冥王星海戦とは全く立場が入れ替わってるのがイイね。つかヤマト超怖ぇ。これでまだ全力出してないんだから、洒落にならんな。
・冥王星基地壊滅の報を受け、なお余裕をみせるデスラー。そりゃまぁこの時点ではまさかこの報告がガミラス崩壊の予兆だとは思いもしないわなぁ。