2014/03/03 [月]
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ14号
「TOKYO WONDER BOYS」原作:下山健人、作画:伊達恒大の新連載。絵が上手く、ツカミの内容も悪くない。けど、現時点で大化けしそうな感じはしないかな。何かこの漫画ならではの売りが見えてくるといいのだけれど。
「i-ショウジョ」まさかの読者企画。こんなの始めるぐらいだから、しばらくは続くの確定してるんだな。
「アイアンナイト」今回は生き延びたっぽい?相変わらずクライマックスっぽいのが気になるけど。
▼ ニチアサ分
▼ [アニメ] 聖闘士星矢Ω#92「刻の神!サターン降臨!」
・サターンが復活して人類大ピンチ。という話。
・覚醒したサターンは早速クロノテクターをまとって光牙たちと対峙。手下のエウロパとミラーも集まり、決戦開始。
・サターンはアプスを始め神を倒す力を秘めた人間を警戒し、人間を知るために記憶を封じてまで人間に化け、スバルとして人間とともに戦い、結果、何がどうなったのかはわからんけど、人間滅ぶべしという結論に落ちたのだそうな。直前までのスバルのキャラからは全く想像できない結論が不自然でならないなぁ。
・復活したサターンは立ちはだかるタイタンを一蹴。人間を守ろうとしたアテナ&パラスも力及ばず、世界中の人間の時は止められてしまう。スバルとの絆を信じ、語りかける光牙の言葉も届かず、召喚した城に引きこもってしまう。
・とはいえ、自身も一度アプスになった後復活した光牙はそう簡単に諦めず、スバルを取り戻すべく仲間とともにサターン城に乗り込むことに。
・光牙&星矢が留守の間、地上に残ったアテナにとどめを刺そうと現れたエウロパ&ミラーだが、ここまで影が薄かった氷河&瞬がフォロー。ようやく見せ場が来るのだろうか。
・と思いきや、次回はアテナ&パラスを倒そうと押し寄せる雑魚パラサイトをこちらもモブクラスの聖闘士が迎撃する話しらしい。邪武が無駄にカッコつけてて笑う。
・つか残り4話ぐらいしかないのにそんな話やる余裕あるのか。
▼ [特撮][電車] 烈車戦隊トッキュウジャー#03「思いこんだら命がけ」
・トッキュウオーがチンコで敵の攻撃を突破する話。
・トッキュウジャーのいた街がシャドーラインに飲み込まれた、という推測は正解。しかし、記憶が消えたのはシャドーラインのせいではなく、レインボーラインに乗り込んだから。どっちにしても世界から切り離されるってことらしい。
・ちなみにレインボーラインに来てしまったのは強いイマジネーションの力でシャドーラインからはじき出されたからなんだそうな。
・ともかく、レインボーラインから降りれば(トッキュウジャーを辞めれば)元いた街を探すこともできるらしいと聞いて、ホームシックのような状態になってしまったカグラは途中停車した駅で物思いに耽る内、レインボーラインから取り残されてしまい、続いてやってきたチェーンシャドーに捕らえられてしまう。
・チェーンシャドーは中々に不気味で怖くていい。
・シュバルツ将軍を慕うグリッタ嬢が健気で可愛い。なんだこれ。
・カグラがいないことに気づいて引き返してきたトッキュウジャーはチェーンシャドーと遭遇。戦闘に。
・一緒に囚われていた子どもたちを助けたいと思う心で迷いを振り切り、トッキュウジャーを続ける決意をしたカグラは、「強い自分」をイメージし大暴れ。しかし、本当に強くなっているわけではなく、リミッターが外れているだけなのでむしろ危ないらしい。イマジネーションもそこまで万能ではないのか、ライトが心配し過ぎなのか。
・チェーンシャドーの棺桶に捕らえられたトッキュウオーがレッドレッシャーを勃起させて脱出するシーンで鼻水吹く。朝からなんてもの放送するんだ。
▼ [特撮][鎧武] 仮面ライダー鎧武#20「世界のおわり はじまる侵略」
・世界が暴かれる話。
・ユグドラシルはヘルヘイムの森を調べるために作られた研究機関がその母体であり、研究のフィードバックで巨大多国籍企業になったのだそうな。
・インベスの元になる植物はヘルヘイムの森で発生したものではなく、クラックを通って別の世界から飛来した外来種であることが判明。かつて文明をもっていたその世界は植物に汚染され、実を食べてインベス化した動物のおかげで生態系も激変。文明は崩壊し、インベスの住む森へと変貌したらしい。
・植物はただ繁殖しているだけで、そこに悪意の介在する余地はない。ユグドラシルもその根本は悪意ではなく、生態系を根こそぎ破壊しかねない危険な外来種の駆除と侵攻を食い止めるための研究と実践をしているにすぎない。
・この危機を公表しないのはパニックを起こさないため&ヘルヘイムに対処できるオーバーテクノロジーを世界にバラまくことで起こる混乱を避けるためなんだとか。
・しかし実際のところ、他を寄せ付けない圧倒的な軍事力を得たことでユグドラシル内での権力闘争が起こり始めている模様。
・この話を知った紘汰は危機を公表しないことに不誠実さを感じ、ユグドラシルの理念に同調できず。
・まぁ実際のところ、「確実に滅ぶ」と公表すれば大パニックだろうけど、クラックや植物の危険性は公表して民間人を近づけさせないようにすべきだし、現にライダーが目撃されているんだから、危険とはいえユグドラシルで対処できますよと言えばそんなに大きな混乱にはならない気はするけどな。いや、半端に公表すると被害者が出たらユグドラシルのせいにされそうだし、それは困るのだろうけど。
・同じく真実を聞かされた戒斗は戒斗で「力のない者を淘汰する良い機会ではないか」と反発するのだが、この考えは戦極の方針と近いものらしく、そちらの派閥に受け入れられそうな気配に。で、次回に続く。
▼ [アニメ][キュア] ハピネスチャージプリキュア!#05「めぐみとひめ!仲良しおたすけ大作戦!!」
・人助けはいいことだという話。
・今回の10周年コメはキュアハッピー。なんか顔にちょっと違和感が。
・ゆうゆうが配っている飴は自家製らしい。すげえなゆうゆう。
・道端に落ちてるゴミを拾ったり、ポイ捨てを注意するめぐみ。付き合わされたことで感化されたのかひめも怒り、警官に変身してポイ捨てを注意するのだが、これはイイことというかニセ警官なのでは。
・その調子で次々現れる問題を様々な姿に変身しつつ解決していく2人。まるで魔法少女モノのような展開だ。
・積極的に人助けに精を出すめぐみ。マナのように完璧に解決する能力を持っているわけではないようだが、二年連続で似た傾向の主人公だな。
・ひめの両親は敵の侵略で鏡の中に囚われているらしく、ひめの願いはその解放。また、めぐみの願いは体の弱い母親の体を治すこと。二人同時に叶えられるのならいいのだが、一歩間違うと火種になりかねない話だな。
・めぐみが人助けをするのは母親の教えがその根本にあるらしい。さらに「面倒くさい」「人助けで腹は膨れない」というひめに対し、「そうだね」と返す余裕があるのはいい感じ。
・その人助け精神につけ込まれ、敵幹部ホッシーワの罠にまんまとハマるラブリー。マナほど鉄壁のメンタルをもってないらしいめぐみは、ホッシーワの「人助けなどしょせん自己満足」といった口撃でちょっと揺らぐのだが、「(騙された方より)騙したほうが悪いに決まってる」「(めぐみの人助けに付き合わされて)面倒だけど、嫌じゃない」「友達のことを悪く言わないで」といつになく強い調子で逐一反発するプリンセスに励まされ、気持ちの切り替えに成功する。
・ここまでめぐみが一方的にひめを庇護するような関係性が描かれてきたけれど、ここでひめがめぐみを庇い、励ますことで立ち直るという描写が入るのは実にイイね。ここで初めて友達になったと言えるのかもしれない。
・今回のCG必殺技ロリポップヒップホップ。これまためちゃくちゃ可愛いし超動く。この表情の付け方とか、どこまで進化するのだろう。
・戦闘のあと、改めて友情を確かめ合うめぐみとひめ。ホッシーワも少し前のひめと同じように「人助けで腹は膨れない」と言っているのだが、人助けの結果見れた笑顔で幸せな気持ちを得ることで、腹ではなく心が満たされるのだ、というオチにつなげて終了。
・ところでホッシーワの声はフープ(&霧生薫)の岡村明美なんだな。ちょっと吃驚したわ。