2008/09/08 [月]
▼ 野球の試合の無い日は少し前までものすごく物足りない気分になったものだが、今は非常に心が安らぐ。
今日は差を詰められないんだ。
ああ、なんて素晴らしい日なんだろう。
今なら2006年に落合が「阪神が怖かった」と言った気持ちがよくわかる。
早くシーズン終わってくれないかなぁ(;´Д`)
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ41号
「ONE PIECE」「麦わらの一味」壊滅。いやもちろん全員無事だけど、メインキャラクタが全くなす術なく次々と消されていく様子はちょっとぐっと来るものがある。願わくば今後このレベルの敵と戦えるようになるまでには、長い時間を費やしてじっくり成長していってもらいたいところ。なんか10週以内であっさりパワーアップして簡単に勝利したりしたらガッカリもいいところだし。
「いぬまるだしっ」「痛車」の絵柄が先週終了した「どがしかでん」のヒロイン(だよな?)で笑った。絵柄的にも「痛車」としてありっぽいが、今のタイミングだと「痛い」に自虐ネタ的な意味もこもってそうだ。
「クロガネ」平方昌宏。金未来杯No.4。「ジャンプ史上最暴走男」という扉のアオリは大げさすぎて、むしろ作品にとってマイナスに働いてる気がする。それはさておき、これといって大きな問題も見当たらないけど、突出した魅力は感じない。今回の金未来杯のエントリー作品はこれで最後だそうだけど、うーん、正直なところ全部そんな印象だったかもしれない。欠点が大きくてもなんか一つ突出したところがある作品が欲しかったなぁ。
「ダブルアーツ」最終回。完璧に打ち切りだが、まるでこうなることが最初から決まっていたかのような綺麗な締めっぷりだった。とりあえず最低限語っておくべきことを絞って、後はバッサリ切り捨てたその潔さや良し。ジャンプに載ってる漫画の中で突出して悪いわけでもなかったと思うんだけどな。残念。
▼ [アニメ] バトルスピリッツ 少年突破バシン#01「正面突破バシン登場」[新]
・カードゲーム販促アニメ。
・デザイナーが同じ下笠美穂だから、当たり前といわれればそうかもしれないが、キャラクタデザインがPPGZっぽい。(セレブ小学生を初めとする一部例外を除く)メインキャラクタの目の描き方とか太い主線とか。どうせなら脚本/シリーズ構成も浦沢義雄だったらよかったのに!
・監督はおなじみ本郷みつる。シリーズ構成は(エウレカセブン等の)佐藤大。ぶっちゃけ好みの問題で言えばかなり不安な布陣と言わざるを得ない。これは、途中で脱落することになる気がするなぁ。そうでなくても、1話を見た感じ、勢いやテンポ等が皆無の非常にモッタリした演出&展開で、思いっきりダレるし。
・召還モンスターは怪獣っぽくてちょっとイイ感じ。
・ヒロインの名前(あだ名?)は「メガネコ」。直球にも程がある。声や態度は可愛い。
・「子供向けアニメの主人公の母親は可愛い」の法則は厳守。
・今のご時世臆面もなく「何某突破」とか名乗るアニメはどうだろうとか思ってたら、グレンラガン劇場版のCMが入って笑った。
・EDのアイドル(冒頭にセレブと戦ってた仮面の子の正体かなんか?)のPVはなかなかイイ感じ。EDだけ妙に力が入ってるあたりもPPGZっぽいな。
▼ [特撮][轟音] 炎神戦隊ゴーオンジャー#29「大翔ヲトメロ」
・ヒラメキデスを失ったヨゴシュタインが「仲間なんか作るから失ったときに傷つくのだ!」と善い人がヘタレてグレたみたいな理由で凶暴化。一切の遊びを排し戦闘力のみに特化したハンマーバンキを作り、地球をちまちま汚染するのをやめ、一気に破壊しつくすという作戦に出る話。
・ハンマーバンキに妹をボロボロにされた兄はブチ切れ。テンパりまくって判断力を失い、未完成の新兵器ゴローダーGTを持ち出して暴走覚悟でこれを使用。案の定暴走を招き、街を大破壊してしまう。この辺のテンパった兄の様子はなかなかにいい感じ。流石はヤサ車さん。
・妹の仇を討とうと単身ハンマーバンキを倒すために現れたゴールドに、「仲間の仇を討とうと単身戦う姿勢は自分と同じだ」というヨゴシュタイン。非常にまっとうなことを言ってるし、重要な部分なのだけど、頭に血がのぼっているゴールドには言葉の意味が届かなかったようだ。残念。
・結局、仲間が助けに入ったゴーオンジャーが、仲間の力でゴローダーを完成させて勝利。独りの力では限界がありますよ、みんなで力を合わせましょう。ということで終了。ここもゴーオンジャー側のドラマより、渾身の蛮機獣ハンマーバンキが倒されたことを嘆き悲しむヨゴシュタインを慰め、小さいことからこつこつと力を合わせて頑張りましょうとかいって結束を固めなおすガイアークサイドのドラマの方が心を打つ。つくづくガイアーク3幹部は善い奴らだよなぁ。
・オマケコーナーの兄はいい味だし過ぎ。
▼ [特撮][キバ] 仮面ライダーキバ#31「喝采・母に捧げる変身」
・青空の会代表はキングに心当たりがあるらしい。というか、タイガという名前も知ってる。
・キバの正体が渡だと知った名護さんは、あっさりと手のひら返し。キバが人類の敵になるというのは決定事項ではないらしい。
・ギターを弾けなくなり、名護さんと渡に裏切られたロックの人は雨の中号泣。てっきりファンガイアにつけこまれるのかと思いきや、現れたのは青空の会代表。ということは、もしかして将来的にロックの人がイクサ(あるいは新たなライダー?)の装着者になったりとかそういう展開もありっぽい感じ?
・キング登場。ありゃ?このシルエットの人がタイガなのか?なんかこう展開的にもタイミング的にもちょっと意外かも。いや、ブラフか?
・現代編と過去編で麻生親子が因縁のルークに止めを刺すべくイクサに変身して戦う展開は中々イイ感じ。そして倒されたファンガイアはキバがやってるような後始末をしない限り、普通に蘇るものらしい。いや、恵に倒された大ちゃんはそんなこと言ってなかったので、現代のイクサは完全消滅させることができるのかもしれないし、そもそも復活の理由も大ちゃんがもうひとつ命を持ってたからとかそんなのかもしれないけど。
・深央がファンガイア体に変身。キバに襲い掛かって次回に続く。
・次回、タイガが登場するらしい。そして、もう一人のキバとやらも。ということは、王が二人(渡とタイガ)いるということか?もしかして、まさかとは思うが世紀王みたいなノリだったりするのか?勝った方が創世王になる的な?
▼ [アニメ][キュア] Yes!プリキュア5GoGo!#30「王の力とナッツの悩み」
・ナッツお手製の新アイテム登場するも、その役立たずぶりに凹む話。
・かぐや姫が月に帰らねばならなかったことの是非について(授業中に)口論するのぞみとくるみ。もちろんこれは来るべき最終回(ココ達との別れの時)に向けてのネタふりだと思うのだが、話し合いでモラトリアムを維持できると信じるのぞみがポジティブパワーで押し切るのか、やはりそれはそれとして一旦は別れを余儀なくされて将来の望みにかけるような形になるのか。
・館長の夢(回想?)。どうみてもフローラに振られているように見えるこのシーンのあとに、珍しく健気な様子で貢物を持って現れるアナコンディさんがなんともいえませんな。ちゅうか、ここまで明確に三角関係を打ち出してくるとは思わなかったな。
・授業中の私語をココに注意されてダダ凹みのくるみ。いくらなんでも神経質すぎやしないか。ここまで打たれ弱いキャラだったか?
・あーかーつーきーあかいつきーつーみをおかしたものどものーけーがれーをきーよめーるあーかーいーつきー。こよいはだーれがうーまれかわるー。こよいはだーれーがーうーまーれかーわーるー。
・またもやシビレッタ空間に拉致られたプリキュア部の皆さん。ウサギの着ぐるみを着せられたのぞみを可愛いと褒め倒すうららや、いつもは主役扱いなのに今回に限りなぜ自分たちの誰かがかぐや姫役じゃないのかと文句をたれるのぞみ、シビレッタのかぐや姫姿にダメ出しをするりんが面白い。
・シビレッタの回はいつもそうだが、せっかくコスプレしてんのに、あんまり意味がない、あるいはそもそもシーン自体が短いのは大問題だよな。変身した後も頭の被り物とか残ってたらいいのに。
・前にもやったメルポ&手紙で相手の居場所をつかむ技で救援に現れたローズとの共闘で
・ガンバランスキタ━━゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜━━ ッ ! ! !。そして、やっぱり歌のオールスター(五條真由美、うちやえゆか、工藤真由、宮本佳那子)かー。これはこれで良し。冒頭の「DATTE〜やってらんないじゃん♪」な歩きとか、なんかもう本編では忘れ去られた感の強い増子美香が混ざってるのがうれしいサプライズ。ロングショットで左右に巨大な空間がある(なぜかローズとミルクが両方いる)カットは後々モブが増えたりする可能性はあるのだろうか?とまぁそれはさておき。まだ未完成ということだろうけど、終わる直前の去年のガンバランスのラストカットそのままのドリームが固まってるカットがいくらなんでも酷すぎる。なんだあれ(;´Д`)