2009/06/28 [日]
▼ [野球] 関本が決めた!阪神 逆転サヨナラ勝ち(野球) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース [スポニチアネックス]
横浜に負け越しってのもアレやけど、それよりなにより今日の試合阪神エエとこなしやんけ!ふざけんな死ね!!
と9回裏まで思ってたら
まさかのサヨナラ勝ちで度肝を抜かれた。
いやもう今日は9回裏以外は本当にロクでもない内容だったが(新井と鳥谷のファインプレーはあったけど)、最後の最後にいい場面が来たな。
真弓お得意の懲罰人事(前の打席で送りバント失敗→打ち直しゲッツーをかましてチャンスを潰した赤星に代打)が、まさかまさかの大成功。
もしあの場面、いつものように葛城に桧山を送っていたら、また、赤星をそのまま打席に立たせていたら
おそらく逆転はなかっただろう。
あの場面、満塁で赤星だと外野フライはまず考えられないので、ありうるパターンは、三振、浅いフライ、内野ゴロでホーム封殺、最良の形なら内野ゴロでランナー一人殺されて2アウト1・3塁といったところだろうか。
このうち、点が入る最後の形以外なら、関本の打席の際、外野手はあんなに(一人も帰さないみたいな)前進守備をしない。いや、最後の形(2アウト1・3塁)でもああいう守備位置にはならないだろう。ランナーが3塁にいるならヒットになれば1点入るのは確実だからな。そうなると、関本のヒットでのサヨナラは難しい。
というか本当はあの場面でもランナー1・2塁、しかも1塁ランナーは鈍足の葛城なんだから、1人帰って同点になっても二人目を帰さない守備(外野手の後ろにボールが行かないような位置取り)をしておくべきだったと思うのだが、投手に不安のある横浜は延長を嫌ったとかそういうことなんだろうな。その判断の弱気さにも助けられた。
とそれはさておき
同点止まりなら次の新井が凡退して延長、今日の球児の感じだと10回表にあっさりボコられて失点→敗戦、あるいは貧打炸裂の阪神打線は追加点を取れずに引き分け、となっていたと思う。
いや、真弓はそういう発想で赤星に桧山を送ったわけではなく(葛城が打席に入る前からネクストに桧山がいたので)、懲罰的な意味での規定路線だったとは思うが、結果だけを見れば采配ズバリだ。
こういう運が向いてくればもう少し勝てる気がするな。
いや、もっといいのは結果オーライではなく必然的な勝ちを呼び込めるようになることなんだけどな。
なんにしても勝ってよかった。いや本当に良かった。
関本はあの場面、勝つにはあそこしかない、という場所(いや右中間でもいいんだけど、なんせ外野の間)によく打った。
凄いぞ関本!やったぞ関本!!ありがとう関本!!!
▼ [特撮][真剣] 侍戦隊シンケンジャー#19「侍心手習中」
・金の侍らしからぬ言動が気に入らない青が金に反発。それを受けて金が青に張り付いて侍の何たるかを学ぼうとする話。
・戦闘力も高くモヂカラも高く変身アイテムや折神まで作り出してしまう金。どれほどまでに万能なのか。
・ドウコクがこの世に出てこれないのは封印の後遺症で水切れが激しく、三途の川から離れることが出来ないかららしい。そこでシタリが現世に三途の川の水を呼び込むべく若い女9人を賽の河原の石で作った斧で殺し、呼び水にしようとする。という作戦は実にいい感じ。
・青が普段から非常に規則正しい生活を送るということを見せておいて、決まった時間に稽古を始めないのはおかしい、ということで何かあったことを察し現場に駆けつける赤桃緑黄。というのもいい。今回は敵味方共に個性がよく出てていい感じだったな。
・ラスト海老折神の名前で喧嘩になる青と金だが、何故かイス取りで決着をつけようとしている様が妙に可笑しい。何やってんだ。
・次回予告になんかスゲエ久しぶりに十臓がいたような。今まで何してたんだ。
▼ [特撮][DCD] 仮面ライダーディケイド#22「ディエンド指名手配」
・ディエンドの世界前編。
・朴訥としたド田舎に馬鹿馬鹿しいまでに過剰に貼りたくられたディエンドの指名手配写真。なんかもうこの光景だけで今週もダメな感じがジワジワしてきたりするんですがどうですか?
・ディエンドの世界はダークローチ(ゴキブリアンデッド)によって善意を強要されてるらしい。なんでゴキブリのアンデッドがそんなことするんだって話だよな。
・海東がディエンドに変身してダークローチを倒すのを見たラルクが「いつの間にライダーの力を?」とか言ってるが、指名手配写真にディエンドの写真もあっただろ。今更何言ってんだ。
・ローチのトップは「14」とか言うらしい。つか、ここディエンドの世界じゃなくて劇場版ブレイドの世界なんじゃね?
・ローチを瞬殺するライオトルーパーの皆さん。ユウスケよりよっぽど強い。つかユウスケの使えなさはそろそろどうにかしてください。
・コンプリートフォームの戦い方はやっぱりイマイチだなぁ。なんかこう、折角現れる最強フォームのライダーがイマイチカッコよく見えないんだよな。見せ方をもう少し何とかならんかったものか。
▼ [アニメ][キュア] フレッシュプリキュア!#21「4人目のプリキュアはあんさんや!!」
・過労で入院したラブたち3人。このままでは3人にかかる負担が大きくなりすぎると案じたタルトが先走り、ミユキさんに事情を話してしまう話。
・ミスディレクションを仕掛けているのは判るけど、既にパッションの顔を公表しているので全然説得力がないと思うんだ。いや、本来のターゲットである幼女は騙されてくれるのかもしれないけど。
・タルトが喋っているのを見て仰天するミユキさんが可愛い。
・プリキュアのために3人にダンスを諦めさせたいタルトは3人の衣装を強奪、一度はそのまま逃げようとするが、思い直して引き返す。この葛藤の部分は意外と泣かす。まぁ、なんてことない話何だけど、なんとなく。
・なんだかんだあって戦闘シーンがあって終了。ラブたちの正体を知ったミユキさんだがラブたちがダンスとプリキュアを両立してると知っても自分はそれをやろうとは思わなかったようだ。まぁ、ここで一大決心とかされても肩透かしに終わるわけで、それもアレなんだけど。
・ラスト付近の弱りきったイースがいいね。なんだか見透かしたようにちゃっかり厭味を言いに来るサウラーもいいね。あと2話ぐらいかなー。
・次回予告。イース/せつなの表情がなんだかいい感じ。正体バラしシーンのだろうか、衰弱したせつなの顔とか。実はここまでは上北ふたご版の漫画で読んでしまっているんだけど、漫画版よりも悲壮な感じになりそうだなぁ。
・エンドカード吹いた。予告編がシリアスだっただけにギャップがスゲエ。
「オリジナルキャストは使えないが、割り切って楽しめ」くらいのスタンスだったのが中途半端に出てくるようになってきてるけれど、「オリジナル(正しい意味で)世界」でもなければ役名・きゃラも同じだったり同じじゃなかったり・・・・。
これはもうメタ・フィクションではなくなってただブレてるだけなんじゃないでしょうか。>DCD
ブレてますね。おそらく會川昇降板と無関係ではないと思いますが、そこはもう諦めるしかないと思います。
ネタバレになりますが、再来週以降もっともっとブレると思いますよ。
願わくば着地だけはしっかりしてもらいたいのですけど、もし後釜が井上御大だとしたら、無理な話なんだろうなぁ…。