2014/01/19 [日]
▼ [アニメ] 聖闘士星矢Ω#86「黄金団結!禁じられた奥義!」
・アテナエクスクラメーションで紫龍、貴鬼、フドウがハイペリオンと相打ちになる話。
・前回光牙たちが聖衣をパワーアップさせた小宇宙は、Ωの片鱗にすぎないのだとか。Ωが神の小宇宙のことだとして、今光牙たちが着てる聖衣は、神聖衣や神衣になったというわけではなく、まだその前段階という感じだろうか。
・ハイペリオンの目的はアテナとパラスを戦わせ、あわよくば相打ち、あるいは決着後弱った勝者を打ち取って両者を亡き者にすること。聖闘士の排除はその計画の補助にすぎないのだとか。
・黄金聖闘士がハイペリオンに敵わぬとみたアテナは、ハイペリオンの目的を知り単独でパラスとの戦いに挑むと宣言するのだが、仮にも「アテナを守る」ことが仕事の聖闘士、特に私情も入りまくりな星矢がこれに断固反対。
・このやりとりにほだされたフドウが長い沈黙を破り、自ら殿を務める事を宣言。もったいぶってようやくの行動なのでどれほど強いのかと思ったら、やっぱりハイペリオンの相手にならない程度の実力で肩透かし。
・結局、弟弟子である玄武の仇討ちに残った紫龍と、フドウの行動に感激した貴鬼が残り、三人で足止めをしてアテナと星矢とハービンジャーを先に行かせることに成功するのだが、三人がかりでも全くハイペリオンの相手にならない。
・追い詰められた三人はついに禁断の奥義「アテナエクスクラメーション」の使用を決断。以前玄武が入れた傷を広げる形で天地崩滅斬を破壊。直後に起こった小宇宙の爆発で、相打ちという形ながらハイペリオンを倒し、次回に続く。
・ところで「アテナエクスクラメーション」が禁じ手なのは、その凶悪な破壊力はもちろんとして、本来タイマンが基本の聖闘士が、正義に反して3人がかりの攻撃を仕掛けることに問題があって、そのため「鬼畜にも劣る賊」という不名誉を負わされるのだと思うのだが、そんなこと言い出したらこの技使う前の段階ですでに多対一で戦ってたよね。
▼ [特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#45「うそだろオヤジ! シルバーのさいご」
・トリンが死ぬ話。
・出撃を前に愛用の剣をソウジに託すトリン。なんという死亡フラグ。
・恐竜戦隊の奮闘むなしく新生デーボスが誕生。現在の支配生命体である人類の姿を模したというわりに人類らしさがタリないというか、なんで蝶が混じってるんだぜ?
・トリンを圧倒するデーボスだが、このままトリンを倒してもスピリットになって残り、次の支配生命体を新たな戦隊に仕立て上げかねない、ととどめを刺すことを拒否。スピリット化を防ぐためにトリンの心を折って地獄に送る切り札として、ダイテツを登場させ、思惑通りトリンの抹殺に成功する。
・ダイテツが裏切った理由は、「真の地球のメロディと接した結果、地球がトリン(と人類?)の死を望んでいることが判明した」から。トリンの抹殺と人類の絶滅を手伝う代わりに、他の生物の助命を願い出てデーボスの協力者になったのだとか。
・前回クビになったラッキューロは氷結城から家出。キャンデリラもラッキューロを追って城を抜けたしたのだが、放置すれば第2のトリンになりかねないと危惧したカオスはキャンデリラの抹殺を決定。その決断に驚いたアイガロンはこのことをキャンデリラに伝えるべく氷結城から脱走、カオスたちから追われる身に。なんだかんだでカオスとエンドルフ以外はデーボスを裏切って終わりそうか。
・最後の希望だと思っていたダイテツの裏切りに心を折られるキョウリュウジャーだが、ダイテツと同様に地球のメロディを聴くことが出来ることに気づいたキングが再起動。父親と決着を着ける決意をして次回に続く。
▼ [特撮][鎧武] 仮面ライダー鎧武#14「ヘルヘイムの果実の秘密」
・インベスの正体が判明する話。
・ヘルヘイムの実を食べてインベス化した初瀬を助けようとする紘汰、変身を解いて語りかけることで、一時的に人間に近い姿を取り戻させることに成功するのだが、意識を取り戻すまでには至らず、逃げられてしまう。
・斬月の足止めのために残った戒斗だが、真斬月の敵ではなく、あっさり倒されてユグドラシルに拘束されてしまう。戒斗は本当にカマセだのう。
・いつものフルーツパーラーに現れた初瀬は暴走してインベス化。鎧武の下っ端メンバーに重症を負わせて逃亡。
・ゲネシスドライバーとエナジーロックシードの性能に満足した貴虎はこれ以上の強化は行わず、以後は量産化に向けてのコストダウンを主眼に置くつもりなのだが、シドや開発担当はそうでもないらしい。
・ユグドラシルに潜入した光実はインベスの招待がヘルヘイムの実を食べたこちらの世界の生物だということ、さらに、行方不明になっていた鎧武のリーダーがインベスになっていたという事実を知る。まぁ、ですよねー。
・街で暴れる初瀬と戦う鎧武。初瀬を追い詰めながらも「人殺しなんかできない」と悩む紘汰だが、そんな話の裏で、その実とっくに鎧武リーダーを手にかけていたことが視聴者に明かされるあたり、実にいやらしい。
・結局紘汰は初瀬を倒せないのだが、駆けつけたユグドラシルの新ライダーがあっさり初瀬を抹殺。新ライダーの正体がシドだと知り激昂する紘汰だが、あっさりユグドラシルの実行部隊に捕縛されてしまい、次回に続く。
▼ [アニメ][キュア] ドキドキ!プリキュア#48「ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!」
・まるで王道ジャンプアニメのような決戦回。
・アバン。ラブリーパッドの力でトランプ国王がキングジコチューの心臓に封じられていることを知ったマナはキングジコチューの体内に飛び込むことを決意。ダイヤに「出来るの?」と問われ、「私を誰だと思っているの! 大貝第一中学校生徒会長、相田マナよ!」と啖呵を切るのだが、その様子がテレビを通じて世の中に配信されてしまい、関係者が驚愕。からスタート。
・街中の人々から声援を受け、最終決戦に臨む様は(映画でお馴染みのシチュエーションとはいえ)大変イイ感じ。
・押し寄せるジコチューの大群をひとまとめにして粉砕するハートのハートダイナマイトや、エースとレジーナの共闘、相変わらずの強キャラっぷりを発揮するロゼッタもイイし、いつの間にかすっかり二人の世界を築いてるダイヤとイーラもイイね。
・ロゼッタバルーンでキングジコチュー大の超巨大ランスを出現させるロゼッタ。戦闘力は皆無に等しいのだが、キングジコチューの気をそらし、時間稼ぎに成功。モリモリマッチョなキングジコチューと巨大ランスのほのぼのした外見とのギャップが大変可笑しくてイイ。意外というか十二分に戦えてるのもイイね。
・ロゼッタがキングジコチューを抑えている隙に体内に侵入したマナ達だが、押し寄せるジコチューを食い止めるため、まずはダイヤ、次はソードが殿として脱落。
・心臓部にたどり着くハート/エース/レジーナ/アイちゃんだが、ジコチュー細胞の攻撃を受け、大苦戦。殿として残ったダイヤやロゼッタもそれぞれ一矢報いつつも力尽きる。自分ごと敵を氷漬けにするダイヤの最終奥義が大変イイ感じ。
・ジコチュー細胞の猛攻を受けるマナ達だが、自分の娘の危機に王様が覚醒。愛がみなぎりまくったハートと、追いついたソードの連携でジコチュー細胞を殲滅し、王様を解放。ついにキングジコチューの浄化に成功する。
・駆けつけた家族とともに勝利を味わうマナ達。レジーナに抱きつこうとしたところを学校の皆の乱入に邪魔されるマナが可笑しいが、それはさておき、唐突に現れたベールが出現。倒されて弱りまくったキングジコチューを取り込み、新たにジコチューのトップとなって、人間界もトランプ王国も支配すると宣言し、次回に続く。