2008/09/24 [水]
▼ [野球] 【阪神】今岡“打ち直し”の逆転2ラン [nikkansports.com]
こういう「意外性」は今岡の持ち味だよな。
まぁ、「意外性」とか言われてる時点で期待されてないってことなんだが。
何はともあれ勝ってよかった。勝って良かったよ!
っちゅーか、いつになったら巨人は負けるんだよ(;´Д`)
早く負けてくれよマジで(;;;;´Д`)
▼ [アニメ] ストライクウィッチーズ#11「空へ…」/#12「ストライクウィッチーズ」[終]
・#11。対ネウロイ特殊兵器「ウォーロック」を完成させたオッサン将校によって基地を接収され、解散と原隊復帰を言い渡されたウィッチーズの明日はどっちだ。という話。
・自分のせいでウィッチーズが解散になり皆が散り散りになることにショックを受けた芳佳を慰めるルッキーニがなんかいい。
・本来ならまだ表舞台に出てくる予定のなかった「ウォーロック」を使わざるを得なかったのは、芳佳がネウロイとコミュニケーションをとりかけたから。ということは、軍の上層部ではネウロイと対話可能であることは先刻承知の上で、知られるとやましいこともある、ってことなんだろうなやっぱり。
・車椅子生活を送っている坂本少佐の介護役として扶桑に同行することになってるペリーヌ。相変わらず一挙手一投足が可愛い。
・ウォーロックに何か裏があると踏んだミーナ&バクルホルン&ハルトマンは帰ると見せかけて基地付近に潜伏。芳佳の名誉を挽回するために残ったことをハルトマンに茶化されてキョドるバルクホルンを制して語り始めるミーナの動作が可愛い過ぎる。
・移動の足を確保するべく、ヒッチハイクを試みるハルトマン。どちらかといえばあまりテンション高くない系かと思っていたが、予想以上に明るくて軽いな。
・あ、坂本少佐、目の魔力は健在なのね。
・ネウロイの大群に囲まれたウォーロックは切り札の「コアコントロールシステム」でネウロイを支配。同士討ちさせて殲滅することに成功するが、同時にネウロイからの支配を受けたのか、制御を振り切って本性が現れたのか、とにかくネウロイ化して味方に攻撃を開始。ネウロイをはるかに上回る戦闘力で赤城を蹂躙。反攻の手段を持たない赤城が轟沈されようとしたその時、坂本少佐が車椅子に隠して基地から持ち出したストライカーユニットの存在が発覚。魔力が衰え、さらに負傷して満足に戦えない坂本少佐に代わり、芳佳が出撃の意思を口にして次回、最終回に続く。
・#12。最終回。ウィッチーズ大反撃。
・芳佳の出撃シーンが激烈に熱い。このアニメはこういうところもしっかり出来てるのがいいよな。
・エイラもそうだが、バルクホルンのツンデレっぷりが可笑しくてしょうがない。あまりのデレっぷりに「私の知ってるトゥルーデじゃないー」と漏らすハルトマンもいいね。
・ミーナ&バルクホルン&ハルトマンは混乱に乗じて基地を強襲。男連中を軽くのしてさらに不正の証拠も掴みあっさり逆転。やはり戻ってきていたサーニャ&エイラ、沈み行く赤城から坂本少佐とペリーヌを救出して戻ったシャーリー&ルッキーニ、芳佳のピンチに急いで戻ってきたリーネを加えてついにウィッチーズ完全復活。走って戻ってくるリーネのカットが力はいりすぎ。たゆんたゆんですよ。
・リーネの狙撃でウォーロックをあっさり撃墜したときはちょっと焦ったが、墜落されたウォーロックが赤城と融合、超巨大ネウロイになって復活して一安心。ここぞとばかりに全ウィッチーズによる総攻撃が行われるラストバトルは見ごたえ満点。普通に燃えるアクションを展開しつつ、しっかりそれぞれのキャラを、しかもペアごとで見せ場を作ってるのが素晴らしい。そういえばルッキーニが戦闘で活躍してるのは初めて観た?
・ウォーロックのコアにたどり着いた芳佳のボトムアタック笑った。
・ウォーロックの撃墜と同時に「ネウロイの巣」が消え去り、ガリアは無事解放。なぜにウォーロックの破壊でネウロイの巣が消えたのだろうか。ウォーロックに使われていたコアがあの「巣」のメインになるコアだった、とかそういうことだろうか?それともそもそもあの「巣」の目的はウォーロック(に使われてるコア)の回収あるいは破壊が目的で、それが失われたから消えたとかなのかも。人型ネウロイが人を真似てコミュニケーションを取ろうとしていたのは、戦闘以外の方法でそのことを伝えて話し合いで解決しようとしたからとか?
・役目を終えたウィッチーズはその任を解かれ、それぞれ国に戻って新たな生活を始める。という大団円で終了。と思いきや、陸軍のウィッチが芳佳の家に現れ父親からの手紙を渡す、というところで終了。なんだそりゃー(;´Д`)
・「ストライクウィッチーズ」は、「常時パンツ丸出しの女の子が戦闘機を模したブーツを履いて空を飛び、戦う」という、どう考えてもイロモノ以外の何者でもない設定のアニメで、事実どんなにまじめなことを言ってても常にパンツがアップで映っているようなとんでもないイロモノアニメだったが、その一点を除けば非常に真面目に丁寧に作られた良い作品だった。作画のレベルは全体を通して高く、全12話で11人いるレギュラーキャラクターをそれぞれ魅力的に描いて見せ、さらにちゃんとストーリーも語って見せるという中々難易度の高いことをやってのけている。作品の華となるサービスシーンや戦闘シーンも満載で、しかもそれらの要素を非常に高いレベルで実現、細部にわたるこだわりも見せている。中々できることじゃないと思う。観てよかった。面白かった。
・というか、終わり方が。そもそもネウロイが何なのか、とか、芳佳に接触を試みた人型ネウロイの意図は?とか、いろいろ含みを残しているし、2期作る気あるのかなーととれなくもないけど、どうかなー。