2015/01/22 [木]
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン8号
「鮫島最後の十五日」もしかして仁王は目をやられている?あるいは意識が飛んでる?どっちにしてもロクな未来が見えない気がする。
「ギャングロード」最終回。正直、最後までどうもピンと来ない漫画だったかなぁ。絵はしっかりしてるけど、キャラに魅力を感じなかったというか。まぁゲームのタイアップだし、色々縛りもあったのかもしれないけど。作者の次回作に期待。
「僕を守る死の香り」こいわ水色の読み切り。凄く荒っぽい作りの作品だが、新人の投稿作なんだからこれぐらい歪で迸っている方が印象に残りやすくていいような気がする。今後編集がついてどういう方向に向かうのかは不明だが、REDやタップを擁するチャンピオン系列なら、今の持ち味を活かしたまま成長できる可能性もあるので、是非長所を伸ばすような形で成長していってもらいたいところ。次回作の登場に期待。
▼ [アニメ] 艦隊これくしょん -艦これ-#03「W島攻略作戦!」
・ウェーク島攻略戦で如月が轟沈する話。
・ウ島攻略戦に参加するにあたり、全く自信を持てずに凹む吹雪に寮監から次々差し入れが届く。一番被弾確率が高い吹雪に餞別の意味があるらしいのだが、それはさておき、愛宕の下の毛入りお守りに吹く。
・相変わらず射撃の腕が悪い吹雪に、「正射必中」の心構えを説く赤城だが、赤城の場合、射た矢が戦闘機に変化して飛んで行くのだから、(少なくとも的に当てるだけなら)赤城の射撃の腕はあんまり関係ないような気がする。航続距離とか発艦速度なんかは関係あるかもだけど。
・自分たち艦娘は明日会えるかどうかも判らないので、後悔を残さないように、伝えるべきことはちゃんと言葉に出して伝えておくべきだと忠告する赤城。「凄くいい言葉を聞いた」という表情で目を輝かせる吹雪だが、「いつ死んでも可怪しくない」と言われてるわけで、決していい話ではない気が。
・赤城の忠告も虚しく「作戦が終わったら話がある」と如月に伝えてしまう睦月。あからさまなフラグすぎる…。
・ウ島攻略戦開始。まずは奇襲を仕掛けるべく三水戦が先行。敵に近づき、哨戒機を飛ばすのだが、逆に敵の偵察機に発見されてしまい、敵艦隊に先手をとられてしまう。
・慌てて後退し、四水戦との合流を目指すのだが、いつのまにか回りこまれていた敵空母との間で挟み撃ちにあってしまう。
・援護に駆けつけた四水戦が敵水雷艦隊の側面から攻撃を仕掛け、時間を稼ぐ間、三水戦は敵空母との戦闘に勝利。この戦いで吹雪が初戦果を上げる。
・依然残る敵航空兵力は、遠征帰りに近場を通った第二艦隊の援護で一掃。敵水雷艦隊も撤退し、艦娘に被害なし、と思いきや、最後に残った敵艦爆の最後っ屁が、完全に気を抜いていた如月を直撃。あえなく轟沈してしまう。
・フラグは積み重なっていたとはいえ、物語的に大した意味も山場もなく突然死人がでることに驚いた。調べてみると、「如月がウ島攻略戦で轟沈」というのは史実に基づいた展開らしい。ということは、この後もボコボコ艦娘死んでいくのか。
・如月の轟沈を知らない睦月が四水戦迎えに向かうという、なんとも言えないシーンで終了。次回に続く。
▼ [アニメ] アルドノア・ゼロ#14「異星の隣人たち -The Beautiful and Damned-」
・イナホとスレインが戦場で再会する話。
・地球人の反攻作戦に対抗すべく、火星軍も行動を開始。
・脚の悪いレムリナ姫だが、完全に動かないわけではなく、無重力下では自立や自力歩行が可能らしい。
・火星の皇帝は、アセイラムが偽物であるということに全く気づいていない模様。
・イナホに埋め込まれた高性能義眼は、やたらと細かなデータを読み取ることが可能なうえ、情報処理端末を備えており、目だけではなく耳で得た情報の分析すら可能らしい。ただでも恐ろしい観察力と判断力の持ち主だというのに、こんなのついたらいよいよ無敵だな。
・周囲から冷遇されて育ち、今もまたアセイラムの代わりか、あるいはアルドノアの起動因子としての存在意義しか求められていないレムリナ姫は、スレイン相手に心情を吐露し拗ねてみせるのだが、対するスレインは口先だけであっさりレムリナ姫を籠絡。アセイラムにしか興味ないくせにな。
・火星の戦力拠点となっている小惑星に向かうザーツバルムの軍勢が、地球側が戦力を集結させている小惑星の近郊を通過するついでとばかりに襲撃を決行。敵の接近に気づいたイナホ達が迎撃に出るのだが、その際の彼我の相対速度は実に秒速103km。小惑星のような巨大な目標を攻撃する火星軍と違い、ごく小さな機動兵器を迎撃しなければならない地球軍は圧倒的な不利を強いられるのかとおもいきや、なんとイナホは敵機を個別に目視した上で軌道を先読みして確実に撃墜していくという離れ業を成し遂げる。
・秒速103kmの相手の回避行動を見た上で照準を補正し、また撃つとか、どんだけだ。つか、ライフルの射程がどのぐらいあるのかしらないが、1秒後には103km彼方へと飛び去る(大阪からなら米原。東京からなら伊豆あたりまで離れる。一分あれば日本からインドまで到達する)相手に何発撃った。しかも相手の攻撃を避けながら。
・戦場でお互いの生存と乗機を確認したイナホとスレインが改めて互いを不倶戴天の敵と確認し、次回に続く。
▼ [アニメ] アイカツ!#117「歌声はスミレ色」
・スミレが歌手になる話。
・あかりのお天気キャスター初日。早起きするあかりに付き合って、こちらも早起きするスミレだが、それはさておき、もう日が昇っているようだがそんな時間から出かけて朝のニュースに間に合うのだろうか?
・マスコットキャラの「おおぞラッコくん」がラッコに見えない。ってゆーかキモい。
・いつのまにかひなきがローティーン向けファッション誌の専属モデルに合格してた。オーディションに話を割いてもらえないのか。
・体調を壊して風邪気味のため、満足の行く歌のレッスンが出来なかったスミレのもとに、シャンプーのモデルのオーディションのオファーが。
・一貫して歌手志望のスミレだが、オファーが来るのはその美しい外見を見込まれてのモデルの仕事ばかり。
・オファーがあるのは嬉しいし、その道のプロが見込んでモデルの仕事を薦めてくるのは自分がモデルに向いているからなのではないかと納得しようとするスミレだが、シャンプーのオーディションと同日に新人歌手のオーディションが開催されることが発覚。
・スミレが本心では歌手を望んでいることを察したあかりは、スミレの姉に説得してもらえるように頼みに行くのだが、姉は「スミレは自分のことは自分で決める子だから」とこの申し出を断る。
・一方、学園長に呼び出されたスミレはシャンプーのCMのプロデューサー(?)と面通し。シャンプー現物を手渡されて、いよいよ引くに引けない状況に。
・姉に説得を断られたあかりだが、ならばとかつてスミレが風邪をひいた時に姉が決まって作っていたというハーブティーのレシピを手に入れ、スミレに振る舞う。
・このあかりの心遣いや、あかりが「やりたい」という一念だけでお天気キャスターの座を射止めた経緯から、自分も本心からやりたいことをやるべきだと判断したスミレは、シャンプーの会社に出向き、オーディション出場を辞退する旨伝え、謝罪。建前で考えれば、あくまでオーディションであって出演依頼ではないのだから、そこまでする必要があるのかどうか、という気もするが、この謝罪はオトナの対応、という感じがするね。教師や学校関係者に丸投げせずに、なおかつ電話で済ませず、直接面と向かって断りを入れ、謝罪するとか、中学生でなかなかできるこっちゃない。
・そして、正装して同伴し、黙って頭を下げているジョニーも中々の好印象。てか、そこは学園長じゃないんだな。
・シャンプーのオーディションを蹴ってまで受けた歌のオーディションは無事合格。歌手としてCDデビューが決まり、めでたしめでたしで終了。次回に続く。
・そして次回は藤原みやびが登場。