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でんでん雑記ver2.0


2015/01/19 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ08号

「僕らは雑には学ばない」西尾維新読み切りシリーズ。作画は河下水希。さすがに絵の整いっぷりが素晴らしいのだが、それが裏目に出てる感。なんというかスピード感が感じられない。エピソードの密度的にも薄いので、せめて絵的にもう少しドタバタしてスラップスティック感があると良かったかも。

「食戟のソーマ」創真の強みは努力を諦めないこと。他の生徒が創真を認めないのは、努力で天才を打ち破れることを認めて自身が努力してないことを認めたくないからだ。との解説が入るが、ここまでこのマンガを読んでいる限り、そういう印象はあんまりないかな。創真は十分に才能が豊かに見えるし、他の生徒が創真に対して否定的なのは、「創真が生意気だから」とか「創真に嫉妬しているから」に見えるというか。なんか(普段見下している)大衆食堂の倅風情に大きな顔をされて面白くない。とか思ってそう。

「駄々」石井信裕の読み切り。BLEACHの代原。「おもちゃを買ってほしい子供が駄々をこねる」というワンシチュエーションを引っ張り倒すという作品で、子供と母親の掛け合いのテンポが良く、大変面白い。今週号のジャンプで一番面白い。オチもバッチリ決まってて素晴らしい。作者の次回登場に期待。

「ジュウドウズ」最終回。清々しいほどの「俺たちの戦いはこれからだ」END。主人公の華に華が無かった印象。絵的にも性格的にも大人しすぎるというか。キャラ自体はこのままでももっと派手な技を使うとか、もっとテンポよく敵を出してガンガン撃破していくとか、何がしかのインパクトが欲しかった所。残念。

[アニメ] DOG DAYS″#02「竜の巫女」

・ビスコッティ・ガレット・パスティヤージュの3国合同で竜の森に巣食う魔物と戦うことになる話。

・竜の森に住む竜は、自然を司り、風雨や火山の噴火などを起こすのだが、単に災害を起こしているわけではなく、人や動物が乱した自然のバランスを整える役割を果たしている。竜の巫女は、人間と竜が対立しないための仲介役で、時には衰えた土地に竜を導くことで活力を取り戻させたりといった仕事をしているのだとか。

・竜の森に巣食う魔物は、神竜の力を奪い、ひいては土地の活力をも奪っているらしい。

・竜の巫女として竜を助けるのは自分の仕事だとシンク達の助力を拒むシャルだが、大量発生した魔物を前に大苦戦。結局はシンク&ナナミや、二人を迎えに来たビスコッティ・ガレット・パスティヤージュの軍勢に助けられることに。

・竜の森の異変を調査していた英雄王と魔王が、尋常ならざる事態の発生を察知。本格的に3国の軍勢を動員し、魔物の軍勢との戦の準備を開始する。で、次回に続く。

[アニメ] ローリング☆ガールズ#02「世界のまん中」

・望未・結季奈・逢衣・千綾が旅に出る話。

・OPは「人にやさしく」。歌は正直スッカスカでアレだが、絵はイイ感じ。そしてこのOPのお陰で誰が主役かはっきりわかった。一話から流せばよかったのに。

・所沢の自警団団長、宇徳真茶未は自身がマッチャグリーンであることを頑なに否定して、仲間の危機に救いに入ることも出来ないのだが、その理由は、自分がマッチャグリーンであることが知れれば、望未に心配をかけるから。

・ってゆーか、今まさにその望未が死にそうになってるのに、何の心配なんだと。

・なんだかんだで東村山側も自警団員を本当に殺す気はないらしいのだが、工作を依頼した「匠」衆は依頼を無視してガチで死なす仕掛けを設置。なんでだよ。

・完全に安全を無視したジェットコースターから次々転落する自警団員だが、普段から「モサの戦闘に巻き込まれて吹き飛ばされ慣れているため」死傷者は0。だったら最初から飛び降りろ。

・執行との戦闘で結局正体を晒してしまうマッチャグリーン。仲間の危機を無視してまでももったり着替えた理由が完全に無いんですが、どうしたものか。

・執行はかつて正義の味方を目指しており、東京がならず者自警団に襲われた際、現場に駆けつけたという過去があるのだが、いつの間にか力を振るうことに溺れ、すっかり悪役が板についてしまったらしい。真茶未がモサを目指したのは、かつての執行の活躍を目にしたからっぽい?そして、執行と真茶未は昔一度戦ったことがあるらしい。

・執行と真茶未の戦いは痛み分けで終了。両者ともに全治二ヶ月の怪我を負い、戦闘不能におちいってしまう。

・マッチャグリーン不在の中、寄せられたヘルプを受け取った望未が、真茶未の代わりに自分が行くと旅に出立。途中、結季奈・逢衣と合流し、依頼人の一人である千綾と出会った所、何故か千綾が3人の子供時代のアダ名を知っており、4人で記念写真を撮影後、千綾と共に「月明かりの石」というアイテムを探す旅にでることとなって次回に続く。

・うーん。

[アニメ] SHIROBAKO#14「仁義なきオーディション会議!」

・三女のオーディションが開催。ずかちゃんも参加し、監督の目(耳)に止まり、オーディションを受けたキャラとは別のキャラの演技も要求される。

・前回難色を示していた美術監督だが、みゃー森からの問いかけをきっかけに、仕事を受けてもらえることに。

・中途採用の制作進行・平岡が入社。キャリアはそこそこあるのだが、どうにもテンションが低く、何かと嫌味たらしく、みゃー森やムサニを見下してる感があり、どうにもトラブルメーカー臭が。

・キャスティング会議。監督始めムサニ側は新人声優を推し、多数決では文句なしで確定なのだが、スポンサー側の参加者が猛反対。各々が自社の利益やコネのある声優をねじ込もうとゴネだし、全くまとまらない。

・なお、このゴネるメンバーの所属と名前が「ブッコミゲームスのエンジョウ(とにかく人気声優を推そうとする)」「ゴリオシミュージックのヤラセ(勝手に内定を出した還暦声優を少女役に推そうとする)」「DKレース・クリエイティブのマクラダ(エロい話しかしない)」と大変ひどい。

・紛糾する主役決めで、ずっと黙って聴いていた音響監督が正論を吐いて纏めるのがカッコイイ。しかし、最後の決め手が原作サイドの適当編集の適当な相槌というのが不安の種ではある。

・レギュラー最後の候補に監督の推薦でずかちゃんの名前が上がり、声や演技の評価も上々だったのだが、候補に上がっていた実力派ベテラン声優の伊藤鈴鹿には及ばないということで、残念ながら落選してしまう。

・込み入った設定が必要な三女のために、設定制作が必要なのではないかということで、以前から手伝いをしていたりーちゃん改めディーゼルさんが正式に採用されることに。なお、ムサニの社長は昔、設定制作の仕事をしていたらしい。

・ホイールの制作に飽きたみーちゃんは、どうやらちゃんと別の会社に移れた模様。OPを見る限り、三女に関わる会社っぽい?

・ずかちゃんの居酒屋でりーちゃん、みーちゃんのお祝いをする主要メンバーだが、その場でずかちゃんが三女のオーディションに落ちたことが判明して微妙な空気に。これはキツイ。ただ、どうもずかちゃんは監督に気に入られたっぽいので、サブキャラなりなんなりで三女に呼ばれる可能性はある?

・続々上がっていくキャラデザだが、原作サイドからのリアクションが中々届かない。なんでも原作者がダウナー状態で返答ができないだとかで、適当編集からは「おまかせするので勝手に進めておいてくれ」との返答を受けるのだが、これはもう確実に後々ひっくり返される流れだな。あるいは原作者が「勝手にアニメにされた」とかネットに書き込んで炎上するパターン。

・スケジュール的に自社だけでは全話制作出来ないということで、他社へグロス発注することになるのだが、馴染みの会社は既に他の仕事で埋まっており、平岡の紹介で「スタジオ タイタニック」という会社に発注することになるのだが、この会社が、荒れ果てて閑散とした社内に適当そうな社長(?)、しかも第一声が「木下監督ってこだわるタイプ?(暗にウチはそういうのは無理と言わんばかり)」という、見るからにヤバそうな会社であることが判明し、次回に続く。

・三女は始まる前から修羅場臭が凄いな。

[アニメ] 東京喰種√A#02「舞花」

・カネキの加入で勢いを得た?アオギリは、勢力を拡大。

・日常を取り戻したあんていくの面々。トーカも高校に戻り、今はカネキ達の通っていた大学を目指している模様。ちなみにこの大学、実は相当偏差値が高いところらしい。

・10年前に戦った梟は、店長よりも大きく、容赦なく人を殺していたのだとかで、捜査官は別人の可能性を感じているらしい。

・カネキの親友のヒデはCCGでバイトを始めたらしい。

・上等捜査官になった亜門は真戸の娘である真戸暁とコンビを組むことに。暁も父親同様切れ者でかつ変わり者で、データから「大食い」が女性で既に死んでおり、20区で近年捕食数が減っていることから20区には統率のとれた喰種の組織が存在している、というところまで探り当ててしまう。

・アオギリの幹部となって暗躍するカネキと、営業再開したえんていくの日常が対比されて次回に続く。

[アニメ] 純潔のマリア#02「CONTRA MUNDUM 世界に対す」

・相変わらず争い事に介入し、強制終了させるマリアが天使に粛清される話。

・サキュバスを使って敵将をたぶらかすという手段をとっているマリアだが、ホモに対応しきれないということで、少年の使い魔を作成するのだが、マリアが男根を見たことが無い、という理由で股間は謎のモヤに覆われていて笑う。

・ってゆーか、マリアはサキュバスやインキュバスを召喚しているわけではなく、梟を元に使い魔を作っているらしい。で、外観はマリアの主観が影響しているとして、性知識は梟が元々持ってるものなんだろうか?それともサキュバスも最初は耳年増程度の知識で、実践する内に今のような性格になったのだろうか?

・ホモを陥落できなかったため、サイクロプスを召喚して実力行使に出るマリア。さらに、別の戦場でホモでロリという難物を落とそうとしてインキュバスを使い、その際男根を目撃したことで激昂。サーペントを召喚して大暴れしたことを咎められ、大天使ミカエルからの警告を受けることに。

・警告を受けた帰り、自宅近くの村が盗賊団に襲われるという事態に、魔力を用いて盗賊を倒すマリアだが、今度はミカエル自身が降臨。圧倒的な戦闘力でねじ伏せられてしまう。

・ミカエルは、例え善意からであれ、マリアのような(超人的な力を持つ?)者が人の営みに介入することを良しとしないと発言しているのだが、戦争を行っている軍勢の上にもワルキューレが存在していたし、サキュバスによる誘惑は特に咎められていないあたりを見るに、間接的な介入はOKだけど、人間相手に直接魔力を振るうのはNGなのだろうか?あるいは、「奇跡」を神の専売特許にするためにそれに類する行為は見逃せないということなのかも。

・マリアを追い詰め、魔力を奪おうとするミカエルだが、駆けつけたジョセフが割って入り、次回に続く。

・ってか、普通のボウガンってミカエルに刺さるんだな。

[アニメ] ヒーローバンク #41「いざ東北へ¥トイレ奪還作戦!!」

・ナガレのクライアントである七服神の氷室によってガッポリ区内の全てのトイレが凍結。移動手段を失ったガッポリカンパニーは維新漁馬の船で電脳空間を通って移動することになるのだが、移動中に七服神・火計凶介の部下による襲撃を受けて大ピンチに。

・カイトが船を支えるために戦線を離脱し、セキト一人では敵わない敵を倒すため、ナガレはドミニオン・ダラーに変身。その場にいないカイトを除くメンバーに正体を明かす。

・その後新フォーム「ジャスティス・ダラー」に変身したり、なんだかんだでセキトを助けたり、カイトのことを任せたりして終了。次回に続く。

・こそこそ裏で動いていたナガレだが、その目的は、氷室にカイトが信頼に足る男であることを証明することらしい。