2008/02/20 [水]
▼ [特撮][ゲキ] 獣拳戦隊ゲキレンジャー#48「サバサバ!いざ拳断」
・#47で和解を果たした理央とメレがスクラッチに。微笑ましいやりとりを繰り広げる一同の中、「こんなに簡単に許して良い物か」と苦言を呈するランとレツ。獣拳の作法にのっとり拳をもって罪を断じる「拳断」でケリを付ける事に。
・バエはメレが幻気を棄てた際の気の巡りの変化でメレ無しでも大丈夫になったのだとか。ご都合だがまぁ、仕方ないという感じか。
・拳断。この作品にしては珍しく拳法っぽい戦いでイイ感じ。スーパーゲキレンジャーの過激気の表現とか、正直イマイチだよね。もっと普通のアクションが見たかったよなぁ。牙狼とかハニーみたいなの。ってか、ダイレンジャーを超えなくてどうするんだって話ですよ。
・自らの分身であるサンヨからロン復活。正体の無限竜は、麒麟のようなキングギドラのような中々凝ったデザインでちょっとゴチャゴチャしてるが、まぁ、カッコイイ。
・ゲキレンジャーを庇ってメレ死亡つД`)・゜・。・゜゜・*:.。..。.:*・゜ 無限竜に「コキャッ」っと噛み潰される様が衝撃的すぎる(;´Д`)
・メレの最期を看取った理央は、アクガタの臨技の全てをゲキレンジャーに託した後、自爆の秘孔を突いてロンに特攻。無限竜を吹き飛ばす。ゲキレンジャーに臨技を託す事で、臨獣拳が存在した証を残す、というくだりは中々ステキだ。まぁ、方法は無理矢理極まりないんだけど。
・理央の身を呈した攻撃も不死身のロンを消滅させるには至らず、再びロンが蘇って最終回に続く。
▼ [特撮][ゲキ] 獣拳戦隊ゲキレンジャー#49「ズンズン!獣拳は、ずっと…」[終]
・いつものOPナレーションが微妙に変化して激獣拳と臨獣拳が統合されたこと、これが最後の戦いであることを強調しててイイ感じ。
・もう面倒くさくなって自ら世界を滅ぼすとか言い出すロン。だから最初からそうしてればとっくの昔に勝ててたのにな。
・理央から臨気を託されたゲキレンジャーが臨技を習得するために訪れた幻の臨獣殿。まさかのマク、カタ、ラゲクの再登場も嬉しいが、何より広場で功夫を積むリンシーの絵面がやっぱりイイ。番組初期にこのビジュアルイメージを観た時は、いけるんじゃないかと思ったんだがなぁ。
・ゲキレンジャーが修行に励む間、時間稼ぎをするゴウとケン。途中加入のこの二人は結局最後まで添え物の域を出なかったなぁ。いやまぁ、レツとランの方が影が薄かった気もしないでもないけど。
・ゴウとケンが敗れた後、やっぱり時間稼ぎに現われる拳聖の皆さん。まぁ、実にアッサリやられてしまうのだけど、勢ぞろいは嬉しい所。
・臨技を修得し戻ってきたゲキレンジャーの名乗りは普通に格好いい。スーパーゲキレンジャーではなく、ゲキレンジャーの姿なのはなんかのコダワリだろうか?
・ゲキレンジャーvsロンのラストバトルはイイ感じ。基本的に動きが悪いってわけではないんだよなー。見せ方の問題っちゅーか。
・不死身のロンの倒し方は定番の魔封波。まぁそんなとこだよね。
・エピローグ。
・ロンを封じた球でビリヤードとかやって遊んでるエレハンとシャッキー笑った。実に緊張感のない連中だ。
・ケンの妹久々に出たな。というか、獣拳の天才であり、正統であるケンは獣拳ではなく工場継ぐ事になるのか。
・不老不死のロンを封じた球を未来永劫見張る為、獣拳もまた未来永劫受け継がれていく。という落し方は非常にイイ。新たな獣拳使いを育てるべく世界に旅立ったジャンが理央の面影を宿す少年と出会うラストも超王道で素晴らしい。そういやドラゴンボールもこんな終わり方だったな。
・「獣拳戦隊ゲキレンジャー」は悪くなかった。面白かったといってもいい。ただ、欲を言えば、もっと面白く出来たんじゃないか、という気がしてならない、惜しい戦隊だった。ドラマ的にもアクション的にももう一押し欲しい、というかなんというか。というか、やっぱりアクションがなぁ。うーん。
▼ [特撮][轟音] 炎神戦隊ゴーオンジャー#01「正義ノミカタ」[新]
・「銀河広域クル文化圏」とか思い浮かぶよねー。車だしなんかキャラクタも能天気だし。
・敵も味方もマシンワールドの風景までも凄まじく懐かしいテイストのデザインだよなぁ。
・主人公3人の演技力がアレなのはまぁ、戦隊の1話目だから仕方が無い。一年でどこまで伸びるかというのも1年シリーズの楽しみ方だよな。
・エンジン全開ゴーオンジャー1,2,3,4ゴーオンジャー。うむ、判りやすくてイイね。ただ、画の方の完成度はイマイチかのう。
・ゴーオンイエローの名乗りポーズは無いと思うんだ。うん。
・手足についたタイヤが回るゴーオンジャーのアクションは馬鹿馬鹿しくてイイ感じ。
・ブラックの言い分を聞く感じ、ゴーオンジャー(というか変身ヒーローや怪人)の存在は既に認知されている感じ?それとも、初めて観るヒーロー的存在だけど、全く動じないぐらいブラックが変な奴なのか。
・マスコットロボと実写の合成ひでぇ(;´Д`)
・とういうか、それ以前に、アバンの戦いの後、赤青黄がゴーオンジャーになった経緯とかはすっ飛ばすんだ?まぁ、そんな細かい所は子供は気にしないだろうから、わざわざ尺を割かなくてもいいといえばそうなんだけど。
・アイキャッチのアニメとか観てると、今期は徹底して低年齢層狙いなんかもなー。
・戦闘機を使っての大規模な破壊活動、というのもしばらく見なかったな。
・ガウォーク、というわけでもないが中途半端に変形して戦う炎神はちょっと面白い。赤にしか出来ない芸なんだろうか?全機できたらいいのに。
・巨大ロボの技がRVソード激走斬りすぎる。ある程度はわざとやってるんだろうなぁ。
・EDはダンスと浜辺で戯れる5人。定番ネタの組み合わせといったところか。歌も楽しげで悪くない。
・3人しかいないなーと思ってたら、来週早くも5人になるのか。展開速いなオイ。
▼ [特撮][キバ] 仮面ライダーキバ#02「組曲・親子のバイオリン」
・今の話の時点では、音也はまだキバじゃないんだな。
・今の所、基本フォーマットとして、音也と過去に接触があったファンガイアを渡が倒してるが、その22年間のブランクはちゃんと意味があるんだろうかね?一度逃げたっきり22年間ハンター組織にかぎつけられずに活動を続けてた連中ばっかりとかそんなんじゃないよな?
・キバはバイクもごっつくて格好いいなぁ。話も面白ければいいのに。
▼ [特撮][キバ] 仮面ライダーキバ#03「英雄・パーフェクトハンター」/#04「夢想・ワイルドブルー」
・音也に惚れてたけど相手にされなかったファンガイアが、音也のせいで落ちぶれたバブルの金持ちを引き連れて渡に文句言いに来る話。なんだそりゃ(;´Д`)
・ハンターの名護登場。変身はまだしない。相変らずもったいぶってるな。
・ザンキさんも登場。ウルフフォームの変身シーンや刀はもう完全に石ノ森臭のしない戦隊物のようなノリのデザインだが、それはさておき、口にくわえて斬りかかる必殺技(の助走の部分)はちょっとイイかもしれない。
・渡の世話をやいてる女の子の役の子、セーラールナだったんか。そいつは気がつかんかった。子供は成長するのが早いね。
既に小池里奈でしかキバを見れていない私は、炎神戦隊も人見早苗めあてという邪悪さなので、ペンギンの衝撃にも通じるあの名乗りポーズには賛成せざるを得ません(^_^;)
ご指摘にある昭和風味あふれた設定もありがたいので、このノリを最後まで貫いてほしいものです。サンギョーカクメーとか。
正直今の所キバは面白くないですからねぇ。なんとかして各自見所を探して観ないと(;´Д`)
炎神戦隊はゴーオンイエローの名乗りポーズに関しては最後の決めの衝撃が私のような未熟者にはちょっとキツかったですが、非常に強く子供向けを意識してて全体的に好感度は高いです。
サンギョーカクメーイはスゲエですよね。どういうセンスなんだっちゅーか。あまりにも不意打ちでしばらく意味がわかりませんでしたよ(^^;