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でんでん雑記ver2.0


2016/03/17 [木] 

[アニメ] この素晴らしい世界に祝福を!#10「この理不尽な要塞に終焔を!」

・暴走した移動要塞デストロイヤーが街を襲撃。古代文明を崩壊させ、アクアでさえ逃げの一手を主張する難敵だが、せっかく手に入れた家を失いたくないカズマは冒険者ギルドに直行。他の冒険者と協力してデストロイヤーを迎え討つことに。

・対デストロイヤーの切り札として冒険者達に「頭のおかしい子」を連呼され、キレて今すぐその呼び方を改めないと、いかに自分の頭がおかしいか今ここで証明してやると反論するめぐみんが可笑しい。

・ダクネスはこの辺りを治める領主の娘であることが判明。領民を守るため率先してデストロイヤーの進路に立ちはだかるのだが、普段の行いからいつものドM願望の発露であると誤解されてしまうのが可笑しい。

・本気出したアクアのディスペルで、デストロイヤーの魔法障壁を無効化。めぐみんとウィズの二人がかりの爆裂魔法でデストロイヤーに甚大なダメージを与えることに成功する。流石は伝説の魔法つかいコンビ。

・行動不能となったデストロイヤーだが、まさかの自爆装置が作動。当初逃げ出した冒険者達だが、大爆発に巻き込まれたい欲が炸裂してしまったダクネスが突貫したことをきっかけに、この街の、主にサキュバスの店の世話になっていた男性冒険者が一斉に決起。自爆前にデストロイヤーを破壊しようと皆で突撃する。先週の話は最終決戦の伏線だったのか。

・デストロイヤー内部で死んでいた製作者の日記によると、デストロイヤーは元々古代文明の偉いさんの命令で作られた兵器だったのだが、あまりの低予算にブチ切れた製作者が、動力源として超レアアイテムを要求したところ、本当にもってこられてしまい、使ってみたら暴走。そのまま文明を破壊してしまったのだとか。ひどすぎる。

・何はともあれ、デストロイヤーの動力源の存在を知ったカズマたちは、動力源のアイテムをランダム転送魔法でいずこかに吹き飛ばし、自爆を阻止。その際、ウィズに魔力を与えるべく、魔力を座れて干からびるカズマが可笑しい。

・ってゆーか、どうせ飛ばすなら魔王城に飛ばせば一石二鳥だったのに。

・デストロイヤーの自爆の阻止には成功するのだが、デストロイヤー内部に溜まった熱が漏れだし、やはり爆発の危機に。

・ということで、今度は魔力が溢れまくってるアクアの魔力をカズマが吸収、めぐみんに移し替えて爆裂魔法でケリを付けることに。なんでめぐみんかというと、アクアの神聖な魔力をアンデッドであるウィズに移すと成仏してしまうからだとか。

・というわけで、過去最大の魔力を得て放たれためぐみんの爆裂魔法がデストロイヤーの残骸を消し飛ばし、めでたしめでたし。この爆裂魔法の描写は大変クオリティが高く、かつアホのように大げさで大変面白い。

・世界の脅威であるデストロイヤーの撃退に成功し、いよいよ勇者としての生活が始まるとテンションを上げるカズマだが、ランダム転送したデストロイヤーの動力源が大領主の屋敷を吹き飛ばしたことが判明。勇者どころか国家転覆を狙うテロリストに認定されて終了。二期に続く。二期!?


・「この素晴らしい世界に祝福を!」は、開始前は完全ノーマークの作品だったのだけど、テンポと演出と演技と作画が非常に良い具合にマッチングしたとても楽しいギャグアニメだった。アクア役の雨宮天は、こういうテンションの演技のイメージがなかったのだけど、アンマッチな印象はまるでなく、活き活きとした演技が大変イイ感じだった。キャラデザや作画も作品のカラーとよく合ってて、いきいきと動くキャラがとても良かったね。当然二期にも期待。


そして来週から来季新番組までの尺稼ぎとして「男泣き!ロボットアニメ大全集」という企画物が放送。初回はイクサー1らしいのだが、深夜とはいえ、地上波でアレ流せるのだろうか?てか、そういえば昔アニメだいすき!で流れた時は修正されてたっけ?ガイバー(旧)は、初回放送で修正されてて、後に夜のアニメだいすき!だったかなにかでノーカット放送されたような記憶があるけど。

[アニメ] アイカツ!#176「いばらの女王」

・いよいよ最終日を残すのみとなったスターライトクイーンカップ。決戦を控えたルミナスの面々の激励に現れる個々のパートナーとのやり取りがイイ。スターライトクイーンカップが始まってからのこのキャラの総決算感は本当にすごく良いな。

・ルミナスの先発はひなき。比較的メンタルの弱いキャラだったひなきだが、みくると知り合ったあとは何かいろいろ吹っ切れたのか、前日の珠璃とのやり取りや、本番前の腹のくくり方も余裕が感じられてイイね。

・スペシャルAランクのアピールはならなかったものの、ひなきが暫定一位を奪取。

・2番手はスミレ。スミレはソロだとルミナスやダンディヴァでの活動とは一味違う、はっきりとした世界観を持ってて非常にイイのだが、それはさておき、なんとまさかのアピール失敗。失敗にめげずにステージを完遂するものの、会場や控室のあかり達の間に微妙な空気が流れ、次回に続く。

・実力者キャラのスミレに、失敗を持ってくるってのが。しかもまたこの土壇場、最終回直前にってのがにくい。最後まで気を抜かないというか、攻めの姿勢がイイね。