2014/03/29 [土]
▼ [野球] 阪神、Gとの接戦制し呉が来日初セーブ [デイリースポーツ]
勝ったのは阿部の凡ミスが一番の原因だし
打撃不振の阿部を敬遠して好調のロペスと勝負とか、意味の分からない采配があったりして、決して上手い試合だったわけじゃないけれど
それはそれとして、今日はよく喰らいつけてたね。
なんにせよ、三連敗スタートにならなかったのは良かった。
ふぅ。
▼ [アニメ] キルラキル#24「果てしなき闇の彼方に」[終]
・最終回。
・すべて生命戦維の頂点である神羅纐纈の「絶対服従」の能力で極制服を含む全ての生命戦維は完全無力化。しかし、人間と生命戦維のハイブリットである流子には「絶対服従」の能力は通用しないらしい。正義と悪の良心回路のお陰でギルの笛が効かないとかそういうことか。
・この戦いの中、いつの間にか皐月と会話が成立していることに気付いた鮮血が、自分もまた純粋な生命戦維ではないという事実に思い至り、ラギョウの隙を突いて「絶対服従」の能力の源である鳳凰丸を撃破。「絶対服従」を解かれた本能寺学園生の猛反撃で、世界中の生命戦維の覚醒を促す通信施設の破壊に成功し、ラギョウにも大ダメージを与える。のだが
・ラギョウは切り札である針目ヌイを戦維化して神羅纐纈を補強。自ら大気圏外に出向き、中継衛星を通じて、再び絶対服従を発動。世界中の人間を生命戦維化させる。
・この事態に流子は自らが宇宙に出向くと宣言。神羅纐纈の支配を受けない極制服を全て吸収し、鮮血更衣となり、宇宙へ。
・宇宙でラギョウと対峙した流子だが、神羅纐纈の力は圧倒的で鮮血更衣でも相手にならない。しかし、流子は「死にかければ死にかけるほど強くなる」というサイヤ人体質の持ち主であり、鮮血の「生命戦維を吸収して進化する」という特性と相まって、ついには神羅纐纈の絶対服従の能力を吸収。生命戦維から人間を切り離すことに成功する。
・神羅纐纈を失い、今度こそ打つ手がなくなった事を悟ったラギョウは自決。
・神羅纐纈のとてつもないパワーに耐え切ることが出来なかった鮮血は力尽き、大気圏突入時の熱から流子を守りぬいた後、「セーラー服は卒業するものだ」との遺言を残し焼失。自由落下する流子は地上に残った皐月を始めとする仲間が生身で受け止め、全員生還。
・ラストは旧EDに乗って、戦後復興を遂げた街でデートする流子&マコが、髪を切り、清楚なお嬢さん風になった皐月を見つけて一緒に街をぶらついた後、街で見かけたセーラー服に流子が胸を痛めたりして終了。
・「キルラキル」は、その荒唐無稽で破天荒な設定や展開と、いい具合に動いて目に楽しい作画が素敵な作品だった。ぶっちゃけ1年後に覚えてるかというと、さっき書いたような印象しか残っておらず、細かい話などは一切覚えていないと思うけど、とにかく「見てる間は楽しい」見事な娯楽作品だった。これぞアニメの本懐。いつかまたこういう作品が出てくることに期待。もちろん、TRIGGERの次回作にも期待。
▼ [アニメ] pupa#12「幼生」[終]
・最終回。
・ここにきて兄妹の子供時代のほのぼのエピソード。大変可愛い話だが、えーっと、なにこれ。
・「pupa」は、うん、漫画の宣伝だと思えばまぁ。斬新なアプローチだけど、無しってわけでもないか。という感じ。本来テレビで流せない内容をチラ見せして知名度アップになっただろうし、興味を惹かれて原作に手を出した人もいるだろうし。このアニメ単体で作品としてみた場合、面白かった、とは言いがたいけど、まぁ、望月智充監督作品ならこういうのもあるよね、という感じ。うん。
▼ [アニメ] フューチャーカード バディファイト#13「魂の絆!ドラゴニック・パニッシャー!!」
・テツヤのデッキビルダーとライブラリーと称し、爆とくぐるのコスプレしてるアスモダイに笑う。自由だな。
・謎のモンスターの反応を追って、こちらもコスプレで相棒学園に潜入するタスクとオペ子さん。タスクはともかく、オペ子さんの制服姿がイイね。
・生徒会長に雇われて参加したはいいものの、報酬がしょっぱいのでさっさと負けてしまおうトカ言い出す禍津ジン。実力者であることは間違いないらしく、しかもそこそこ有名で、タスクにも知られているらしい。
・謎のモンスターの反応を追ったタスクは、突如現れたモンスターに拉致られ、いづことをも知れぬ異世界の闘技場送りに。この闘技場の門番である「ガルバニックフェザードラゴン」によると、この闘技場にはいろんな世界からモンスターが集められ、勝者はこの闘技場の主(?)であるアジ・ダハーカの軍勢に加えられるのだとか。
・なんでもいいけど「ガルバニックフェザードラゴン」も声可愛いな。なんでバディファイトのドラゴンは女声が多いのか。
・ガルバニックフェザードラゴンは人間には興味が無いため、タスクは逃げられるはずだったのだが、バディを見捨てるわけにはいかないとその場に残り、戦闘開始。当初ガルバニックフェザードラゴンに手も足も出ないタスクたちだが、バディとの絆で必殺カード「ドラゴニックパニッシャー」を生み出し、逆転勝利。ガルバニックフェザードラゴンのカードを手に入れる。
・ジンvsテツヤ。いつでも勝てるカード構成でありながら、あえてあっさり勝ちに行かないジンだが、牙王と対戦してみたいという欲と、捨てたはずの勝ち筋を復活させるカードを引き当てたことで、テツヤを下し1回戦突破。
・今回の一件でアジ・ダハーカはジンに自らの手駒になる資格はないと判断。むしろ大義より身内の安否を優先するタスクの方が与しやすしと目星をつけた様子。ジンの何が闇失格で、タスクの何が闇に向いていると判断したのかはいまいち判然としないが、ジンの「カードバトルを楽しむ」というのがダメで、タスクの大義よりも身内を優先する態度が付け入る隙とみたのかもしれない。
▼ [アニメ] 探検ドリランド -1000年の真宝-#51「大好きな世界」[終]
・最終回。
・ついに覚醒したベリンダだが、仲間を守ろうと戦っても結局は混沌が拡大し、そのことによって仲間や世界を危機に陥れてしまうというジレンマに陥り、唯一思いついた解決策である「自ら全ての力を使いきって消滅する」という方法を実行。ディオルを倒し、フェイリンや食われた皆を生き返らせることに成功するものの、直後に消滅してしまう。
・覚醒し、闇雲に戦うベリンダを身を挺して正気に戻し、ベリンダの力を暴走させないために自分たちで戦おうとするハガンたちと、ハガン達が傷つくさまを見て、自分に何が出来るのか思案し、自死を選択しつつ、ハガンたちにそのことを悟られないように振る舞うベリンダが泣かす。
・すべての力を失ったものの生還したディオルに怒り心頭のハガンが殴りかかろうとした際、かつてベリンダによって作られたハンターカードがそれを押しとどめ、直後にカードが消滅し、ベリンダの影響がこの世界から無くなったことを表す演出が泣ける。
・絶対の破壊者である「混沌の子」に世界を守らせる、という奇跡を起こした立役者であるハガンをねぎらうレナスに、「お前たちのために戦ったわけじゃない」と感謝を受け取ることもなく、お前がディオルを見過ごしたからと食って掛かり、ドリランド界再建への助力も拒否するハガン。神様相手に無礼千万だが、流石に今回は自分たちが悪いとわかってるレナスが大人な対応しているのがなんともまた苦しい。
・事件が解決し、ドリ天界でだべる三大素の女神。結局代替わりの話は有耶無耶になる(ソフィアがそうする)らしい。ソフィアちゃん黒ーい。
・ミコトはウォーレンス&ポロンと再会。デスメノスから招待を受けたパーンにつきそっってドリ魔界の探検に向かうらしい。
・メッキ&シャッキはメイド喫茶を再建。
・事件後死んだようになっていたハガンの元を訪れたフェイリン達。ハガンを元気づけるため、「混沌の子」が破壊を終えた後眠りにつくという「久遠の扉」を探す探検に誘うのだが、いざ出発という段になってメイド喫茶めがけて火の玉が落下。もちろん正体はベリンダ。
・ヒルデの推測によると、ベリンダの本当の父=神のはからいなのではないか、ということで、まぁご都合主義にも程があるが、このアニメの最後がハッピーエンドじゃないなんてありえないので、これでよし。絶妙のタイミングで入った挿入歌もあって、泣くよそりゃ泣くよ。
・挿入歌に乗って様々な過去キャラの現在の様子が描かれ、最後はお宝を掘り当てたハガンとベリンダの決め台詞でシメ。オマケにドリルな世界までしっかりやりきって終了。素晴らしい最終回だった。
・「探検ドリランド」は、とても面白い作品だった。東映キッズアニメの王道を突き進む熱さと笑いと泣かせの絶妙な配分と、長尺を活かした展開、過去の話やキャラを大事に使う丁寧さがたまらない。1期から通算で7クール全88話堪能した。いつかまたこういう作品が作られるといいなぁ。