2013/11/24 [日]
▼ このところ一日中頭がボーっとして半分眠ったような状態だが、じゃあいっそ寝るかと横になっても全然寝付けない。うぅむ。
▼ [特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#38「らぶタッチ!うつくしすぎるゾーリま」
・少女漫画の伏線?を回収する話。
・アミィが好きな少女漫画の作者が鉄砕の子孫であることが判明。
・スピリットパワーが回復せず、キョウリュウグレーとして十分に戦うことができない鉄砕は、当初、素質があるらしい子孫に新キョウリュウグレーを任せようと喜ぶのだが、「少女漫画家」という職業や、ファンに素性を晒すことを厭い、アミィに代役を頼む女々しさに激昂。なだめるトリンまで(アミィがこの漫画のファンでスピリットベースに全巻揃えているため)この少女漫画の内容に詳しく、好意的であるという事実についには頭に血が上りすぎて倒れてしまう。今回鉄砕可笑しくてイイなぁ。
・アミィが代役を頼まれたのは「熱心なファンに会いに行く」というミッションなのだが、この「熱心なファン」の正体はラッキューロ。手渡されたサイン色紙に本気で喜ぶラッキューロに「人類が絶滅したらこの漫画の続きも読めなくなるのよ」と諭すアミィと、そのことに思いいたり、悩むラッキューロはちょっといい。ラッキューロがこの少女漫画を読んでいたこと自体はかなり初期から話の中に登場していたけど、まさか本当に伏線だとは思わなかったな。
・子孫の女々しさに我慢の限界を迎えた鉄砕は直接出て行って子孫に喝を入れるのだが、見ず知らずの女性の危機に自分よりも早く対応し、見事救いだした子孫のブレイブに逆に刺激を受け、ブレイブを回復。キョウリュウグレーに変身可能に。なんだ代替わりしないのか。
・今回戦闘に参加しなかったラッキューロが少女漫画誌のアンケートを記入しているシーンで締め。当初作者の健康を案じるような文を書いていたラッキューロが、「これじゃいい子みたいだ」と「毎回巻頭カラーで、1回300P載せてください」と書き直し、「どうだ、できまい」と笑う様子が可愛い。
▼ [特撮][鎧武] 仮面ライダー鎧武#07「」
・スイカアームズ登場回。
・黒影&グリドンvsブラーボはブラーボの圧勝。黒影とグリドンはかろうじて戦極ドライバーを守ったものの、ロックシードを奪われてしまう。ベルト(ロックシード)がスポーンと外れて変身が解け、装着者が川に落ちるのは井上ライダーへのオマージュだろうか。
・ダンスとは縁もゆかりもないブラーボだが、特に参戦に制限はないらしく普通に受け入れられている。ちなみに、ブラーボの参戦の動機は、公共の場でいい気になって素人くさいダンスを見せているビートライダーズが気に入らないので一掃したいとかそういう感じらしい。
・本物の(元)軍人の手に戦極ドライバーがわたってしまったのは貴虎にとっては(危険すぎるとの理由で)望ましくない事態なのだが、バイヤーのシドや、やっぱりこの計画に噛んでいたぐっさん、戦極ドライバーの開発者(?)らしき人物(貴虎よりも権限がありそうな感じ?)は、今までにない貴重なデータが取れるとまんざらでもない様子。
・一騎打ちでバロンを破ったブラーボは次にチーム鎧武を襲撃。鎧武と龍玄の2人を相手取ってもなお有利に戦いを進めるのだが、ふとした思いつきで手に入れたロックシードをすべて解放。しかし、インベスの制御の方法を知らなかったため、大量に現れたインベスはすべて暴走してしまう。プロプロ言う割に間が抜けすぎじゃないですかねこのオカマ。
・スイカアームズ登場。大量に溢れでたインベスを転がるだけで一掃したり、大量のロックシードを食ってハイパー化したインベスをあっさり倒したり大変強いのだが、なにせCGキャラなので、あんまり使われることはないだろうなぁ。
・ブラーボに勝ったことで大量のポイントをゲットしたチーム鎧武はランキングを独走。一方、ブラーボに負け、すっかりランキングが下がってしまったバロンは、次回新アームズで巻き返しを図るらしい。ここまでテンポよく新ライダーやアームズが登場してるが、一体全体今作は最終的に何種類の玩具を出す気なんだろう?
▼ [アニメ][キュア] ドキドキ!プリキュア#41「ありすの夢!花がつないだともだち」
・ありす回。
・今となっては父親の後を継ぐことに迷いのないありすだが、子供の頃は花屋になりたかったらしい。そんなありすの夢を叶えようと、マナの発案でフリーマーケットで小さな花屋をやることになるのだが、どこからかその情報を聞きつけた五星麗奈がありすのスペースの隣に巨大な花屋を設置。
・季節の花をこじんまりと売るありすに対し、温室栽培で育てた華やかな花を市価の30分の1という法外な値段で売りさばく麗奈。二人のスタンスはまるで違うが、麗奈は本当に花が好きらしく、その出来に関してはありすも認めるところらしい。
・ありすと麗奈の出会いは幼少の頃、ありすの鉢が枯れかけているところを麗奈の園芸知識に救われたことがきっかけだったそうな。
・麗奈はありすと友だちになるためにちょっかいをかけ続けていたのだが、ありすは最初に出会った頃から友達のつもりであったことが判明。つか、ならもっと早くそう言ってやれよと。
・フリマにレジーナ登場。いつもこの公園でラジコンを飛ばしているらしい青年の心に付け入ってジコチュー化し、すべての花を枯れさせるのだが、妖精たちはジコチューの存在を感知できない。
・花を枯らしているのは成層圏に陣取ったジコチューが撒く種が原因であることが(四葉財閥の人工衛星からの映像で)判明。流石のプリキュアも単独で成層圏に飛び上がるすべはなく、ありすが自家用ジェット機で迎撃に向かうことに。つくづく四葉はなんでもありだな。
・成層圏に到達しロゼッタに変身したありすだが、説得の甲斐なくレジーナを正気づかせる事はできず、ジコチューの攻撃を受けて墜落。さしものプリキュアもこの高高度からの落下では助からないかもしれない。せめて(レジーナへのプレゼントとして持ってきていた)コスモスの鉢だけでもと覚悟を決めるロゼッタだが、突如現れたマナのマジカルラブリーハープの力で翼が生え、九死に一生を得ることに。
・マナたちが成層圏までこれたのは五星麗奈の所有するソーラープレーンで運んでもらったため。協力を得るた正体バレしてまで頼み込んだ様子なのだが、まさかこの段階で正体バレするとは思ってなかったので驚いた。ってか今期、ありすの関係者には結構バレてるよなぁ。やはりセレブともなればそうやすやすと情報を拡散させたりしないとかいう理由で簡単に正体を明かせるのかもしれない。違うかもしれない。
・全員揃って戦闘を再開するのだが、なにせ慣れない空中戦にプリキュアは大苦戦。結局一方的にジコチューの攻撃を受け、ロゼッタが盾になるという展開に。防戦一方でジリ貧のロゼッタをなじるレジーナに、「守る」ことに対する矜持を語り、その心を揺さぶるロゼッタの演説がかっこいい。
・戦闘終了後、改めて麗奈との友情を交わしたありすが、「何者からも皆を護ることができるように、四葉財閥をさらに大きくする」ことが自分の夢であると語って終了。次回に続く。
・最強クラスの財力・権力さらに戦闘力を持った上で、「盾」というポジションにこだわりを持つありすは良いキャラだなぁ。
・「花屋になる」という子供の頃の夢を諦めるのではなく、「花」を護ることができる力を持つこととさらに大きな目標に含めてしまったのもイイ。財力や権力を得ることが目的ではなく、あくまで手段としてとらえてるのがイイね。ここまでしっかりしたプリキュアもそういないんじゃないだろうか。